つれづれなるままに 1149 4姉妹

2010-09-30 16:38:50 | 旅行

先日は長女を9年生まれと書いてしまいました。早速次女から違うよ・・11年だよと、お叱りの言葉がメールで返ってきました。姉妹旅行の1回目は何処だったか・・熊野古道だったでしょうか。五島列島も行きました。箱根の美術館めぐり、北海道にも観光タクシーで2泊3日、小樽、積丹、登別、下北半島にも、昨年は新潟から船で敦賀へ山中温泉と、今年は仙台、鳴子、松島と6回目と思っていましたが7回目だったのでしょうか。6~7年も経つと若い頃のように直ぐ直ぐとはは行きませんが口だけは達者、まだまだ旅行も10回は大丈夫でしょう。

     我が一族が集まった法事・・鳴子での四姉妹・・写真は小さくしました。

       

  

前は写真集やCD、ムビーストーリーと姉妹分作りばら撒きましたが・・写真はもう要らないと・・エコの為止めました。ブログで見てください。本当に写真は自分が楽しむものであって、子供達に残していくのは僅かでいいのかもしれません。

同じ母親から生まれた姉妹も性格や顔形も違います。長女はちこ姉ちゃんと呼び、次女は忠子おばさんと、4女は信やと、3女の私はそのままの名前でしょうか。自分では北海道のおばさんなどと言っていますが。年と共に、母親そっくりになっていく私達、娘はよく・・東京のおばさん、長女とそっくりだと・・遺伝子DNAが同じであれば当たり前のことですが・・性格はバラバラ大人になっての環境が左右されるのでしょうか.。陽気にカメラに向かって手を振る次女、ステップも軽やかに下りてくる体育系出身の長女、慎重に一歩一歩下りてくる今も介護のボランテイアの仕事をしている頑固な4女、3女の私は・・どうでしょう。子供の頃お手伝いは次女と4女、長女と私は小さい時から勝手気ままに生きて来たのかもしれません。

                

 

天童の友の所に柿がなっていました。我が家にも柿木を植えていますが、まだまだ実がなりません。「桃栗3年柿8年」でしたか、もう8年過ぎているのに。

この朝顔は昼間も咲いている珍しい朝顔だそうです。

この場に不釣合いのお墓、これは彼女のご主人の為に建てたお墓です。石やさんに転がっていた石が気に入りこの石をお墓に、文字も彼女が考え、自分で書いて彫っていただいたとか・・なかなかやるー・・

  

 モダンな墓でした。実家に戻って、またもう一人の友、母親が亡くなりこれまたお墓を建てたとか・・・聞く所のよると・・これまた石屋に転がっている小さい五重塔・・それを墓にしたとか・・変わった友ばかりです。

駆け足の9月でした。10月3日、コンサート本番、明日はキタラで本番さながら指揮者の特別練習、2日は音あわせ・・・頑張るっきゃない。


つれづれなるままに 1148 「おくの細道」芭蕉の足跡

2010-09-29 14:23:33 | 旅行

学生時代、今回訪ねた天童の友と夏休み「芭蕉の足跡」と洒落込んで旅にでました。もう40年の前の事です。今回は山寺、鳴子、松島、塩釜、至るところで芭蕉の句碑や名前がで、学生時代に帰ったようで懐かしく思い出しました。

芭蕉は5月4日、今日の6月20日、東北は梅雨に入った頃でしょうか。仙台城下に入った芭蕉は、宮城野、榴ヶ岡天満宮、国分寺の原野で、萩の咲き乱れる情景や鈴虫の音色に思いをめぐらしてきたようですが、・・・秋の気しきおもいやらる・・・と、しかし現地で知り合った画工から紺染めの緒をつけた草鞋を餞別にいただき詠んだ句があります。・・・あやめ草足に結んだ草鞋の緒・・・

 9月今回の旅は見事な仙台萩が咲いていました

多賀城を経て塩釜に宿と取ったようです。塩釜神社を参詣、急勾配の200もの階段を登ったのでしょうか。私達は登りは裏街道、戻りは正面からアンコールワットのあの磨り減った階段を思い出しました。 芭蕉は翌日船で松島へと渡っています

        

松島では余りの美しい風景に言葉が出ず・・松島やあゝ松島や松島や・・・と言うのが通説ですが、曾良の・・・松島や鶴に身をかれほととぎす・・・を芭蕉の代表作とする見方もあります。この雄島にはこの二つの句碑が立っていました。

