つれづれなるままに  640   つけ物  サワー漬け

2008-10-31 14:12:01 | 季節感

漬け物の時期になると、友から大根が届きます。今年は余り良い出来ではなかったと言いながら11本も届きました。毎年一番簡単なサワー漬けを漬けています。大根を洗い4分の1、取りだしやすい大きさにカット、樽の中にビニール袋を入れ、その中に大根の3%の塩、砂糖ざらめ500g、酢カップ2、400gを混ぜ、大根の中に入れていくだけ、あとは重石をして1ヶ月、美味しいサワー漬けが出来上がります。

 

 

今までは、たくさんの漬け物を漬けていました。ニシン漬け、白菜、かぼちゃ漬け、ブドウ漬け、ショウゴインの粕漬けと、しかし今、食べる人も居なくなったばかりではなく、温暖化すぐ酸味がついてしまいます。寒い雪の中に置くので、バリバリと氷の張ったハクサイなど、暖かいストーブを囲みながら食べるのは最高・・・しかし塩分控えめ、従って、すぐ酸味が付いて急いで食べなくてはなりません。

漬け物は、すでに縄文時代に海辺に住む原住民がカメに海水をいれてそれに山菜を漬ける事から始まり、その後、海水から塩を取ることを覚え、食べ物の保存として重要な役割を果たすようになったと言われます。

世界中には色々な漬け物があります。欧米ではピクルス、サワークラウト(レストランでソーセイジなどの付いてくる酸っぱいキャベツ)アンチョビなど、中国はザアサイ、韓国はキムチとこれらは比較的保存のきく便利な食材、漬け物の基本は塩漬けや、ピクルスのように塩漬けしてから酢漬けする、数多くの漬け物があります。

日本古来のたくわん、どの家でも大根のスダレ干しがみられましたが今、家庭で漬け物を漬ける家も少なくなり、その風景を見ることが出来なくなりました。

私の漬けるサワー漬け、酢で漬けますのでピクルスのような物でしょうか。毎年家で食べるより、ご近所やサークルの集まりに持参、欠かせない我が家の一品になりました。

 


つれづれなるままに  639 冬の準備 OK

2008-10-29 16:57:28 | 季節感

藻岩山にも、近くの山もうっすらと雪化粧、朝のスクールパトロール、子供達も首を引っ込め寒い寒いと、もう手袋、毛糸の帽子と冬支度、「学校まで走っていきなさい、暖かくなるから」と、ひとりひとりに声を・・・かわいいですね子供達は、5年も子供達を見守っていると、子供の成長が良く分かります。

平地もみぞれ交じりの雨が、予報は雪、今日冬囲いやってしまおうかと、雪降ったら大変だからと、子供のように寒いなど言ってられません。早速お願いすることにしました。パトロール終って8時半、縄、むしろ、網と物置の置くから引っ張り出し、お手伝いしながら15時過ぎ、数が多すぎるとぼやきながらそれでも何とか終りました。

さーあとは何時雪が降っても大丈夫です。雪国はこれが大変・・でもこれから始まる雪かきはモットモット大変です。

信じられます、この縛ったくいの先が見えなくなるほど雪は積もります。

 

 

 


つれづれなるままに  638  落葉

2008-10-28 21:04:30 | 季節感
秋が深まり、朝晩の気温が下がってくると、ヒタヒラと舞い落ちる葉、何処からともなく集まって来る落葉、掃いても掃いても、我が玄関前、山の中、庭の中ならいざ知らず、風で舞い散る落ち葉を集めたり、雨に濡れ地面にしがみついている落葉を集めたり、「濡れ落葉・・・」とは良く言ったものだと感心しながら、朝の日課。

木は葉っぱから太陽を浴び光合成として出来た栄養を十分に受けていますが、寒くなると、木は幹が生きるだけで精一杯、葉っぱまで栄養がいかなくなり、葉を落とし、冬を乗り切ろうとします。乾燥する冬は葉裏の気孔からどんどん水分を奪われ木全体が死んでしまう、そこで生育に不利な時期には1度葉を落とし冬芽として春まで休眠します。
紅葉で楽しませてくれた葉も長い冬眠に、人間もそろそろ冬眠に入る準備です。
冬囲い、タイヤ交換、越冬野菜、漬物と終らせて・・・・と。
明日は初雪との情報、暖房は家全体に床暖は24時間、灯油が高いので控えめ、控えめと言いながら、それも一時、寒さには勝てずに、1日中ヌクヌクとこれこそ冬眠です。

