つれづれなるままに  177 年越しそば

2006-12-31 20:46:51 | 雑記
紅白に耳を傾けながら、酒を飲み静かな年越しです。そろそろソバでも茹でて置こうかしら、年を越してから、ソバを食べると縁起が悪いと言います。12時前には食べなくては、転寝なぞしている内に年越したら大変。でも、どうしてソバを食べるのかと言えば、これは江戸時代から有ったようで、細く長く、ソバは切れやすい従って、1年間の苦労を切ってくれるとか、ソバの苗は雨風に倒れてもお日様の光で立ち上がる生命力、このようなことからソバを食べるようになったと言います。ソバを食べてこの1年間の健康に感謝し締めく括ることにします。明日は朝8時から神子さんの仕事があります。ソバは早めに食べて休むことにします。

つれづれなるままに  176 「第九」はどうして年末に演奏

2006-12-30 14:05:22 | 雑記
日本での「第九」演奏会は、初演から100年後、1923年11月、東京音楽学校で行われました。この「第九」を広めたのがHNK交響楽団、年2~3回のペースで演奏会をし、演奏会の時期は決まっていた訳ではありませんでした。しかし同交響楽団常任指揮者のローゼンストック氏が1937年、年末の演奏会に選んだ曲目が「12月の第九」の始まりだそうです。演奏が1時間を越すスケールの大きさ、印象的なリズム、ハーモニー、終盤に近づくに従って盛り上がる。人々は一年間の締めくくりにはピッタリと感じ、戦後暮の演奏会に定着したそうです。また終戦後食糧難やインフレ、生活が苦しい楽団員の年越しの資金確保の為だったと言われ、「第九」の年の暮れの演奏会は今尚続いて居るようです。現実的ですね。

つれづれなるままに  175 子供には子供同志のルールがある

2006-12-29 15:19:46 | 雑記
年少組みの時から我が家にやってきた。両方の親に取ってただ一人きりの孫である。しかし両親は仕事を優先している、従って「保育園」「児童会館」と渡り歩き、自立心は人一倍、少しのことにはビクともしない娘に育っている。その頃わが家に来、公園で友が出来た。同じ学年、気が合ったのか、来る度にお互いの家を行ったり来たり遊んでいる。観察していると、我が孫、しきりに仕切りまくっている。先生ごっこは、先生役。お医者さんごっこは、お医者さん。お人形で遊べば、お母さん役、歌を歌えば伴奏係、相手もよく逆らいもせず遊んでいると感心、つい「そろそろ交代したら」口を出したくなる。この冬休みも大きな荷物を抱えてやってきた。友とはすでに電話済み、もう遊ぶ約束が出来ている様子、二人の話を聞いていた。遊ぶのは10時からそれまで勉強しよう。その後は5時まで遊ぼう。お昼は、どうしよう、「どっちかで食べる」「お弁当にしよう」そうしたら何処でも食べれるし、と話している。外遊びとて、家の中でのおままごと遊びにしても、今までは「○○しよう」が「何をしようか」二人で決めている様子、子供は子供同士でルールを決めて話し合い、遊べるように成長したのだと感心しました。そろそろ私も御用済みかなと、寂しいが遠くから眺めることにしました。

つれづれなるままに  174 素敵な大人の女性

2006-12-27 22:12:13 | 雑記
素敵な大人の女性とはどんな人の事を言うのか、あるアンケートが出ていました。
  ・他人に干渉せず、必要以上に群れない、
  ・誰かが困っていたらさりげなく手を差しのべる。
  ・人生には目標を持ち、いろいろなことにトライする。
  ・自分を見失うことなく、また周囲の行動に惑わされることなく、自分の意見を持っている。
  ・しかしあくまでも主張することなく、集団では気配りを忘れない
   日々前向きに楽しみながら、毎日を過ごすと、それに、また
  ・立ち振る舞い、笑顔を絶やさず、そんな女性の前には、自ずと人々が集まってくるそうです。さて私は、とても「素敵な大人の女性」とはいきませんが、来年は「素敵な大人の女性」を目標に、前向きに自分らしく生きましょう、笑顔を絶やさずに、明るくはっらつと。そう 健康も忘れずに。

