湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

コロナ後の温泉銭湯~コロナ終わらなかったのでひとまずSPAで巡礼完了(5)

2020年07月04日 | 東京温泉
今年の梅雨は暴風雨率が高く、出歩きづらいですね。先週でほとんどめぼしい温泉銭湯はまわったので、東京都はコロナ感染者がふたたび急増していることもあり、もういいかな、と思ったのですが、銭湯と違いこのコロナ自粛営業の対象となったSPA(1000円以上スーパー銭湯)はまだ行っていなかった。そこであと少しだけ書いて、今度は本当のコロナ後が訪れるまでふたたび待つことにします。


千代の湯、東急東横線学芸大学駅。近年マンション化したデザイナーズ銭湯ですが小ぶりなりの手軽さがある。浴室は休むようにはできてなくて脱衣所込み平面積は狭め。ただ清潔感と赤富士の迫力が新しさを強調しています。炭酸泉ブースを独占できたら時を支配したも同然。主浴槽は熱いですが全部軟水化しており、初入時のヌルヌルはたまらんですね。黒湯粒子のヌルヌルや重曹泉・メタケイ酸のツルツルとは違って余計な付着物がなく肌に優しいことが強調されてます。ただ、軟水は長く入るとヌルヌル感がなくなるようだ。駅チカ◎。ちょっと神経質なかんじもあり、コロナで高齢者以外の客少なくなった? 



ものすごくひさしぶりの調布弁天湯。東急池上線御嶽山駅チカの地元支持の厚さを伺わせる賑わいぶり(銭湯あるあるで波があるのでしばらくするといったん空く)。コロナはほとんど影響していないみたい。休める場所があまりないことも神経質になる必要がない理由ではあるか。ロッカーをフロントで指定するのが独特のシステムで、それ以外はわりと普通かな。大きなマンションの銭湯部分は一階のみでさほど大きくなく、オーソドックスな昭和のマンション銭湯で、浴槽構成もまだ他でも見られる懐かしいもの。白湯浴槽内に色彩ライトもある。湯とんなど浴槽内設備はたぶん後から追加されている(湯とんは古いかもしれない、一か所撤去した跡がある)。手前浴槽が薄め黒湯というか、成分の濃さではむしろメタケイ酸泉と言うべき温泉になる。メタケイ酸らしく肌に残る異物は殆ど無いから、源泉(冷泉)シャワーを頭から浴びても痒くなったりしない。前に書きましたが、壁に飾られた「ネオン絵」が目玉かもしれません。湯につかりながらメガネを外すとモナコの夜景が本物に見えて癒されます。

 

綱島温泉湯けむりの庄。1000円クラスSPAに最後に行ってみました。ここは東京近辺で直接浸かることのできる最も濃い黒湯だと思う(どこも黒湯は冷泉のため湯で薄めたり濾過して多少薄くなっていると思いますので条件付きにしてます)。同じチェーンの宮前平より広く感じる複合施設ですが、あちらは駅チカですがこちらは雨天は歩行不可な距離なのがネックで、ほとんど自家用車で来るようです。屋外は屋根付き空中露天となり宮前平の岩風呂風とは違うホテル浴場的なさっぱりした雰囲気ですが、広くてゆったりです。このチェーンの売りである黒湯炭酸泉はフィルターを使い炭酸を溶け込ませる方式で、白湯高濃度炭酸泉の方法であり、気泡式(噴出式)とは即効性が違います。まあほんと脱衣所が殺風景なロッカールームぽいのを除けば休憩所など高級施設感が強く、もっと高額のスパと比べても遜色はないです。学生が来るのでそういうときはタイミング悪かったと思いますが、そうでなければ平日昼はほんと休まる。

スパは5月後半以降までコロナ休業をしていました。ここもまだサウナは閉鎖中で、東急東横線綱島駅送迎バスも座席を半分に減らした一台だけ(平日昼)なので20分並びます。その他かなり従業員が窓の開閉やアルコール消毒、休憩座席見回りなどをしていて、ちょっと自販機行って戻ったら片付けられてたり、神経質なところは若干使い勝手落ちたかなあ。。


というわけで、コロナは終わってない、という実感でいったん休みます。あと1,2銭湯は行くかもしれませんがすでに以前書いたところでしょうし、しっかりコロナがおさまりそうなときに改めて、危うそうなところを中心に行きなおしましょう。 
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コロナ後の温泉銭湯~有名なおおかたは大丈夫みたい(4)

2020年06月30日 | 東京温泉
草津湯さん。無料サウナや休憩室が広々として人が絶えない。蒲田周縁部の薄黒湯エリアで鉱泉とだけある。小濁り透明で成分も一般黒湯やメタケイ酸泉より少ない混合なのに温まると評判。白湯浴槽空いてるのに鉱泉浴槽と冷水だけ混む。。外の打たせ湯が好きで、窓より直接道路が見えるのがいい。下町の贅沢。

久が原湯にきた。熱・温(結構広い風通し露天)黒湯に炭酸泉各種白湯シャワー冷水天井に字幕テレビ、無料スチームサウナ(男女入れ替えで有料サウナも)と盛りだくさんの浴室で印象的でしたが、平面積はさほどないため割と混む。炭酸泉は長く入りたい。。黒湯は透明度あるがヌルヌル。脱衣場は広いー。

