ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

カマスの鉄腕炙り

2009年07月04日 | 魚の話

S 大型の赤カマスが突如クアトロに現れた。
固唾を飲むクアトロのお客様たちだ。
「アトム、助けて」クアトロのお客様の声が届き、鉄腕アトムがやって来た。
「赤カマス君、みんなが君のことをとっても立派なカマスだねって褒めているよ」
「さあ、僕が助けてあげるからみんなに美味しいカマスの刺身を見せてやろうよ、君のように大きくて立派な赤カマス君じゃないと刺身には出来ないってお茶の水博士が云っていたよ」
アトムは心の優しい少年ロボットだった。
天馬博士に似てたまに髪の毛が立っているクアトロ・シェフにカマス君は刺身にしてもらった。アトムのジェット噴射も借りて、炙りにしてみると絶品の味わいである。
これは、吟醸原酒・喜代娘「楽」にしようか、クアトロの父のおすすめの白ワインにしようか、もうアトムの活躍は忘れてしまったクアトロのお客様たちである。

コメント
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