        

松島をで、一関、平泉、鳴子へと、今回の旅行の鳴子では「尿前の関」を通りました。観光タクシー素通り、わき道にそれ関所の前に行けばよかったと後悔しながら、昔この難所をよく越えたものだと感心しました。

山越えした芭蕉は一夜のつもりで宿泊を頼んだのですが激しい風雨で3日間足止め、人と馬が一つの屋根で寝起きを共にする暮らしを体験・・・蚤虱馬の尿する枕もと・・・・土間を隔てた馬小屋の放尿の音が枕もとで尿をされているように聞こえて,この句を詠んだとされています。

尾花沢から立石寺(山寺)に1015段の階段を登って名句を詠みました.・・・・閑さや岩にしみ入蝉の声・・・私が着いたときは雨・天童から車で友が迎えに来てくれましたが、山寺は霞の中でした。

           翌日天童公園の雲間から月山が・・雲の峰幾つ崩れて月の山・・・ 

山寺から尾花沢に引き返して日本海を目指して芭蕉は旅を続けています。

昨年の4姉妹旅行新潟駅集合、私は列車で新潟まで・・最上川を超えて・・・五月雨やあつめて涼し最上川・・・秋田県象潟も通過しました。・・・象潟の雨が西施がねぶの花・・・象潟は塩湖だったそうですが、今は田園風景に変わっていました。今回も少しは芭蕉の心に近づけた様な気がしました。


つれづれなるままに  1147 松島湾遊覧

2010-09-27 20:34:30 | 旅行

「おくのほそ道」冒頭に「松島の月先心にかかりて」とあるように芭蕉は松島に格別の憧れをいだいていました。

私達とは逆に塩釜から船で松島に大小260余りの島からなる風景に見とれ褒めちぎっています。ところが肝心の句を残していません。「いづれの人か筆をふるい、詞を付くさむ」と作品にあるように、余りの美しさに詞が出ませんでした。島の中央に芭蕉の句碑があります。旅立ち前に詠んだくです。

                            朝よさを誰まつしまぞ片心 

 

赤い福浦橋を横目に松島からかもめの先導で島巡り・・鐘島・長命島・蓬莱島・駒島・桂島と島の名には色々な由来があるのでしょうか。

 特に有名な島があります。仁王島、望遠で撮影・首の痛々しい事、コンクリートでギブス、遠くから眺めるのがいいのかもしれません。王様が葉巻を銜えているように見えることからこの名が付きました。

                           むしろファイターズのBBに似ていませんか。

 


つれづれなるままに 1146 松島「円通院」

2010-09-26 15:51:31 | 旅行

鳴子から電車で松島へ周りの田園風景を見ながらのんびりと、ローカル列車もいいものですね。松島は地元のようなもの、仙台と松島は観光客のセット、今回は海沿いの豪華なホテル、洒落たベランダ付き、塩風と共に賑やかな声が目の下は遊覧船乗り場、右を見れば五大堂、左を見れば赤い福浦島・・懐かしい何時もの風景です。あれもみた、これもみたと・ホテルでのんびりと過ごしました。帰り塩釜の遊覧船に乗る前の少しの時間「円通院」には彼岸花が咲いているとの事、こりゃ・・見なければと300円の拝観料を支払いお庭は拝見と。

         

この円通院は伊達正宗と愛姫との間に生まれた忠宗と、徳川秀忠の子供振姫の間に生まれた子光宗を祀る寺院でもあります。彼は幼き頃より文武に優れ、その才能が徳川家にとって恐るべき存在で19歳の時毒殺されたといいます。その死を痛んで立てられたのが「円通院」、三陸三十三観音霊場第一札所でもあり、この石庭[天の庭」「地の庭」と題して松島湾に点在する七福神の島を表しているそうです。

忠宗公が息子の死を痛んで立てられた「大悲亭」コケの庭園でもあります。

         

そのコケの中から数本ずつ「彼岸花」、まだ満開には早いのでしょう。この花も紅葉と同じように後1~2週間と言う所でしょうか。今年の猛暑、コケにとっては地獄・・ところどころ枯れていました。見渡す限り「彼岸花」幼き頃のイメージでしたが、今はそんな場所もなくなったのでしょう。

        

        


