つれづれなるままに  1393  来たくないもんはこんでよし

2011-10-30 09:22:12 | 雑記

東京研修会、15時に終了、16時55分のフライト、時間があまりないので霞が関ビルから浜松町までタクシーに乗りました。無愛想な丸坊主の運転手、どこも道路工事が多く車は渋滞、この虎の門、地下は工事中なので鉄板の上を走る、いつ落っこちても仕方がないのだと脅かされながら、札幌だとわかると日ハムの話ドラフト、菅野選手の話題になりました。

私も日ハムフアン、もちろん北海道の方は大半はそうでしょうに・・。来たくないものは来なくていい、いい迷惑だと・・・・そうだ、そうだとタクシーの運転手さんも、いやいやながら来てもらってもフアンは納得しません。今はダルビッシュがいるし、斉藤佑樹も、いいチームだといいながら、ダルちゃんの話、佑ちゃんの話で盛り上がりました。29日は日ハム応援してと車を降りました。

菅野選手に2~3年は他の球団で修業をしてこい、などと原監督も言えないのでしょうか、甘やかしたのでは、信頼される強い選手にはなれません。

残念ながら昨日は負けましたが今日は勝ってもらいましょう。

日ハム、ドラフトでの氏名をみても今後が楽しみなチームになりそうではありませんか。おにぎり顔の大嶋君も愛嬌があっていいですね。フアンになりました。


つれづれなるままに  1392 爺様を拾った

2011-10-29 19:41:53 | 雑記

今日は午後から10月観劇会、ぎりぎりに家をでバス停に到着、向こうから家の手すりによっんばいになって来るお年寄り、近づいてどうしましたかと声を掛けました。バスに乗るとのこと、どうにか立ち上がらせバス停に連れてきましたがバスに1人で乗ることは無理の様子、いろいろ訊ねてみると、どうも老人ホームから出てきた様子、老人手帳など見せていただき住所は確認しました。

話によると、バスに乗って買い物に出て来た様子、誰かがバスに乗せてくれたのでしょうか、バスを降りたがここがどこかわからなくなったようすです。バスを降りてから国道を渡って向かいのバス停まで、誰かが付き添って途中までは連れてきた様子です、その後、私が見たのかもしれません。本人はバスに乗ったところまでは戻り後はタクシーにてホームに帰ると、ホームの名前もはっきりと答えましたので、どうにかバスに乗せて、指定された場所におろしてあげました。

さて問題はタクシー・・わたしも急いでいるので降りることもできず、、つい・・バスの運転手さんに、おじいさん拾ってしまい・・・・、今タクシーを近くの方に頼むのでチョット待ってと声を掛けました。 えー、拾った・・・と運転手さんは戸惑いながらも降りてきて、バス停の近くで仕事をしている方に、タクシーの手配をテキパキと頼んでくれました。

多くの皆さんの助けで無事戻ったことでしょう。

ホームに行くバス停を教えてくれたり、おじいさんをよろしくと頼みながら降りて行ったおばあさんたち、降りて来てタクシーを手配してくれた定鉄バスの運転手さん、ご苦労さんと声を掛けてくれた人たちもみなさんありがとうございました。おじいさんも無事老人手帳の住所に戻ったことでしょう。

徘徊までは行きませんが家に帰れなくらる高齢者が増えてきています。みなさんの善意が、心配りが、行方不明になる高齢者を救うことができます。チョットおかしいと思ったら声を掛けてみてください。助けを待っているかもしれません。


つれづれなるままに    1391  全国会議に出席して

2011-10-29 10:00:22 | 雑記

一泊での東京、霞が関ビルでの全国会議、この仕事に携わり初めての参加でした。東日本大震災において市や県、町村はどのような取り組みをしたか、このような災害に対してのマニアルができていたか、マニアル通りに行動できたか、石巻のように、地震、津波の時は関係者すべてが同じ仕事場にいたこともあり直ちに災害ボランティアセンターが立ち上がったところもありますが、宮古市のように行政の非常時の行動が計画されていず、行動を起こしたのは普段役割を担っていない住民であったと報告されました。今回は専門的な話が多く、私共のボランレィアを主として活動している者にとっては、難しい研修内容でしたが、専門職の方たちと、レポート発表やシンポジュウム、行政の仕事を垣間見たような気がしました。