つれづれなるままに 637  ゆめ

2008-10-27 17:38:04 | 雑記
人が生活する中でストレスや健康状態など無意識の内に見てしまうのが夢だそうです。
そして朝方見た夢は良く覚えています。多くの方は夢は一晩中同じ夢を何回も繰り返していても、起きてしまえば、夢の一部しか覚えてなくて、思い出そうとしても思い出せない、でも何らかの警告を持った場合、すこし夢の中にヒント見たいな物があるそうです。

夢を見ました。
大勢の人が夢の中に出てきました。亡き主人、娘、嫁、孫、友人、芸能人これはどんな警告なのでしょうか。

家族で大きなスーパーか商店街に買い物でしょうか。主人をその場に置き、女3人でブラブラと見て歩いていました。そこで30年も付き合っている友人にバッタリと、はっきりと「こんな所で何しているの」と彼女は着飾って「犬を買いにきたの」とこれまたはっきりと・・着ている服まで覚えています。茶色のベストと同じ色のスカートそれもミニスカートでした。しばらく歩いているうちに、主人の居る場所が分らなくなりました。
探しながら階段を下りて、フト後ろを振り向くと、さっきの友が階段を転げるように下りてきて、「具合が悪い」と、私と娘は彼女を抱えて、救急車を呼んでと嫁に頼み、彼女を椅子に座らせ、ここ何処なのだろうかと、通りかかった男性、この男性が水谷豊でした。主人を置いて来た場所を聞きました。水谷豊は遠くの方を指差しました。そこには主人が立っていて「早くおいでー」と言って・・そこで目が覚めました。昨晩も、遠くまで歩いているようなゆめでした。

夢診断占いは
亡くなった人が夢に現れる、その方が成仏できていないか、何かの警告だったり、言葉の意味と「助言」と思ってあなたの心に刻んでください。しかし「早くおいで」と言われても、まだまだこの世で楽しんでいたいしー・・・。呼ばれても困ります。見たことがない場所は、現在の心理状態を強く表わしている、今おかれている状態を自分の力で改善努力できる人、前向きな人。またカラーの夢、茶色、イメージは優しさの反面、嫉妬、ねたみもあるとか、最後に芸能人まで現われました。これは情報社会、テレビで見てインプット、逆にまったく気にしない人が現れた場合、毎日おこなわれる脳の整理の小さなミスだとか、余りに複雑なゆめ、精神的には強く、前向き落ち込むことなどないと思っていても、脳や神経は、考えることで満杯だったのでしょうか。



つれづれなるままに  636  冬の準備

2008-10-26 15:15:48 | Weblog

朝、8時半から、昨日の引き続き、ご近所のボランテイアの方に来ていただき、私も手伝い、秋の空お日様と、時折雨、大降りになったらやめましょうと仕事開始。

栗の木、今年は剪定をしなかったので沢山収穫が出来ました。しかし狭い庭に枝を自由自在に伸ばして、お隣の庭まで枯れ葉は落ちていきます。 バッサリと・・。

            

ゴミがたくさんでました。明日は月曜日、燃えるゴミの日ですが、全部一度にゴミステーションに出す事はできません。木曜日と2度に分けて出すことにしました。

今年はいい・・・来年7月有料化、木の枝も「燃やせるゴミ」として扱われます。

草・枯れ葉・切花等は袋に、一番大きい40ℓの袋1枚80円に詰め込んでもたいした量は入らない、木の枝は・幹は長さ50㌢に縛る・・。木々は大きくなるし、毎年剪定、大変かなと思いながら、花が咲けば可愛い、切るのはもったいないし・・・この木のおかげで、鳥達がやってくる、冬はオンコの実、姫りんごの実、ツルウメモドキの実、オオカメノ木の実と雪をかぶった赤い実は本当に美しい、暖かい居間から、おこたに入り、眺める最高の冬景色です。

 