つれづれなるままに  1145 金曜日最後の「第九」

2010-09-24 22:59:56 | 雑記

5月から練習を始めた「第九」も今日金曜日は最後の練習日となりました。来週はコンサート会場キタラにて特別練習、リハーサル、当日のスケジュールもいただきました。コンサートまで3回、あっと言う間の半年でした。

火曜日は、学校が終わってそのまま練習会場に直行、陶芸の時は重たい粘土、道具と持ち歩き、今はカメラ、撮影現場から重いカメラをぶら下げながら練習会場に、金曜日は版画教室、早めに先生に指導をお願いして18時には練習会場に、火曜、金曜は家に着くのが10時、この6年間よく続いたものだと思います。これも後3回を残すのみとなりました。

今日は金曜日の先生最後の練習、もう教える事はありません自信を持って当日は望んでくださいと、励ましのお言葉をいただきました。先生の指導は終わり本番の指揮者、末廣先生に私達は託されました。火曜日にもう1回、10月1日は末廣先生特別練習日、2日は芸術の森でのリハーサル、札響との音あわせ、10月3日はゲネプロ、本番に臨みます。

忙しい時期に何もかもぶつかります。大学文化祭での写真提出、版画教室の展覧会と、またまた会計の中間監査と・・この2週間は目の回るほどの忙しさでしょうか。

今の気温は7度・・おこたも入れて・・全てが終わったらもう冬支度・・冬物を出し、庭木の整理も終わる頃雪が舞い落ちる事でしょうか。旅行の写真のスライドショウーそれからでもいいかなと思いながら。


つれづれなるままに 1144 鳴子

2010-09-23 22:06:08 | 旅行

朝早く神社へ、昨日余りの寒さに震え、今日はがっちりと冬支度、外での来賓受付、ホカホカカオロを3つも貰い、それでも寒い寒いと山の上の神社は風が強く身に応えました。戻って遂に暖房にスイッチを入れました。気温は12度、もう大雪山系には雪が降りました。10月末には里にも下りてくる事でしょうか。

昨日はお月見、すすき、お団子、お供えすることなく終わってしまいました。今日はお祭りも無事終わり、帰り空を見渡せば・・まだ真ん丸なお月様・・。

 

仙台はササニシキ、ここ鳴子はひとめぼれの産地、列車の窓からは何処までも広がるたんぼ、ホテルのご飯は最高やはり地元ですね。

 

鳴子温泉も10年ぶりでしょうか。温泉の湯は豊富で至る所から湯が噴出し下水は暖かな温泉水が流れ湯気でむんむん・・。10m以上吹き上げる間けつ泉この見学料が一人400円、これのみは高い高いと言いながら、時期が1~2週間早いようで紅葉の時期はまた違った風景を楽しめたのかもしれません。

      

          

鳴子といえば「鳴子こけし」こけしも場所によって顔、形が違いますが、鳴子・・首がまわり音がするから、鳴子こけし、我が家にも多くのこけしがあります。友から頂いたり、買い求めたりと、それも押入れの中、たまには出してあげなければと思いながらまた新鮮な気持ちでみて来ました。


つれづれなるままに  1143  天童 Ⅰ

2010-09-22 22:26:10 | 旅行

今朝の気温が13度、あの暑さが懐かしくさえ思います。今日も朝から交通安全街頭啓発に立ち、そのままお祭りの手伝い神社へ、そな間、役員会も入ったりとあわただしい一日でした。全ての会場は近いとは言え、行ったり着たりは重労働、何時も送り迎えしてくれる友に感謝して、何とか仕事をこなしています。明日は本祭り、8時、花火がなって子供達が担ぐお神輿の手伝いと、また1日神社のお手伝いで終わる事でしょうか。

旅の写真も徐々に手を付け出しました。山形天童、将棋の駒で有名な所です。友の家は、新築5年とか、モダンナ洒落た広々とした家でしたが、庭の柿の木が懐かしく、見事な実がなっていました。1ヶ月ほどで赤く色好き食べ頃でしょうか。紅葉もまだ早いとは言え、月山などの山々に囲まれ静かな美しい街でした。

 

勿論将棋の駒、モチーフも所々に駒が・・駒作り実演を見せていただきました。

 


