湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

2019/12/3日誌:夜の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ16(蒲田駅→雑色→六郷→照の湯→宝幢院→道塚神社→矢口渡駅)

2019年12月03日 | 東京温泉
ネットだと微妙に探しにくいエリア、蒲田。ニフティの温泉口コミサイトは一番情報がありますが、銭湯は数が激減していくところで(都市型温泉は枯渇という問題もある)、ネット情報のように時が止まって、検索順位もそのままでは最新がどれかわからない場合はどこまで信用できるかわからない。
口コミを誰かが書けばアップデートされるんですけど銭湯ってよほど人気がないと地域で消費されるだけの存在になるから、過去の付加サービスが今は省略されてるなんてこともある。昨日はすっかりやる気をなくしていたんですが、ふと温泉地帯太田区蒲田でも京急沿いの何駅かのエリアはまだ知らないではないかと。ブックマークを見ると以下のリニューアル銭湯温泉がありました。

おお、こんな評判の良いところが漏れていた。雑色からすぐならさほど蒲田から離れない。ウォーキングルートを組んで、少し短いですが、その真ん中に照の湯を嵌めてみました。このサイトで情報のベーシックなところは網羅されているので、現地での感想だけ書き添えておきます。


出発点は蒲田駅南口。マニアックでなく普通の道(ほぼJR/京急沿い)をたどれば正味2キロほどです。遠くはないですが寒い道なので短くもない。

ユザワヤ

橋を渡れば蒲田温泉が近い

富士通の研究施設、まだありました(何十年前はこのへんは庭でした)

京急とJRのあいだへ

右前に

タイヤを大小沢山使った有名な子供公園です
とにかく規模がヤバい

でも夜


ロケット型タイヤ塔ふたつ、よく見えない

昼間来ましょう
というか京浜東北線から見えますよね

たぶんゴジラ
何十年もたつと移動するようです
(子供が危ないとかなんとかで撤去するとかニュースがあったことがあったので、場所を移して立て直したのか、経年劣化のため作り直したのでしょう)







巨大タイヤの遊具も。いまどきよくこんなダイナミックな子供広場を残しているもの。夜なのに親子が遊んでました。

どこで線路を渡ってもいいんですが、夜景を見るためタイヤ公園の先を。





雑色商店街を横切って六郷(多摩川沿い)方面へ。

まだサラリーマンが多いなあ。古い雰囲気の庶民的な住宅地。

中学校。もう東六郷ですがちょっと道がうねるので地図を見て。



ON泉OFF呂…

照の湯につきました。

地下300メートルから湧出する黒湯です。

スーパー銭湯も年季が入る。

今日みたいに夜8時くらいは空くのですよね。でもここもオンタイムは混みそうだなあ。マンションの一階を使った銭湯ですが、ちょっと凝ったつくりです。

チョコレートじゃなくてよかった。

リニューアル銭湯のはずですが、もともとさほど古くなかったとおもわれます。スーパー銭湯と旧来の銭湯を融合させたような、八幡湯と稲荷湯のレトロモダンの中間を行くような感じ。お店独特のデザインセンスを発揮する銭湯ってありますが、ここは玄関からして一見の価値はあります。ファンシー。汚れておらず子供が喜びそう。こういうの好き。すごくスムースに入ってフロントを通り脱衣場に至る合理的な感じはまさに銭湯。共用部でおばさんが憩ってましたが、脱衣場・内湯部含めそこまで広くはなく、特に脱衣場はロッカーの数が足りるのかなあという、容量大きめのロッカーの多いかんじ。仕事帰りに荷物がある人が多いのかもしれない、エリア的にも。木製でカギは普通。カギをすりかえられないように注意と書いてあるのも懐かしいな。

天井の高い風呂場は驚きます。そりゃ人気だわ。内湯は完全にリニューアル銭湯で、先のページ参照。真ん中に凝った浴槽を置くと確かに平面積を食うから広さを確保できないのですが、ここは露天風呂があります。しかもビルの上の風呂桶とか、ベランダから風だけ入ってくる三角形とかではなく、タヌキがゴルフクラブを握っている。もとい、自然石で作った正真正銘の庭湯なのです。一階だから周りは目隠しで全覆いですが、ほとんど竹製なので、竹籠のライト含め雰囲気最高。たしかに都会の一階なので広々というわけにはいきませんが、自然石を固めて構成しているのですから四角い風呂桶よりスペースを贅沢に使っているわけで、しかもメインの、冷たい源泉かけ流しで熱い湯を埋めている四角いエリアは3,4人は余裕、さらに細い足湯っぽい(足湯ではない)エリアが延びており、湯温が低い。黒湯が溜まっていてこちらが好きな人もいるはず。やはり黒湯は埋め方、もしくは足し方で濃さが変化するので、一概には言えませんが、暗いことを加味しても湯桶のほうは透明度3,4センチでした。源泉は透明度はあります。1メートルとかいうと無いかもしれませんが50センチはありそうです。これは源泉より濃くなるという蓄積なんでしょうか。良いです。底のぬるぬるはやはり僅かですがあります。

ここまで黒湯ばかり入ってて目新しい効果にはもう期待してなかったんですが、ここにそこそこ浸かって、さらに本日の湯「よもぎ薬湯」に浸かり、清潔加工の白湯の流れるプールのようなジェット湯で筋肉を叩き、ひのき湯で休んだら(電気風呂とサウナ(無料)と源泉水風呂とシャワーは省略)、このあとの夜道ウォーキングでもほとんど冷えず、今日の気温が少し高いのかもしれないけど、あとで真価がしっかり発揮されてきました。ふくらはぎまで熱がふわふわして体調が良いのです(足首は間違えて冷水あびた)。上がった直後はそこまで感じなかったので、でもたしかに扇風機浴びて一枚減らしてたか。

手当り次第も面白いですが、有名温泉銭湯はやっぱりそれなりのものはあると思い知らされて出たのでした。洗い場の据え付け石がモノリスのようなのも独特。これは近所にあったら通うわ。みんな露天風呂露天風呂言うけど、露天風呂だけでもすばらしい。夏はいいだろうなあ。静かだし。




時間がないのが残念。元の道を戻ります。

普通に行くと広大な蒲田の平原(このへんは空が広い)で迷ってしまうので、ちゃんと地図を見ながら歩きます。うっかり蒲田駅に戻ってしまう。






宝幢院。真言宗。六地蔵ではなく、ばらばらのまるでバンドみたいな編成のひとたちが門前にいます。





なかなか立派な庚申塔。集めてきたのかな。







この寒いのに虫が何種類も鳴いている。うーん、暖かいのかなこのあたりは。
















道塚が近い。

神護寺とともに道塚神社。ただ、神社新しいようだ。





力石?









お、環八。蒲田温泉行く途中に通った。






東急池上線矢口渡駅。おつかれさま。








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2019/12/2日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ15(東工大→南千束→旗の台→昭和大学病院→荏の花温泉跡→八幡湯→旗岡八幡→荏原町駅)

2019年12月02日 | 東京温泉
うーん、もうあまり行くところがないかもしれない。

川崎の温泉ももっと奥に行かないとない。それをふくめ大田区・品川区・目黒区・世田谷区と東京の南部一帯の温泉地帯で、ウォーキングとからめられる場所はもう少ないし、黒湯温泉を目的とする場合、今まで以上の場所は望むべくもない。有名な場所からまわっていったため、先細り感がある。

とまれ局所的な温泉地帯、たとえば西蒲田や南蒲田という、詳しくは知らないがほぼ同じ源泉を近所でシェアしているようなところはわずかにまだある。もちろん1500メートルも掘れば何でも噴出するが、それはちょっと置いておいて三桁メートルで関東低地で出てくるのはやはり黒湯。東京都公認をうたい比較的評判のいい、荏原(中延・旗の台)の黒湯温泉地帯に残る八幡温泉(八幡湯)まで歩いてみた。



さすがに飽きて来るし豪雨である。距離は短いから隙間に行くことができるんだけど気分は重い。温泉に着けば晴れるだろうか。



コースもまた飽きてきたコースで、田園調布エリアからは目黒線沿いを目黒方面にたどり東工大・大岡山駅へのぼり、そのまままっすぐ東に降りて北千束五差路を右折し環七へ、このあたりナビタイムでひいたコースで洗足池を組み入れた上掲のグーグルマップとは違いますが以前の戸越銀座や北品川温泉のコースと同じになります。





















赤い実を横目に南千束交差点で左折、旗の台をかすめて中原街道が左へ屈曲するところをまっすぐ行くと荏原エリアです。













ここに宮作りの立派な銭湯の建物があらわれますが、よく見ると釣り堀とあります。建物だけを保存したんですね・・・荏の花温泉とありますが、よく知りません。結構前に窯を閉じたんではないでしょうか。温泉だったのかな・・・こういうちょっと離れたエリアなので黒湯が枯れたりしたのだろうか・・・そう、もう八幡湯は近い。歴史は知りませんがこの辺がかつて温泉の出る井戸が掘れるエリアだったことは確かです。













暗渠の池上線(暗渠?)は武蔵小山清水湯のコース、もうかなり前の記事ですが。。横切ってなんとなくメインストリートっぽいところを右折すると庶民的な銭湯が見えてきます。裏に煙突もあり。このあたりは多分もともとはとても庶民的なエリアだったのが、交通がいいので高級住宅の浸食を受けているのでしょう、しかし銭湯に来る人は若い人か勤め人以外の職業、おじいさんおばあさん、高級住宅の人々は関係ありませんね。

3時開湯でほぼ一番に並んだものの、地下に降りて風呂場へ行くと既に何人も入っている。。黒湯は一番湯、ということで早く来ても、すでに入ってるのならもう何時でもいっしょ。うーん。丸子温泉よりは広く番台方式でもないですが、70-80年代の銭湯そのものでちょっと懐かしいモダンレトロ。ちょっと汚れてるくらいが落ち着くし、木製ロッカーのメンテもしっかりしている。ふつうにそのまま入ってしまいましたけれど、地下にあるんですね。風呂場と脱衣場の幅が同じでガラス戸で仕切られている、これはもう銭湯。すごく都認定温泉を強調していて期待しながら風呂桶へ。稲荷湯より若干天井が低いか。水風呂、サウナ、メイン浴槽(けっこう豪華な人工滝っぽい造りの電気風呂を大小バブル各々風呂で挟んだもの。なんと緑の薬湯(バスクリンではない))が一つの大浴槽を形作り、その横に温室のような小さな硝子部屋がある。この部屋が独特の、ここの売りである黒湯。しかし・・・

ん?

透明度50センチ以上の薄い色はあらかじめ調べていたが、

宇治抹茶の匂い?

あとで知りましたがスペシャル湯で今日は宇治抹茶なのでした。ベースは黒湯らしいですが、濃い黒湯の写真が飾ってあるし、曜日によって純粋黒湯になるのかもしれないです。少なくとも埋めている気がする。そうでなければほんとに薄いのか。

二人しか入れない空間なので、始まってすぐ結構混んでいる中では地元人とペアで入るのはきつい。鳥の声をスピーカーで…流れない。しかもここはなんか、今日だけかもしれないが、地域密着なのにちょっと殺伐とした湯競争というか・・・













ここは時間をちゃんと考えて、すいたときに来るといいですね。

シャンプーボディソープがちゃんとした内容でただで置いてあるし従来型銭湯ならではの使いよさもあるけど、15分で出てしまった。急いでたんですが。共用部にも人がいない。時間帯かなあ。外へ出るとなんか昼間から、という変な目でみられてる。あー、帰ろう。機会があればまた。

もうけっこう行き尽くしたのかもしれない。

皮肉にも緑の薬湯が一番きいた・・・

















おしまい。
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2019/12/1日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ14(自由が丘→田園調布→多摩川→武蔵小杉→武蔵新城→千年温泉→武蔵中原→丸子温泉→新丸子駅)

2019年12月02日 | 東京温泉
川崎の温泉へ。基本的に大田区や品川区と同じなんですが、たまたま開業しているのが南武線沿線ということなんでしょうか、2つまわりました。ウォーキングなのでわざわざ同じ道を引き返すコースです。武蔵小杉の街道街ひさしぶりだなあ。少し綺麗になった程度で、下町と山の手と畑の混じった地方の街道街エリアという印象は変わらない。





起点は今回は前予定の都合で自由が丘の九品仏川緑道(暗渠)から。潰れたタピオカ屋の前を左ね。タピオカ屋はもう終わりかも。環八と目黒通りをつなぐバス通りを田園調布方向へ左。

左側の大エントランスのビルが宮本三郎さんのアトリエ跡。世田谷区立美術館分館になっている。

環八を渡るとそのまま田園調布エリア。ここは最も外側の大カーブになります。狭義の大田区田園調布は扇の内側。で、手前とかは玉川田園調布、世田谷区です(細かいことは省く)。カーブに注目すると、田園調布の放射状の扇形の造成地が平地でなく傾いた土地にかかっていることがわかります。とても急な河岸段丘の坂や窪地を含むのね。

謎の兵隊家。軍人が住んでたエリアの名残とブラタモリで取材してます蕎麦屋。まだ軍人がアッパー層だった時代。そして関東大震災でここに逃げてきた日本橋などの住民、等々まだ生なましく細かい歴史がこの新興住宅地には刻まれていったのです。このへんは家の敷地が小さいサラリーマン向けのエリアだったのか?わすれた。大カーブは気を抜いてると知らない土地にいざなわれるので、やっかいです。