東京に着いてすぐ会場に、霞が関、官庁街でしょうか、ビル40階以上ももありそうなビルが連立、壁のような圧迫感を感じつつ、2日間缶詰状態で講義を受けたのは何年ぶりでしょう。不思議に充実感を味わいながら戻ってきました。

朝、外に出てみました。ホテルは愛宕山の近く、ビルの間から東京タワーがくっきりと、愛宕神社「出世の石段」800段だとか、見上げるほどの急な階段、さすが東京、近くにエレベーターが設置されて、それを利用して愛宕神社詣で。

     

研修会風景、私たちはメモを・・若手はパソコンを開いて、どんどん打ち込んでいく、感心しながら、すごい・・・。

       

       5時頃の飛行機、機内から富士山が夕焼けの中にうっすらと・・お疲れ様でした。

       


つれづれなるままに  1390 認知症は誰でも起こりうる病気

2011-10-26 13:04:37 | 雑記

認知症の研修会、講演会が目白押し、それだけこの病気にかかる人が増えているということでしょうか。

昨日夜の研修会、今回は認知症のサポーターになるための養成講座から

尊厳をもって最後まで自分らしくありたい、これは誰でも望むことですが、この願いをはばむのが認知症です。認知症は脳の病気によるもので、85歳以上で4人に1人はその症状があると言われています。現在約200万人ですが、あと30年後2040年は400万人まで増加すると予想されています。この病気は誰にでも起こりうる病気で、認知症により、記憶障がい、認知障がいから不安に陥り、周り人との関係が損なわれそれにより家族が疲れ切って共倒れになってしまこともあります。私たちサポーターの役割は、まず認知症を知ること、その家族を地域で見守っていきましょうということです。

脳は私たちのほとんどあらゆる活動をコントロールしている司令塔です。その司令塔が働かなければ神経も、身体もスムーズには運ばなくなります。それがこの病気で脳の細胞が死んだり、働きが悪くなるとさまざまな障がいが起きてきます。その症状は脳の細胞が壊れることにより記憶障がい、見当識障がい、理解、判断の低下、実行機能の低下などがあります。

記憶障がい: 同じことを言ったり、聞いたりする。しまい忘れや、置き忘れが目立つ。直前のことを忘れる。自分が忘れたことさえ忘れる。

見当識障がい: 時間、月、場所、季節感がなくなり、子どもたちの名前も忘れ、進行すると徘徊し迷子になります。

理解、判断力の障がい: 寒くても薄着や夏にはセーターを着る。考えるスピードが鈍り、二つのことが同時にできない。自動販売機や交通機関、銀行のATMなど 

                 また火が見えないIHなどはうまく使えなくなる。

実行機能障がい: スーパーなどで同じものを買う、前に買ったものの認識が薄れつい食べたさに同じものを買ってしまう。認知症の方はごはんを炊き

            同時におかずを作ることは至難の業だそうです。

認知症の方の初期は元気がなくなり、ひっこみ思案になることもありますが、認知症の症状が出てくると、周囲がきずく前に、本人が漠然と気がつくそうです。うまく料理が作れない時間がかかる、味が悪いと周囲から言われ自信を失い、自分の能力の低下にきずいてうつ病になることもあるそうです。食べる意識も低下、箸を持つことも、口に入れることも忘れてしまうことも。

これらの障がいにより身の回りのことの出来なくなる、トイレ、衣服の着脱、切迫するまで尿意や便意を感じずおもらしをしてしまう。しまい忘れから、もの盗られた妄想へと発展していきます。

