小淵沢に降り立っのは5~6回でしょうか。昨年も同じ時期、8月3日の「八ヶ岳薪能」に合わせて、この時期に姉と新宿で待ち合わせ2泊3日の旅にでます。
東京も札幌も余り変わりがない30度越えの気温、直ぐ乗り換えて待ち合わせ場所、ビルの中はエアコンが効いて最適な気温ですが一歩外へ出ると息苦しさを感じるほど、ほとんどの方はノーマスクなのが納得がいきました。姉も、私もマスク無しでの旅でした。特急あずさ2号、14時の列車、お客は少なく快適な旅、八王子過ぎると景色もがらりと変わり、田園風景、遠くには山並みが続きブドウ棚が延々と続いていました。甲府はブドウの産地ですものね。小淵沢に到着後タクシーでホテルへ、タクシー代は4千円弱、八ヶ岳山麓にあるホテルは標高1185m、八ヶ岳連邦の中でも一番高い赤岳2899m、気温は30度越えになるとは言え涼しさを感じました。
レストランからの眺めは南アルプス、北岳3193m、甲斐駒ヶ岳2963mなどの山並みが
西側には八ヶ岳連峰、赤岳2899mなどの山
バードテーブルには小鳥達が
ゼラニュームにはキアゲハ・・我が家と同じです。
ホテルは標高1185mの所にあります。30度越えの日もありますが、森に囲まれた別荘のようなホテル、美術館も備え、ミロやピカソ等の作品を気軽に楽しむこともできます。
屋上からは富士山を見ることができました。
目的は身曽岐神社で行こなわれる八ヶ岳薪能、緑豊かな松の林の中、神池に鳳凰が降り立ち、翼を広げたろう様なたたずまい「世界一の能舞台」だそうです。
日が落ちて来ると神職、巫女により「篝火天下の儀」が行われました。
能舞台・撮影禁止・終了後
この舞台で、狂言、能物語、これから能舞台で繰り広げられる物語、能のセリフや演出に沿って凡そ忠実に展開され、現代語で朗読劇、能ではどのように表願されるか体感できました。
これにより能の世界へと自然に入っていくことができました。
慌ただしい旅でした。無事長女にも立川で会う事が出来、来年の再会を約束、87歳、85歳、82歳、皆歳を取りました。
午後の便でジュンちゃんキキちゃんの待つ家に帰ります。そして明日からまた孫の子守。
お互い、健康でいましょう。