つれづれなるままに  173 ご近所さん

2006-12-26 16:30:50 | 雑記
11時30分で病院の午前の診察終わる為、11時頃家を出て病院へ、ご近所さん60歳、酒タバコ一切飲まず、町内の総務をしていましたが半身不随になってしまいました。杖を尽きながら歩いてきました。「滑りますから気をつけてくださいね」「新年会参加いかがですか、温泉付、送迎付ですよ」と、「車椅子も有りますから」と、声をかけました。にこやかご挨拶。急いでバスに乗り病院へ、「おや、おや」病院は人が溢れていました、風邪?、ノロウイルス?、かと恐る恐る中へ、2時間待ちとのこと、午後に回していただき、歩いて戻ることにしました。途中100円ショップで「カット綿」「綿棒」をまた、ご近所さん「奥様とお買い物」ご挨拶、歩き出したらまた、ご近所さん、愛想よい声でまたご挨拶、次のお店に、またまたご近所さん、昔の踊りの仲間、「久しぶり」「みんな踊りの復活待っているよ」「仲間が一度、集まって飲みたいね」と「うん」分かった「そのうちね」とそのうちはそのうち、「わかった」などといったらもう遣らなければならない羽目になる。やっと話を終え家に、荷物を置いてすぐに又、病院へ戻る途中また、ご近所さんと、仕事柄「おばあちゃんの安否を尋ねる。元気だそうで安心。歩き出しまたご近所さんとバッタリ、立ち話、今日はご近所さんとよく会うなと、病院へ1時30分午後の診察が2時30分近く、終わって家に着いたのは4時も等に過ぎていました。本当に今日はご苦労様。ご近所のみなさんも元気な様子、よいお年を。

つれづれなるままに   172 札響「第9」

2006-12-26 09:17:53 | 雑記
10月、2回目出場「第9」のコンサート、300人の仲間とKitaraのコンサートホールにて歌い終えた感動はまだ心に残っています。今回は合唱団員ではなく、一般のお客様として「第9」を聞いてみたいと、昨日は「第9」の仲間6人で札響の第9をKitaraコンサートホールに聞きに行きました。尾高忠明指揮による、「交響曲第9番ニ短調・合唱付き」合唱は札響合唱団、今年9月オーデションにて選ばれた47名の合唱団員、本公演がデビューとのこと、それに札幌放送合唱団、札幌アカデミー合唱団と、最高のハモニーに酔いしれてきました。指揮者の尾高氏、指揮をする手の指先のしなやかにこと、魔法のごとく手が動き、これに吸い寄せられるように札響オーケストラの方々が演奏を、歌を歌うのが精一杯だった私達のコンサートとは又格別の思いで鑑賞してきました。来年2月24、25日と東京公演にまた6人で参加します。「5000人のコンサート」東京両国国技館5000人の一人に過ぎませんが、楽しんで歌ってきたいと思います。

つれづれなるままに 171  私達も冬休み

2006-12-25 09:23:51 | 雑記
2004年10月子供達を見守る運動「パトロール隊」を全町内で行うことになりました。町内には小学生が6人しか在籍していませんが、小学校が町内の中にあり、通ってくる子供たちは50~60人は我が町内を通ります。その子供達を安心して学校へと、会長と二人で、暗黙のうちに立つようになりました。一年後、私達もと皆さんが名乗りでていただき、今では角、角に八名の人達が朝7時50分から8時30分ボランティアとして参加しています。夏の暑い日、そしてこの寒い朝、この二年間本当にご苦労様でした。子供達の様子が、そして成長が手に取るように分かるようになりました。挨拶を一度もしなかった子供がこの頃では自ら「おはようございます」と心が和みます、休み明け又元気な顔を見せてください。私達もしばしの冬休みです。