被害妄想・・財布、お金と介護している方への疑いと、よく耳にします。

嫉妬妄想・・主人のところに女性がきている。これはかつて若いころ遊んだご主人は気負付けてくださいと。意外とこの妄想は多いのだそうです。

認知症の人と接するときの心構えについて

認知症だと最初にきずくのは本人で、なんとなくおかしいと感じ始めます。物忘れが多くなると何か不安になり、そんなことはありえないと、自分が忘れていくのではなく、周囲の人がおかしいと錯覚してしまう。認知症の人は何もわからないのではなく、誰よりも一番心配して、苦しいく、哀しいのも本人だそうです。目が見えなくなったら白杖を、足の不自由な方は車椅子を使って自分の力で動こうとしています。それと同じように、障がいを理解し、さりげなく援助できる「人間の杖」となってほしいとのことです。

私たちサポーターはなにか特別なことをやることはありません。認知症の人や家族に対して温かい目で見守る、この病気は誰でもなる可能性がある病気です。「自分たちの病気でもある」という認識を持つことが大切だということだそうです。

自分自身のこととして捉え、認知症の方を理解、認知症の人が地域で安心、安全に暮らすことができるようにしたいものですね。

明日早く飛行機で東京に、ある全国会議に出席します。東日本大震災にどのように取り組んだか等・・。一泊研修です。


つれづれなるままに  1389 ふまねっと運動講師 

2011-10-25 15:37:36 | 雑記

連町4回に渡って行われた教室も今日が最終回、教える私たちもゆとりが出てきました。お手伝いいただいたみなさんご苦労様でした。

初めに理学療法士の方のストレッチ、さすがスペシャリスト、30分で頭から肩、腰、腕、足、アキレス腱、頭の体操まですべてもみほぐして頂きました。

 

初めは足慣らし、初歩的なステップを皮切りに、だんだん難しいステップに挑戦、できた時の快感やったーと。

  

 ふまねっとは網を踏まないように歩く、からだに優しい、集団で楽しめる運動です。楽しみながら歩行機能改善や認知症の低下予防が期待できるそうです。今回のみで終わることのないように、町民にこの楽しさを知っていただき、私たちは普及に努めなくてはなりません。

無料出前講座しますと、宣伝しながら・・終わりました・。


つれづれなるままに 1388  子どもも、高齢者も住みよい世の中をお願いしたいものです

2011-10-24 15:55:38 | 雑記

同じ仕事でも高齢者関係、子育て関係と仕事の内容、集まる方たちの年齢は違います。今日は子ども関係の勉強会に出席しました。、年齢層も若く、発言の言葉も若者言葉、もちろん話す内容は子育てサロンや学校に係る仕事の内容、不登校の悩み相談であったり、サロンの内容、学校行事のこと、常日頃私たちが接している高齢者問題とはだいぶ違います。しかしどの地域でも子ども達のために頑張ってお仕事されている様子が伺えました。

特に不登校の生徒、子どもばかりではなく、彼らを取り巻く家庭環境も大いに関係があるとのこと、学校は休んでも、土、日は近所の子どもたちと元気に遊ぶ、子どもの親も何も感じない、むしろ周りのお母さんたちが心配して、あれこれと手を差し伸べるが反応がない、このような親子が増えつつあるそうです。この頃大人でも同じようなことが起きているとか、仕事は休むが飲み会などには積極的に参加するそうです。いじめることも悪いことですが、いじめられる子にも原因はありませんかと。小中学校にはカウンセラー常駐指導に当たっているそうです。

高齢者や一人暮らし、住み慣れた家で安心して暮らせるよう介護は事細かな配慮がなされては居ますが、一人家での生活は限度があるように思います、これからの未来を背負っていく子供たちを皆さん託し、高齢者問題は私たちがと、お互いに頑張りましょうと閉会しました。