つれづれなるままに  1142 6泊5日の旅を終えて

2010-09-21 22:07:04 | 旅行

11年、13年、16年、18年女の子、そして22年の弟、その一人しかいない弟が13年前52歳で亡くなりました。今回はその弟の13回忌の法事、母の23回忌、父37回忌、姉妹仙台集合、4姉妹の旅行も兼ねて行って来ました。18年生まれの妹が還暦を迎えた祝いに始まった姉妹旅行、今年で6回目を迎えました。

私も、もう直ぐ70も目の前、みな元気とは言え、旅行の行程も観光主体から温泉三昧になって来たようです。最高の温泉宿、最高の食事、地元のお酒を口に、観光は観光タクシーで、これが此れからの旅になることでしょうか。朝、仙台9時にもう昼には家に着いています。何もかもスピードの時代でしょうか、帰って夕方には「第九」の練習に行って来ました。今日はゆっくりと休んであすから旅の写真の整理をと思います。


つれづれなるままに  1141 円山動物園  Ⅱ

2010-09-16 08:24:23 | 季節感

札幌も今週末には雨・・その後は気温もグット下がり一気に10月の気温になると報じられています。今日は昼頃の飛行機で仙台に1週間ほど、戻る頃は肌寒を感じる気温になっているのでしょうか。昨日の動物達一息つけることでしょう。

プレリードック、20匹は居たでしょうか、冷房の効いたお部屋で、じゃれあって可愛いものですね。飼っている方が・・好物はトウキギの皮、新鮮なもの、ブロッコリーだとか、かつて飼育した事がまた飼いたいナーと。

カンガール、暑くてぐったり、下腹が痒いのでしょうか。掻きまくり・・。おサルさんは、動く気配なし、日陰でぐったりと・・。

 

チンパンジー、壁にもたれて人参をかじりながら私達を観察、みな一斉にカメラを向けたらくるりとお尻を向けてしまいました。

 

4月に生まれたアザラシのさくら子ちゃん、訓練の真っ最中、握りこぶしで号令、待て、はいー。 ひとのみ・・パクット。

 

双子の一匹ピリカ、帯広から里帰りだとか・・椅子にもたれて遊ぶ気配なし、石の壁はヒンヤリとして気持ちがいいのでしょう。

 

鷹匠になった気分で体験・・皮の手袋には肉の塊が、それを目掛けて飛んできます。何でも経験したがる性格なので。

 

夕方には仙台実家を通り越して山形天童の友の所へ、仙台空港も市内までバスではなくJRになったとか便利になりました。山形田園風景などカメラに納めてきたいと、戻って実家で法事済ませて、その晩は4姉妹揃って鳴子温泉、紅葉はまだでしょうが、山麓、温泉風景など題材に不足はないでしょう。次の日は松島一泊し実家にも1泊戻ってきます。しばしブログはお休みです。


つれづれなるままに  1140  円山動物園  Ⅰ

2010-09-15 15:07:57 | 季節感

撮影会は暑くても、寒くても大変、午後1時30分円山動物園集合、早めに食事を済ませ集合場所に移動、地下鉄円山公園駅、あたりを見渡せば、標識が舗道狭しと書かれています。 地下道を抜け頭上に、もう9月の半ばと言うのにこの暑さ31度、今日はカメラマンも大変だーと、公園の木陰を目指して急ぎました。

円山公園は原始林がそのまま、夏は緑の香りが濃く、また木陰が多く涼しさを感じさせてくれます。公園の中にも・・なにやら子供達が楽しめそうな道路標識が

公園、幼稚園の遠足でしょうか、お弁当を開いて賑やかな事・・離れた静かな木陰の老夫婦・・それとも彼と彼女デートでしょうか、椅子に座ってなにやらおしゃべりを・・。

 

公園を抜け円山動物園まで原始林の中を歩きます。木漏れ日が差して、散歩やウオーキングには最高な場所、私も汗を拭い一休み、側にはひまわりの種がリスの餌でしょうか。よく見かけると散歩の方が・・。

 

 明日は暑さでぐったりと伸びている動物達を紹介しましょう。


つれづれなるままに 1139  地域福祉活動フォーラムに参加して

2010-09-13 22:09:28 | 雑記

 

福まち推進事業15年の成果、そして今後どの様な活動をすればよいのか。地域福祉市民活動フォーラムに出席しました。わが社協の広報誌、昨年は最優秀賞に輝き、今年も審査委員特別賞を頂きその表彰式も同時に行われました。