カーブ中にこんな坂道があるのです。

宝来公園。むかしは田園調布〜多摩川園の有名な小公園で、よく多摩川台公園などと混同しましたが、最近の本でここは窪地の湧水のようにかいてありました。たしかに、このさき右に国分寺崖線が現れる。

小さいけどオアシス的公園で、四季楽しめる。カメラポイント。

紅葉は名所よりこういうとこの若木のが美しく感じたりします。緑や黄色と交じるからでしょう。




狭い池に大きなカモたちが。

羽ばたきは伝染する。あと、ここのカモはエサを食べようと池からあがってくる。水に執着がない。











先へ。更に下りる。田園調布からはなれていきます。


同じ下り坂中にある田園調布カトリック教会の十字架だけみえる。


右、丘陵上に並ぶ大きな松。多摩川台公園で、この尾根筋に古墳群が並んでいます。



多摩川台公園の先に多摩川浅間神社。ここで河岸段丘は切れます(しかし下の地面に緩やかな起伏があるので本来どこまでだったのか知らん)。北条政子が観音像を埋めて祈願した伝承がありますが、本殿下のその塚とされるものは埴輪の出土により古墳と認定され、多摩川台古墳群の先端になります。像も出たそうです。

多摩川駅。多摩川園という谷戸を利用した小さな遊園地が最近まであり、駅名も多摩川園でした。好きだったなー。ここから多摩川を遡ると二子玉川に至りますが、二子玉川駅も二子玉川園駅で、花やしきに辛うじて残るレトロジェットコースターを上回る恐怖を味わえる数少ない庶民遊園地としてバブル頃まで残ってました。異常に何度も乗りました。あと異常に何度もゼリコの飴を当てては頬張った。けっこう大きくなってましたが、敢えて大人乗りするのが流行りました。四畳半くらいの身内の間で。

人形焼の魚類版、鮎焼が名物でした。本物の鮎を焼いて出せるほど戻ったらいいなあ。このへんは多摩川の門前町もとい川前町ですね。釣具屋がまだ一軒健在で何より。

表参道は富士塚のようです。



道なりに丸子橋をわたる。河川敷は台風ゴミがまだ残り痛々しい。




はい川崎。

等々力緑地が見える。川崎市民ミュージアムもうずっと行ってないなー。昔は好きで通ってたんです。なんか資料が台風被害で大変そうで。

渡り終えたら右、中原街道を行きます。中原街道はなんか東京温泉たくさん引き連れてる街道だなあ。

茅ヶ崎まで歩くのは嫌。



陣屋門。徳川家光公鷹狩時に逗留したことに始まる地域のなごりです。徳川ゆかりの小杉陣屋そのものの門ではないです。










すぐ近くに幕末のものですが重厚な長屋門。







鍵状に屈曲する中原街道(左へ)。川越などでもみられる、江戸防衛上の理由による屈曲。いちばん有名な場所でしょうか。

この右角が家光の小杉御殿跡とされ、参道の美しい西明寺があります。



全段にわたって鉢状穴が穿たれている。こんなに激しいのは初めて見ました。。








題目塔はありませんが、題目塔とみなしてなのかこちらも3段鉢状穴。











回国巡礼満願成就にあやかり削り取ったんでしょうか。下もお大師さん関係ではないかと思います。





先のカギの道について。












北条氏関連の寺は神奈川に多いですがここは北条時頼伝承。





痛々しい六地蔵。戦災?なにか描いています。?







無縁の宝篋印塔残欠。年号が。









さて、出て「かぎ」を先へ。



またすぐ曲がる。右。



ここからかなり直進します。車が怖い。

庚申塔。街道筋によく石仏が保存され配されています。中には新しいものもありますので、畑地がなくなっても信仰は続いている。





小杉十字路。



二ヶ領用水。大昔に二ヶ領用水を踏破したとき、このへんの標識も見たはずですがおぼえてません。




























南武線にぶつかり、右にしばらく線路沿い。

武蔵中原。このあたりは比較的大きい町です。



線路を離れ斜め左の商店街に入る。

武蔵新城に入っています。右におおきな新城神社。(東京都側を含めこの広く一体は他の土地の名前と紛らわしいからと駅名には「武蔵」をつけさせられており、本来「新城」です。武蔵小山は「コヤマ」です。)



広々とした山側の川崎の雰囲気。









商店街費えたところで少し左に曲がる。






はい。一軒家タイプのリニューアル銭湯温泉、千年温泉です。

休日の昼間ということもあり混んでいます。外湯(露天風呂)に仕切りで3つに別れた(気泡あり、電気風呂(ほぼ感電のためほとんど人が入ってない汗)、気泡なし、で両側広め)大きめの黒湯がありますが、内湯にバブルゾーンとシルキーバス(細かい気泡と湯を混ぜるのですがここでも泡以上の肌への刺激を感じました)と普通の湯桶含む白湯(お湯)の大浴槽があり、例によってこちらのほうが混んでて、、、さすがにちょっとどうかという雰囲気もあり閉口しました。ここも自分含め色んな人が来てましたが、まあまず他所の人はいないかなと。他所がいたら脱衣場で電話はしない。しっかり作られた綺麗なスーパー銭湯(ここんとこ久しぶりに休憩部屋のある銭湯へきました)ゆえ人気は出てしまうのでしょうけど、それにしては地元の人だらけだと感じました。後であんまり温泉という認識はされてない「銭湯」と聞きましたが。。ようは何か入りづらい。

もっと言うと昨日の記述とも繋がるのですが、3組も若い父親と幼児がいると、結構占拠されてしまう。外界にいるのに世界を作ってえんえんと子供と喋ってしまうタイプの父親っていますね、優しいタイプは優しい声で気弱っぽくも連綿と、声明のような音空間を作り出してしまいます。しかし多くは強い調子で子供を諭し続けたり共に燥いだりする厄介なタイプ。これはたとえTwitterや温泉サイトで子育て大変パパが閉鎖的な銭湯で「被害」にあったと主張しようが、第三者としてリアルで直面したら困惑から諦め、あとで怒りになるのが理解できるでしょう。いくつかの温泉銭湯に親子への注意書きと、本気で禁止しますよという添え書きがありましたが(ここに書いた中にも)、それ、決して非常識ではないです。せめて滞在時間を短くするか、浴槽の外でひっそりやってくれ。

うーん、自分が浴室に入って出るまでほとんど高濃度炭酸泉(プチプチ系人工温泉)大浴槽の手前を占拠し、子供になんだかすごいことを説教してて、しびれをきらして入ろうとすると睨むのはよくない(おそらく顔見知りか、最後には入ることに成功した人がびっしりで、循環が追いつかず臭う感もございました、ええ、これ含めほとんど白湯は入りませんでした)。

白湯のバブル湯ゾーン。例のカプセルみたいなバブル湯、ここは身体にしっくりきた。位置が案外難しいものなんですね、しゃがむと両腕がバブルカプセルの上にきて、少し腕で支えればえんえん浴びていられる。スイッチ式ではないので楽。ジェットバブルもありますが、底が妙にしっくりこない起伏で座るのか寝るのかわかんなくなり出ました。洗い場は久が原湯のような巧みな配置で使いやすい。自在シャワーはポイント高い。ただ混んでるとけっこう自由なのね(自由は嫌いじゃない)。

まあまあ、しかし、扉を開けて外へ出れば空いてる黒湯です。ここは源泉かけ流し(加温)、このときは透明度3-4センチで、比較的濃い。評判通りです。切石積浴槽なのでざらざらが足の裏を喜ばせますが、ヌルヌルは普通にあります。過度じゃないので少しあると書いたほうがいいのか。時間的に何時間も開いてるわりに、ここは綺麗な黒湯でした。バブルの黒湯は湯気がすごくて見えにくかったですが、墨を流したような黒湯は薄めのコーヒー色でバラバラのシルクバブルが散在。もちろんバブルなしは少し人が入ってる感はありますので神経質な人にはすすめません。匂いはしっかり。番茶に似ますが硬質というか、化石化した番茶ってありますよね、無いわ。

黒湯はしっかり温まりましたね。ここもガツンではなくほんのりジワリですが、濃いという評判は本当でした。サウナや水風呂はもういいですよね。フロントにたくさん飲み食い物あり、ビールにすればよかったけどカロリー低めの↓


銭湯サイダーまじ最高。塩レモンは脱水になりがちな自分にぴったりのローカロリー。でもビール









470円で文句言うな!

武蔵中原で買い物があるので歩いて戻ることにします。












さっき来た中原街道を戻ります。





かなり傷んでますがしっかり守られてる。

新しいですね。

多分これは屋敷神が残された。







中原街道のカギまできました。ここは少し右の直進道に入り、新丸子から帰ることにします。





武蔵小杉へ向かう商店街を突っ切る。

!!オオタニワタリ系のこいつってこのへんで外に生やすことできるの??

突き当りが見えてきます。

東急東横線に当たる手前、ここが丸子温泉です。正直冷えたので入ります。



リニューアル銭湯風ですが、昔ながらの温泉銭湯で、かなり流行っていますが、昔ながらの銭湯らしいというか、あまり不都合を感じないのはわたしが若干年齢を口にするのが不自由風の人間だからでしょうか。温泉銭湯というのはこういう番台があってそこで470円払い物も売ってて古い木でできた胸以下の高さのロッカーへ荷物をしまい(番台があるので安心感があります、ずっと番台とお話している人もいました(台と話しているわけではない))すぐ風呂場に入れて、浴槽は奥壁際にあり、そこまで洗い場を通って行く。確かに小さめには見えますが、白湯はしっかり何人も入れます。バブルジェット湯があり、鷹番の湯にあった説明漫画絵と同じような80年代絵があってほっこりします。黒湯のほうは仕切りで2つに別れていますが無理すれば計4人入れます。噴出循環していてけっこう濃い感があるも、調整温泉なので元の濃さはわかりません。湯を足して透明度5センチないくらいです。それでもそれなりにヌルヌルはありますね。サッと入って洗って出る、仕切りのない構造は合理的で安心で、外国人も来るのは駅チカの東横線沿線だからでしょう。ここはちょくちょくきたいしこれるな。巨大なリサイクルショップでレコードプレーヤーを物色して、新丸子駅でおわりです。今日すごいな。写真数が限界に達し再度gooブログ有料プランにしました。







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2019/11/30日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ13(新奥沢駅跡→東工大→戸越銀座→桐ヶ谷→大崎→目黒川→東海寺大山墓地→東海寺→新馬場→北品川温泉天神湯)

2019年12月01日 | 東京温泉
蒲田温泉以来の長距離ウォーキング、予定してた昼のウォーキングです。北品川温泉天神湯はたけしの○○の医学が取り上げたという正真正銘2010年代末に都内で最も成分の濃い黒湯(関東一円特に都心部で百メートル台で湧出する、古代の藻類もしくは草木の腐食し変質したと言われるフミン酸を主成分とする冷泉)、確かにここは凄い。奇しくも蒲田温泉に匹敵する濃さでした。










ただ、ペースを間違えて3時前に着いて行列するはめになったのですが(男女混合列ですし待っている路上より中はずっと広いので全く問題なしでした)最も奥の別室黒湯はほぼ一番風呂となり、戸越銀座温泉同様そこそこ広いし湯はウブいし綺麗だし、かなりバイアスかかってしまいますね。はい最高オブ最高、さすがの貫禄の人気温泉銭湯。あとで入ったらちょっと薄なった気もするのですが最初は透明度1センチ以下(計った)。これも最初だからかもしれませんが茶というかクロレラというか、そこに花の香りが入ったような、黒湯でやっと「特有の匂い」というやつを体験できましたし、循環のためか少し気泡を出してますが、何故か水中の身体に粉のようなものが降り積もりだし(これも二度目はあまりなかった)全身がコーティングされ始めて温泉地蔵にされるわーと慌てて出たんです。

とはいえいわゆる強い感じはなく、スッキリしてジワッと染みる系ですね。カラスの行水より早い自分としてはけっこう長風呂しましたが、ヌルヌルは残らず湯当たりせず出たあとも普通の感じで温さが持続しました。強烈に何日も残り続けるような湯ではないです。そんな湯知りませんが。

切石積式浴場というか人造石なのか、これも戸越銀座温泉同様なんですがザラザラした石の足ざわりが気持ちいいし清潔だし滑らない。浴室のシックな雰囲気はこの石のカラーですね。これはもうなにかの技術なんだろうか、一番風呂だからか、ここまで黒湯なのに床面や風呂桶の底のぬめりはほぼありませんでした。あってほしい方なのですが多分、黒湯温泉銭湯で黒湯って地元ではそんなに好まれてない印象があり、不潔感や滞留感を気泡で払拭する作りなのかもしれません。蒲田温泉や桜館はぬめってゾクゾクしましたが、そういえば後者はやはり一番風呂近かったな。。

最初に黒湯に入ったときは隅に褐色の泡が大小ボコボコ溜まっていて、突っ込んで頭を泡にまみれさせると、石鹸のようなエキスのような奇妙な感じを味わえ、水面には黒ビールの泡みたいなシルクバブルが漂ってましたが、二度目にはほぼなくなってました。このあたりはたまたま、ってことでしょうね。