つれづれなるままに  1387  ヨリさんの介護

2011-10-23 10:42:11 | 季節感

今朝早くヨリさんの娘はアメリカに戻っていきました。来年3月頃にはまた帰って来ると言い残して

昨日、雨の中での庭仕事を終え施設に入るヨリさんの所へ、認知症はすっかり落ち着いて膨大な写真の整理、何時もの旅行メンバーの一人を連れての訪問、涙涙の再開で名前もすぐ分かり、自分の今おかれている立場を切々と訴えて涙するヨリさんを見ていると、このまま施設へと思うと私たちも涙涙・・写真の中から、旅行の写真を取り出して思い出話を、ギリシャ、オリンピアのオリンピック競技場、走った記憶も鮮明に・・トルコのカッパドキア、ドイツ、ロシア、ペルーと思い出話は尽きず・70歳初めて踊ったYosakoi 、二人で出演したNHKの番組、高知で踊ったYosako、お踊る度に、メタルが送られて、たまりたまっておすそ分け私たちの分まで、あの時は楽しかったと語るヨリさんは、私たちと変わりはないように思います。誰かが共に暮らしてさえいてくれたら、施設に入ることはないのでしょうが。今24時間介護と言われますがまだ難しい問題を抱えています。その為でしょうか、この頃グループホームやケアホームの建築ラッシュ、小規模のホームが私たちの住む町に増えています、家族がいてもいろいろな事情があるでしょうが、施設は淋しい・・孤独・・それに引き替え暖かな部屋や食事、誰かが見守ってくれる安心感だけでしょうか。ホームは入ってしまうと家族も安心して中々訪ねては来ないようです。私もどれだけ訪ねていけるか、今日3時に息子さんが施設へ送って行くとのこと、私も一緒行き荷物を部屋に入れ、分かりやすいように整理して来るつもりです。

私も東京研修会、帰っすぐニュージランドと行事を、いや遊びも、それまでやっておかねばならない仕事もいくつか、メモしながら庭仕事、ツルウメモドキも小鳥の餌、今年も楽しみ、いろいろな小鳥たち賑やかになります。11月に入ったら、冬囲い、この作業も幾つまでできるものやら・・。

                            

           


つれづれなるままに  1386  室内で楽しむハーブ マロウ

2011-10-21 21:09:13 | 

花好きが集まる花愛好会、室内で楽しむハーブとして、宿根草で育てやすい、マロウと言うハーブを紹介していただきました。アオイ科、うすべにタチアオイ、有効成分はフラボノイド、気管支炎や呼吸器系に効果があると言われています。アオイ科、タチアオイに似た花を咲かせるそうです。生の花をお風呂の入れると新湯の刺激でお湯がまろやかに。

   

花は乾燥させてティーに、ブルーからピンクにいろが変わります。ティーを作りブルーやピンクの氷もでき、乾燥させると花はポフリにも利用できます・

 

花は開花と同時に摘み取り乾燥させティーに、今回は種まきした苗をビンゴでゲットしました。

  

日当たりの良い窓辺堆肥を好むので追肥をあげながら室内で春るまでには開花、咲くのを楽しみに、室内では背丈を伸ばさず摘心しながら育てます。

種は3月ごろプランタンに植え、5月地植えすることにします。草丈が1,5mにもなるとか、10粒あります。株と株の間は50㎝間隔だそうで植える場所も広く必要ですね。


つれづれなるままに   1385 ボランティア研修会から 知的障がい・車いす介助体験

2011-10-20 09:49:38 | 雑記

知的障がいと一概に言っても、自閉症、ダウン症、知的障がいがあります。自閉症の方は、独特な動きやこだわり、ダウン症は社交的、音楽好き、踊るのが大好き、しかし頑固な一面もあり、納得しなければ動こうとはしません。知的障がいは、理解力が不十分でIQが80以下、IQ80が一般人とのボーダーライン、言葉を発することのないIQ60~70、理解力がないかたはIQ30、これは幼児と同じだそうです。