木の物は大変といいながら、今育てている柿の木、花を見たさに植えて7~8年「桃栗3年柿8年」来年はと期待を込めて、柿の葉は紅葉が美しい、タマドウダンこの葉の色も今、最高です。

  

余り小さくて見えませんが「ヒメラッキョ」食べるラッキョの花と同じ小型です。このまま雪の中に置きます。

 

温室も満杯に、南向きこれからは、お日様の恵みを受け、冬でも花盛りになります。

 

正月新年会、酒樽を戴いてきました。水漏れはないようで、外の水瓶から金魚達お引越し、ここで冬を越すことになります。この水草のお蔭で酸素は入りません。猫の水飲み場ともなります。水漏れ用心のため、タライの上、チョット見ためがね。

 今週末には雪とのマークが後は雪囲い、また来週にでもと、ボランティアの方にお願いしました。それが済み、タイヤ交換も終わり、今度こそ落ち着いて趣味に没頭できることでしょうか。

 


ついれづれなるままに 635  定山渓温泉

2008-10-25 18:45:47 | Weblog
昨晩は定山渓温泉、祝いの膳を囲みながら和やかなひと時を過ごしました。
札幌定山渓温泉、車に揺られること家から20分、ここが札幌の奥座敷、定山渓温泉です。この所、定山渓温泉のピーアール、そこかしこで目にします。定山渓観光協会の努力でしょうか、カッパバス(温泉街のみならず豊平峡ダムから小金湯温泉のアイヌ館を一回り)、二見散策路、定山渓の花の写真集、先日新聞に大学、生とイベントと、もう紅葉は終わりを告げ、雪の降る季節になりましたが露天風呂も中々おつなものです。
この温泉は、古くは傷ついた鹿などが湯浴をしているのを見聞き、約200年前、この地を訪れた修験者、美泉定山が湯治と祈祷で治療を始めたことから定山渓の名が知られるようになりました。
温泉は雨や雪が地中にしみこんでマグマで温められ、化学成分を含み再び地上に湧き出た循環水なのです。この化学成分のカルシュウム、イオンなどが皮膚や呼吸によって体内に取り込まれ体の調子を整えるそうです。血行を良くし、リラックス効果、心のバランスを高めます。
定山渓温泉は自噴温泉、温泉街を流れる豊平川の川岸や川底の岩盤から自然噴出しています。
ここの湯は「熱の湯」泉温は60~90度の毎分8000~9000ℓも湧き出ているそうで、足湯やお湯が滝のように川に流れで、温泉タマゴも数分で食べ頃、体を温める効果により、血行を良くし「万病予防」冷え性、関節痛、高齢者や病後の回復と言うこと無しですね。少しは若返ったことでしょうか。

朝、風呂にゆったりと・・・。
でも帰ってすぐに庭仕事、鉢物を全部家に取り込みました。午後2時でした。
重労働です。金魚も家の中にお引越し、また温泉で疲れを取りたくなりました。

つれづれなるままに   634  ゴミの有料化

2008-10-24 09:41:28 | 雑記
アフリカから帰り、研修会目白押し、今日は午後、祝賀会の為、定山渓泊まり、先日は「環境にやさしいくらし方、ゴミの減量について」の研修会に参加しました。

札幌市では、来年7月から家庭ごみの有料化が始まります。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミの手数料は1㍑2円、市の指定するゴミ袋を購入しなければなりません。ゴミの量に応じて手数料を負担するのです。しかし今まで通り、資源物は無料「ビン、缶、ペットボトル、容器包装プラスチック」今まで通り透明、半透明に入れて良いことになっています。

燃やせるゴミ
 台所のゴミ・食用油・布類(布団類は大型ゴミ)・紙類・草・枯れ木・切花・木の枝

燃やせないゴミ
 資源の日に回収しない容器・30㌢以下の小型電気製品・皮製品・ゴム・玩具・文房具・台所・水回りの用品・ブロック・レンガ・木の根

資源物
 ペットボトル・空き瓶・空き缶・プラマークがついているプラスチック製ボトル類・ポリ袋・ラップ・パック・カップ・チューブ・トレイ・ネット・発砲スチロールといずれも30㌢以下大きくなると大型ゴミとして扱われます。