新生湯の「大地の湯」に初めて入る。ここは混んでますが立体的だったり広いので、どこかでは休めます。こちらはバルコニーのある広々とした半露天(目隠し屋根を外せたら最高なのに)。炭酸泉も埋め込みで若干広い。薬湯がラベンダーを漬け込んだなかなかいいものでした。有料岩塩サウナも人気だ。

改正湯(蒲田女塚)。ここは混んでて常連率高めイメージですが完全コロナ体制で溜まらないよう喋らないよう厳しく掲示があるし雰囲気もあって良印象でした。大田区で一番とは言わないけど濃いめ黒湯(ヌルヌル系ですがしっかり濾過してそう)。一般銭湯では珍しい黒湯人工炭酸泉、複雑な浴槽、水槽○。シルク湯まであるので平面積取った浴槽がさすがに個別は狭い感。でもすいてればここはいいよなあ。大田区謹製黒湯ビールのんだ。はちみつ入ってた。暗に持ち帰りを勧められたけど。テレビ前にたまってる人は突然減る。

結論としてもうスパも始まっており、温泉設備でコロナ感染は無いわけで、自衛の気を付けてれば何も問題なくたのしめます。そろそろ巡回も終わりまたルーティンに戻ろうと思います。
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コロナ後(?)温泉銭湯巡礼リバイバル〜不安になって再訪中(3)意外と銭湯大丈夫じゃないか説

2020年06月23日 | 東京温泉
もう少しコロナ後銭湯の現状を見て回ろうとしています。(Twitterから)

西品川温泉宮城湯。夜混んでる印象だったけど昼間のしかも雨とあってガラガラでびっくり。とはいえ人はいるにはいる。都心部銭湯屈指の天空露天岩風呂をしばらく独占できてよかった(男女週入替えですがHPで確認可能)。窓閉まってたけどあとで聞いたら自分で開けていいそうです。ここは目隠しも低くて開放感がありますねー。湯も黄味がかりメタケイ酸を実感。案外広い内湯のほうが湯がツルツル。


清澄白河に用事があったので白湯のみ半露天ありの辰巳湯さん。レトロな風呂屋風の入口番台から浴室、とても広くタイル絵も味があり、設備は付加されてるが依然レトロ風の広大な浴槽は伸び伸び。窓も大きく天井高く、空間が広い。サウナなどもあるが半露天部分はデザイナーズ銭湯です。面白い構造で、冷水と湯の2つの浴槽を通ると小さな庭園の踏石踏んで休憩室へ全裸で入れます。全裸でテレビ見て漫画よむ。氷は冷水用で飲めません。割と混んでますし、もうコロナも昔のことといった感じでしょうか。


新田浴場、こちらも3ヶ月ぶりくらい。ここも男女入れ替えで、和風屋根装飾のあるほうに初めて入ったが、脱衣場も浴場もかなり狭め。けっこう人が入っていて改めてコロナ影響感じない。地元感強めです。薬湯に黒湯、無料サウナ、水風呂なしですがサウナ好きはあまりいなさそう。黒湯透明度低いけどザラトロ無いです。ただ特有のモール臭というやつは肌に残りますね。これはもう片方の浴室のがいいな。とにかくここはソファのあるロビーが広いので良い!




中延記念湯、しっかりめの露天風呂がセパレートで前面にある広々した銭湯ですが、コロナ期間にプチリニューアルして古かった設備を刷新、かつ年中無休男女週入替になったということで、ジャングル露天側に初めて入った。混んでるのも頷ける!広くて良くできた露天です。滝も2メートルくらい高く、きちんと手入れされた蔦植物などで覆われ、浴槽の一段下の池にそそぐ。その音を聞いてるだけで癒やされます。池も結構広さがありますが、匂いの少ないミシシッピアカミミガメの巨大なやつしかいないという徹底ぶり。目が合うと寄ってくるけど餌はないな裸だから。浴槽は変形で角度がついてます。椅子も置かれ人はけっこう入れます。角度がついてるので巨大亀の棲む池を見ても屋内にあるTV見てもよし。あとミストサウナが綺麗でした。連峰の湯という薬湯が白濁化粧品ぽく何なのか謎でした。総じて大満足!





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コロナ後(?)温泉銭湯巡礼リバイバル〜不安になって再訪中(2)

2020年06月18日 | 東京温泉
先のエントリ中でしのぶ湯さんのリアルな声を聞いて不安になり、再訪にはなりますが手近なところから都心温泉銭湯をまわることにしました。就業時間の関係で昼間が多く、高齢者で混雑することも多いため、印象が多少ぶれるかもしれませんが、とにかく、流石に表立って不安な状況を見せている閑古鳥銭湯は今はなさげです。以下基本的にTwitterから。。