どのように接するか、言葉のない人には、積極的に話しかけ、何に興味を示し反応すか相手の気持ちをつかむことが重要です。しかし出来ることはなるべく一人で、できないことは助ける、この積み重ね、また社会の中でのルールやマナー交通機関はバスや地下鉄の中で、ルールやマナーを学び取る、楽しむときはいっしょに楽しまなければ障がい者はついては来ないとのことです。働けないながらも介護事業所にて、働くことを感じる、その中で何かがが変わっていくそうです。小さなステップが多くの支援につながると。

近くの小学校に知的障がい者のクラス、スクールパトロール、朝、子どもたちとのあいさつ、1年生の時手こずった子どもも、5年生、あいさつも出来るようになりました。中学生になった子どもは、町の中で、あいさつされ、覚えていてくれたのだとうれしくなりました。何もかも積み重ねで成長して行くのだと実感しました。

車いすの介助体験

車いすを利用している方の体験、車いすは自分のサイズに合ったものを5年に一回は新しく作ることができるそうです。車いす、まず運動ができない、寝返りもできない、体重のコントロールが大切なようで、困ったこと、一般人との目線が同じではないこと、手の届かないことなど、多くの方に助けてもらわなければ生活はできないことだそうです、「お困りですか」と声を掛けてほしいと言うことです。

車いすの体験

路面の状況により走行方法が違います、坂道、段差のある側溝、でこぼこ道、今回は坂道を上る、下る方法、階段のように段差があるところを二人一組になり実習、まずは車いすにも種類があること、ブレーキがあるもの、無いもの、まずは車いすをタクシーに乗せる方法、車いすを折りたたみ重さ10キロまたは15キロある車椅子を持ち上げる力が必要です。坂道は押すのに力を、下りは車いすを回して背もたれのほうから下りますが、ブレーキのないものは、手でコントロールしなければ、瞬く間に力が加わって下ってしまいます。エレベータに乗る方法など、1回では覚えきれません、このボランティアをするには、もっと実習が必要だと痛感・・この車いす介護ボランティアに応募することは出来ない思いながら・・・。


つれづれなるままに  1384 森林美学

2011-10-18 22:16:47 | 季節感

UHB大学一般講座の中から「森の美」を研究する体系を森林美学と呼ぶそうです。我が国では唯一の北大農学部林学教室、現在は森林科学科、100年の時を超えて講じられているとか、森は子孫のための森造り、長い年月がかかり「木一代、人三代」が森造りの基本だそうです。

午後は自然林が残る、紅桜公園の撮影会、この2~3日の冷え込みで紅葉は最高、気温最高10℃、最低2℃、落ち葉を踏みしめての撮影会、ダケカンバは下のほうから紅葉が始まり、ブナ林は上の枝から紅葉が始まる、老木の木はあまり紅葉をせず、新しい新芽が早く紅葉するそうです。初めて知りました。

 

 

森のみぐみキノコ・・とは言え食べられません。ブローチのようですね。

 

その後引き継続き「知的障がいのある方の理解と支援方法」についての研修会、これは明日のブログに・・。


つれづれなるままに   1383  ケアホーム 姥捨て山

2011-10-17 20:51:12 | 雑記

一人暮らしになって、自分一人では生活できなくなる、ましてや認知症、病弱、いろいろな事情はあるにせよ、ホームでの生活はさびしいものです。

ホームでの生活は女性が多く、女の戦いだと、そんな言葉が、なんだろうかと、聞いてみると、過去の元気だった頃の話や、孫の話、すべて自慢話に取られ、うるさい・・だまって・・と中々仲間には入れない様子、もちろん認知症の方が多いので、お互いの意志疎通は無理のようですが、ただ黙って椅子に腰かけ、言葉を発することがない場所では、延々としゃべり続けるヨリさんは、除外しされるのも無理からぬことだと思います。今朝、今まで気にずせずいた身だしなみも、周りの人に感化され、化粧水を持参、長年外していた指輪もつけて、衣類もあれこれと持参しデーサビスからケアホーム長期滞在へと入居しました。

