湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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メイトス:写実的組曲第二番〜ドニエプル川の水力発電所

2017年07月24日 | Weblog
ユリウス・エールリッヒ指揮パリ交響楽団(COLUMBIA)SP

モソロフの鉄工場裏に入っているものでモソロフより数倍抽象化された静かな点景。鋭敏な耳で楽しめる、音数の少ない音楽で、どこが何の目的で作らせた曲だろうが何だろうが、この作曲家が水力発電所の描写として題した以上に適度に現代的な、アメリカの白孔雀などとは隔絶した鋭い曲である。楽器数すくないし演奏はこんなものかというところ。
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