内湯はバブルジェット水中椅子湯二箇所、熱風呂と広い普通温度風呂で透明、白湯というんですか、こちらは特にあまり浸りませんでした。全体に高級感ある落ち着いた大人の浴室でガツガツ設備を入れ込まず工夫はデザインだけで、最小限というと悪いですが、意外と銭湯時代の要素構成を残しているのかもしれないと思いました。シャワーは固定式、シャンプーとかは平日のみ。時間のせいだけでもなく、地元が多い地域密着型で、ただ大マンションも多いネオセミハイソな地域柄でしょう回数券を置いていく人々がおしゃれ。人々に占める高齢率。メタルサングラスのオシャレタイツ爺さん。オバサン集団が目立ちまして、他所の人だと思われ、空が繋がってる黒湯ゾーンでうるさくなり一番風呂を10分で放棄したのは返す返す残念でした。

シャワーゾーンが黒い穴蔵みたいでかっこいい。バブルジェット前・黒湯ドア脇に待ち行列の石ベンチがあり、時間によっては長時間ここで…ワーと恐ろしくなりました。全裸で座って待ってるのか。。脱衣場はトイレ含め比較的広いし、いくつか大きなロッカーはうれしい。100円還流式の鍵だったのはホテルっぽい雰囲気に意外ですが、知らない銭湯行くのにどこでも玉は持ってかないとならないというのは常識ですね。100円じゃ足らないから狙ってはないと思いますが、還流した玉に数十円足して瓶ミルク飲むクセが抜けません。玉は忘れないように、半開きの扉の上に載せときます。

写真のようにリニューアル温泉銭湯には多いマンション下層階改装温泉なんですけど、ここはマンションごとリビルドしてるのでホームページどおりの高級ホテル的なエントランスです。分厚い自動ドア。まあ驚きます。3階分くらい使ってるのかな、2階の湯屋へは広い休憩所とフロント(番台ではなくフロント)、2階まで立ち上るオブジェと花!を横目に螺旋階段ります。さほど平面積広くはないと思うのにとてもモダンなデザイナーがやったようです。いやこれ銭湯だったとこがこんななってたらびっくりだ。全般、高級スポーツクラブのスパが近いですかね。そんなの知りませんが。

とにかくここは黒湯です。黒湯とリラックスできる雰囲気。客層は470円で来る層かもですが、これはこの値段ではもったいないな。まあ、ほんと上手いなあという温泉銭湯です。9キロ歩いた後にはぜいたくでしたよ。

見えない。
戸越銀座温泉と同じルートになります。

東工大

北千束交差点右折

赤い実の木

左折して中原街道に入るのですが、飽きたので手前の高級住宅街路に入ります。



旗の台のサイゼ脇にでる。昭和大学病院に通院してたころはここで残り時間を潰して午後出勤でした。懐かしい。

サイゼ下に木霊稲荷があります。









寛文年間の庚申塔群。南無妙法蓮華経の題目塔は長く道標として建てられた。道標と刑場供養塔、道引く日蓮宗(法華宗)の教えですかね。

左折して中原街道。

右が戸越銀座温泉へ向かう商店街です。いや逆か。直進。

クリスマスも近くなりました。

だいぶ道なりに来て中延から奥左は桐ヶ谷へ向かう道。道路がでかすぎて昔の雰囲気はわかりませんけど、古からの火葬場が左に向かうとあるということです。

ここ右折して直進します。大井町からのウォーキングで逆コースを辿っています。戸越銀座商店街の逆の端っこはこの道より少し手前の道かな。







大崎も近くなり、先が見え始めます。

金春湯は銭湯ですがジョギングのコースの終点にする人もいます。まだ2時間先の3時半からなのではしごは断念。

つい十数年前にはまだ古い雰囲気があったのです。店はまだ古いとこがあります。






個人宅かもしれないけどここは好きです。









やっと突き当り。やっと線路。右折して目黒川のほうへ。





線路が天地錯綜した場所でわけがわからなくなりますが、これが幹線(東海道本線など)ですね。



屈曲する道を目黒川のほうへ。



ガード先は大通り。山手通り。

やっとこの先が目黒川。





目黒川を渡ると北品川ゾーンですかね。

左に渡って線路沿いに。日本の硝子発祥かもしれない。明治だ。

沢庵和尚は名刹東海寺(東海禅寺)開祖。広大な敷地だった東海寺が、明治に鉄路が敷かれるとき分断されることになった、その分断されたのが開祖沢庵和尚や賀茂真淵(神道なので墓地は切れている)の不思議な墓を含む大山墓地。昔は有名だったけれど、今は迷う人もいるらしい。。東海寺も二十年近くぶりに行きましたが、タワーマンションなど建っているのはわかってましたけど、マンション敷地に大名墓地が切れて取り込まれていたり、開けっぴろげで人の気がなかったんですが、荒れた感じ。。このへんでは珍しい一連の堂宇群も傷んでいるところがあり、本堂の真ん前が駐車スペースで写真が撮りづらく、横の日月灯籠にはペットボトルが差し込まれ、中を覗いたら骨壷が置いてあり(それは普通か)、鐘楼も無防備で、墓じまいの石材が境内庭園を侵食し、その庭園も見事だったと思われますが半ば枯れたような紅葉の楓を中心に配された石が手入れされてないようなかんじ。。石地蔵の堂の灯籠の火袋にはビニールが詰め込まれ、正門は中途半端に移築されたままの形でトマソン化。これはあれ、浅草の某寺のアレです。こんなに書いてしまったけどあんま、もう行かないです少なくとも。。きっとそうだな。。

























はいはい、大山墓地へ戻ります。東海寺は温泉入ってから行きました。ウォーキングはまだ途中。

丘の上のようなところに墓地があり、見晴らしがいい。鉄路は同じ高さで揃えて敷かれるけれど、ここは高いとこに敷かねばならず、ここは仕方なかったんでしょう。もう新幹線が通ってます。

暗くてちと撮るのに困りました。沢庵和尚のお墓。自然石を置いており、かえるみたいですが、禅宗ではあることです。石の配置や置物も全部デザインされてますね。

漬物石の元祖とか言われますがそれはないだろなー。

それを真似したと昔は言ってた、賀茂真淵墓。

ここは昔から開放的。

その先、線路側に広いお墓。


この広いお墓は驚かれました。今もここを訪ねるのに難儀する人が多いとタクシーで聞きました。東海寺に張り紙がありました。島倉千代子個人墓です。


沢庵和尚のお墓の前。。丸石道祖神。。?







井上勝墓。国鉄の父かな。この場所で、新幹線の轟音も楽しめる人でしょう。


左も何か建つかも。

山手通りに戻って、東海寺を分断した鉄道をくぐります。





子供の森公園、恐竜が住んでます。









恐竜じゃない。。


尋常小学校の跡地でした。

あと少し。

公園の隣がこの正門参道でした(先の通りで入れません)。まだ整備途中なのかも。

マンション下の謎のゾーンになってます。

ここに品川史跡めぐりの王道コースが書いてますね。



はい、まっすぐいくと京急新馬場駅、一昨々年異常に通ってました、このへんの寺と墓地。品川宿めぐりの中心。

くぐると前に品川区立図書館。ここは凄いでかい。

その前にお寺。上り詰めて左に唐突に現れます。




おつかれさまでした!





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2019/11/29日誌:夜の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ12(西馬込→池上→久が原湯→雪が谷大塚→呑川→新奥沢駅跡)

2019年11月29日 | 東京温泉
昨日から地獄のように寒くて今日も一時間歩いたとこで湯の暖気が抜けてしまいました。ひどい急な冬です。あんだけ温まったのに。





久が原湯はほぼ池上にあり、どちらかというとサラリーマンタイプの人は少なく、色んな職業の人が来ています(一種ヒント:池上)。蒲田に比べ地域密着の気がより強いかな。親子も多いですね。親子連れはどこも多いですが、地域によって客や銭湯そのものが嫌気を示してるとこもあり、杓子定規にその地域を否定してはならないと思う、そこはなんとも言えないなーと、今日も二組三組いましたが長湯になりがちで占拠してよくしゃべる…もちろん某戸越銀座とかの親子とも限度超えて誰も止めないのに比べると全然。

ここも比較的長い歴史のある銭湯ですが、リニューアル湯としては早くから有名で、テレビ取材もあり、今日もそこそこ混雑でした。既にピカピカの新品リニューアルではなく、戸越銀座のペンキ感に近くありますが、しかし(全体的にマンション銭湯として面積広いですが)脱衣場が広いのに加え湯船がたくさんあってやっぱり広いのと、曲線を多用したデザインで巧みに洗い場を配しており湯船の人を含め互いに迷惑をかけることなく利用できる、この洗い場の数も最小限でより浴槽に場所を広く取り、シャンプーリンスに大きな自在シャワーを付けて銭湯とは思えないサービス。

脱衣場へ、清潔感にこだわって頻繁に若い女性スタッフが掃除に入るとこもありますが、ここはそこまでせわしなく入ることはなく、男性でした(男湯ですよ)。変態じゃないので後者のがほっとするかな。全般ちょっと愛想がね、というのは気になる人は気になるでしょうが、そこは銭湯だから。470円。まあほんとに素晴らしいリフォームぶりなので、これは正真正銘スーパー銭湯と呼んでいいだろうなあ。サウナでなく風呂の高いとこに大型テレビが中居くんを映してるだけで、もっとすいてたら長時間無移動でしたよ。とにかくリニューアルが良くできてます。







黒湯は標準的な濃さ。15センチくらいの透明度はある。濃さは底に少しぬるぬるがついてる程度。身体にあっという間に物凄く染み込む感はないです。ただ、ここの売りでもありますが、まずサウナ横の端っこに四角い穴蔵のような浴槽があって、45度(温度計計測、実際はだいたいマイナス2度くらいだとおもいます)の高音。100数えて出ましたが、二度目は足しか入れられませんでした。黒湯はきつめの温度にするとこが多いけどここは特にきつくて割と人が入ってない。だから黒いけど透明感があり匂いもなく清潔、耐えられるならおすすめです。願わくば気泡は止めてほしい火傷しそう。ぬるいほうの黒湯は何故か奥の扉の向こうにあり、岩が配された三角形のスペース。この個室は意味があるんだろうか、団体や親子に入られるとちょっときつい(待ちましたし後からも待ってたふうの人たちが)。マンション構造のデッドゾーンを上手く使った、子供の好きそうな洞窟風呂ふうです。意外と浴槽広いとはいえ、ここ、みんな長居したがるせいか、温度のせいか、湯がなかなか循環しないのか、プールのような匂いがします。。気泡はたってるけど意図的なのか弱め。たくさん人が入る、人気はあるんでしょうが、音も外に漏れるので騒がないことと書いてますし、団体に囲まれたら逃げられないし、内風呂の灼熱黒湯のがいいな。ちな内風呂の黒湯以外のラインナップ。普通湯の平面積大きな湯船の端には例のカプセルタイプのバブルジェットが二種類ある。ここは自然にしゃがめばバブルを浴びられる高さ。もうひとつは一方向超強力バブルジェットの立ち湯です。両方ともスイッチタイプ。この湯桶前に3人くらい入れる人工炭酸湯がある。炭酸感が不思議な感じで、最初は弱いかなと思ったのですが、1000数えたら全身赤くなり当たりそうになりました(当たらなかった)。ぬる湯にマッタリという湯ではないかも。炭酸湯はいろんな作り方があるように感じます。

人気的に炭酸湯が多くグラグラ黒湯が少ないけど、メラメラ黒湯は二人はいると満杯な広さなので、多分たまたま最初だけ少し待ちました。透明湯はテレビ(男湯女湯別)を見るには位置的にも一番なんですが、さほど溜まらない。炭酸湯もテレビを見やすいです。

企画湯も催されるようです。ちょっと地域のステーションになってるとこもあるのかな。共用部が一番狭く置かれていますけれど、けっこう人が溜まっているのはデッドゾーンを巧みに利用してテーブルが部屋の二隅に別れて落ち着くからでしょう。これも引っくるめて上手いなーという。変則的な下駄箱も、銭湯ではあんまり見ないコンビニのような自動ドアも、個性は至る所に現れています。向き不向きは正直ある、相性でしょう。でも工夫が凝らされた温泉銭湯は大田区トップクラス、一度はぜひ。



…先に湯のことを書いてしまいましたので遡る。


起点を都営浅草線終点西馬込駅とします。なんかセレブの運転というような暴走車を避けながら、早く馬込から離れたいと思うとすぐ着きます。










池上本門寺の門前から流れてくる川(いいかげん正式名称を…)、橋が工事中で寒さに苛凍えながら回り道していく。




ついた。
入った。
さらに歩く。






出世観音と言われているようです(交差点名がそうなってる)。

昨日書いた石川台あたりの庚申塔とまったく同じかんじ。筋が違うだけで、ほぼ同じ地域だけど。



三猿だけのやつ。

このへん道が屈曲して不自然なのは古い土地の証拠。古い農地と山林。

道々橋八幡。地名です。初めてきた。ちゃんとしてる。





降りて上ると中原街道。昨日の逆です。

新幹線の高架も昨日の逆(道は違います)。



東急池上線。

左が雪が谷大塚駅。このへんで今までの大田区温泉コースと被ってきます。

すぐに中原街道にあたる。正面から右がアルプス電機。左ずっといくと田園調布警察署の交差点。

右へ降りると川が見えてくる。

左へ。

暗くてわかんなかった。これ呑川。稲荷湯方向。後ろ方向が大岡山方面。後ろへ。


ここはもう稲荷湯などのルートと同じなので、おわりでーす。




鼻水とまらぬ

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2019/11/29日誌:ニュースネタ:アンタッチャブル復活・合法薬物依存症?・ネットニュースは差別話大好き・目上の人には「公」つけろ