今週の日曜日にはアメリカに戻る娘、その前に一度ホームを訪問し、様子を伺いたいと友と二人で尋ねました。9名ほどの小規模ケアホーム、6人ほどが自分の居場所を見つけて座り、訪問者や家族などあま来ることがないのでしょうか、珍しそうに私たちを見つめていました。もうしばらくは家に帰ることは出来ないと分かっているようですが、私たちを見、帰れるものだと、帰りたいと涙ぐみ、私たちを手こずらせました。昨晩も、その前も食事はいっしょ、、この賑やかな生活からホームへ確かに仲間は居ても話すこともなく、話す相手もなく孤独、ただ食事がで絶えず監視が行き届いている、家での一人暮らしよりは安心だと思いますが、どこに居ても孤独は同じことだと思いながら戻ってきました。

ヨリさんがホームの生活に慣れるまで時間を作って訪ねなけらばと思いながら・・・ホーム、ここは「姥捨て山だ」と・・ヨリさんが吐き捨てるようにつぶやきました。

 


つれづれなるままに    1382  ふまねと教室開催

2011-10-16 15:10:45 | Weblog

運動の苦手な人も大丈夫と、北海教育大学教授が考案された学習運動のプログラム、楽しみながら歩行訓練の改善、認知症の低下予防などが期待できるとのこと、我が地域でも19の連町を4ブロックに分けて運動教室、「ふまねっとト運動」を開催しています。今日は3つめのブロック別運動教室、資格の有る私たちサポーター3名、皆さんと共に楽しみました。後は25日、今年はこれで終わります。

まずはスローストレッチ5分、ふまねっと運動の特徴など話し、基本のステップから始まります。写真のようなマット、マットを踏まないように、網の中を右の足から、右左右左と、左の足の時は左右、左右と、これらを組み合わせて、150種類のステップがあるそうです。これらのステップに歌をつけます。モシモシカメよ カメさんよ、でんでんむしむし、かたつむり。森のくまさん、どんぐりころころ。などと1時間ほど、そのあとは

ぐうチョキパーと各ブロックでの趣向を凝らしたお楽しみ懇親会、体を動かし、また頭の体操も、楽しんで頂けたでしょうか。

 


つれづれなるままに   1381  豊平峡温泉 [ 美人の湯]

2011-10-15 18:46:39 | Weblog

我が家から車で20分も行けば定山渓温泉地帯、定山渓温泉のお湯は「熱の湯」泉質はナトリュム塩化物泉、定山渓温泉まで行かなくとも、手前には小金湯温泉、これまたメタボにいいと言う硫黄泉、今日は、町内での日帰り温泉観風会、これまた定山渓の奥座敷、豊平峡温泉まで、近くとは言え1年ぶりでしょうか。、お風呂事態が汚い、ごみが浮いているとのいろいろな風潮、つい足が遠のいていました。

すっかりリニューアルされ、社長自ら泉質の説明にきました。昔の悪い風潮はもうなくなり、大自然の大露天風呂を求めて年間20万人が訪れ、1日平均すると800人もの風呂好きが訪れるとのことです。暗く汚かった洗い場も一掃され、泉質のナトリュウムカルシウム炭酸水素塩塩化物泉(旧の重曹)で道内でも飲むことだできる唯一の温泉だそうです。夜12時には露天風呂や室内の風呂の湯は抜き取り洗う、洗わなければカルシウムが床や風呂の中につき大変なことになるとか、カルシウムは湯船の中にも、足で踏んでは怪我をするので、社長自ら朝湯に入って点検、足に感じたカルシウムの突起は、機械で取り除く作業、毎日欠かせないとのことです。常に原泉52度の湯がたっぷりと湧き出ているため、暖房無、原泉の湯ですべてが床暖、暖かく夜でも窓を開けて寝ることがあるとのことでした。