講演のテーマはいま社会問題化する虐待、孤独死、26県はゼロ、100歳の不明247人、100歳以上の不明279人、厚生省は「安否確認の仕組みづくり」を急ぐように通達を出したそうです。また今年の児童虐待の摘発は、過去最多、地域で取り組まなければならない課題が満載だそうです。これから、地域福祉に住民がどの様にかかわって行けばいいのか、支援の仕組み、ネットワークづくりなど学びました。

生活支援、しかし、自分で生活に必要な事ができるように支援する。本人の持つ力を最大限に生かす。手を差し伸べることばかりが支援ではないような気がします。サービが入ることにより、無気力になる方も多く、何もかも手を出すのではなく、料理、買い物、掃除、ソット見守り、出来ない所のみ手助け・・それも見守りなのではないかと思いながら耳を傾けてきました。

自家用車もいいが、たまにはのんびりとバスで行こうと話が纏まりました。大通公園もうすっかり秋の気配です。白いむくげが可愛らしく、サルスベリの花も、もう実が付き始めました。のんびりと椅子に座って噴水を眺める人達を横目に「お茶」しようかと・・カフェの前、テレビ局のマスコット、おんちゃん。腕を触ったり、頭を撫でたりと・・おばさん達のやる事・・おんちゃんも驚いた事でしょうか。昼はホテルで中華ランチ、帰りは、ケーキにコヒー、相変わらずよく入るお腹です。

                 


つれづれなるままに  1138  文化展に展示された曼珠沙華

2010-09-11 20:43:18 | 季節感

毎年この時期、二日間地区の文化展が行われます。地域の方々からから色々な作品が出展され、今日も賑わいを見せていました。

 

水彩画、俳句、陶芸、写真、切りえなど、それと同時に、フラワーガーデニング写真展、わが家の花も専門家に撮っていただくと見栄えがするのものだと関心してみて来ました。

私の陶芸作品も展示、今年はもちろん「白雪姫ものがたり」皆さん紙粘土ですかと聞かれますが、普通の粘土、お皿や、花瓶を作るのと同じ粘土ですよと。

 

珍しい花が持ち込まれました。10年越しで咲いた彼岸花(曼珠沙華)、大事にし10年目でやっと咲いたと鉢ごと、懐かしく思い出しました。

  

北限は何処なのでしょうか、仙台、幼き頃、田んぼのあぜ道でよく見かけた花です。彼岸花(曼珠沙華)の有毒性や悪臭を利用してねずみやもぐらから田んぼのあぜ道を守る為に植えられていたとか、学校の行き帰りそこかしこで見かけた花でした。

彼岸花(曼珠沙華)と言えば「けずり花」これも仙台特有の彼岸花でしょうか。仙台では春の彼岸に木材で作った曼珠沙華の造花を供えます。こし油の木を根元を残して削り小枝に刺して、削った所に赤や黄色に染めて花のようにするのです。

今は年中花がありますが、昔は春の彼岸は花がなく「けずり花」を供える、仙台近郊だけとか、春の彼岸は花屋さんで「けずり花」を買い求め、お墓に、仙台もこの「けずり花」を添える頃、春が来たと感じる風物詩だそうです。今も春の彼岸はお供えするのでしょうか。

今週、16日から実家仙台に法事の為戻ります。今年の四姉妹の旅でもあり、山形の友の所、鳴子温泉、松島温泉と1週間ほどの旅・・。曼珠沙華きっと何処かで見ることが出来るでしょうか。楽しみに・・。


つれづれなるままに  1137 ホテイ草の花

2010-09-09 15:41:59 | 

金魚の水槽の中「ホテイ草」の花が咲きました。紫のサツキに似ている花で、秋になると毎年数本花を付けますが、花は1日のみ茎から折り曲がり、水の中に隠れてしまいます。

 

シュウメイギク、シュカイドウ、シュウガイドウは日向を求めますが木の下、一株のみになってしまいました。

 

朝晩14度と気温がグント下がりました。山ではそろそろ紅葉が始まる頃でしょうか。道路脇側溝、何処からか枯葉が集まってきました。扇風機は御用済み押し入れの中、厚手の上着も置くから前の方に出番を待ちます。

           サラシナショウマ、ヤブランとこの花も秋の花です。

 