札幌市は有料化に向け、来年7月から「雑がみ」の新たな分別を開始するそうです。いままで燃やせるゴミとして回収された、お菓子の箱、包装紙、紙袋などの雑がみを無料で分別収集し製紙原料としてリサイクルされるそうです。

手数料の減免
育児・介護の紙おむつ・公園・道路などの地域での清掃ゴミは無料となります。

ところで、このリサイクルされた家庭系のゴミはどんなものに生まれ変わるのでしょうか。

   生ゴミ・・・・・・・・・堆肥(家庭菜園・花のまちづくり活動)
   古紙・・・・・・・・・・新聞、雑誌、ダンボール
   牛乳パック・・・・・・・トイレットペーパー、テッシュペーパー
   古せんい製品・・・・・・ウエス(工業用雑巾)
   リターナブルビン・・・・一升ビンやビールビン、再利用
   金属類・・・・・・・・・鉄筋材、自動車部品
   雑がみ・・・・・・・・・板紙、固形燃料
   ペットボトル・・・・・・タマゴパック、繊維製品
   プラスチック・・・・・・油、高炉還元剤、ベンチ、パレット(土木資材)
   大型ゴミ(家具類)・・・・リサイクリ販売
   乾電池・・・・・・・・・亜鉛地金原料、プラウン管部品、鉄製品
   蛍光管・・・・・・・・・水銀、グラスウール
   使用済み油・・・・・・・バイオジーゼル燃料


      このように投げればゴミ、使えば宝なのです。

家庭でこれらの分別をするの大変なことです。生ゴミ、ペットボロルやプラスチック類の資源ゴミ、雑ガミと狭い台所にその為の場所を確保しなければなりません。
しかい、ゴミだしルールとマナーを守り、限りある資源を守っていかなければこの地球を次の世代の子供たちに引き継ぐことはできないのです。


ゴミの有料化に伴い不法投棄、不適正排出が多く出ることが予想されます。これを見守る「さっぽろゴミパト隊」が結成され、指導の体制、強化、徹底した指導を行いゴミステーシュンの清潔保持、管理に努めるそうです。この方達のお世話にならないよう、一人一人がマナーを守れなければなりません。

つれづれなるままに 633  UHB大学

2008-10-22 18:02:25 | 雑記

55歳以上を対象に、多彩な文化講座を開いている北海道文化放送(UHB)のUHB大学、現在550人の受講生が法律、政治経済、音楽や美術などを学んでいます。

UHB大学20周年、「自由と創造」を建学の精神に明るく健康で、豊かな教養を目的に昭和63年4月開講しました。開講当時は7講座に過ぎませんでしたが、今は15講座、昨年からは、ピアノ、朗読、アクアビンズ、シャンソンと加わり、生涯学習の場を提供、向学心に燃える高齢者の集いとなっています。

私は14会期生、入学当時は70名近くおりましたが、今7年大学院生、それでもまだ半数の方々が受講しています。午後の講座に陶芸を、たまたま同じ席に着いた仲間が7人、今も交流があり、旅行を初め、飲み会だ、忘年会、新年会と称し、楽しい7人グループが出来あがりました。

この7人、皆、優れもの、水彩画、書道、漫画絵、木工と、私もたまたま趣味は版画、陶芸の仲間でありながら、この才能を皆さんにお見せしないわけはないだろと、1昨年、第1回、グループ展、「漣」(さざなみ)を街の中ギャラリーをお借りして開催、多くの方たちに、見ていただきました。

一年置いて今年もまた12月8日から1週間「さっしんギャラリー」で開催することなりました。UHB大学文化祭の会場をお借りして陶芸の他、「ポスター」も展示させていただきました。 ハガキも

今年、「第九」の合唱で鳴門に、その時の鳴門海峡を背景に皆さんの作品を組み込みました。   

 皆さんにお配りするハガキも出来上がりました。

             

後2ヶ月もないでしょうか。これから作品作り、ガンバロウー、決起飲み会、文化祭の帰り盛り上がりました。

作品は12月の展覧用に残しておかねばなりませんので、私の陶芸作品は小物を出品しました。碁盤、猫とネズミが対局、碁石も黒、白、遊び心です。


つれづれなるままに  632   アフリカ旅行雑談

2008-10-21 08:53:36 | 旅行

 海外に必ず絵本を買ってきます。Young Wildlife(子供の野生動物)英語版でした。本当はアフリカーンス、現地語の本が欲しかったのですが。

 