2019年11月29日 | 東京温泉

https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-1274661.html

「呼び捨て失礼書き足した」 武光パネルに「公」 菊池市文化財保護委の会長落書き「やった」

ごめんどなた・・・はともかく、自分の感覚ではいくら論文でも学術的な用法でも「敬称略」っていうのは抵抗がある。もちろん専門家の世界はそれでは無駄が多いのでいいとは思う。文化財保護委員会長は専門家か・・・ご本人を梓弓弾いて呼び出すしかないかな。もちろん拝謁する資格のある人しかだめ。少なくとも確実に武家だった人のみ行うがよい。「法律違反と言う前に『公』をつけるかどうかの議論が先。」議論はしたんじゃないの、議論より結論ありきだよねこのかた。「自分史観」かな・・・




https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20191128125.html

よくわかる・・・肝臓に気遣うと背中が痛む、背中を休ませると肝臓が重くなる、関係ない腎臓が肝臓にあわせて悪くなる・・・もろもろ騒動は大昔の話で、河本という湯麵芸の名手がこんな困難になんか負けないでもっとテレビにも出てほしい。滑った若手への笑いのフォローが凄まじい。フォローはしても面白くないギャグの人もいるから・・・

武井壮、一部ネット記事に「横暴じゃないか」

https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-191129-201911290000136.html

テレビ番組を追えるほど余裕がなくなってきてしまったので、ネット記事のテレビラジオ視聴まとめ(これを書く人間は決してジャーナリストでもライターでもない安アルバイトということは承前)をけっこう読むようになった。異常に見ていた時期があるから書いてある番組の様子は覚えていて、切り取りでもどこを切り取って使ってるか、元の番組の流れはどうでどこにこれが出てきたのか、大抵想像がつくので冷静に受け止める。しかしあっさり煽られる人は多いんだな。。あるいは敢えて煽られてる、わかってて暴言書きたいだけで乗っかってるんだろう。クレバーで悪い言い方すれば狡猾な面もある海外経験もある人ゆえ言ってること全て見たままではないだろう。荒い台詞に読めるものの、ちゃんと考えている。炎上ダイスキーのみなさんもこれに煽られて書き込みに行くんだろうけど、多分武井壮という城塞の暖炉にくべられるのが落ち。


差別や偏見がツイッタラーの好物だからといって、こんなネタに食いつくのは恐らくツイッタラー自身が差別と偏見の塊の可能性が高い。まして異性の話は好みに立脚している。人間も動物だからルッキズムやエイジズムは動物の発情期の行動と同じように誰でも持っている。力の弱い雄、高齢の雌を好んで追いかける獣はいまい。理性で抑えるべき性質だが、多くの人は公の場でないところではいくらでも「差別」しまくる。アイドル好きに不細工好きはほとんどいない、若い漫画好きは美男美女美αの登場人物しか欲しがらない、これら差別だ偏見だと言うのだろうか。社会の均質性が失われ様々な見た目の人が入り混じる社会になってくると根本的な価値観が変わってくる。アフリカ系が昔は差別の底みたいな見方をされていたのが、今やカッコイイカッコイイと頂点だ。韓国系もそういうかんじ。ほかの国の民族についても多様化する価値観の中でカッコイイカッコイイになる。無理して海外行かないでも時間が解決するだろう。そのとき差別差別言ってた人はおばあちゃん(おじいちゃん)。




https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019112901001737.html

大往生ですね。最近あまり表に出てこなかったが、100歳を超えたらもう静かに、です。旧軍将校で風見鶏をはじめ様々な名前で揶揄され指弾されることの尽きないかたでしたが、晩年はときどき早朝の時事番組でしっかりした言説を聞けたものでした。中曽根さんは(遠い記憶ですが)祖父の葬式に首相として何か届けてたなあ(超アバウト)。JR発足より前。

https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-552783.html

王様じゃなくて暴君。カリギュラじゃないか。籤に仕掛けがあったんじゃないのか。居酒屋ナンパはもう禁止だな。

https://www.gizmodo.jp/2019/11/heartguide-jp.html

うそつき血圧スマートウォッチならたくさん持ってる。目安にもならないやつ。 >発売日は2019年12月3日(火)、価格は税抜7万9800円。 いらない。

https://tocana.jp/2019/11/post_127069_entry.html

いままで全然当たってないからな、各雑誌。数撃ちゃ当たるじゃあ無意味。占いじゃないんだから。




https://news.mynavi.jp/article/20191129-wadai/

ツイッタラーは絵が大好きだね。このての画風は古いの新しいのどっちが上手いのかわかんない。同じような鍛錬積んでる絵描きなんて数知れないんじゃないの。ほぼ同じような記事が十年前に出てた気がするし、その人も今は知れない。がんばったでしょ、って見せるよりこれからでは高校生。水を表現するという点で1枚目にしてすでにある程度完成された感覚があると思うので、それ以上何をか。

https://gigazine.net/news/20191129-ct-scan-17c-anatomical-manikin/

200年前の人体と現代の人体の差を検証するのかとおもった。素材とかか。

https://news.mynavi.jp/article/20191129-930507/

全部脱いでトイレ行く系の人は汚くて発狂しそう。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw6234473

美人は不細工を連れて異性に会いに行く、自分を引き立たせるために、というのもじつは不細工にもメリットがあるという話。実社会だと美人ってまずいないので(?)それなりがそれなりを連れてきて自分を引き立たせようとしても、かえってつれてきた側のそれなりを気に入られてしまうってこともあるよね。いやあったよね。もうそんなことないから知らんわ。




https://toyokeizai.net/articles/-/316514

安全といわれるデパスでさえこう叩かれたら向精神薬はなんでも禁止になってしまう。この薬は使い方で危険にもなるが、どんな薬も医師の指示に従わなかったら危険。まず医師が出し過ぎないこと。あともっと患者についてよく知ってほしい。ズルズルと飲み続けないと「ならない」人も多いから、そういう人に合わせるとそれほどでもない人にも同じように出してしまうことはありうる。そんなとき薬剤師がアドバイスすればいい。


前も書いたが危険性のあるものはかなり規制されださなくなった。わたしもほんと苦しんだが基本的には医師さえしっかりしてればそんなことにはならない。「逮捕されない薬物乱用」?ちがう。「逮捕されない薬物乱用行為」であり薬物は問題ではない。乱用させる、乱用する、後者は中毒を含むが、薬をあげつらうなら禁止するしかなくなり、それによって苦しむ本来の患者はどうすればいいのだろう。製薬会社の絡みはかつてはあったけど今はそんなものが絡むことあるのかね(さしたる理由もなしに新薬を使いたがる医者は少なからずいる)。


それにしてもエチゾラム、フルニトラゼパム、トリアゾラム、ゾルピデムって一番使用される薬ランキングじゃないのか。このすべてが私は中毒など引き起こしてダメなんで、困られるのだが並べる意味はあるのだろうか。「「気軽な」処方が行われたケース」もう10年くらいはそんなケースあるのか?ってかんじ。出してくれないから苦労する、という。エチゾラムことデパスはものすごく古い薬で高齢者で何十年も飲んでる人はいる。そのくらい一般的ということ。薬価が安い(ジェネリックもある)、書かれているが多彩な作用を及ぼすためいろんなことに使われる(確か点滴で筋弛緩剤として使うのってなかったけ?)。辞書に書いている内容でその他の作用として妙な効果がかかれているものは向精神薬にはままある。


前に書きましたが夜行列車でデパスで眠り、登山開始したら足が緩み難儀したことがある。筋弛緩効果で、薬は10種類効果を書いてあったらその半分が同時に出ることなんてざらにある。こういう薬のことを説明しなさい、というなんかキャンペーンみたいなのがあった。10年は遡れると思うが、段ボールに薬をたくさん貼り付けて説明つけて、患者に見せて指さしてきっちり説明、みたいなもの(今は辞書ひいたりPC操作して目の前で検討している薬の詳細を調べてみせるし、薬剤師がしっかり説明書を印刷するし廃れている)があった。今は医師がしっかり薬を説明することがだいぶん定着している。デパスは睡眠薬としては短時間型だから、というのはかつてハルシオンが闇に流れたこと含めて問題になり、医師が出すことを躊躇した時期があったと思う。何も短時間型ならデパスというわけではなく、むしろ「古い薬」イメージが強い。


また綺麗に作用時間によって並べ替えられるものではなく、ここに短時間型睡眠薬(むかしは睡眠導入剤もしくは導眠剤といって長時間型と組み合わせて処方されていた。ちな中間作用型は勧められないようなことを聞いたが理由不明)の作用時間順の表らしくものがあるが、これはこんなに整然と並べられた表を見たことない。違和感がある。前に書いた、ロヒプノールは中毒注意で、睡眠できなくなり頭が冴え渡るほうに向かった。浪費し太り、あれは気持ちがいいけどほぼ酩酊だった。ちなサイレースは薬としては薄くてロヒのような激しさはない。これは私の体調では、私の脳では、という話で、別の人では別の形で現れる。この書き方だと麻薬の補助薬のようだ。サイレースの流通ルートから麻薬ルートを探すなど、そういうことの関係じゃないのだろうか、麻薬とは関係ない正規の医薬品だ。うーん。


「まず断っておくと、継続服用患者=常用量依存者ではありません。」「私の答えは『薬物依存症ではない』というものです。」これに尽きるだろう。どうも違和感がある。「とにかく一定期間、薬をやめても、それで症状がぶり返さないことを確認しなければなりません。」これけっこうやりましたよ。。

この記事がセンセーショナルに煽るほど、それが違法薬物依存と拮抗するほど、医療薬依存が多いとは思えないなあ。


アンタッチャブル復活しましたねー。本気で何か賞取りに行ってほしい。柴田が10才若返り、ザキヤマは10年前に戻ってた。センターマイクとか転がって笑うとか、シバターそのものだったなー。びっくりするほどキレキレでした。記憶力あるんだなあ動物の豆知識もすごいから。

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2019/11/28日誌;皇居紅葉大嘗宮:ニュースネタ:バチェラーやらせ問題、ロンハーは劣化したのか、東大は事実上差別許容してる如し、転売税務職員、あおりエアガン軽微な罪

2019年11月28日 | 東京温泉
陰鬱な雨。ぱっとしない日々のうちに年末へなだれ込んでいきそうです。ニュースもなんだかぱっとしないなあ。あ、大嘗宮と皇居行きました。ブログにしようと思ったけど、まあ、気が回れば。写真は本文と関係なしえもん。

ああいうのはやらせ(演出)もあれば真実もあるんじゃないの。後者が勝るからリアリティショーとして成立するわけでやらせショーなら人気出ないよ。人気があるとこう引きずりおろそうとする。番組関係者二名は炙り出されないのかな。出演者はほぼ一般人だからこういうこと言うもので、単にネット社会だから発言が浮上しただけでしょう。まあ、この番組見たことないけど。



「巨大な恒星ブラックホール」・・・なんかぴんとこない・・・太陽の70倍の質量・・・「これほどの質量を持つブラックホールは、銀河系内には存在すらしないはずだ」・・・



鍵で頭を開こうと???鍵で刺されたというより金属で頭を殴打したということでは。ほんとこの国は雇用を増やさないと。優秀なら雇うとかなんとかガタカみたいなディストピア語ってないでそれぞれの性能にあわせた職業メニューを揃えないと。仕事のない人による犯罪のなんと報道されることの多い事か。



ロンハーが突然ロケ企画やったのでびっくり。しかも中身がなんか懐古的なこういうやつで、ほんとかどうか昔出た素人が再出演したり、当然今の人はこういう反応だろう(広中アナ含め)。基本的にテレビ見て脳直でネットにつぶやくのはそこそこの年齢層の女性が多いというか、乱暴な声を拾われるのは女性が多いと思われる。このしらべえ始めとしてgooのまとめ記事に使われるネットニュースは圧倒的女性の声だ。今や女性口調の見出しを堂々と書く。こういう悪男系番組がピックアップされるのは、サンドリリスナーの多いと思われる男視聴者より女性誌大好きな女視聴者かネット民なのである。「今回出演した一般女性の多くは淳のトークを楽しんでいたように見えたが、実際は「セクハラ」と気分を害していたのかもしれない。」媚びたまとめだ(妄想で〆るのもネットニュースでは定番)。最近企画が循環してきてこの時間に来てはじめてマンネリ感覚えた番組で、今後もこういうロケが増えて、出演者がいなくなるのはクイズタレント名鑑の終わり方やないか。やめて。

:大嘗宮の四方に設置された丸木鳥居。このほか中の廊下あたりにもう一つ鳥居があるというが、丸木の脚が見える程度でそれが鳥居である確証は得られませんでした。丸木は灯籠の足にも使われていてわからない。






蒼井優ってそうとうおもしろい人。夫婦でオードリーのラジオ聞くとか。
夫婦で外しているけど。
両者のラジオ2番組で同じことの表裏聞けておもしろいよね。



JR東が「タッチレス改札」を開発中 Suicaを取り出す手間を解消
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/28/news083.html
混雑中は周囲の人間の所持と間違えないのかな。アプリで個人情報をある程度保持して、その人のスイカが通過したと判断させるのだろうが。ほんとにそれができたら、自動組には改札自体がいらないかもしれないけど、切符はなくならないし、大きな駅では改札とび越えて走り去るような無賃乗車もたくさんいるから。

















いや、本文ではなく、ロケットニュースってRSSフィードに全文流すよね・・・RSSリーダーで記事が全部読めてしまうの、逆に言うとものすごく長いのでスペース的に邪魔・・・