戸越銀座温泉


すごく久しぶりに戸越銀座温泉。現代的なマンション銭湯で設備も新しく人も老若絶えず、ここが傾くことはなさそうです。黒湯半露天(テレビつき)のある太陽の湯は今日も外れ。白湯半露天は木枠ですが、日がてっていると影に集まってしまう。雰囲気はいいのですが老人時間帯は混みます。そのためマナーも…。ここは私と同じような浅い時間帯に来る壮年が特に多いし、親子も多いです。黒湯透明度20cmですが、ヌルヌル感強く泉質良いのが売り。内湯も白湯がないから比較的広いです。磁気水シャワー・軟水シャワー、後者はおすすめ。すぐ肌がツルツルになります。階段で出入りするのは少したいへんだけど、フロントの方も気持ち良い応対だし、広いロビーがあるし、人気はうなづけますし、コロナの影響は激混→混というレベル。

稲荷湯


石川台の稲荷湯。呑川沿いの商店街にあり、昭和感まんさいで雰囲気は鄙びているも人の絶えない心地よい銭湯。お客さんは僅か減った位で若い人も来てて問題なさげ。全体平面積はやや狭めですが、天井高く洗い場が広くとられ、真ん中はしっかりパーテションで区切られたブース型洗い場ゆえ対コロナに格好。浴槽は設備があるも広くはなく、黒湯も二人サイズですが深い。50cm以上透明度ですが、肌が明確にツルツルになります。ツルツルは重曹、ヌルヌルはナトリウムなのだろうか。あるいは後者は単に浮遊物が付着するのかな。

照の湯





第一相模湯


銭湯激戦区というか働く人も多いから実用銭湯が息づいてる地域、六郷近辺をはしご。ヌーランドさがみ湯の先にある照の湯は最高の独創的温泉銭湯。平面積はあまり広くないですが洗い場の真ん中に浴槽があり古代檜風呂を頂点に段差をつけた3浴槽が幾何学的に配置されてます。洗い場はほとんど椅子が御影石で備え付けになってるので楽。そして露天は蒲田で3指に入る濃さの黒湯だと思います(曜日により内湯の薬湯も黒湯になる)。成分表に強黒褐色とあるほどのトロトロ系です。サウナ無料。ここから5分で有名な第一相模湯に行けます。ここも黒湯が濃いですが、一般銭湯レベルでしょうか。ツルツル系。人工炭酸泉はなかなか空かないですが炭酸が強いです。前者のほうが人が回転してるようですが、ともに人はそこそこ来てましたね。


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コロナ後の温活・・・(追記)さらに追記 さらに追記!

2020年06月14日 | 東京温泉
お久しぶりです。
自粛終了後すぐ、頻度は落ちてますが温泉銭湯通いを始めました。
すこしずつ範囲を広げる予定です。
今のところ、ルーティンだった温泉銭湯ですね。

まず。東急東横線新丸子駅すぐそばにある丸子温泉へ。最初は夜でしたが、さすがにガラすきでした。丁寧に応対していただき、広い昔ながらの銭湯形式(フロントでなく番台)の浴室で久しぶりの黒湯。風通しはないですが広さでカバー。時間が遅いせいか(時短でしたが)熱いお湯もちょうどよく、ここははっきり湯を足していると明記しているのですけれど、風呂桶から床に流れ落ちる黒湯はおもっきり黒い軌跡を残しますので、普通の黒湯のような、うっすら褐色だけでほとんどメタケイ酸泉と変わらないツルツル効果オンリー、というとことはなさそうです。ざらざらやぬるぬるは、たとえ何も効果なくても欲しいところです。もちろん時間帯によって違うし、ここは蛇口から冷泉で埋めて温度を保つので、むしろ人のいないときに多少じぶんでぬるめたほうが濃いかもね。。そのあと夕方に行ったときはすっかりいつもどおりのそこそこの混み方でした。ここは薪です。

次に。東急目黒線武蔵小山駅そばの有名な武蔵小山温泉清水湯。ふつうの銭湯のお金で入れる銭湯で、スーパー銭湯を除けば(ここも改装後は設備的にスーパー銭湯なんですけど)東京唯一、二種類の自然温泉を楽しめるため、ほんとに時間と曜日を選ばないと大変な混雑に巻き込まれるのですが、昼1時を過ぎたころと(正午から開いている)夕方4時ころはちょっと空くことがあり、コロナ後ということで覚悟して4時過ぎに行ったところ、混んでますが、半露天の黄土色塩化物ヨウ素泉と黒湯、ならびに内湯の黒湯(温・冷)各浴槽はおのおの二人は入れる余裕があります。これは土曜日でもほぼ同じでした。地域密着なので外から入りに来る人ぶん減ったとはいえがくんと落ちることはないんでしょう。なによりどこもそうですが露天の窓を全開にして、ガラス戸を脱衣所以外全部開け放ってるので解放感がすごいです。風も心地よくさいこうですね。黒湯はそんなに濃くないですが、ここは時間帯によってはざらざらになります。多分早い時間のほうが濃いのかな。ざばーとやると床に黒い筋のこります。また屋外の黒湯は少し循環が悪いというか人が溜まるので匂いがあることがありますが、屋内より濃く感じることもあります。ここで閉口するのはどうしてもおしゃべりが止まらない人がいるのと(コロナでおしゃべりはどこの銭湯も自粛)はいらないで寝たりしてる全裸の人が屋外のそこらじゅうに見られることですね・・・とまれ都心に近い温泉銭湯でここまで泉質のよいとこはないです。黒湯についてもけっこうすぐにぬるぬるします。

