ひな祭りは日本の独自の伝統行事、女の子の健康や成長を祈る日本独自の日本の行事です。
久しぶりで50年前に娘に買った7段飾りのお雛様を飾りました。
仙台で育った私は4姉妹の中の3番目、多分長女が生まれた時、曾ばあさんが買ってくれたものでしょうか、80数年前のお雛様、毎年学生時代も、成人になっても、ひな祭りに、お友達を招待して祝ったものです。7段飾りの他に3段飾りのお道具が見事でした。飾ることのない実家から頂いて来ようと思っているうちに実家の妹が亡くなり、家を取り壊し、お雛様も廃棄物として捨てられたようです。
仙台では昔から、1月14日から16日までは小正月と呼ばれ、その年の豊作を祈った行事で、この小正月に作られるのが「餅花」、木の枝に、紅白の餅を小さく丸めてつけてたわわに実った稲穂をあらわしているそうです。この餅花、お正月が終わると、そのままにしておいて、おひな祭りの頃、枝から紅白餅を取り、その餅を油で揚げることで、雛あられができます。
おひな様のご馳走の一つでした。
家では飾ることがないのでしょうか。4男2女の家族、スクールガード、子どもの見守り、朝一緒に家を出る子どもらの為に玄関にも小さなおひな様も飾りました。