※薦に椎葉。垣根にも椎。決まりだそうです。



https://www.j-cast.com/2019/11/28373797.html?p=all
契約時に何か該当する条項なかったのかな。さっさと切ればいいのに、傍目にはグズグズ言い訳言ってごまかしてる感じしかしない。第三者的に(卑怯に)逆中傷してモヤモヤさせる学校側ブログとかしかない。理由を聞けば納得感もあるかもしれないのに、限られた会話しかできない場ではなく率直に意見を交わせるような形で、本人と接触する関係者はいないのか。何かありそうだ。



レプリカでしょう。全部いずれかと同じ筆致。







https://www.asahi.com/articles/ASMCX3Q1FMCXUTIL00C.html
ダフ屋の元締めは東京都だった!ってしゃれにもならない。公務員に時折変なのはいて、公務員の自覚なし、というか一般に対して自分たちは自由にできる特権を持っている、とわけのわからない思考を得てこういうので捕まるやつもいる。SNS初期(実名時代)には公務員を名乗って内部情報を漏出させる連中がいてブロックして書き込みだけ保持して公開したら退会したが、教員にも似て破天荒が仕事上も強みになると勘違いしてる。そして給料が低いと勘違いして(「出世していく同期との給与の差を埋めたかった」横並びの組織内しか見てない・・・一般社会の平均より高め設定なんだからね)、余裕のある時間を闇稼ぎに費やす、とか。組織の根本的な問題か。間違いなく就業規則違反な時間にこれらチケットを押さえているだろうし、転売の稼ぎは都税に還元してほしいものだ、主税局。











薬(起訴)→車窃盗(不起訴)→あおり運転(道交法違反起訴)→エアガン銃撃(不起訴)→逃亡→出頭
無職・・・この場合はもとの属性がわからない・・・ので職がないことが契機の一つとは言えないか。たくさんあって重罪人に見えるけど、理由のあきらかでない不起訴もあり、一つ一つは加算してってもさほど大きな罪になるようには見えない。まー何らかの明かされないことがありそう。















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2019/11/27日誌:夜の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ10(環八沿い→田園調布警察署→雪が谷大塚→調布弁天湯(御嶽山駅))

2019年11月27日 | 東京温泉
身体から硫黄の匂いが抜けない。体臭だと思われると困るので、今日も速歩で東京温泉に向かう。太田区はまだ探すと温泉銭湯出てきます。御嶽山はエキブロに昨年書いたが地方自治体のパネル展示が博物館でやってたので詳しくはそちら(近代新宗教的なものは現代まで続いてたり気を使うので興味薄)。御嶽山駅の線路沿い田園調布側手前に調布弁天湯はあります。


新奥沢駅跡を起点にしています。実際の自宅からの距離は3キロ弱ですね。しかし、「環八距離」からすると雪が谷大塚の交差点辺は序の口もいいところ。蒲田まで行くことを考えると40分で歩けてしまうのは近いので、往復します。

環八を歩くのも情緒ないので、内側の道をあるきます。そのほうが真っ直ぐで最短らしい。





ちょっとくねくね曲がりますが、最終的にまっすぐ。走れば気持ちいいだろうなあ。車や自転車が意外と多いけど。

雪が谷大塚近く、小学校手前をちょい環八側に寄ると「雪が谷大塚」があります。正確には鵜の木なので鵜の木大塚。頂きに社がある。地図では稲荷神社となっています。狐と塚は結びつけて考えられがちですが、ここは中世塚ではなく古墳とされています。規模がでかすぎる。昔は畑の中で目立ったらしい。このような古墳が散在し崖には横穴墓が分布したものの、残るのは極めて少なかったようで。







雰囲気あるのでヤカラが屯してたらいやなので、昼間をおすすめします。

やっと左手に雪が谷大塚駅(大通りのこちらの先)。右手は警察署。まだ真っ直ぐ渡っていきます。

線路を左に渡りそのまま線路沿いにいくと御嶽山駅手前左手に唐突に、ひっそりと調布弁天湯。









…いやーこれが、なかなかレトロ感(場末感?)あり、おばさんも暖かくて良かった。地域密着、そこまで有名でないぶんさほど混まないよう。見た目より作りが大きくて広い。脱衣場の広さや雰囲気はナイスとしか言いようがない。ソファで寛いでしまいそう。銭湯代を払い靴箱の鍵を渡すと、番号を問われる。脱衣場のロッカーの位置のことなのでした。でもロッカーの配置図はない。空いてたのでわかりやすい番号で鍵をもらいます。風呂場に入ると、さらにレトロというか、おもしろい仕掛けに和みます。いろいろ絵が貼ってますが、宇宙船のネオンが動く装飾を飾った風呂屋なんて見たことありますか?最近のリニューアル銭湯ふうではなく、風呂場のデザインが凝ってるとこは好きですが、洗い場はスペースを広くとって数はさほど多くなく、しかしその頭上のディスプレイで感動する(しかもひとつではない)。浴槽は3ゾーンに分かれ結構広い。普通のお湯の浴槽はふたつ、つながっているが、泡を吹き出す系の仕組みのあるところに、かつては同じような仕掛けのある座湯は多かったそうですが、「湯とん」がある。私のように背中の筋肉や神経を痛めた者にはうれしい、マッサージ装置です。壁から浴槽内に金属のぽっちが4つ突き出しております。壁の呼び鈴のようなスイッチを押して、水中椅子のように座った背中を押し付けると、その圧力に対してトントントントンと物理的に押す機能が発揮される。慣れるまで押し付け方がうまくいかず、トントンしてくれないが、うまくいくと、トントントントンワシントンと言いたくなるでしょう。時間がなくあまりやれなかった。温泉浴槽はゆったり使うなら2、3人ですが詰めて入るならそれなりの人数が入れそうな広さ。黒湯ではあるのですが、薄い黒湯というより黄色っぽい褐色透明で、無味無臭です。ぬめりもありません。メタケイ酸(東京温泉では多く保湿成分として知られる美肌系)のみ、温泉成分として認められているようです。療養泉に認定されるほど成分が濃いわけではないですが、そもそも東京温泉は弄ってないとわりとそんな感じ。色が面白いなあと遊んでました。感触は横のお湯の風呂と正直、変わらなかったですが、けっこう熱く熱しているので繊細な感覚のある人なら違いがわかるかもしれません。湯冷めしそうなかんじの湯でもありますが、親切な注意書きなど見て適切に入れる。サウナ100円安いですね。シャワーブースふたつありますが、源泉(17度、黒湯はほとんどのとこがこのあたりの温度)かけ流しのシャワーもおのおのお湯のシャワーとともに設置されてます。湯冷めしないよう頭に浴びておきました。想像以上に冷たく感じるので浴びすぎ注意!感じのいい、清潔な温泉でした。庭もあるそう。ちゃっと休みが多いかな、でも、この温泉は変な「客媚び」がなく古くからの独自路線を歩き、地元のお客さんに愛されている。子連れでうるさい親ではなく、子供が一人で静かに入りに来ているのとか懐かしい。素直に良かったですよ。この不思議な湯は夏のほうがサッパリして向くのかもしれない。足取り軽やかに帰れました。2キロくらい歩けば行けるそこのあなた、一回入ってみるよし。

硫黄の匂いは消えました。もう、おなら大臣とは呼ばせない。

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2019/11/26日誌:昼の徘徊<特別編>・ザ・強羅温泉ウォーキンズ(強羅駅→線路東側→大雄山別院→早雲山温泉郷→強羅温泉→強羅公園)

2019年11月27日 | 東京温泉
誕生日を休みにした。誕生日といっても今年は特別な日です。ただ、休んだのは背中の痛みがおさまらないせいなので、温泉で治すためだという強い意志で立ち上がり、気が付けば箱根に。強羅温泉を半日でまわってきましたよ。現在箱根登山鉄道は崖崩れで代替バスしかないですが、バスタ新宿発芦ノ湖行高速バスと遊覧バスを乗り継ぎ、帰りは二ノ平経由で小田原から湘南新宿ラインで一気に帰りました。楽になったねー。

強羅駅→線路東側白濁硫化泉→早雲山→大雄山最乗寺別院→早雲山温泉郷・線路東側白濁硫化泉→強羅温泉・早雲山温泉透明泉(2湯)→強羅公園→強羅駅



コースはおおざっぱに言ってしまうとこんなところ。強羅の温泉街はケーブルカーの始発・終点である強羅~早雲山駅の間、山の急斜面に貼りつくようにある。敢えて人気が少ないときということで決めたこともあり、予想はしていたのだが濃霧で雨もぱらつくため、外国人客が行く早雲山駅からさらに上のロープウェイは時間の無駄と思い(高速バスはこの終点の桃源台まで行く)、ケーブルカーの終点で周遊後、少し下って、バスでショートカットして中心部をうろついたら終わりました。強羅駅を通る周遊バスがナビタイムの時刻表と全く違い一時間一本だったのはショックだった。箱根は土砂災害が相次いでることもあり、フレキシブルなのだ。



・ちな平日なので朝は東京は道路大渋滞、といっても高速に乗れば常識の範囲内になる。バス乗り継ぎで簡単に乗れるはずだったのに、道を見て急遽電車乗り継いで高速バス停まで行かざるを得ず。バスタ新宿まで行けばよかった。高速バスは予約必須だと思ったが(スマホサイトなら登録だけで当日でもあれば買えます)そうでもなさそうな人もいた。箱根は外国人に紹介されているので、その応対で遅れたとも言えそうです。ま日本人が行かないぶんがんばって行ってくれてるので仕方ない。被災地へこそ行くべきだよ。京都はもういいじゃん。。




・大涌谷(降りたことがない)という目標はケーブルカー駅構内以外探索不可ということで除外。なら大涌谷からひいた湯(大涌谷で成分調整するので色や泉質が変わるらしい)つかう強羅の立ち寄り湯めざす、というのが今回の主旨。ここ数年で廃業、立ち寄り湯廃止が増えたようでカラフルな湯の全種類制覇は無理のよう。

・9時前に出て12時半くらいに着きました。途中渋滞バス待ち時間含む。正味2時間ですか、バスは早いけど、気楽に行くなら箱根登山鉄道の代替バスもあるので電車で小田原か箱根湯本ですねえ、今思うと。

・紅葉はとっくに終わってると思いきや皇居くらいには残ってました。皇居けっこう早い。ロープウェイで眺めるほどにはない。




・強羅は着いたときは老若男女いたんですがそんなに数はいず、宿泊でゆっくりするぽい感じのみ。選ばなければ宿はあいてたでしょう。まず登山して立ち寄り湯、なんてのはいない。ほどなく代替バスできた東西外国人で埋め尽くされました。でも規模も違うし総数は京都とかそんなのの比ではないです。濃霧の中からフランス語やロシア語が聞こえてくるのはヨーロッパみたいで楽しい。距離はせいぜい3キロくらいしか歩くところがないと思うので(坂道)軽いハイキングとしては楽しめたのではないか。霧の中からロープウェイが現れ音もなく頭上を過ぎていくのはほとんど映画ミストの世界。箱根はヨーロッパとインドと中国東南アジア、で南米はいなさげという、西表島で無人浜覗いたらブラジル人だらけだった衝撃の正反対で、美術とか売りにする箱根だなあというかんじ。とくに中国人は中国製ナビタイム持ってて、自分と同じマニアックなルート辿ってたりしてすごい。来日外国人の中で中国人は日本旅慣れレベルが違う(けどバス乗り換えが急だったとき一人乗り込んで見捨てたごめん)。








・はい、まずもう強羅駅そばにも宿が密集しており、すぐ上にも僅かに立ち寄り湯専門のとこもありますが、基本は線路をくぐって右側に出たところの宿の並びのどこかで「硫黄の入った白濁湯」通称美肌湯に入ります。大涌谷から引いているところですね。お湯や湯屋自体の質は大ホテルの空いてれば立ち寄りもやってますお金払って勝手に入れ、というとこのほうが宿泊客へのサービスを想定しているぶん良いのですが(金額は1000円前後でほとんど変わらない)、肩身が狭い思いをするのが嫌なら立ち寄り湯慣れしたビジネスライクなところのほうがいいです。つまり立ち寄り湯・日帰り湯と書いてあるところ。ちな観光案内所もほとんど知識がありませんでした。

・ブラタモリでやってたと思うのでうろ覚えしか書きませんが、この大涌谷泉は湧出した湯に蒸気を当て硫黄成分を合成することに成功、そこに2つくらい別の源泉をブレンドし湧出量を補うらしい。白濁の具合によって緑や茶色など色を変える(同じ合成泉なのになんで色が変わるのか不明ですが・・・)。ネットで上質とされていたのが(同じ合成泉なのに以下ry)桐谷箱根荘ですが、ここは休憩室貸与プラン以外止めてしまった模様。強羅でないものの同じ湯を引いている仙石原温泉の、ホテルから日帰り温泉専門に鞍替えした南甫園は日帰りではほぼ入らせてもらえない露天風呂も備えていましたが廃業。良い白濁泉を、と思って温泉サイトの上位をピックアップしたものの、念のため調べてみるとこのていたらく・・・ネットの情報は最新でないと危ないです(1年前の記事でも危ない)。もう白濁してればいいやと思って、このあたりでは名の通っている強羅館にたどり着きました。ちゃんと立ち寄り湯の看板がある。1000円前後を高いというひともいるだろうし、何か安くする手立てもありそうですが、この強羅館は唯一手拭をくれたのでお得感がありました。この日は開放感のない温泉に終始したのですがここは穴倉のような半地下の温泉!それはそれで雨の日だしいいかもしれない。先客がいてこちらがあがるまで絶対あがらないという謎の行動をとってましたが、この日の立ち寄り湯唯一の先客であり、或る意味温泉らしさをかんじさせてくれました。暗いので湯の色は白濁以外わかりませんが、ここは濃い白濁ではなくすっきりしているという話、ちょっとレトロな浴場の床はもはやヌルヌルではなくザラザラで、湯殿の底もザリザリで、湯は決してどろどろしているわけではないのですが何か粒子状のものが感じ取れます。そりゃ本物の硫黄泉よりスッキリして整えられてますが、確かに硫黄がいると言おう。目的の湯をはじめに体験してしまった。浴槽は広め。でも洗い場は少ない。温泉だからねえ。あったまったところで出ます。脱衣所も狭い。しかし浴槽が広くて独特の泉質だから、まずは一湯、と降り立って入るに適したところだと思います。ちゃんと立ち寄り湯対応ができているところは突然止めたりしないけど、みんな言ってましたが事前に電話しとくといいです。吉浜みたいに臨時休業もある(パイプで送っている湯は事故などで使えなくなることがけっこうある)。