きのう東急東横線元住吉の橘湯まで歩いてきました。二階の露天黒湯が広く、そこから一階内湯まで全ガラスが満開でとても気持ちがいい。昨日なのでほぼいつもどおりの混み具合でしょう、5時くらいでしたが親子やよく見る常連さんがいました。ふつう近所の人は白湯を好んで、ここでいうと二階と一階階段下の黒湯はすくのですけど、昨日は全員黒湯でしたねw設備はよくフロントの老人もいつも気持ちよく応対していただき、無料サウナは自粛中ですがとても好きだな、と思いました。下町感がありますがマンション銭湯なんですよね。ちょっと前に改装したんだと思いますが構造もモダンです。ただ、黒湯は薄いことが多いです。前に書いた通り、ざらざらのときもありますが、1階と2階で差があることがあるので両方入ったほうがいい。

さて、日吉湯にも行っています。東急東横線日吉駅から1.7キロある日吉本町にありますが、けっこうみんな本町まで歩いている。電車では一駅です。ここは正月に書いたのが最後だと思います。今回初めて和風浴室に入りましたが広い!!!割とよく見る壺状露天風呂・・・とまではいかないほどほどの高さの目隠しで、露天感が強く、ココが黒湯になっています。洋風浴室だと室内にあるので、解放感を楽しめます。薄目ですが重曹感はあります。内湯の白湯も洗い場も広く、洋風のほうも好きだったんですが、露天黒湯は貴重ですし、今度また洋風のときに行きたいですね。広い休憩室はコロナのせいで有効活用できないですが、それでも学生が二人まったり寝てました(畳)。

そしてローテーションに入れながら、なんとなく足が遠のいていた太平館。東急東横線大倉山駅ほかから徒歩、都心近くで一ニを争う濃さのザラザラ系黒湯が広々とある昔ながらの銭湯です(湧出量の多さは確かだとおもいますが黒湯はどこも濾過して薄めているので濾過を薄くすればザラザラするし薄めなければ同じようなとろみは出るでしょう)。早い時間だともともと空いてるので、コロナ自粛が過ぎた今もむしろ少し人がいるくらいで変わりなかったです。地元感の強い駅遠の銭湯なので、ちょっとよそから行くとコソコソしてしまいがちだなー。古い銭湯によくある店の余所余所しさがあるけど、黒湯の良さはまた来たくなります。綱島温泉地帯の雄です。


(追記)
COCOFUROますの湯(東急池上線久が原駅前)にも行きました。黒湯に最新設備の人工炭酸泉を加えた2浴槽と冷源泉壺湯の計3つ、さらに有料サウナやシャワーもあるため若干狭めに感じるマンション銭湯ですが、デザイナーズ銭湯でシックな色調で清潔感もあり、使いよいところです。大田区は炭酸泉と黒湯を併設するところがなくもないですが広さと設備(古いところはポコポコ泡が出てしまってる)はここが一番です。ただ朝から開いているので朝昼をおすすめします。夜も人は多いのですが夕方はご老人が多く浴槽に入れないことがありました。炭酸泉は長時間浴がすすめられるのと温度が低めなので人が滞留しがちで、またどうしても混んでいると清潔さを気にしてしまう白湯です(日吉のほうでは匂うところもありました・・・)。浴槽、どちらも広いんですがけっこういっぱいになってしまうんですね。コロナ前は黒湯がすきがちで、なぜかといえば温度設定が高くてこれはほかの人も書いていたと思います。しかし今回は白黒温度に差がなく白は高め黒はぬるめで両方混みがちで、サウナに近い黒湯に水風呂入るわけでもなく往復してる老人には閉口しました・・・池上線沿線は案外と庶民的なところが多く、若い人もいますがマナーはゆるい気がします。ここはよくできている銭湯なのでそういうのは入る側の問題で残念ですね・・・黒湯の温度を戻せばいいかも。

さて、ここまであまり新型コロナの打撃が見えづらいところばかりでしたが、大倉山から少し離れたしのぶ湯さんに行きました。


最後の人が退室して閉まってしまった。

遅い時間に来るものじゃないなー…といいつつご店主に無理に入れてもらえたのでよかった。10分だけのところ最終的には片付けがてら話しながら入りました。火曜以外は有名な広い露天風呂が男湯です。綱島近辺の銭湯では透明度のある黒湯、だけどぬるぬるで湯冷め知らず、泉質が良いことで有名…なんですが、コロナ禍をまともに食らったそうで、お客さんが激減。本来十時半ですが九時半前には閉めてしまうという、今日もそうだったそうで。カラスの行水なので十分あれば出るのですが、二十分入って考えさせられました。老夫婦だけでやられており、露天は季節の飾りもなされていて良い銭湯なのに、かなり経営は厳しいご様子。ガラス戸を開け放ったらエアコンもきかない、ボイラーは一週間止めたら錆びるから止めるに止められない、ごもっとも。私は凄く好きな温泉銭湯です。皆さん行きましょう…