 

これは南アフリカ共和国の国旗です。黒は黒人、金色は金、グリーンは農作物、白は白人、ブルーは天然資源、赤は戦争の流血の血の色、Yは勝利を表す色だそうです。

 

南アフリカ通貨、ザンビア、ボツワナ、ジンバブエは米ドルが使えました。しかし南アフリカは(R)ランドのみ1R16円、お札は世界でここだけ、ビックファイブと呼ばれる野生動物が描かれています。お札は使いコインのみ持ち帰りました。5Rバッパロウ、2Rアンテロープ、5Cは国の鳥、20Cはギングプロテア、10Cは、カラーの花、これで100円位でしょうか。

 

バオバブの木のそばに「はたおどり」の巣があり、喜望峰では、ダチョウがタマゴを温め、ヒナもヨチヨチと歩いていました。

  

 

                路上のお店屋さん、椅子、マキを売っています。

   

 

              買い求めたお土産、片方しか目がないキリン、人形

  

 

     ピーズの人形、葉ちゃんとゆいなちゃんに、キリンのスプーンはお友達に1本ずつ

  

 

      ごちゃ混ぜの棚から取り出したクリップ、版画になるかとおもって木彫りの人形

      

 

最後はワイン、南アフリカは極上のワインができます。ワインの歴史は19世紀から始まり、標高の高い丘陵地帯、良き気候に恵まれ良質のワインがとれます。旅行中は昼、夜とワインは毎日アフリカワインと称して飲んできましたが、持ち出し本数に限度が、何本かはトランクに納めて持ってきた貴重なワイン、皆で楽しみたいと思います。

 

楽しい旅日記も終わりにします。これから姉から送ってきた写真と一緒にアルバム制作、そしてDVDもBGM入りで作り締めくくります。保存版ですね。誰か見てくれるでしょう。


つれづれなるままに  631 アフリカ旅行で見た花

2008-10-20 09:27:55 | 旅行

日本の3倍以上の国土面積を有する南アフリカは、中央部の大部分が高原であり、中東部には標高3000㍍を超えるトランスバーグ山脈、北西には、カラハリ砂漠が広がる世界有数の花と植物の宝庫、名前も知らない多くの花を見ることが出来ました。

  

  

  

  

  

  

  

 テーブル・マウンテンの山麓に広がるカーステンボッシュ植物園、限りなく自然のままに近い状態で植物を見ることが出来ます。特に8月末から10月中旬、今が一番花盛り、バスの中からの観察、それでもピンクッションの花はバスを止めて見せていただきました。針刺しのように硬い棘のようなものに覆われていました。

 

 

 南アフリカの国花、キングプロテア、12月から6月にかけて乾燥した大地に咲くそうですが、今は見ることが出来ず、偶然にもケープタウン空港の花屋さんにお土産用として売っていました。でも国外持ち出し禁止、残念です。


つれづれなるままに  630  喜望峰  Ⅶ

2008-10-19 10:22:06 | Weblog

帰国して1週間、もう北海道は晩秋、玄関前、皆さんに楽しんでいただいた花も家の中に取り込む作業が待っています。季節は待ってはくれません。庭の木々の葉もすっかり落ちてしまいました。

10月は文化祭、展覧会、観楓会、と目白押し、10月の旅行はキツイかなと、いつもは落ち着いた11月か3月、今回初めて、ジャカランダの花見たさに10月にしましたが、北国の季節はめまぐるしく変わる月です。今月末には、白い物が落ちてくるかもしれません。庭仕事も急がねばとあせります。

 

 

昨晩庭仕事、疲れたので娘と温泉にブログも中途半端で終らせました。

続きです。

朝は写真の通り、全部いただきー出発です。ホテルをでバスの中から、昨日登ったテーブル・マウンテンがはっきりと見えています。この町の中にある病院で、世界初めての心臓移植がおこなわれ、7日間生きながらえたそうです。

 