・まんまケーブルカーに乗って観光案内所の人が言葉の綾にひっかかり教えてくれた早雲山駅の左側先にある大雄山最乗寺別院へ向かう。有名な足柄の支院ですが人がいなくていい。ただ観光案内所の人が、雲の上に抜けて展望が素晴らしいでしょう、と言ったのはうそで、標高は大して違わないので濃霧。下は見えない。濃霧。別院の舞台から濃霧を見渡し、無住ゆえか朽ちかけている絵馬堂と錆びた鏡を見て、まだ残る紅葉黄葉を霧間に楽しみながら戻りました。最初ここに向かおうとしたとき慌てて止められた。がけ崩れで通れないと。目的地を教えると通してくれたが、寺の手前側も立ち入り禁止ときく。すぐに状況は理解できた。壮大に崩れた山の崖。破壊されたホテルの裏。うしろでは駅拡大工事をしていて同じく立ち入りは制限されている。霧が幻想味を足さなければなんか散策する気にもなんなかったかもなあ。










































・ここから早雲山を巻いて少し下ると造成地のような早雲山温泉郷辺に出る。林の中に入ると箱庭のような「瑞の香り」の宿、ここも立ち寄り湯をやっている。オフシーズンのせいか、危うく無人のところを訪れるところだったが、、しかし・・・露天利用はだめなのか・・・人のすくない場所ならではの静かな湯を期待したのが、立ち寄り湯のせいか、室内で、ちゃんと作ってはいるけれど、、、二人入ったらいっぱいになりそうな浴槽。白濁泉ですがスッキリしていて粒子が細かい感じ。ただインパクトは薄い。意外と後に残る湯でしたが、温泉は雰囲気も必要だなあと。。

幹線に戻ってバスで3駅くらい、ケーブルカー駅近くでおりる。今回美術館とか時間がないし興味もないので湯と散策優先、てんでまたバス停から近い立ち寄り湯・・・と地図を見ながらさがすと、なんだこのでかい温泉ホテル!!「ゆとりろ庵」という名前で誤解していた。たぶんもともと老舗の名前があったはず・・・高級ホテル然とした対応、ひっきりなしの外国人応対、でも静かで庭含めていいかんじ。立ち寄り湯と言って少し態度が変わったのを見逃さなかったが、そもそも泊まると言ってもあいてなさそうだし、まあ・・・これはもう入れたら万々歳といっていいでしょう。お金を払えば放置です。うん、これも楽。靴も出しっぱなし。めんどくさくないしな。立ち寄り湯に供される大浴場は良いデザインで誰もいず、悪口っぽいこと言いながら今回のお湯で一番でした。野天ではないけどガラスが大きく庭の一部がのぞめ、湯桶は大小、広いと言えば広いけど、洗い場含めて人数は入れなさそう。ここは線路の左側なので透明な、地元の湯なのですが、上強羅と早雲山の二種、男女でどちらがどちらになるか違うようです。設備はキレイなんですがお湯は出ず(時間外に事前連絡しないとよくある)雑なとこもありますが、それをおしてもここに入って良かったので、どうか日帰り対応やめないことを。透明なことに騙されないで。カルシウムもあるでしょうが、硫黄の匂いがあります。白濁泉にくらべ腰が強い。






















・ここでどこか一か所、他の状態を見て紅葉を見られる場所をということで、箱根美術館と強羅公園、迷ったのですが強羅公園のほうが下り方向だったので強羅公園にしました。大正時代に作った岩石植物園というか、ここで有名なのは有形文化財指定の茶室らしいのですが、かなり暗くなってしまいお化け屋敷に見えて、写真もよくとれませんでした。大岩と桜の幹の上に茶室があるんだそうです。その他、上から、入場料払う場所より手前から見る景色が庭園としては一番なので、良心的というか、そこだけ写真とってあとは箱根美術館という手もあったかな。あ、紅葉は下の方にけっこうありました。
















・5時閉園直前までいてしまいました。6時前のバスなので、最後のバスに向かいます。強羅公園の横にある2棟のホテルの奥のほうが旅館テイストの翠光館。でかでかと日帰り対応を書いてありますので安心。2時間限定ですが2時間も入らないよね・・・非常に慣れた対応で安心して入りますが、このときもう一つ入るつもりだったので早く出た。もったいなかった。透明泉ですが浅く広くみたいな湯舟で誰もいないなかクルクルしてしまった。そしてとても硫黄臭がする。強い湯らしく、一日たっても肌から硫黄臭がします。体臭だったらどうしよう。残念ながら夜でしたが、ガラス窓が広く、晴れていれば展望が望めたでしょう。観光名所に近く場所が便利なので、一つだけ寄るのにここを選ぶのもありだと思います。風呂場は広いほうでしょう。






















・強羅駅までちょっとマニアックな小径など下り、北投石を入れて温泉効果を上げているという立ち寄り湯「薬師の湯 吉浜」に出たのですが、休止してました。早く閉じたのか、観光案内所の人が言ったとおり事故があったのがここなのか。ホームページほどに古い感じではなく、やってたら入りたかったですね。

・これが駅横なので、外国人だらけのバス停を右往左往して時間をつぶし、ナビタイムと違う時間割できたバスを乗り継いだ結果えらく早く小田原につきました。以下略。記念日になったかどうか、といえば風呂に夢中でそれどころではなかった。古い有名温泉郷を選んだゆえの野趣や露天のない立ち寄り湯ばかりで、そこまで気分転換になったかといえば、そもそも濃霧だったので、ミストみたいな恐怖感がありました。さて、記憶には残るかもしれないからこれでいいだろう。




距離の計算をしてませんけど、3キロかな、右往左往含めて。
温泉はつくづく、本物の温泉場でと思うも、今日もだぶん近場で行くな。
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2019/11/25日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ9(呑川←→中原街道→呑川→稲荷湯)

2019年11月26日 | 東京温泉
もうちょっと近くて(往復ウォーキングでダメージが残らない距離で)良い湯はないものか、ということで温泉郷太田区に絞り、太田区は銭湯マップを作って大大的に宣伝してるゆえ(目黒区、品川区、世田谷区の近隣区域を含めて町工場の多い労働地帯だったので銭湯が多数ある)見直したら結構近場にありました。というかここは知ってました、温泉だったのか。むしろ池上へ散歩するたびに商店街沿いのここが目に入り、いつか入りたいなーと思っていた雪ヶ谷の稲荷湯に行きました。

…近すぎる。

昔のランニングコースのちょうど半分くらいのとこにある。片道3キロあるかないか。往復6キロは、すこし短いけど、妥当か。道に新味なし。。

本日は都合により目黒線奥沢駅から。


すこし秋の空が戻ってきたけど明日は冬。

長さと比して寂れたと言わざるを得ない奥沢商店街は開発前に寂れたかんじ。風呂屋がひっそりあります。昔はこういうのが一つの町に一つはあった。煙突は細くて現代的な補強のあるメタル煙突。

商店街を抜けてまっすぐいくと左折。柳の大木が目印。このへんはほんとにもう、変わったけど、基本的に新味のない町。かつて温泉抜きのウォーキングではほぼ最初に出てくる交差路。

べつにこのダラダラ下り道を行かなくてもいいんだけど。稲荷湯はほぼ呑川沿いなので、大岡山から東工大グラウンド手前から歩けばいいわけです。渋谷川などを源流にする呑川が暗渠から地上に現れるとこ。

このお屋敷はいつまでも残って欲しい。幹線沿いのお屋敷は最近マッハで消えていってます。環八沿いとかもうみんなワークマンプラスになってしまうのではないか。

ここは前にエキブロやTwitterにあげた馬頭観音。予感ではお寺が管理してそうですが辻にこの規模の小祠でがっちり組み込まれて機能しているのは頼もしい。

古くても江戸後期。このへんは江戸中期より遡ると保存用移転とかするので、少なくとも新しいでしょう。そして池上本門寺へ向かうルートのため、日蓮宗の色が濃くなってくる。これはどうだか調べなかった。

視界が開ける。呑川と中原街道の交錯。左から流れてきてます。

この先が東工大下。

中原街道。呑川が道路を渡ります。





安永年間の石橋供養塔。今や規模的にかなり無理のある巨大化した橋への供養塔ですが、破損がやや多く(裏面)道標を兼ねた日蓮宗塔の台石にはほぼ穿たれる鉢状穴はありません。台石は旧石橋の転用かもしれない。明治以降は鉢状穴は穿たれなくなります。

雪ヶ谷へ。呑川はその名の通り、飲用水路、および農業用水として作られた河川と教えられました。呑川の名は通称だったと思われ、もっと小さな用水路も呑川と呼ばれてました。九品仏川(自由が丘の暗渠公園はかなり新しいものです)を我々は呑川と呼んでました。この呑川よりは狭いけど、そこそこ大きかった。昭和三十年代までは水源の九品仏の池も残っててボートに乗れたとか。こういう池はそう昔でもないころ、奥沢の高台から自由が丘(窪地で沼地)方面を眺めると2つくらい見え、明治時代の測量地図では湖沼地帯のよう。あ、ブラタモリとかぶってきた。戻ります。

しかしここまで大きな工業用水みたいな川だと情緒きついっすね。ガアガア鴨が騒いでますが。かれらは特に水質とか関係ないらしい。藻があれば。

池上線が見えてきた。温泉地帯も近い。

住宅地。

川が汚くても好きな道。身投げできない絶妙な高さのフェンス。逆側の奥は活気ある商店街です。そのむこうは急坂。あ、またブラタモリになるとこだった。

西の橋で左を見る。

何気なさすぎるレトロ看板が光ってます。

コインランドリーと両翼配置ですが、もともと男湯女湯だったのかな。内部構造的には違いそう(左の左が女湯、左の右が男湯でコインランドリー側に男湯がもともとあったとすると、男湯広すぎる。。でも、まあ
そうだったんだろう。)

稲荷湯さん。左から上がります。

ああ、銭湯。まさにレトロ銭湯。

ただ、レトロ銭湯としたらかなり豪華だったと思う。玄関は広いし、清潔で、金魚が泳いでる。

靴箱は古く数は多くないけど、銭湯なのでそこまで殺到はしないのだろう。月曜の四時あたりは混むようなことがグーグルに書いてましたが、高齢の方が3名ほどいただけです。

ああ、使いやすい銭湯!

受付のおじさんおばさんも愛想がいい。銭湯!

共用部の狭さは、ここはリニューアル銭湯じゃないのでいいのだ。銭湯はこれくらいだ。テレビでかい。すぐ湯に向かえる。女湯がパーテションで分けられたような入り口で男湯脱衣場接近感が気になるが、それも余裕のある脱衣場に入ると、共用部のぶんこちらでゆったりできるのだなあと。そして

天井たっか!

銭湯は天井が高いものだった。風呂場に入るとなおさら実感される。変に手を加えないからこそ天井の体育館のような高さが際立ち、あー、新銭湯見て天井高いとか言ってたのが恥ずかしい。ここはレトロスーパー銭湯。ここの特長である洗い場のバリエーション豊かさ。椅子と手すりのある洗い場ひとつ、パーテションで区切られ背後を気にしないで体を洗えるブース式洗い場たくさん、もちろん普通の蛇口だけの洗い場もあるから、混んでもけっこう待たないかも。風呂桶ひっくるめて全部タイルの心地よさにも感じ入る。清潔感がある。タイルに黒湯が少しぬめる。湯桶は全体としては広いが、細かくパズルのように分けられており、癖がある。まず目的の天然温泉は三角形の小さなスペースのみ。だが足を踏み入れてびっくり。深い!湯の中に腰を下ろせない絶妙な水深で、人が溜まるのを避けている(腰を下ろす台は水中にあるが浅すぎて身体が出る)。だが人がいないと中腰で蠢きまくることができる!