午前中庭の手入れをしました。咲き終わった花を切り、これから咲き出す花には日の光りを当ててあげなければなりません。今だ剪定をしていませんので、周りの木が大きくなりすぎてしまいました。もう少し涼しくなったら、周りの木をバッサリと・・。木は大きくなりすぎると狭い庭では邪魔扱い・・かわいそうですが。

栗の木が大きく枝葉を伸ばしてしまいました。どうしたことか今年は実は一つとして生っていません。葉の先に花は付いたのですがこの暑さ落ちて・・今年は栗ゼロ。初めてです。切ってしまおうかなーと思いながら眺めています。


つれづれなるままに  1136 ベートーヴェン9番目の交響曲「第九」

2010-09-08 17:19:23 | 雑記

昨日は2回目の指揮者末廣先生の特別練習日でした。練習も終盤に入り熱が入ってきました。国内のみならず、国際的にも活躍している末廣先生、言葉一つ一つ聞き漏らすことなく全員集中・・歌のみならず興味深いお話をされました。

「第九」はベートーヴェンの9番目の交響曲である事、 1800年にはベートーヴェン自信の第一番目の交響曲第1を完成。

1802年には交響曲第2ニ長調を完成させ、ピアン協奏曲第3の「英雄」と共に演奏されました。

ベートーヴェンの交響曲第4番変ロ長調 1807年までに完成された交響曲。

交響曲第5は「運命」第6は「田園」第7交響曲第7番イ長調ベートーヴェンが作曲した7番目の交響曲は明るく軽快な曲想から広く支持されています。

第8番目「悲愴」ベートーヴェンは次々とたくさんの作品を発表していきましたが、耳が聞こえない為に大変苦労、また弟の死により弟の子供カールを引き取り、ピアノの練習をさせましたが嫌って家を飛び出し自殺未遂をおこします。悲しみの中から希望と喜びに溢れた曲をとそれが第九番目交響曲「第九」でした。

交響曲「第九合唱付き」この曲が演奏された時はベートーヴェンは指揮をしませんでした。オーケストラ80人、その後ろには100人の合唱団、交響曲で人の声(合唱)を入れるのはこれが初めて、指揮者はベートーヴェンの腕を取って観客の方を向かせました。観客からは熱狂的な拍手が鳴り止まなかったそうです。

その2年後ベートーヴェンは病に伏せ第10番目の完成かなわず亡くなりました。ベートーヴェンの生きた時代は戦争が多く、希望を持って平和や愛を願って創られた「第九」人類は皆兄弟・・この心を持ってベートーヴェンの気持ちになって、と先生は言われました。先生の熱の入ったお話、歌うばかりではなく、「第九」に纏わるエピソードなど話を聞きながら、心満たされた練習でした。


つれづれなるままに  1135  "morningーglory"

2010-09-06 16:33:50 | 季節感

最後の敬老メッセージを受け取りに行きました。全校集会の中での送呈式、いつもスクールパトロールで出会う顔・顔。送呈式の前に、校長先生のお話、興味があったのでブログに載せました。

1年生が大切に育てた朝顔がもう種になりました。朝顔は何時ごろ咲いていましたか。クイズで始まりました。朝の4時・6時・8時、子供達はざわめき6時・8時と・・・いやいやまだ皆さんがお布団の中に入っている4時には咲き、昼ごろにはもうしぼんでしまいます。では、朝顔はどんな事に役立ちますが・・染料・観賞・薬草。なんと薬草で種をすりつぶして粉末・・便秘薬だそうです。今は使われていませんが・・昔の人は漢方薬として使っていたそうです。

では朝顔・昼顔・夕顔花の区別は付きますか。

夏は朝起きが一番、早起きの楽しみは、庭先の朝顔、幾つ咲いたか、どんな色の朝顔か楽しみなものでした。

 

「昼顔」、野原や草原に咲いています。小ぶりですが昼間咲いて夕方にはしぼむ、可憐なはなです。

 

「夕顔」インド、北アフリカ原産地、ウリ科のつる性1年草で夕方咲き朝にはしぼむ、夕顔はかんぴょうになります。

 

              もう一つ、朝顔に似ている花を紹介しましょうと・・校長先生

これはヒルガオ科サツマイモのは花だそうです。

3校の小学校に行きましたがどの学校も独自のカリキュラムが組まれて、朝の全校集会、スズメバチの対応の仕方・・花の楽しみ方と・・最後は全員で体全体を使って大合唱・・・元気があって子供達は頼もしいものです・・・。