不安に思って、もう少し景気の良さそうなところへ。中延温泉松の湯さん。土曜の夕方ではありますがそこそこ人はいます。有名銭湯はあまり心配ないかな。この時間帯に来たことは前にもあり、客が減ってる気はするけど、覗いたらロッキーサウナに犇めいてたので問題ないんでしょう。銭湯に珍しい大型露天から日本庭園を眺めて長時間(視線が計算されている)。ここはほぼ透明のメタケイ酸泉です。主に肌の効能なので特に意識せず入りました。内湯のが清潔で人も滞留せず、外湯は掛け流しではなく、大きいのと人が多いのか、高濃度炭酸泉「的な」泡以外にもちょっと泡が湧くようなときもあり、塩素殺菌してるようですが気になる人は気になるか。それにしても男女入れ替えで露天は小さな木造浴槽になるそうですが一度もあたったことがない。雨の日は良いなあ。緑が濃い。この辺にあるようなほどほどの規模のお屋敷の庭で池に浸かっているよう。浴槽に屋根があるから雨の日向きかも。降雨がなければ一番心配な記念湯行こうと思っていた。

さて、また行くかな。
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道端にて(純粋銭湯)

2020年05月19日 | 東京温泉
東急東横線都立大学
旭湯
知らなかった


基本的に銭湯はやっているところが多いですね
わたしは温泉銭湯にこだわるので、今日は通過です

コロナ自粛下、書くことがなくて。。
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温泉思い出ランキング+++ 指宿温泉と砂風呂についてなど

2020年05月08日 | 東京温泉
アピールタイムが全然来ません。

砂風呂は海浜に湧く温泉によって温められた砂に身を埋め軟らかい温浴効果を得るもので、身体を湯に浸さないまま蒸されるという点でサウナに似ていると思います。歴史はそんなに古くなく、たぶん指宿が自然砂風呂として最初に観光化したのではないかなあ。


屋根をつけて日差しを避けるようにしたのは最近かなと思ったら古い写真にすでにありますね。私は豪雨の中、港から歩いて行きましたが、ものすごい目隠し的な屋根が海岸をびっしり埋め尽くしていて、建物から浴衣に着替えてその下へ向かうと、アルバイトの屈強な若者がベルトコンベアー式に掘り起こしては埋めを繰り返していました。こういうものなので衛生が気になりますが、わりと短時間でギブとなりますので浴衣から汗が滲み出るのも少ないでしょうし、かなり気を使ってます。






現在では別府をはじめ北海道まで全国で砂湯がみられます。ただ、自然砂風呂は多くはないようです。



砂風呂自体、温浴療法が話題になった明治時代にバッと拡がったようですね。大井町近くの砂浜に砂風呂があったことは前に別のところで触れました。海浜砂風呂とあるのがそれです(地名が海浜)。




書いてあるとおり人工砂風呂です。もちろんここは砂浜もろとも今はないです(明治後期)。ちなみに大森に砂風呂的なエステサロンがあるようです。


ほんとこれではエステですねえ。



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温泉おもいでランキング++ 岩蔵温泉、畑毛温泉、花巻温泉、石和温泉、勝沼天空の湯

2020年04月29日 | 東京温泉
久しぶりに更新したのに驚くほどアクセスがないです。仕方がないので、載せるつもりのなかった温泉をまた書きます。

・岩蔵温泉
都内唯一の温泉郷といわれる岩倉鉱泉(沸かし)ですね。エッセイストらに隠れ里的な紹介をされますが、そこまで秘境ではなく、車があれば行くのは造作もない青梅近郊のちいさな旅館群です。徒歩だと東青梅ハイキングの最終地点として設定されるところで、この時期なら塩船観音寺の躑躅が見事ですが、今年は仕方ないです。通常であれば2軒、日帰り入浴ができるそうですが、昔はもっと多かったですし、また今後この2軒も続けるのか…すでに4軒くらいの旅館しかなかったと思うし、調べたら最近閉館したとこもありなかなかきついです。庭園とかホタルの湧く川とか頑張ってたんですが。
成分は「ふっ素イオン、メタ硼酸、重炭酸ソーダ」と書いてあるサイトがありました。温泉郷って源泉が一つしかないなら成分も一種類のはずなので、透明な重炭酸ソーダと考えていいでしょうか。重曹泉の印象はあまりないんですが、悪天候のハイキングだったので気持ちは良かった。


巨大な岩を配した暗めの風呂のある小ぶりの旅館でした(女湯は明るくもやはり小ぶり)。鍋屋旅館、下手すると今はもうやってないです(Googleでは出ない)。近年になって日帰りを受け容れなくなったそうで、この迫力も味わえなくなったのでしょうか。



・畑毛温泉



伊豆の函南近くの別荘地、その奥座敷(平地ですが)400年の歴史の割に私が行ったときはあまりに鄙びており、今は名前を変えてリニューアルしている高橋別館さんがまたいかにも湯治宿の趣を残していて印象的でした。温泉宿にしては当時かなり安いうえ、関東大震災で表舞台から姿を消した伊豆七不思議の「こだま石」探索で一緒に地図を眺めながら示唆いただいたり、楽しかった覚えがあります。ただ設備の老朽化(巨大昆虫の出没)、人によってはサービスの劣化など、気になる点もあるにはあり、代替わりとリニューアルは必然だったんでしょうかね。ちなみにリニューアルした宿はウェブで見る限り、外面的なリフォーム以外はそこまで変化したようにも見えなかったので、旧来の湯治客も納得したでしょう。泉質は当時は確かめず、体感「水」の印象でしたが、今も表記は温泉なので多分温泉です。沸かしでしょう。