黒湯の効果に疑問というかやっぱり温泉地の湯にくらべ身体に刺さるような効果が実感できず、今後は薄い色かドス黒い色のとこを攻めようと思っていた。稲荷湯は淡褐色と聞いていたが、白湯と言うほどには薄くない。やはり黒湯という名前をつけているだけに、黒湯を薄めたような色をしている。効果については他の少しぬめる黒湯と違わないだろう。その他、温泉ではないが面白い形の湯桶がならぶ。

てきとうだけど、カプセルみたいな泡風呂。空いてるときの独占感。このお風呂はこれが一番でした。ほか、ジェットバスも深めの広い風呂桶なので身体の当てたいとこに当てほうだいです。ここも黒湯より他の趣向のお風呂、という点は常連さんの動き見ててもわかります。あとサウナが広いな。有料。

ほんと使い勝手がいい。古さとか関係ないですよ。銭湯の良さと工夫の良さ。プラス淡黒湯です。ゆっくり温まりました。抜けは早かったが、通えるな。

満足感が高かった。
おすすめですよ。

復路は略。


奥沢の稲荷。

おわり。
近いな。




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29019/11/25日誌:個人的に”最後の日”・・・とりあえずニュースネタ、龍安寺らくがきは神話の世界の住民、著名人の雲上の強弁、東大ヘイト教員問題、通勤電車は存在が労災

2019年11月25日 | 東京温泉

やけにゆがんだ声ばかり集めたな、とクリックするとまいじつソース、って多いですねgooニュース。まいじつとしらべえはそれ以上クリックしない(内容のばかばかしさがわかってるから)。


ローマ法王来日中。教皇か。




龍安寺山門の壁に落書き、男を逮捕「創作意欲がみなぎった」 - 毎日新聞
44歳「将来、神話やSFの作家になりたい」←

慎重な取り調べが必要ですね。(創作は自分含め否定されることではないけど、表現はそれを使う方法を学んでから行わないとならない、そのための関門を通ってこそ世に認められる、、、)

マイナンバーカード未取得「理由提出を」 各省庁職員に(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

上司の無能を全員で補うよう指示が出たノリかな。こんなの外に流出する時点で納得いってないんですね。同じようなノリはどの組織にもあると思う。私ならだれが何言おうと破棄。家族は売れない。不器用ですから・・・
ただ有名だ、ある分野で大きな功績をあげているというだけで説得力を持ってしまう人の意見は、100倍希釈して横目で見るといいと思う。この件はどちらもそうすべきだ。目新しくもなく、設定キャラに沿ったような発言にうんざりもする。






180%に下げる!って180%なんて客観的には大して変わらないような。快速(急行)なくすのはこれは他の路線でもやってほしい・・・どんどん遠くの駅を開発して混ますようなことやってるんだから、乗り入れやめて途中始発増やして本数調整するとか、座席のない車両増やすとか(何でやらないのだろう)、働き方改革で時差通勤が爆増した結果、以前は遅い時間で幼児の通園などに使っていたふつうの電車利用者まで巻き込まれているので首都圏の通勤電車は今すぐ手を打たないとだめ。外国人もすっかり慣れてる様子を見かけるが、日本の特徴として悪いイメージを海外に広げている可能性も考えないと政府の人。

正直やっとかよという。誰からも批判が出ないということにも批判が出ていた。最近はさすがにそんなにヒマだと思われたくないのか一様にあまりテレビに出ないが、若手大学教員で実業にも明るく、ITで、積極的に物申していく(ときに態度悪くタメ口で)、しかも著名人の息子みたいなパターンが相次いでて、能力というのはまず切り離して考えるべきだし、お金が稼げるというのは一時のものではなく長期的に見ていく必要があり、稼ぐのと運用は別。企業の多面的な営みのごく一部、ただの採用という機関における機能の自動化試案を、まるで社会そのものが構成員を国籍で振り落とすべきかのような煽り方はまったく、匿名掲示板でも見られない浅い宣伝だ。それをまたもてはやす人間はよくない。教員に「採用」した大学も問題だし、実名放言を放置したのは由々しき事態なので、だからみんな海外の大学目指すんだよな、と一言。

で、この文章もいろいろ突っ込める人は突っ込めるよなあ。「大学教員文体」ですね。端々の嫌な感じに気づいてなさそうな書き方。東大と別の大学の「差別(まあじっさいそうなんだろうけど)」、肩書のくだりとかね。ブログ調だからいいのか。責任を感じているが自分に当時者性を持たせないため対象実名を書かないし、ぼかす。まあ、じきに正式なものが読めるでしょう(まるでうちは関係ないみたいな大学としての一文が出てますが)。あまりに幼いです。30だって。巨大脳が小学生の口つけてしゃべってるような「しょせんTwitter」ですから、本人はそこまで変ではないかも。

特任教員の意味をテレビやネットがあんま考えないで正規採用かのように煽るので、いつしか混乱してしまったが、有期の特定研究等従事者というようなイメージなのね(言語化失敗)。



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2019/11/24日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ8(東工大→昭和医大→戸越銀座→戸越銀座温泉→戸越銀座→武蔵小山palms→武蔵小山)

2019年11月25日 | 東京温泉
雨が続きまともに歩けていなかったので、昼からしっかり時間をとって温泉へ行こうと。ただ背筋痛がひどくなり、距離が手頃な温泉、温泉温泉♨と探しているとこれまたメジャー東京温泉が目に止まりました。とにかく長いことで知られる戸越銀座商店街の中にある、戸越銀座温泉。
ここももともとは地域の風呂屋だと思ってたんですが、でかく、しかも結構早くにリニューアルして新世紀温泉銭湯(たぶんこの名がふさわしい時期)になったと思いますが、有名なわりにあまり遠くから通う話は出てこないので、このリンク先の話どおり人気が裏目で地元客で一杯になる系の武蔵小山的な温泉だとみました。休みは朝風呂もやるようですが基本は午後三時からと銭湯時間なので、少し早く着くようにあるき出しました。

途中までは武蔵小山温泉の項でざっくり書いた道と同じなのでこのへんは雑に。東急目黒線から東工大。

緑が丘近くのほこら。
東工大(大岡山駅)を突っ切って、
環七で右折し、

赤いなあ(このへんで昨晩寝落ちしたオードリーANNの若林結婚本当のくだりを聴いている)



はい左折します、右方向は洗足池。

もうこのへんでも古い街並みは歯抜けになってます。

旗の台。少し商店街をのぞくと旗の台伏見稲荷。古くはありませんね。



昭和大学病院方向へ。

ずーーーーーーっと道なり。正直大きい道はうるさくて嫌い。

やっと荏原。

でもここからが長い。。





戸越銀座商店街をほぼ端から端まで歩くことになった。戸越銀座は久しぶりですが古い店がだいぶ減った。さきほどとおなじ古い店歯抜け状態で、抜けたとこは立派なマンションとか、一階だけ店のビルになっている。漬物と佃煮を買おうと思っていましたが、全戸越銀座&武蔵小山で売ってませんでした(専門店)。店頭でニシンを串焼きにしてた店はどこだったか。。

おお、あった。でかい!



入りました。3時からのはずが2時半には開いていた模様。

ここは正真正銘のスーパー銭湯ですね。ビル温泉です。広い。かなり慣れたスーパー銭湯のようで、それは前回のはすぬま温泉と同じ。基本の装飾はペンキだけですが、マンション仕様のビルらしいとこです。自然石の整然と落ち着いた洗い場や湯桶は良い。ふたつの湯屋を男女交代ですが、今回は黒湯が大浴槽。黒が濃く少しぬめる。やっぱりちょっとのぼせそうな湯ですが、奥の仕切りで仕切られた寝湯ゾーンを確保してゆっくり寝ました。これは引きこもりみたいでいいね。さらに階段を上ると、ここは強調しておきます。東京温泉でもトップクラスの露天風呂!看板やネットには炭酸泉ともありましたが、これは軟水を使った湯です湯。でも良い香りがして、さらに浸かると木造浴槽。ヒノキなのか、木の香りが強く、黒湯よりも温泉効果が強く感じました。早くに入ったのでこの広さを独り占めできたのも良かった。面白い作りで、半天井もカーブを描いた木。このデザインは唸るなあ。と、人が来たので階段を降りてビックリ。ほぼ満員!子連れ多!でも嫌になるほどじゃなし、銭湯値段で何を贅沢言わんやをや。設備は一部ボロが出てますがこれだけ回転してりゃ仕方ないでしょう。マナーのランク上げるなら千円は出さないと。銭湯の価格なのは銭湯だからです。素っ気ないビジネスっぽさはありますが、シャツの換えを忘れて買ったときもちゃんと応対してくれましたよ。3時半に出ました。30分強、お風呂早いんです。

そうそうシャワーも磁石水とか書いてましたがもう十分です。サウナは有料、でもみんなちゃんと入ってました。体感は黒湯より露天湯だったなー。すぐに冷めることも多い東京温泉ですが、家につくまで温維持でした。休み所は空いてましたが、閑散としているので出ました。





戸越銀座うろつく。宝徳稲荷。なぜここに。。

俳句のなんか。

何回か前、大井町の回ではこの戸越銀座の端を通りましたので写真も逆側から。

戸越銀座をずーーーーーーっと戻る。立ち食いや観光食事みたいな店が目立つ。外から来たお客さんも多い。観光なんですねー。

ここに一本杉があったので一本杉元八幡。屋根がピカピカトタン。

結局、端まで往復する形で商店街をもとのところへ抜け、少し左へ行って右折すると武蔵小山palmの駅の逆側。いや、年末を前にまた古い店が閉店し続けている。衣料品なんて全滅するのでは。。



突き進むとその原因の一つと思われる設備があります。

タワマンと新規チェーン店の数々。ここの一階は最初はもともとあった焼き鳥屋とか入るはずだったのではないか。。猿田彦珈琲とかゴンチャとか、つまんないのは自由が丘だけでいいよ。。

帰ろう。



ぐでたまを買いました。



行き6キロ、商店街で2キロ。でした。(起点は仮に新奥沢駅(幻の廃駅)としてあります。このコースはグーグルマップの提案で上記コースとは距離を含めて異なります。めやす。)

お風呂で書いてたら茹でたまになってしまった。きもちわるい。どんだけ風呂好きなんだ。
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2019/11/23鷹番の湯通い:寒かったし風エグかったし温泉行って買い物して帰って支度して片付けてスケート見ながら…

2019年11月23日 | 東京温泉
板前魂でおせち注文完了、やっと今日やることがなくなった!電車で思わずしゃがみこむ人生でしたが、夕ご飯の支度してるうちに体調回復してました。座れもせず休めもせず、ひぃひぃ働きながら気がつくと回復してるのって何か哀しい。でもウォーキング&温泉はしたので、何かいいです。ウォーキングのせいで電車で脂汗&うずくまるだったんだけど。

50%の降雨の予報が100%風雨強し、一番頑丈な傘がばくんとひっくり返ったときの風景がこれです。



東急東横線ユーザーはおなじみのゴルフ練習場でした。

ウォーキングのスタートは自由が丘のおにぎり屋イートインでした。おにぎりはカロリー高いので(消化は悪く実際の吸収はパンより少ないが便秘なので重量増えるだけなので)豚汁すすった。向かいの上島珈琲店は潰れてた。SUBWAYしぶとい。好き。

ここから目黒通りまで怒りのデスロードでした。休日は親子連れが百万組くらい来るので、自由が丘から目黒通りまで親子連れが数珠つなぎになった行列の後ろについて、のろのろ歩かなければならず。風雨なので渋滞車もまた車間マイナス30センチ(斜めに入って前の車と右左交互になってる)。そこに脇から平気で突っ込んでくるmadam。デスロードです。



目黒通りに出るといつものかんじになって、ずっと歩いて柿の木坂越えるとあのゴルフ練習場ですが、人があんまいないのをいいことに練習場に突進してく車が気に入らない車を見つけては無駄吠えしてて治安悪い悪い。地元とは限りませんが目黒区お金持ちゾーンから出てくるデカい車はみんなよく吠えますね。どこもそんなもんか。下級国民は無駄な体力は使わない。STINGも歌ってたでしょう。下級国民(ジェントルマン)は決して走らない。ウォーキング再開。





鷹番の湯かい!
好きなんで…

四時くらいですがまあまあ混んでました、でも、ここは基本広いので波が落ち着けばプール並の湯桶にぽつんとなります。ほんと老若男女バランス良く来るとこで、学生ばかりとか家族ばかりとかなくて労働帰りとかこれから仕事とか学校帰りとか休みとか、色んな人々が混ざってるし、地元地元してないから気楽ですねー。露天では霧雨塗れになった。

ただ、水分は持ってかれる。ということで電車乗ったらウォーキングが悪く効いて背筋痛も強まり気持ち悪くなって床に近い位置に顔を持ってく人になったのです。さすが東横線、みんな無視。東京が冷たいのではなく東京へ来て冷たい態度を取る他所の連中に接し、地元育ちも嫌になって冷たくなるという順番なのですよ奥様。



療養のためダイエットから減食を外したことで、体重増えてたんですが、水分減ったために一週間前の体重に近くなってました。2リットルくらい水分取ったけど、もう今日は体重計乗らない。温泉通いは療治目的もあってやってるんですが、ウォーキングがそれ以上に身体を壊している。ほんと困った。

おしまいー。
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2019/11/22日誌:夜の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ7(蒲田←→女塚神社→蓮沼→はすぬま温泉)

2019年11月22日 | 東京温泉
東京でも大田区は銭湯の坩堝で、温泉のメッカだといいます。たしかに黒湯温泉は多く、濃淡はありますがおおむね少し粘着質、でも透明感があるという感じ。これは大昔の海底藻類のエキスが染み出しているそうで(でもどこも「古代の草木が泥になって」とあるので地上かもしれん)、最近知ったのですが南部だけでなく浅草でも出ているそうで、23区って昔は広く海で、しかも熱水のわく火山帯に接してるんですねえ。ほぼ冷泉ですけど。