私たちはインド料理宴会コース、パパダは薄いせんべいのような物、次はタンドリーチキン、シークカバブ、トルコのシシカバブとは違い細長い肉巻き、マサラチャイと言うものと、ナンと4種類のカレー、私は辛い物や鶏肉はダメ・・ほとんど食べられず、ナンとカレーのみ・・ナンはワラジぐらいの大きい物を2枚も食べたでしょうか。ナンのアツアツはとてもおいしいののです。ビール、濁り酒もいただき、皆いい気分でバスに送られご帰還でした。

この2~3日が紅葉のピークでしょうか。昨晩は雪虫が体中にまつわり付くほどの多さ、雪虫が飛び出したらもう雪もまじかです。

  

豊平峡の温泉のお客、半端な数ではありませんでした。この2~3日紅葉の時期とも重なり、人人、バスや車、レストランはインド料理を求める人の列、外まであふれて、風呂も同じでした。

今度は人が少ない時期にゆっくりと温泉に、ゆっくりつかれば血管を刺激して、体の隅々まで血液が行き渡り老廃物を出してくれる「美人の湯」だそうですので。

  


つれづれなるままに   1380  公開授業

2011-10-14 14:33:54 | 季節感

小学校公開授業「教育実践発表会」自らかかわり 生き生きと活動するこの育成を掲げた1年生から6年生の授業を見てきました。

1年から6年生まで同じテーマ、~読むことを通してコミュニケーション読解力を育てる~1学年2クラス、1クラス20数名、今の子どもたちは小人数で恵まれた教育を受けることができるようです。この公開授業にあたり先生方の資料づくり大変だったと思います。1年生は元気で手を挙げるのも全員、はい。はい。とリラックスムード、だんだん高学年に行くに従い、発言する子は同じ子が手を・・・恥ずかしさが出てくるのでしょうか。今は自分のネームが黒板に張り付けてあり、黒板に書かれた文章の中で、自分が良しと思う文章に自分のネームフレートを次々と全員が張り付けていく、全員参加の授業のようで全学年が同じようなことをしていました。

6年生「鳥獣戯画」を読む、絵巻物の一部分をバッスイ、そこに描かれているカエルのポーズ、笑っている、倒れこんでいる、ポーズや表情から絵を読む。なるほどと・・・

 

雪虫が飛び出しました。お天気も今日までとのこと、戻ってすぐ花の取り入れ作業、余りの鉢の多さに、ゼラニューム、プランタンに植えた6本のみは家に取り込みました。少し減らそうかと思いながらの作業、南側温室の棚組み立てるのも一苦労疲れました。またまだ取り込む鉢は幾重も。

              

   


つれづれなるままに   1379  傾聴の難しさ

2011-10-13 20:10:29 | 雑記

高齢になったからばかりではないと思いますが、私たちは自分の話したいことのみ話続け、人の話はお構いなし・・人が話をしている中に分け入って・・・話を奪い取る、相手は言いたいことの半分も話すことができず、こんなことってありませんか。私もその一人電話で話をしていても・・人と話をしていても・・話の中に分け入って・・そうそうー私もね・・と話を奪う・・・・気の小さい人ならば・・そのあとは自分の言いたいことを話すことができないうちに話は終わってしまいます。

先日私を上回る話し手に遭遇、物知りそれはそれでいいのですが・・他の人と話をしていても・・話の中に分け入って・・お互いにしゃべり続け、どちらかが根負けして話は相手のペースにいつの間にか早変わり・・恐れ入りました。それと同時に私も反省しました。

この所、研修会で傾聴と言う言葉をよく聞きます。昨日の研修会でも、相手の話を真剣に聴く、カウセリングにはとても重要なことです。一般に他人の話を「きく」と言う行為は、受け身的で消極的な感じをあたえやすいものですが、人から真剣に耳を傾けられると、話し手は自分自身が言っていることに注意深く耳を傾けることになるそうです。

相手の話を相手の語るままに聞くことの難しさ、傾聴の勉強をきっかけに、少しずつ身に着け、人の話を最後まで聞くことに努力しようと思いました。