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20年前のカーボンバイクは最新パーツで生まれ変わるのか?・・・シマニョーロ11S化

2014-06-22 19:37:00 | 自転車/マラソン





■ 20前のカーボンバイクは最新戦闘マシーンに生まれ変わるのか? ■

私のカーボンバイクは多分1996年頃に発売されたLemondのmaillot jaune。レモンを2台所有しているので「レモン1号君」と呼んでいます。このバイクのコンポーネントは当時のカンパニョーロの8速コーラス。これを最新の11速パーツにしたらどうなるのか・・・。そんな興味で始まった「レモン1号君改造計画」。

シフター・・・・・・・・カンパニョーロ 11速コーラス
リア・ディレーラー・・・シマノ 6800 11速アルテグラ
フロント・ディレラー・・シマノ 6800 アルテグラ
クランク・・・・・・・・カンパニョーロ コーラス11速 カーボンクランク

チェーンリング・・・・・カンパニョーロ コーラス 53-39T
スプロケット・・・・・・シマノ 6800アルテグラ11速 11-28T

ブレーキ・・・・・・・・カンパニョーロ・1996年製 コーラス

世に言う「シマニョーロ」という構成。

■ カーボンクランクとウルトラトルクBBは素晴らしかった ■




駆動系を一新した事で変わったのは漕ぎ出しの軽さ。多分チェーンが相当伸びていたロスしていたのでは無いかと思われます。

そして本日初めて投入したのは、コーラスのカーボンクランク。今まではアルミのスクエアーテーパードBB仕様でしたからこの違いは如何に?

先ず、ウルトラトルクは定評通り、剛性がスクエアテーパードに比べて高い事が実感出来ます。坂道などでトルクを掛けた時に、今まではBB周辺が捻じれる感じがしていましたが、ウルトラトルクのクランクシャフトは変形している感じは全くしません。

カーボンクランクは、坂道のダンシングで踏み込んだ時に、下止点の通過がスムースです。多分カーボンの若干のしなりが脚を柔らかく押し上げて来る感じがします。

結果として、坂道でトルクを掛けた時にヌルヌルと良く登って行きます。

■ 鹿野山の秋元口の劇坂に撃沈 ■



養老渓谷までの70kmは、少し向かい風で2時間45分。
少し休憩して名物のネコの写真など撮ってから、出発します。本日は養老清澄ラインの通行止めが解除されていたら鴨川に足を延ばそうと思っていましたが、あいにく封鎖中。とりあえず亀山湖-久留里街道経由で浦安に戻ろうかと思いましたが、カーボンクランクと11-28Tスプロケットのテストがてら、鹿野山に向かいます。

房総スカイライン有料道路(現在無料期間)は結構アップダウンが続きます。鹿野山の登り口の秋元郵便局前には10時10分頃に到着。

浦安からジャスト100Km
浦安からロスタイムを入れて4時間25分。

何だかいい気になってアウター縛りで来たので・・・・足売り切れ状態です。
これで「劇坂」と言われ、斜度10度越えが続くヒルクライムが出来るのか?

登り始めてイキナリ10度越え、そこからほぼ直線に3.6kmの平均斜度8度越えが続きます。

39-28Tでシッティングでも回せなくはありませませんが・・・本日は既に足が売り切れていました・・・。撃沈で度々の足付き。



鹿野山の展望台にはヨレヨレになって到着。展望台下の最後の斜度もキツくて、思わず足を着いてしまいましたが、100m走ればゴールだったんですね・・・。

■ 君津から輪行 ■

午後に予定があるので、鹿野山を降りたら君津駅から電車で帰ります。内房線は君津が終点まりの電車も多いので、本数も館山方面の駅よりも多めで助かります。

木更津から先の国道16号は、路肩が荒れている上にトラックと並走する事になって走り難いコースなので、これから夏場は君津を終点にコースを設定しようと思います。

暑くなる季節なので、これからは自転車も「朝練」メインですね。日の出前に出発して、午前中に170km位走れれば良いかな。