「映画見て、神谷バーへいって、あたしはブドー酒、あなたは電気ブランで、きょうのあたしの手柄のために乾杯して下さいな」
三浦哲郎の「忍ぶ川」での一節がレトロなカクテル、電気ブランを紹介するときに常々引用されている。
浅草の神谷バーで、電気ブランをストレートでチビチビと飲みながら、チェイサーにビールを飲むのが浅草に集まる文化人の楽しみでもあったようだ。
時を超え、豊四季のレトロなイタリアン、クアトロでも電気ブランが飲めるという。
「おおたかの森で映画見て、クアトロへいって、あたしはブドー酒、あなたは電気ブラン、肴はカルパッチョにしませうか、アクアパッツァにしませうか」
クアトロのこの夏、電気ブランと生ビールがセットで¥800である。
「こんな楽しみを見つけた、きょうのあたしの手柄のために乾杯して下さいな」
お志乃さんが、カウンターに座っているかもしれません。
※ブドー酒か電気ブランの肴に、今日のおすすめ
鴨川産ワラサ、松輪産コチ、青森産ソイ、青森産メバル、鹿児島産真鯛、北海道産生タコなど
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます