アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

新しいアンシェヌマンの練習…♪

2019-02-09 08:58:50 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあと、私が“パ・ドゥ・バスクのアン・ドゥダーン”と呼んでいるパの練習。
上手奥から下手前に向かって連続で進みましょう。
動作脚がアン・ドゥダーンのロン・ドゥをするのと同時に、軸脚はアン・ドゥオールで方向転換。
軸脚の動きが遅れないように気を付けてね。
そして、上手前向きの大きい4番クロワゼでスタートしてロン・ドゥの終わりは下手前向きのクロワゼ・ドゥヴァン、そこからクロワゼの大きい4番に重心移動するところをスムーズに。
はい、どうぞ

あ~、ちょっと修正しよう。
アイさん、ロン・ドゥしながら方向転換するときに動作脚側のトルソーが縮んでるよ。
掬い上げるように傾いでる。
トルソーは真っ直ぐに保ってね。
方向転換して大きい4番クロワゼに重心を移すところ、その大きい4番のトルソーは4番アラベスクと同じになるのよ
はい、もう一度

おぉ、最後の1回の動き、それよソレ。
ロン・ドゥのタイミング、重心移動のタイミング、全部キレイに決まってたわよぉ
「いまのは自分でもコレだなって分かりました
「あ~、分かったんなら最初から最後までソレをやってほしいのよねぇ。連続してやるうちの一部、じゃなくてさぁ
「かはははは…、そうですね
もう一度、どうぞ

おぉ、よくなったねぇ
じゃ、左側を…。
左側もしっかり練習したあと、新しいアンシェヌマンを。
まずは見本を見せる。
「……は……?」
いやいやいや、
グリッサード・アン・トゥールナン→ピルエット・アン・ドゥオール→…………
ってそれだけだから。
「初めてやりますよね
い~や、グリッサード・アン・トゥールナンは以前に練習してるよ。
上手奥から下手前に向かって進む。
グリッサード・アン・トゥールナンをしたら下手前に向かってエファセ5番のドゥミ・プリエ、そこから前側の脚をルティレに引き上げてピルエット・アン・ドゥオール。
ピルエットが終わったらルティレの脚をポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセに。
曲のテンポは…、
「ひぃえぇぇぇ…
ん、じゃゆっくりのテンポにするから一つずつ確認しながらやりましょう。
では、どうぞ

お、お、お…
アームスがちゃんと使えてないわよ。
グリッサード・アン・トゥールナンのあと5番ドゥミ・プリエに下りた時には低い3番に開いてないと。
それからね、グリッサード・アン・トゥールナンは両足を5番ドゥミ・ポワントに揃えてから回転をかけるの。
ピケと同時に回転をかけてるから5番ドゥミ・プリエに下りられないのよ。
それ、もう一度

はい、よろしいでしょう。
グリッサード・アン・トゥールナンがきちんと出来てたから、5番ドゥミ・プリエが安定してたでしょ。
「それは自分でも分かりました、こうなんだなぁって…
うん、よしよし。
じゃ、もう一つ、新しいアンシェヌマンを
まずは見本を見せる。
「はぁぁぁ~…
難しくないから、ノリで、ノリで
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パ・ドゥ・ブーレ・ピケを丁寧に…♪

2019-02-08 10:29:03 | Weblog
「タカエさん、パ・ドゥ・ブーレ・ピケ、やったことある?」
これ、と見本を見せる。
こんな感じでしょうか、とやってみせてくれたんだけど…
じゃ、きちんと練習しましょう
右脚前5番→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ、右脚ルティレ・ドゥヴァン→右脚を伸ばして重心移動、左脚ルティレ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒右脚ルルヴェ、左脚ルティレ・ドゥヴァン→左脚を伸ばして重心移動、右脚ルティレ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒…………
パ・ドゥ・ブーレ・ピケのドゥス。
ルティレの爪先は必ず膝の前に
重心移動するときは、ルティレの膝下を伸ばして肩幅くらい横に移動
ではどうぞ

お、なかなかいいんじゃない
パ・ドゥ・ブーレ・ピケも横移動のパだから、“その場で足踏み”にならないように気を付けましょう。
ちょっとテンポを速くしてみましょう、どうぞ

はい、けっこうです、いいですよぉ。
バーを仕舞ってセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマン、その終盤。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの4回目を5番に引きつけたらドゥミ・プリエ-ク・ドゥ・ピエ・デリエール→パ・ドゥ・ブーレ・ピケ×3→5番ドゥミ・プリエ→シュススー⇒…………
パ・ドゥ・ブーレ・ピケはアームスを伴います。
ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエではプリエする脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァンの低い3番
最初のルティレ-ルルヴェから重心移動後のルティレまではア・ラ・スゴンド
ルティレの脚を下しながら同じ側のアームスがアン・バを通過してアン・ナヴァンに
これがパ・ドゥ・ブーレ・ピケのアームスの基本の≪基≫です。
ではどうぞ

うん、パ・ドゥ・ブーレ・ピケのときアームスの動きが遅れてる。
慣れてないからそうなるんだけどね。
重心移動のあとルティレの脚を下しながらアームスもアン・バに下すときは、指先でルティレの膝を触るようにしてみて。
そうすればアームスの動きだしが早くなるし、確実にアン・バを通過できるから。
はい、もう一度どうぞ

