お昼前に京成実籾駅に着く。空は厚い雲に覆われた曇り空である。この雲では日食どころではなかった。それでも日食の予定時間が過ぎると空も明るくなってきた。
この実籾に美味しい鮨屋があると、クアトロのお客様にお招きをいただきやってきた。その鮨屋は夜だけの営業だが、クアトロのお客様の計らいで昼から特別に店を開けてくれた。そのお客様ご夫婦とクアトロ夫婦の四人での貸切である。
こぎれいな一軒家の鮨屋である。ご夫婦で切り盛りしているお鮨屋さんだ。暖簾をくぐると女将さんが迎えてくれた。普段は仕込みの時間なのだがご主人も気持ちよく迎えてくれる。
女将さんの選ぶ日本酒を堪能し、ご主人の創作料理と鮨に舌鼓を打つ。
カウンターで会話を楽しみつつ味わう鮨は格別である。ここの鮨屋は人柄を味わせてくれる店だなと感心した。締めくくりの握りに人柄のぬくもりを感じるのだった。
ほろ酔いで帰路につくクアトロ夫婦。今日の主役のお日様は結局顔を見せずにすでに夕暮れである。
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