つれづれなるままに 170  年賀ハガキ

2006-12-24 15:35:53 | 雑記
年の瀬、今年も年賀ハガキを書く時期になりました。1枚1枚バレンを動かし版画に勤しんでいます。パソコン時代、楽にできますが、この1枚を楽しみにしている方がいたりして、版画で出来るうちはと今年も数百枚にもなってしまいました。毎年少しずつ失礼させていただき、減らしていますが、また新しい友が出来なかなか思うようにはいきません。
  
この鳴門大橋は6月、姉妹4人で行った旅行の版画です、これを作るのに版木裏表と、今回は6色、1枚に6回色を重ねています。
そもそも年賀ハガキは、特別扱いで戦前からあったようですが第二次世界大戦で中止、終戦後、新聞、ラジオ等で、「たずねびと」をやっており、こんな時、京都の林正次と言う方が、こんなとき年賀のやり取りを復活、さらにくじを付ければ、みんなが利用するだろうと郵政局に提案このアイデアが採用、現在に至っているようです。若者はメールの時代、この年賀ハガキも時代と共に消えるのでしょうか。

つれづれなるままに 169  冬至かぼちゃ

2006-12-22 11:16:18 | 雑記
           
今日は冬至、一年中で昼の長さが短く夜が長い。日本ではこの日は柚子湯に入り小豆の入ったかぼちゃを食べる習慣があります。中国では餃子、もちの入った団子を食べる事もあり、日本でも、かぼちゃとこんにゃくと言うところもあるようです。
柚子湯に入る、柚子を四割りにし、これを袋に入れて湯に浮かせると体が温まり、皮膚を丈夫にし風邪を防ぐと言われていますし、冬至は、湯治にかけたといわれて、かぼちゃを食べると、魔よけ、中風(脳卒中)にかかり難い、かぼちゃに含まれているカロチン、ビタミンは冬の野菜不足を補ってくれるようです。小豆は、これも中国の風習、赤い色は災害を祓うといわれています。
若い人にもこのような行事、残しておきたいものですね。それには、私達の世代がこの習慣を子供にしっかり引き継いで行かねばなりません。

つれづれなるままに 168  60歳退職

2006-12-20 22:39:02 | 雑記
ブログの仲間、夕刊に記載されている、黒井千次氏の「60歳の陰影」を読むようにと言われ目を通しました。団塊の世代来年は60歳定年退職が数多く出るとの事、60歳退職、以前は悠々自適の生活を送る人、今後のことはゆっくりと考えてからと、そんな方がほとんど、しかし今は会社から離れたら、次の会社に移って仕事を続ける人が多くなりました。
従って60歳は年老いて退職するのではなく、会社、社会の規則に定められて時期がきて退職せざるをえないのです。しかし60歳は老人ではないが、老人の入口に近づいています。老化の進行の差はありますが、60歳には60歳の体力が残っていればいいし、70歳では70歳の体力が残っていればいいのだそうです。60歳の人は60年間、体を動かした、その事を素直に事実を受け止め、残りの歳月をいかに挑むか、これからの老後のほうが遙かに長い、80歳寿命としても20年もある。退職は終わりではなく、新しいスタートであり老いをおそれず一日一刻をいかに充実した時を過ごすか考えて欲しいと。けして「ぬれ落ち葉」「わしも族」にならぬように