ケフ半島をめざしてバスを走らせ、ハウト港に到着、この船に乗り、ドイガー島、ここの島には上陸は出来ませんが、オットセイの群れを見ることが出来ます。ゆっくりと島に近づきオットセイに会いに行きました。海の中で楽しそうに戯れているオットセイ、水しぶきをあびながら、間近での見学でした。

 

 

ケープ・マウンテンに広がる広大な植物園、カースレンボッシュ植物園9000種類の花々があるそうで、花は後で花のみで紹介します。

   

喜望峰自然保護区、ケープ・ポイントのレストランで食事後、灯台が建つ海抜248m、ケーブルカーで展望台に登りました。眼下に見えるのが最南端、右が太平洋、左がインド洋、二つの海流がぶつかり合うところです。帰りは花を見ながら歩いておりて来ました。

  

ヨハネスブルグでキッテを買いました。動物のキッテや、トラの絵のハガキを買い、日本に向けこのケープタウンから投函しました。1週間まだ着きませんが楽しみに待つことにしてます。

 

 ホルダービーチへここはアフリカペンギン(ケープペンギン)の生息地、人にもなれ怖がらず間近で見ることが出来ました。

    

 この突き出ている半島が喜望峰です。看板はアフリカ大陸最南端「本当は最南端はここより少し先のアグラス岬」と英語とアフリカーンスで書かれた標識が立っています。

 

この付近は強風が吹き遭難する船が多く幽霊船が目撃されたことから「嵐の岬」と言われていましたが、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して「喜望峰」と名付けたそうです。当日は暖かな日でした。何処の国の方も、皆行列並んで記念撮影。

 

アフリカ最南端まで来てしまいました。昨年エジプト旅行、エジプトの南、アブシンベルからナーセル湖に沈む夕日を眺めながら、この湖の向こうはどんな国なのだろうか、是非行って見たいものだと、今回実現しました。

エジプトの古代遺跡の旅とは違い、大自然に抱かれ、自然そのまま、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、と貧しい生活の中にも、陽気で明るく、屈託がない人々、南アフリカのプレトリア、ケープタウン、ここはアフリカに居ることさえ、忘れてしまいそうなと都会と極端ではありましたが、楽しい旅でした。そして今度はケニア、マサイ族などアフリカーンスのみ話す人々とも触れ合うことが出来ればと思います。


つれづれなるままに 629 ケープタウン  Ⅵ

2008-10-18 18:49:53 | 旅行

最終目的地、ケープタウンに着きました。アフリカ大陸南端、遠くまで来たものだと感無量、この先は南極です。南極は南緯69度、ここは南緯33度、オーストラリアの、ジドニーと同じ緯度、地中海地方とよく似た温暖な気候です。今は春、暖かな気温ですが、5月頃は厚手のコート、手袋、マフラーと必要だとか、しかし今は春、最高15~16度、最低7度と言われ、厚手のコート持参しましたが当日はお天気に恵まれコート無しでも楽しむことが出来ました。

この町はカラード(混血)が大半を占めますが、白人居住区があるため、白人の方々と接する機会が多く、ヨナネスブルグから比べるとずっと治安は良いようです。

ヨハネスブルグを飛びたち、しばらくは砂漠のみ、家々が点々とあるようですが緑はありません。このグリーンの円形は、ここだけ長いスプリンクラで水まき、野菜を栽培しているそうです。

  

                     ケープタウン上空にきました。緑が濃くなりました。

ケープタウンの観光ハイライトはテーブル・マウンテン、岩盤で出来た1087mの頂上はナイフで切ったように平らなためテーブル・マウンテンと言われています。霧や雲に隠れたこのような状態をテーブルクロスと呼ぶそうです。

   

頂上までは車で行くことはできず、ロープウエーのみ、悪天候の時は頂上まで行っても何も見えませんとのことでしたが、ここまで来たので是非登りたいと頼んでロープウエーに乗せていただきました。このロープウエーは360度回転しながら登っていきます。

 

霧の中、時折霧の晴れ間から、ケープの町が見え隠れしていました。

  

テーブルと言われるだけ会って、頂上は花が咲き、ケープマングースやヒヒが時折、顔を出しました。

 

 


