ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ボルドー右岸ワイン

2009年07月05日 | ワインの話

S 2003年4月7日に生まれたアトムもすでに6才。時代は大きく変化している。
ワインの世界にも新しい潮流が押し寄せている。
クアトロの父のように、
「やはりワインはボルドーのシャトーもので20年くらいたって飲み頃を迎えるものが本物だ」などと気取ったことを云うのはすでに古い。アトムの時代にそぐわないのだ。
現代のボルドーワインも右岸地区のワインに代表されるように、若飲みで美味しくてリーズナブルなものが主流になってきた。飲み頃になるまで10年も20年も待だずとも、レストランなどで気軽に料理に合わせて楽しめるボルドーワインが求められているのだ。
クアトロにもボルドー右岸のワインが入荷している。
レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン2005”
“シャトー・ポン・リューセ2003”
どちらもメルロー主体の赤ワインで抜栓したてから素晴らしい香りが立ち、まろやかでエレガントな味わいのワインである。
ウランちゃんもおすすめのボルドー右岸ワインである。

※ボルドー右岸ワインとは、ボルドーの中心を流れるジロンド河を上流から河口を見て右側の地区で、メルローというブドウを主体とした赤ワインが造られる。プティシャトーなどの掘り出し物と云えるワインが多い地区だ。
一方、左岸のワインはカベルネというブドウ主体で作る高級赤ワインが多いが、熟成に年数がかかるものが多い。

コメント
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