湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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リムスキー・コルサコフ:歌劇「サルタン王」~熊蜂の飛行

2017年01月21日 | Weblog
ピエルネ指揮コンセール・コロンヌ管弦楽団(ODEON)SP

アンゲルブレシュトが29年録音だからほぼ同時期か。瑞々しい音が捉えられ、リズミカルかつ明るく軽やかなフランス風の雰囲気を楽しめる。オケが意外と言っては失礼だが巧く、弦楽器から木管にいたるまで表現の隙きがない。途切れない。短いがピエルネの良いところが出ている。スペイン奇想曲の穴埋めに収録(そちらは目下一面しか入手していない、これはわりと市場に出るので待つ)。

ちなみに割れて届いたSPをアロンアルファでくっつけてなんとか聴いた。カラフルな音色が聴こえるほど状態が良いのに剥離二箇所で飛ぶのが口惜しい。割れ目ノイズは回転数の早いレコードなので小さなプチ程度。ちなみにアロンアルファを盤面にうっかり付けると白くなるので注意。
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