真夏日などとは遠く、朝晩は上着が必要です。昨夜も長袖着て、朝も1枚羽織ってラジオ体操に・・挨拶は・・寒いですね。
山梨、東京と2泊3日の姉妹旅行も無事終えて4日戻りました。帰りの日は思わぬアクシデント、東北地方豪雨のため、また当時は羽田カミナリ雲、雨雲が発生飛行機は3時間近く遅れて、家に着いたのが、12時近くになっていました。昨日は朝からボランテイアに、一度家に戻り出直し、エジプト展、そして“第九の練習と夜まで、今回は余り練習には参加していません。昨日から本格的な合同練習が始まりました。16年目とは言え、2年ぶりでのコンサート、新たな気持ちで参加しています。
姉たちとの再開も、昨年妹の4月の納骨以来でしょうか。お互いに歳を重ねると色々な所に障害が出てくるのは仕方のないことです、それとどう向き合って行くかは本人次第なのではないでしょうか。長女と次女の差は歴然と違いました。長女は大学で定年まで新体操など学生に教え、当時は姉妹気っての秀才バリバリ、つい最近まで活躍していました。次女も姉妹きってのやりて、現在もリモコン操作しながらシニアクラブで活動しているようですし、自分の住んでいる区で行ってる活動には積極的に参加しているとの事でした。
今回の旅行には長女不参加、お泊りは姉と二人で。泊りは何時も次女の所有している小淵沢にあるホテル、立川から小淵沢まで特急で2時間チヨット、決して遠い距離ではありません。不参加の姉のため、立川下車、姉は一人で来るのは無理との事で息子、娘、孫連れてやってきました。姉の余りの細さにまずビックリ・・耳が不自由、補聴器は嫌がって付けないとか、余り会話が成り立ちませんでした。食事も半分で、趣味の編み物、小さな袋や、ペットボトル入れなどお土産に持参、沢山いただきました。学校を退職してからは編み物に取り組み、編み物作品展示会、編み物によるワアツションーなど開催、活発に活動していましたが、妹が亡くなりショック、又コロナでこの2年間、家に居ることが多くなったからでしょうか。娘と同居・・娘に頼った生活、これも一つの原因なのでしょうか。活動的だった前の姉とはまるっきり違い、姉の姿にショックを受けました。帰り際・・ハグして別れましたが言葉に詰まりました。
次女は都心のマンシュンでのんびりと何不自由なく暮らしていますが、数年前転んで圧迫骨折、腰は曲がってしまいました。歩くのは疲れると殆どタクシーで、心臓にはペースメカーが入っているといいながら、それを感じさせないほど元気で出歩いているようです。頭はまだまだ達者、全ての事に前向き‥あと数年は大丈夫なことでしょう。
若い時は自分の生活でいっぱい、姉妹の事なで考えるゆとりもありませんでしたが、一人ずつ欠けて逝くのは寂しいことです。
三女の私、今は元気、積極的に活動、多趣味、旅行好き・・当面は大丈夫、何時でも遠方から駆け付けることだってできます。
南甲斐駒ヶ岳、東に富士山というまたとない絶景に包まれ、南北に連なる日本列島の中心部にあるのが八ヶ岳です。
ホテルは1,180mの八ヶ岳(2,899m)を見上げる所に建っています。周りは高級別荘地帯、夏は避暑地に、家はもちろん、車は外資系、金持ちの方々の別荘のようです。
夕方から始まる八ヶ岳薪能の前に1,900mにある、清里テラス(パノラマエリア頂上)へリフトに乗って上がってみました。
リフトの向こうには富士山がみえています。
リフトには車いす用もあるのですね。
1,900mの頂上テラス・・最高の天気、夏にしては絶景パノラマ、雲がきれいでした。
無料の椅子から有料の特別席も・・特別席はフワフワのマット付、のんびりと寝そべって何時間も居られそうです。
先日松本から・・南アルプスも北アルプスも雲の中・・富良野でも大雪の山々は雲の中
今回は八ヶ岳連峰・南アルプスの山々・・北岳も・・そして富士山も・・満足満足。
テラスから眺める絶景・・遠くには富士山・・手前の山が飯盛山だそうです
冬はスキー場。
全てタクシーで‥ホテルに戻って、今度はホテルのバスで会場の身曽岐神社へ
東域にあるこの身曽岐神社は日本伝統文化の象徴として能舞が神池に浮かんでいます。
舞台・・手前が神池です。撮影は禁止
狂言が始まる前には能楽師による狂言を理解するための解説がありました。分かりやすくて良かったです。
狂言・・舟渡婿・・野村萬斎親子
能舞台・榎本孝明(語り)
能‥・石橋 連獅子
篝火点灯の儀
八ヶ岳薪能は2回目、あまり触れることのない狂言、能物語、能、自然豊かな青緑の地で監修することができて満足でした。
帰りにはアクシデントがあり帰省が大幅に遅れましたが、楽しい旅でした。また楽しみましょう。