つれづれなるままに   167 うれし涙

2006-12-18 17:35:58 | 雑記
                  
昨晩は最高に盛り上がりました。男4人女3人、歳も似たり寄ったり、偶然の出会いとは言え、私達、この6年間、付かず離れず、何かをやるのも一緒、何処に行くのも一緒と、よく此処まで続いて来たことかと不思議に思います。
 一人一人の個性は豊です。しかし決して自己主張はしません。
 気持ちが落ち込んでも、すぐ、救いの手が、みんなが助けてくれます。
 常にいたわりの気持ちを持って心にかけ、心配してくれます。
 欠点があろうと寛大な気持ちで受け入れます。
これが良いのかどうかは分りませんが、何事も話はスムーズにいきます。
2年後もう一度やりたい。そんな意見が飛び交い、2年後を目指して、また私達の挑戦は始まることでしょう。今度はもっと良き作品を見ていただこうと皆で話しました。一番嬉しかったのは、男性の奥様達が、ご主人の良き理解者であった事、会場に何度も足を運んで頂き、まだ挑戦してみてくださいと,のお言葉を頂き本当にやって良かったのだと嬉しさで一杯でした。こんな良き友に恵まれたこと、昨晩はお酒も入り、幸せを感じ涙が溢れ止まりませんでした。「漣」これは7人の為のグループ名、一人として欠けることなく2回、3回と続く事を祈ります。

つれづれなるままに  166  多くの皆さんありがとうございました

2006-12-16 22:21:43 | 雑記
    
6年前この7人が偶然に出会い、趣味の輪を広げてきました。「一緒に見たい夢がある」とこの一年、皆一丸となって、自分らしい作品作りに励ん出来ました。新聞にも取り上げられた事もあり、この一週間で327名と多くの皆様にお出で願い、私達の拙い作品に暖かいお言葉いただき厚く御礼申し上げます。次はと、また7人が作品に磨きをかけお見せできるような機会があればと思っています。明日は打ち上げ温泉一泊です。美味しいお酒になる事でしょう。

つれずれなるままに  165 もう最終日

2006-12-15 20:58:28 | 雑記
                            
月曜日朝、9時集合、7人がそれぞれの作品を持ち寄り自分達のコーナーを作りました。皆さんの余りの多くの作品に戸惑いながらも、おのおの、飾りつけを開始。初めての経験、どうなるかと不安で前の晩は寝付かれませんでした。みんなで知恵を出し合いながら開始、其れにしても、みんないい顔していますね。生き生きとし楽しんでます。「言いだしっぺ」の私も今は心地よい疲れを感じています。明日は最終日、本当に心から皆さんに感謝し良き友を持った事、誇りに思います。友は一生の宝ですね。明日はもう最終日、頑張りましょう。

つれずれなるままに  164  グループ展開催中

2006-12-12 20:32:56 | 雑記
          
       メンバーが描いた、7人の似顔絵です。良く特徴を捉えています。
昨日から展覧会が始まりました。今日でお客様70名近い人が見に来ていただきました。ありがとうございました。自分達の自己満足の為の作品展に、お付き合いいただいた多くの方達に感謝し、16日まで開催しています。より多くの方に見ていただき私達の励みとなればと思います。
          
私の作品の一部です。昨年のペルーの旅行、そして今年行ったフィンランドののサンタクロース村をイメージして作品を作りました。

つれづれなるままに 163 12月観劇会 最後の一日

2006-12-09 17:20:34 | 雑記
松金よね子、岡本麗、田岡美也子、の3グループる・ばるの20周年を記念してえんかんに登場、今回は「八百屋のお告げ」当たるも八卦、あたらぬのも八卦、予言が当たるといわれている八百屋さん、ある日、子供も一人前に独立し、夫とは熟年離婚、一人暮らしの彼女に、言いにくそうに「今日の夜中12時までにあなたは死にます」と、さあ大変、やり残した事は、会っておきたい人は、人生の宝物はなんだろう、女友達を巻き込んでの大騒動。彼女は家の中を掃除、冷蔵庫の食べ残しの整理、しかしこんなことで良いのか、欲しいものは、食べたいものは、浮かんでこない、初恋の人に会いたい探し当てた相手はすでに亡き人、後、数時間、死は迫ってくる、宝物を抱きしめて、いや最後は愛する人に抱かれて、愛する人に看取られてと、時間は過ぎていった。この時間を共に過ごし心配してくれた友達への感謝の気持ち、自分に不幸が訪れようと心配してくれる人が居ることが如何に大切か、一日一日精一杯悔いなく生きようと、あなたなら最後の一日はどう過ごしますか。