つれづれなるままに  628  ヨハネスブルグ、プレトリア Ⅴ

2008-10-17 11:54:37 | 旅行

ジンバブエから飛行機に乗り、南アフリカの首都ヨハネスブルグまで、ここは2010年サッカーワールドカップ開催国、今、国をあげての建設ラッシュ

サッカー競技場も、大分出来上がっているようです。道路の拡張工事も急ピッチ

 

 南アフリカ人口448万人、スラム街に住んでいるタウンシップ10%、黒人70%、白人10%、カラード(混血)8%だそうで、2014年までにはこのスラム街に住んでいる全ての人に、住宅を支給、その計画が進んでいるそうで、二階建てアパートがすでに立ち並んでいました。 

ヨハネスブルグは英国風の大きな建物が多く、世界中をゴールドラッシュでおおいに沸かた国です。またダイヤモンドの金脈が発見されたことにより、町は変貌「世界で一番危険な国」となりました。外資系の会社、金持ちはこの町を離れ、他の町に移り住むか、バリケードなみのセキュリテイ、塀の高さ、その上にまたバラ線がはりめぐらされ、玄関の柱の上には、ビンのカケラガ敷き詰められていました。 

危険な町を去って私達は隣の町プレトリアへ泊まりました。久しぶりでまともな朝食でした。お腹一杯詰め込みました。

 

 

プレトリアは南アフリカの行政の中心地、各大使館、大学が多く集まる比較的のんびりとした雰囲気の町です。何と言っても、ここはあこがれのジャカランダ、紫の花が町全体を多い尽くします。何処の家にもジャカランダの樹が植えてあるようで、家々の間、木々の間、街路樹、紫色の見事な花でした。皆・・感激・・これを見たさに10月に来たと言いながら・・・。

 

                       花と種が一緒です。

 

 

 午後、ライオンパーク、キリン、ホワイオライオンに会いに行きました。子供のライオン、さわって良いですよー。とのことでしたが、ライオンごきげんナナメ、逃げるのみ。

 

遠くからエサにつられてやってきました。なれたものです。頭を突っ込んで食べる食べる、長い舌を出して可愛いですね。

 

ライオンは見慣れた動物で珍しいことはありませんが、ここは、ホワイトライオンが見られるところです。ライオンパークの収入は、繁殖させて世界中の動物園に売る、それと私達のように観光客の入場料だそうです。ホワイトライオン1頭、百万円、普通のライオンは10万円だそうです。大きくならなければ欲しいよねー、暖かそうだしと。

 

 

 この後ヨハネスブルグに戻り、いよいよ最後の訪問地ケープタウン、飛行機で2時間10分、また機内食がでました。

 


つれづれなるままに 627  ビクトリアの滝    Ⅳ

2008-10-16 16:08:06 | 旅行

夕食は特別野外ディナー、ボツワナ側から渓谷を見ながらの夕食、 手前がボツワナ、谷の向かいがジンバブエ、明日、遠くの橋を渡り隣国ジンバブエに向かいます。

メイン料理はクロコダイル、ワニです。肉をギョウザの皮のようなもので包み、ケチャップ味、白いのがチーズ、これもヤギのチーズかもしれません。言われなければ白身魚のような歯ごたえです。

 

朝バスでジンバブエへ入国

ジンバブエは標高1000メートルのためサバンナの植物が多いようです。

バオバブの樹は樹齢500~2000年、中は空洞で水が入っているそうです。バオバブの樹は6種類、主にマダカスカル島に生育している樹だそうですが、このバオバブの樹、2000年は立ち尽くしているのでしょうか。バスが止まりました。林の中から、人が賭けてきました。手には色々なものを持参、キリン、アフリカンダーダ、石で作られたもの、木彫りと、私もつい添乗員サムさんを呼んでバスケットの木彫りを手に入れました。

          

 

バスケット、中にはお菓子など入れるのでしょうか。前の模様はクロサイとクロコダイル、水牛、裏はライオン、ヒョウ柄、1番のお土産です。20$と言いました。ダメダメ、デスカウント、15$と地面に書きました。もう一声と親指と人差し指を小さくしました。考えていたようですが、10$になりました。1000円位でしょう。あんた可愛そうでしょと姉に言われました・・・。しかし、このように路上で販売するものは、お店には出されない欠陥商品が殆んどです。案の定、このバスケットも少しひびが・・でも大のお気に入りです。2~3人欲しいと・・一人が駆けて林の中に取りに行きましたが、バスケットはこれのみだったようです。 大切に手荷物にして持ってきました。