はい、けっこうです
センター・レッスンの最後にポール・ドゥ・ブラの基本をじっくりと。
「あぁ~、今日は背中が筋肉痛になりそう
おぉ、背中から動かすって感覚が掴めてるってことだからいいことよぉ
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脚の動かし方をちょっと修正…♪

2019-02-07 09:29:20 | Weblog
水曜日、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスのクラス。
1月下旬に体験レッスンに来て下さったタカエさんがレギュラー・メンバーになりました
一緒にバーレッスン。
グラン・プリエをして、1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ。
ん~、脚の動かし方をちょっと修正した方がいいな。
「タカエさん、デリエールのポワン・タンジュして」
「… …」
うん。
で、1番ポジシオンに動作脚を引き戻すときは
内腿を引き上げる
内くるぶしから引き戻す
この2つに注意して脚を動かすの。
どぉ、さっきとは脚の動かしてるところの感じが違うでしょ
それがターン・アウト。
ターン・アウトって単に1番ポジシオンで立ったときに爪先を180度外に向けることじゃなくて、脚の動きそのものを外向きにコントロールすることなのよ。
5番からのバットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールと進めて、バットマン・フォンデュ。
ここでも動作脚の使い方をちょこっと修正。
ドゥヴァンの場合、
ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエから膝下、とくに内くるぶしを意識して脚を伸ばしていく
戻るときは膝から、膝を横に引くように戻す
デリエールの場合
ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエから内腿から膝を意識して脚を伸ばしていく
戻るときは内くるぶしから引き戻す
この2つに注意してフォンデュをすればターン・アウトを守れます
それからロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールの基本の≪基≫を練習して、グラン・バットマン。
そのあと、バーを使ってエシャッペのシンプルなアンシェヌマンを練習。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ⇒…………
エシャッペから5番ドゥミ・プリエに下りるときは、膝を緩めたり反動をつけたりしないこと
身体の中心軸の真下に両脚を集めるイメージで
ではどうぞ

うん、いいね。
一緒にレッスンするのは3回目だけど、1回目の体験レッスンのときとはずいぶん違う。
反応がいいし、動きがシャープになってきた
「なんだか身体の中に芯が出来てきてるような気がします
それ、大事
これからもっともっと変わっていく。
楽しみだね
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立春…♪

2019-02-04 10:06:29 | Weblog
立春
この言葉が好きです。
春が来た、新しい年が明けた、そんな高揚感がありますよね。
詳しくは知りませんが、風水とか易とかだと立春からが新年なんだそうです。
なんとなくその感覚、分かるような気がします。
今朝、カーテンを開けたら青空が広がっていて、遠くに冠雪した富士山がくっきりと見えました。
そしてとっても暖かい。
まさに立春。
で、年が改まったように、古いものを新しいものに取り換えます。
何から何まで一切合切というわけにはいきませんから、普段よく使うものを取り換える。
私の場合はタオル類を交換。
確か去年も立春で新しいタオルに替えたのでした。
年末にしてもいいようなことですけど、なんとなくそんな気にならなかった。
頭の隅に、立春が好機、という意識があって。
これから一年、素敵なことがありますように

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小さな春物…♪

2019-02-03 10:34:23 | Weblog
昨日、買い物のついでによく利用している手芸店にも足を向けてみました。
素敵な柄のカットクロスはないかな、まだ編み物もしたいな、と考えながら店内を歩いてアクセサリー・パーツのコーナーへ。
お決まりのビーズや金具、天然石やレジンの材料、etc.etc.
ネックレスを作るのによく使われているカン付きのパーツのところで、小さ目の三角形のパーツが目に止まった。
金縁で淡いピンクのパーツ。
ふぅ~ん…、このくらいの大きさならピアスにしてもいいな

               

手持ちのピンクのスワロフスキーを9ピンに通して環を作る。
9ピンのカンのすぐ下に余ったピンを巻きつけて始末する。
9ピンのカンとパーツのカンを小さな丸カンで繋いで、スワロフスキーの環とピアス金具も丸カンで繋ぐ。
これで出来上がり。
よく見ると、はじめに作ったものより後で作ったものの方が9ピンの始末がキレイ。
一つ目を作って要領を掴んだわけですね。
爪楊枝の4分の1以下の細~い9ピンだけど、硬い。
手芸用のペンチで挟んで、んぐぐぐぐぅ~っと曲げたり押したりするのにかなりの力が要る。
明日が立春。
小さな春物をひとつ、作ってみました
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シリーズ2作目…♪

2019-02-01 10:49:12 | Weblog
書店に出かけて、文庫本の棚のエンド台を見回すと、
お…っ
これは、このあいだ読んだ『なんてやつだ』の続編だね。
カバーのイラストでは、あらあら、諸肌脱いだ信吾さんがヌンチャク(鎖双棍)を振るっている。
命あっての
話して楽し
鬼の目にも
夢のままには
の四本だて。
どうやら一本目の『命あっての』には、信吾さんと瓜二つの若殿様が登場するらしい。
シリーズ第一作目の表題『なんてやつだ』は、権六親分ほか登場人物たちが信吾を評してのセリフだった。
今回の表題もきっと誰かのセリフなんでしょうね。
それにしても、第一作が出たのが去年の八月だから、新刊が出るペースが速いわね。
『しゃばけ』「公家武者松平信平」あらため『公家武者信平』のように長く続くシリーズになるといいな
『まさかまさか よろず相談屋繁盛記』 野口卓箸 集英社文庫
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