湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴス幻想曲

2018年11月21日 | ヴォーン・ウィリアムズ
〇サージェント指揮LSO(warner/EMI)CD

これが決定版といっていいだろう。スピードが弛緩しない中で情緒的な伸縮を含めスムースに構成されており、手あかのついたこの曲をそれでもしっかり楽しませる力がある。情緒におぼれず、しかし無視せず、サージェントらしいかっこよさで、オケも締め付けが厳しそうな雰囲気はあるも、トスカニーニの時代とバルビローリの時代をつなぐような良さを持っている。
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