・花巻温泉


比較的新しい温泉郷で、そのぶん宿泊施設も立派なものが揃っているかんじです。ただ、湯の印象はあまり残ってないです。調べればほんとのとこはわかるでしょう。東日本大震災あと宿泊したものです。

・石和温泉


花巻温泉郷を書くなら石和温泉郷も、という、こちらも新しい温泉郷ですし、見た通りの透明感で濃い温泉ではないですが、よく温まります。大きくて名も売れて東京に近いものの数年前の時点では不景気感が漂い巨大な温泉街もシャッターだらけで外国人が困ってました。しかし国内温泉地が見直されてきた昨今はわかりません。個人的にはとても落ち着きました。かなりお手頃です。

・勝沼 天空の湯



やや狭&混の立ち寄りスーパー温泉ですが食事など設備が揃っていてワインセラーもあり、テーマパーク的な丘となっています。標高的には日本屈指のスーパー銭湯だと思う。露天からアルプスの絶景がのぞめますが、天気が悪いとこんな。泉質はかなり良いです。


まだまだ書けるんですがこのへんで。



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温泉おもいでランキング+ 上諏訪駅露天風呂、ちゅらーゆ、西表島温泉(追加)

2020年04月29日 | 東京温泉
写真がいくつか出てきましたので。

1.上諏訪駅露天風呂

2002年になくなったそうです(手湯のところが入り口だった)それなりにゆっくりできたかなあ。今日みたいなシトシト雨の寒い日で他に人もおらず、まったく印象に残ってません。。単純泉で硫酸泉。


2.Terme VILLAちゅらーゆ

沖縄本島はあまり詳しくなく、15年前くらいに何度かシーカヤックに参加したとき、夜はここの温泉に入りに行ってました。美浜アメリカンビレッジそば、今はとてもわかりやすいところにあります。外に自由な足湯もあり。透明で1400メートル掘削のナトリウム-炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)になりますので、内地によくあるやつと変わらないといえば変わらない。。リゾート開発の延長上で、沖縄にも温泉が増えたということかと。瀬長島がホットかな。ここはスパですね。








あと、西表島温泉の写真いくつか追加。





















写真は実はこんなに古くないので、スキャンしなおせたらまた載せます。

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温泉おもいでランキング10(自粛状態のつらつら)

2020年04月15日 | 東京温泉
おひさしぶりです。温泉銭湯ブログにしてからいきなりコロナ外出自粛になり、書くことがない日々です。

以下は思いつくまま、これまで入ってきた温泉について。

1.三宅島公衆浴場(噴火前)



地図を見てないので特定しないですが端っこにありました。黄金の湯というか錆の湯にものすごい湯の華が湧いていて、あー、80年代に噴火して黒々と溶岩が山肌に貼りついているだけあるなあ、と刺激的かつとても体から落ちない泥のようなものに温泉を実感しました。すごくあたたまったのを覚えています。直後に噴火し島は立ち入り禁止になりました。ここがNo.1でした。

2.恐山温泉




境内に小屋が三つ(外にも一つ)あって中に温泉が湧いています。ここも恐山らしく硫黄泉なので濁りがついてかなり温まります。こういう何もない原野にさくっと立ち寄り湯があるのは気分的にいいです。おのおの若干違うのかな。

3.登別温泉



北海道はスケールが大きい。恐山温泉とは対照的にのびのびと味わえる硫黄泉でした。地獄も広いわりにさくっと安全にまわれてよいです。恐山は硫黄が濃いことがあります。

4.中房温泉

登山は温泉地に降りるようにすると気持ちがよく終われます。といっても有名どころ以外は期待できる温泉ではないことが多いですが、燕岳往復個所にあるこの温泉は一応立ち寄りで汗を流して帰れます。私が行ったころは立ち寄りだと小さな室内浴槽しかなかったような・・・

5.三朝温泉



雲仙のように立ち寄り公衆浴場だと思いっきり湯の華を溶かして営業していたりすることがありますが、ここは大小浴場が何か所かあり、古いところほど濃い印象です。また河原に無料露天風呂があり、足湯と脱衣棚付きの簾で区切っていますが、それ以外遮るものがないので橋から見られがちです。下呂温泉にも同様の河原浴場がありますが、こちらはそれより小さく、はっきり見られてしまうかもしれないです。

6.河津温泉

今はもうないかもしれない、河原に国民宿舎のようなものがあってそこがすごい大浴場でゆっくりできました。湯河原や熱海にも行きましたが当時は河津のあたりが最高と言う認識でした。

7.道後温泉



本館ですね。ここは文化財に入っているという感覚で、無色透明湯なのでそこに温泉価値を見出す人には向かないかも。公衆浴場なので混みます。少し高い浴場を借りてゆっくりするのがいいです。


