鯨が水を飲むように、大量の酒を呑むことを「鯨飲」(げいいん)という。
そのうえさらに鯨が酔っ払ってしまえば「酔鯨」。
酔鯨という言葉は、もともと幕末の土佐藩主・山内容堂の雅号「鯨海酔候」からきている。
“鯨のいる海の酔っぱらい殿様”という意味だ。
そんな名前を自らつけてしまうぐらいだから、容堂公は酒をこよなく愛したのだろう。
容堂公が残した詩にも、やはり酒に関するものが多い。
なかでも有名なのが、大名の孤独と郷愁を詠ったといわれる「二州楼閣に飲す」。
始まりはこうだ。
昨日は橋南に酔ひ 今日は橋北に酔ふ
酒あり飲むべし 吾酔ふべし
酒飲みに人気の土佐の酒「酔鯨」の夏酒「DRUNKEN WHALE」がクアトロに入荷。
今日は、ロックでいかがだろう。
飲み飽きしない端麗なすっきり辛口。
きっと容堂公も気に入ることだろう。
クアトロの肴と共にDRUNKEN WHALE。
昨日はクアトロに酔ひ 今日もクアトロに酔ふ
酒あり飲むべし DRUNKEN WHALE!
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