ここもやっぱり最近リニューアルした新世紀銭湯で、その道のプロが入って道後温泉のレトロ感を持ち込んだそうです。今はすっかり著名になりました。東急池上線蓮沼駅(大田区の銭湯は池上線沿線に無茶多く残っている)から近い。ただ、蒲田から十五分くらい、1キロもないので往復しました。ウォーキングにならないけど、すごい豪雨が無茶苦茶降ってザーザーだったので仕方ありません。身体を壊しているのでちょっとダイエットはお休み、ここ2日で2キロリバウンドしましたが、だからこそ運動できなくても温泉を、ということでした。ただ、あまり喉乾かなかったので、習慣的に謎のコーヒー牛乳になってしまった…はいいとして、蒲田ですまずは蒲田。







東京南部の下町の首都。ここに来ると何十年も変わらない世界が広がります。懐かしい看板、懐かしい客引き、懐かしいネオン。西口から西へ新宿ほど危険を感じない世界を突っ切っていきます。古い店がたくさん残っているだけではなく新しい店がどんどんできています。都会のようにデザインから内装から整えてできていくわけではありません。なんか、通りに向けて店名と売りを書いておけばあとは最低限でいいみたいなとこが結構あり。ダイエット中で食べられませんけど、道に立て掛けた板に「つぶしたてやきとり」と書いてあるのは震えました。つぶしたて。新鮮です。そんな中に突然ちっちゃなタピオカ屋があります。蒲田の商店街にタピオカ。。ミルクティーじゃなくてカルアミルクにタピオカ入れてんじゃないか。。ネオンが程なく少なくなってきて、古い商店が蔦に覆われてる。横にオフィスビル。壁面を蔦が侵食して大きな系統樹のようになっている。昼間見ると全然違う風景ですけど、豪雨の夜は味わい深い。このへん少し右に入ると女塚。新田義興伝承の中に含まれる女塚神社は別のとこに書いといたのでここでは触れないでおきます。ちょっと雰囲気あるとこです。

ここからそう遠くはありません。道を調べとけばほぼ一本道、工学院の裏をちょっと行くともう着きます。






もともとはとても普通の銭湯。スーパー銭湯という大それた名前で呼ぶのは個人的にはあまり適さないと思います、新世紀温泉銭湯です。

他のリニューアル系温泉銭湯とくらべ歴史を感じるというかメジャー感があるというか、サービスに過剰な力を入れずあくまで銭湯という点を意識した感じがしました。異様に内外装を凝り、道後温泉を念頭にステンドグラスやオールドタイプのシャンデリアを入れているのに、緊張しません。

(道後温泉の赤硝子)

わりと敷地面積は小さい方で共用部は人が貯れる広さがありませんが、脱衣場は形は変形で広い感じがする。スペースの使い方が上手いです。ロッカーは大小取り混ぜ余裕がある。あ、これは無いんだというものもありましたし、サウナ含め有料なものもあり、一般銭湯感があるけれど、一応シャンプーやボディソープが備え付け(平日だけ?最低限のものなので盛大に泡立てたい人は持ち込んだほうがいい)。手ぶらセットもお手頃価格、タオルは使い捨て?午後三時からやっているのもあってか夜さほど混まずに入れるのはとてもいいです。あとこのへんの温泉銭湯、金曜やってないとこがいくつもあるのですが、やってます。

道後温泉よりも彫刻が凝ってる湯釜を備えた美肌の湯(日替わりで男女入換)、たぶん配置は昔と違いますが銭湯的な配置を残したスペースの使い方が上手く、洗い場が混雑して長く待たされる、なんて感じはないかな。

(道後温泉の旧湯釜)

洗い場を別スペースに切り離すより湯桶をぐるっと取り囲むこの配置のほうが、私は落ち着くし、湯桶にすぐ入れていい。シャワーも固定式ですが方向を変えられ、ちょっと過剰なくらい長く出るので女性でも使い良いと思う。物を掛ける棒も親切。からんもビックリする高温とかなくていい。

湯桶はかなり広いですが、3つに仕切られていて、奥が天然温泉(かけ流し)、中が炭酸泉(流行りの湯、前は無かったのでは)、手前が水風呂。水風呂は前の湯冷めを思い出して入らなかったですが、注目は奥の天然温泉で、色はそこまで黒湯ではありません。暗くてわかりにくいですが以前は黄色か薄茶色みたいだったと思う。少しぬるぬるがあり、薄めの黒湯温泉と肌触りは同じですが、長く入るとわりと強いと感じる人もいるかもしれません。確かに肌から何物かが脱落して光沢が出ました。飲んだらだめだそうです。真ん中の炭酸泉は長時間入る湯ですが体感だけ味わってあんまり入りませんでした。ちょい水深が深いかな。他に立ったままシャワー、これはリニューアル温泉銭湯は備え付けてるとこ多い。サウナは有料、鍵貸し出し。サウナ使わないのでどっちでもいいです。

湯桶から見上げると天井や仕切りは昔の銭湯そのもので、でも壁面の彫刻やステンドグラスが(もう少し照明が明るいとよく見えるんだけど)不思議な雰囲気。湯釜の後ろの絵は滝の絵で、隣と繋がってるのかな。富士山は共用部にあります。

蒲田からこの距離でこういう形なら、立ち寄りなら蒲田温泉より来やすい。人気もわかるし、慣れた運営で必要十分な感じが気安い。結構遅くまでやってるのかな。ただ一つだけ、傘ロッカーがあってびっくりしたけど、これ、大きな傘はサイズオーバーで入りませんでした。。雨の日に来なきゃいい。そうです。

湯当たりもせず、程よかったです。疲れた時に来たらどうだったのかな。体の印象的にはとても銭湯感でした。東京南部の白温泉として鷹番の湯とここは覚えておこう。時間がなかったので、また来ますー。
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2019/11/20深夜ラジオとお笑いテレビとなんとなく調子の悪いときのたわごとについて

2019年11月20日 | 東京温泉
・テレビもラジオも録音録画が積滞してて配信系までとても手が回らない。よくみんな時間があるなあと思いつつ、音楽きく時間を完全に犠牲にしてなんとか、サンドリの録音を全部聞いた。有吉体力MAXのときはたぶんいま一番面白い芸人ラジオだけど(今時の放送と思えないほどリミッター外してるから)、生放送ならではの疲労感不調感、アシスタント芸人との相性の良しあしがはっきり出る番組。

普通ゲスト(サンドリはアシスタント)がいると単独DJのラジオって飛躍的に面白くなるもので。漫才みたいなリズムを作ったり、ちょっと休んで整えて会話に戻ることも可能になる。この番組は月替わりで常時いるので、あんまりよくないアシスタントでも役に立ってる。サンドリはもともと地方のFM番組で特別ゲストなんてめったに呼ばないけど(まあ深夜でもない)、AM深夜は聴取率調査週間(TBSは近年撤廃)の場合ほぼ大きめのゲストが入る。もともと魅力はあるが体力が足りないDJだと凄く面白くなる。長寿番組だとナイナイ、もう年齢的に声が闇へ沈潜していくようなときもあるが、仲良い芸人など来て盛り上がるととても面白い。佐久間Pは脂ぎった超人体力でラジオ好きの喋り好きに加え大ゲストアサインという特殊能力があるので勝手知ったる相手を呼んで、裏方ならではの深いツッコミで通常回の数倍の威力を発揮する。

コンビや多人数のラジオだとまたちょっと違う。「たけちゃんバウ」でお馴染み放送作家相方スタイルは(伊集院さんが笑い声だけ踏襲しているが)昔はさんまコサキンといったラジオ大物がやっていたものの今は泡沫DJが作家の力に頼るだけといったもので意外と聞かない。コンビでも爆笑問題カーボーイは誰にもおもねらない、リスナーにも芸能界にも笑いにもおもねらない独特スタイル。基本は太田の番組(仕切り田中)なので、ゲスト回だと危険臭が物凄くなる。直近では鬼越トマホーク回はゲストが危険、きっかけとなった番組も危険、という凄いリアルな笑いと諌めの暴走回だった(にもかかわらず収録放送)。この番組も昔一時期は生だったからとはいえ、テレビ同様笑いゼロの裸の王様番組だった。それからここまで激しくゲスト回を聞かせられる番組になるとは思わなかった。。ちな昼は田中色が強い。オードリーANNについては若林番組と思いきや今は春日の瞬発力が長足の進歩を遂げたことにより漫才になっているのでちょっと違う。

孤高の単独DJ伊集院さんの深夜は、逆に昔は後輩芸人を多用して、ザキヤマにザキヤマが後輩にやらせてきたような激しいことをさせたりして貪欲に「ゲストドーピング」して、確かにそれは面白かったけど、一方でゲスト不要論もリスナーからは既に出ていて、面白くない若手芸人より伊集院さん一人喋り、ということでコーナーやめて2時間一人で喋り倒すことも既にやっていた(太田はこう考える、の笑えない感じとは違う)。そして多分日曜昼の番組を終わらせたところで、単独喋りだけを突き詰める方向に舵をきり、構成作家の笑い声(これすら不要と罵倒されていた)と影のサポートだけでずっときて、朝の番組が始まると再び後輩芸人をたくさん投入したり日曜の番組のゲストコーナーの後継のようなものも入ってきたが、深夜はますます単独色濃く、構成作家も入れ替わると、何か人工的な新機軸が加わること、ゲストが出ること自体、不自然だし、面白くなる気がしないし、実際まったく無いまま続いている。

冒頭サンドリで言ったような体力や調子の「ムラ」は、完全単独なので、どうしても感じられるときがあるのは仕方ないし、フリートークのある長い番組を週5つやってて、2つだけやってた時代も結構大変そうな時期があったのに、今のクオリティを保っているのはすごいと思う。構成作家交代以後ちょっとカラーがモノトーンになっているというか、探り探りなところもそこはかとなくあって、ここでゲストドーピングではなく「旅行話ドーピング」を連続投入しているのは楽しい。

すべての番組にあてはまる「投稿コーナーが時間の水増しになりがち」ってとこは、でもほんとは通常(伊集院さんだけはスタッフがノイズフィルタリングした全投稿データから自分で選ぶ、これはDJ色が極めて強くなるのでセンスの相性で面白くないと感じる人もいるかも)投稿を選ぶスタッフの問題だと思うので、まあ、そこまで書き出すときりがない。

サンドリはコーナーが代々わけがわからないのにすぐれてるし、それは狂ったお題を聴いたリスナーが「この番組だけは普通読まれない酷いネタも採用される」と見込んで死力を尽くし投げつけてくるからだろう。狂った仕切りをする有吉魂も凄い。線引きできて落ち着いたといっても定期的に心配になる回がある。昔の伊集院さんの番組もそういうコーナーがあった(短命)。気まぐれに始めて終わるわけのわからないコーナー、というのはハライチもそうだなあ。ハライチのターンは1時間しかないゆえのシステマチックな番組で、独自性を探っている感じ。

・ラジオはとりとめもなくなるのでこのへんで止めとくべきだ。ちょっと思うのは深夜ラジオは常に旬のDJを持ってくるものだった。ANNは俳優とアイドルばかり、というのはいつのまにかそんなことはなくなってきていて、漫才コンビやクリーピーナッツが目立つ。まさに旬(佐久間Pも画面に頻繁に写ったりステージの表舞台に出てきているという意味で旬)。

今のラジオで自分があんまりあわないと思ってるのは(あうのはアルピー)バナナマンと三四郎で、バナナマンは完全にセンスの問題で、あと今はおぎやはぎも聴かなくなったので、JUNKの「ヤングジャンク」が既にヤングじゃない問題と密接にかかわりがあり、初期は若くイベントでパシリ役だった山里もしれっと脱皮して昼もやるようになり、聡明さを押し出して伊集院さんラインにのろうとしているというか、客観的に番組を俯瞰し支配するDJの色が強くなって「やっぱりヤングじゃない」となっている。若かったり突拍子もないのは1時間枠かANNということになるんだろう、深夜ラジオのイメージがどうしてもそちらになってくるので、深夜ラジオを楽しく聞くという態度でいるとき、アラフォー以上は外れがちだ(支配感でおなじみアルピーを除く)。おぎやはぎはアラフィフ…坂上バイキングで使うため毒舌ドーピングを封印し、狭い話題と眠さとグダグダを臆面もなく出す環境ラジオ。こういうのは生で聴かないと意味がないから録音派としては聞かなくなってしまう。矢作結婚はもう若手のフリができなくなった、ヤングジャンクからアンクルジャンクに切り替わったタイミングだった。

三四郎への違和感がよくわからなくて、多分小宮が顔を改造し喋り方を矯正し職人的な技を身に付け太ってきたせいだと思うが、相田がおもしろいというのがあったんだけど、ラジオだとそこまででも・・・というのがやっと放送に追いついたロンハーの昨日の放送で、納得いく部分があったというか。M1も準決勝にいけなかったという話をあえて昨日の夜の、新ネタがない、きつい言い方だと旬を過ぎたという話に直結してしまう。ロンハーは見てられないことがときどき起こる番組だが、格付けしあう芸人、のこの前後編はなんとなくテレビやネットや配信で洗脳されていた「ライヴを見にいかない芸人好き」を、いやいや、現実はこういう側面もある、狩野やナダルは不祥事さえなければ安泰、カズはまだ文化人にシフトするのはもったいない、EXITと宮下草薙はまだ時間があるからこれからどう化けるか(ここもM1絡みだ)、全裸監督は賞味期限短そう、などなど揺り戻してくれた。かじさん2番組は両極端でダメなときはダメだけど、これは面白さのいいダメではなく、興味深いお笑い教養番組というものだった。。
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