8.西表島温泉



ここは今はホテルの敷地になっていて、埋めるということは無いと思うのでまだあると思ってますが、長い事かかって経営者も替わり開業にこぎつけ、「日本最南端の温泉」として噴水付きの広い露天風呂を開業、宿泊施設を併設し温泉饅頭まで造っていました。テレビも取り上げるくらいでしたが、当然沸かしですし、日焼けした体には熱い(当時は日焼けするのが普通でしたしシャワーも水しかなかった)。露天というのも暴風雨では対応できません。今のホテルはこのときのものと違うと思います。綺麗な施設ですし送迎もあると思いますが立ち寄り湯はないと思う。

9.霧島温泉



ざくっとひとまとめにしましたが、入ったことがあるのは空港へ行く途中の麓の河原温泉で、小さいけど泉質は濃く種類もあって景色は開放的で地味によかったです。霧島で立ち寄り湯はかなり難しいということもよくわかりました。閉じてるとこが多かったな・・・

10.袋田温泉




茨城の名所、袋田の滝とからめて寄る、立ち寄り専用のスーパー銭湯で、無色透明の重曹泉・・・泉質は都内で入れるようなレベルですが(失礼)一日このあたりで遊んで汗を流すにはよい環境でした。茨城には他にも温泉がありますね。印象にはない・・・

いかがでしょうか。九州はよく行きますし細かい沸かし湯など加えるときりがないですが、それはまた。

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きょうから完全温活停止します

2020年03月27日 | 東京温泉
ついに身近にやってきたコロナウイルス。浴室はウイルスが滞留しにくいという説に従いいくつか温泉銭湯に通い続けてきたのですが、自粛します。昨晩、テレビによく取り上げられる湯どんぶり栄湯のご主人がやむなく営業中止と言っていたので、右へ倣えが増えると思われます。武蔵小山温泉清水湯のような、人と人の間に湯があるような超人気店では安全と言われても気が引けまくります。丸子温泉は駅チカで程よい銭湯ですけども、比較的休みを取る銭湯の印象があるので休むと見ました。神奈川の先の元住吉〜日吉〜綱島〜大倉山エリアはちょっと遠いのもありやめておきます。しばらく行水ですごします。早くおさまらんことを。



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上野水月ホテル鴎外荘(鴎外温泉)5月末で閉館

2020年03月22日 | 東京温泉
Twitterで流れてきた情報で公式では出ていないようですが→確定の模様

コロナウイルスの影響で営業が不規則になっていた鴎外温泉がホテルとして営業を終了するとのことです。場所がしずかでよく宿泊者も立ち寄りも多かったように見えましたが、見学だけの人が多かったようにも見えたか。いずれここが畳むというのは上野の深刻な観光状況を象徴するようでこわいです。古い東京温泉なので、おそらく黒湯としては疲弊はしてるかもしれませんが、浴槽はふたついずれもゴージャスでもあり、浅草の江戸からの蛇骨湯のように二度と入れなくなる可能性も高いので、ぜひどうぞ。できれば森鴎外旧宅で食事あるいは宿泊がいいかもしれないです。↓記事


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<温泉日々>稲城天然温泉季乃彩 ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)

2020年03月21日 | 東京温泉
おひさしぶりです。ひさしぶりに新規開拓しました。多摩丘陵にスーパー銭湯はなくはないのですが、いずれもおそらくチェーン系の深層採掘の温泉で、エリア的に稲城となるとよみうりランド周辺には確か昔から温泉はなくはないと聞いているので、ゆらんに掲載されているここも墓参りの機会があれば行こうと思っていました。春の彼岸ですね。

南武線南多摩駅が最寄り駅となりますが、距離はさほどないもののいきなり坂を登る形になります。ちょっときついな。多摩ニュータウンを造成するときほぼ原型を失った中世の大丸城跡の南下に威容を示しているのがこのスーパー銭湯です(対面に城山公園がありますが城址ではない模様)。

見た目や入り口は仰々しいですが中は比較的簡素です。コロナ対策で自動体温測定したあとタオルなしプランと言えば(平日800円台)靴箱の鍵とひきかえに腕輪をもらう、それだけで自由。休憩スペースは正直狭く、設備もテレビ等なく簡素ですが、砦からの風景を彷彿とさせる窓外の景色が売りともいえます。岩盤浴など売りのサービスは看過して3階にあがると浴室。建物も外観より小さく感じますが、後で出てくる浴室外湯含め内装・構成要素は綱島温泉湯けむりの庄や、宮前平などのチェーンに似ています。二百円で座れる高性能マッサージ機がずらっと並んでいて避けるように脱衣場へ。けっこうざっくばらんな雰囲気で好きですが、ちょい狭いようにも思いました(休日なので混んでたせいもある)。コロナのことがあるので高速着替え。内湯もそんなに広くないけど洗い場はしっかりしている。黒を基調とした内装がゴージャス感を出してますが、他の千円級スーパー銭湯と似てるなあというかんじ。大浴槽は循環式温泉。高濃度炭酸泉は突然混んだり空いたりしてますが、そこまで高濃度でないのか?水風呂、寝湯(シルク湯)、そして外へ出るとここもあんまり広く感じないのは詰め込んでるせいで、通路脇に企画湯(フルーツ湯でしたがおひとり主のように延々入って浮いてる造花を投げすててる人がいた…)、奥には源泉かけ流し温泉岩風呂と広い循環式温泉があり、循環式のほうはやわらかいですが、源泉かけ流しは少し温度が上がるのもあってわりと強めの感がある。味はなく色は薄め褐色透明、肌がクキクキするつるつる感がすぐ出てきて、これは塩化物泉とは言えず、モール臭もすこしあるので黒湯なんでしょう。しかし多摩丘陵で標高的に1700メートルも掘って大田区では数十メートルで出るような黒湯なんてあるんだろうか。黒湯以外の成分系温泉なので黒湯と称しないのかなあ。冷泉でなく熱めの温泉として出てるように読めるので、そこが特別なところかもしれない。

