クアトロでは、このところ生パスタの弾力が増しているのではないかと云う意見がささやかれていたが、生パスタ・コミッショナー、クアトロの父がついにその統一麺の変更を認めるのだった。
生パスタ特集で、生パスタの大量生産を余儀なくされたクアトロの父だが、ここでしっかりとした味わいの生パスタを提供しなくてはと、秘かな改善が施されていた。
生パスタは、小麦粉にタマゴの黄身と白身とオリーブオイルを一定の配合で造られる。
今回、タマゴの黄身を増量し高弾力麺の開発を行ったクアトロの父である。
美味しければいいことなので、あえて公表しなかったと見解を述べるクアトロの父である。もちもち感が増したクアトロの生パスタをあなたも検証してみよう。
不快指数の高い梅雨時。
窓の外は、通り雨。
そんな時は、穏やかな気分で赤ワインを飲みたい。
アルプスの足下にあるこのピエモンテはトスカーナと並んでイタリアを代表するワインの産地。
赤ワインだとイタリアワインの王と云われるバローロがあまりにも有名。
このバローロはネッピオーロ種というブドウで作られる。
その影に隠れていたピエモンテのブドウにバルベーラ種がある。
これまでは生産量が多いバルベーラ種は、ピエモンテの並級のワインを作るブドウという評価を受けていた。
今、時代は変わり、このバルベーラの可能性が見直されている。
難しいことではない。ネッピオーロと同じように日の当たる南側の斜面で作って、剪定を丁寧に行い、ブドウの収穫量をおさえ、樽熟を上手にすれば良い。
メルローのような丸みを持ち、カベルネのような力強さを備えたワインが出来る。
その代表格がスカリオーラが造る「フレーム」だ。
エチケットには、オーナーが描いた水彩画が使われている。
遠くに見える小さな町の教会は、ピンク色の影の中に立っている。
傍らの愛犬が、広い空に舞い上がる鳥たちを目で追っている。
長閑なピエモンテの風景だろうか。
通り雨も上がり、窓の外にはピエモンテの風景が広がっている気がする。
不快指数の高い梅雨時。
窓の外は、鬱陶しい曇り空。
そんな時は、爽やかな白ワインを飲みたい。
そこでおすすめなのは、イタリア・ピエモンテの土着ブドウから造った「ロエロ・アルネイス・レチェット」と云う白ワイン。
ピエモンテ州の指折りの造り手モンキエロ・カルボーニが造る白ワインだ。
ピエモンテは、山の足と云う意味だが、アルプスの足下にあるころから、そう呼ばれるのだろう。
そして、アルプスから吹き下ろす冷涼な風は、爽やかな酸を持つ素晴らしいワインを生む。
このロエロ・アルネイスも、アルプスの風に育てられ、フルーティーさと青リンゴやカリンのようなすっきりとした酸を持つエレガントな白ワイン。
いつしか、窓の外にはアルプスの爽やかな風が吹いているような気分になる。