そして壺湯が3つあり、2つは酒粕風呂みたいなんですが、私が滞在中、3つとも同じ人が寝てて、誰も入れませんでした。こういうのはだめだよ。店が配慮しなければ。

その壺湯の裏が竹垣なんですが、脱衣場に面していて、タバコスペースになってる。合理的だけど、そんなスペースを詰める必要あるのかな。。

墓掃除の疲れを癒やすにはまあまあ、値段相応でしたよ。うす目の黒湯に入ったような感じが体に残りました。つまり効能に持続性はなかった。うーん。。
















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温活中断・はやくコロナウイルスが消えてくれるといいですね

2020年03月10日 | 東京温泉
少し休んでいましたが、もうほぼ東京銭湯(温泉)は行きたいところ行き尽くして、絞り込んで常連になる段階になっていますので、やっぱりいったん宣言した「完結」は「完結」ということにします。わずか数店舗まだ行きたいな、と思っていたのですが

コロナウイルス

こちらの感染領域が拡大してしまい、その最も重篤化しやすい高年齢層に接する機会が多く特に警戒しなければならない状況にありますもので、横浜方面に行きづらくなってしまったこと、自宅勤務になっているので職場を起点に東京都北西方向へ動けなくなったこと、またゴールデンウィークを含めて遠方への移動も控えるような風潮下で、番外編の温泉旅行もできなくなったということで、今日は連日温泉銭湯入湯記録を断つ日として、記念に記録しておきます。昨日の太平館(大倉山)が一応ラスト。黒湯は柔らかいから好きだけど、正直半年たって長期的に背筋痛に何か効いた感は薄く、また最近人の目を気にするようになり、ドメスティックな銭湯はこういうご時世で顔が知られてなければ警戒されるかもしれない、と思ったのもあります。丸子温泉だけは行くかも。駅チカだから。

ということで、このブログはまた違うほうに行くかもしれません!





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<銭湯日記>アクアガーデン三越湯(白金) 白湯銭湯 露天風呂(室内・隔週)

2020年02月29日 | 東京温泉
もうあと2つくらい周ろう、というところでコロナ騒ぎとなってしまいました(^_^;)

たまたま行けたので、以下、いきなり行った印象で。

鶺鴒の湯という浴室。広くはない。脱衣室はやや狭いかな。

岩風呂風の熱風呂、
3種ジェット・電気付大浴槽、
水風呂、
座り湯(足湯)、
瓦屋根サウナ(別料金)

以上の設備に洗い場が多くも少なくもなくあります。

男女浴室が週入れ替え(土曜〜)で、もう一方の浴室に屋内露天風呂があるとのことで、今回はわかりません(白湯のようです)。各浴室独立し、天井がつながらない。



清潔リニューアル銭湯、古い設備を流用している部分にはくたびれたところも(滝行かと)

個人的には気持ちよくサッと入れた。岩風呂風のとこに薬湯があれば露天風呂を欠く埋め合わせになるのにな。



この日は寒く、駅遠(白金高輪から1k)の湯はきびしかった。熱つ湯でとりま体を温め、座り湯で整える。スパ以外で初めて見るが、背中に落ちる湯がほんとに気持ちよく、やっと人心地ついた。足湯となってますが背中メインですね。

あと一番奥のジェットが異常。肋骨を潰しにかかる。楽しい。デザイナーズ銭湯張りにまるきり新しくしたのに、昔の麻布界隈の下町銭湯を思わせるこういうところが散見されるのがいい。

サウナはもとより入らないが、売りのようです(お高め)。



週替りで露天風呂(風通し)がある浴室になり、よく知りませんがそのためにマイナスされる要素はなさそうなので、たまたま機会があったから行った私のような者以外は事前に聞いてから、露天のある週を選ぶのがいいと思う。

路面や共有部(ほぼ休めるスペースはない)は凝った和風の造りになっているが、中身はサウナの瓦屋根くらいで普通。全体としてマンション銭湯で、十年あまり前まであった宮造りの風情は無い。若い人に人気があると聞いたが高齢者も多い。やはり名前は轟いているので遠くからきたような人がいくらか混ざる。

ここから麻布の黒湯に行けるかと思ったが湯上がりで2キロ弱はちょっと遠いのでやめました。

週休2日程度のことあり。賛否の口コミがネットにはありますが、ルール破りへの応対が悪いとか、あてになんない。
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