 

 

 

いよいよビクトリアの滝の観光です。流れるザンベジ川はアフリカ大陸第4の長さ、アンゴラの奥地を水源としてザンビア西部を横断し、ザンビアとジンバブエを国境線、南米のイグアナ滝、北米のナイヤガラの滝、そして、ここ、ビクトリアの滝は世界遺産になっています。滝は5つのグループに分かれています。

 

観光出発の前に皆トイレタイム、お嬢様達がトイレの前に、お金を取るでもなく、戴いたら貰う、そんなのんきな方達、一緒に写真を、この方達の髪の毛、編みこみは美容室で、やっていただくそうで、見事な編みこみでした。

 

 観光に当たって の注意。

爆音と共に滝壺に落ちた後、水煙となって上空に舞い上がる、それが雨のように頭上から降り注ぐ、カッパを持参、カメラも対策を、靴だとて濡れ対策と・・・・。色々持参しかし、今は乾季のため、水量は50%とのこと、「雷鳴とどろく水煙」には程遠く、しかしその為に、深い渓谷、岩肌が見え、これもまた良いのかなと、水しぶきのみのビクトリアの滝よりは深く切り立った渓谷も眺めることが出来満足でした。

 

 この橋が国境です。行きはバスで帰りは歩いて渡ってみました。小屋がザンビアとジンバブエの国境です。

 

迫力の大瀑布とはいきませんが最大幅1700メートル、最も深い滝つぼは108メートルこれがこの幅、深さが世界遺産、今の時期は水量半分、3月から8月が雨季でビクトリアの見どころ、しかしチョベ国立公園の象の大群は雨季には川岸に出てこないため、象には中々会えない。どちらかだそうです。

  

滝の流れている方はザンビアです。この滝の上、右端がプールのようにになっていている窪みが、このこの窪みで遊ぶ、命知らずのツアーがあるようです。外国の男女10人ぐらいでしょうか。飛び込んで遊んでいました。間違えば108メートルの滝つぼへまっさかさ。乾季ならでのツアーでしょうか。また橋の上からザンベジ川の峡谷をめがけて一気にジャンプ、バンジージャンプ、1万円だとか、逆に貰っても出来ません、橋を徒歩で・・勧誘しきり。ヘリコプターもありました。空から滝見学1万4000円也。これは満員当日申し込みは出来ませんでした。

  


つれづれなるままに  626  チョベ国立公園   Ⅲ

2008-10-15 15:00:49 | 旅行

レインボーホテル到着歓迎会、ジンバブエの民族ダンス、迫力のあるダンスと音楽、大地を踏み鳴らしてのダンスで歓迎を受けました。

 

庭には花が咲き乱れ朝から忙しく働いています。メイドさんは1時間6R(ランド)1R16円、1カ月1,500円程度だそうです。葉っぱほうきで、若葉と枯葉が同時なので毎日大変です。

昨晩のバッファローやインパラの肉と違い、朝は、簡単にコーヒー1、、ミルク1並々と、これが彼らのお薦めのようです。

 

 

玄関前マントヒヒが群れをなして集まっていました。彼らのお目当てはマンゴー、まだ熟していませんが、これらを食べに集まり守衛さんに追い払われても、いつの間にか集まっているようです。

 

 

朝、早めにホテルを出ました。今日はジンバブエからボツワナに入国、またパスポートが必要です。チヨベ国立公園を、陸とチョベ川と両方からの見学です。ここは7万頭を超えるアフリカ像が暮らす公園、象の生息密度は世界一、最も象の大群に出会える場所だそうです。まずは陸からサハリーツアに出発に出発しました。

派手な服は控えてください、マスク、めがね、スカーフや帽子と、皆、白ズクメ、お互いに面白い格好と笑いあいながらジープに乗りました。

                            昨夜食べたインパラです。暑いので日陰に入っていました。

     

 

            クドウー                  アカシヤの木の天辺にハゲタカ

  

 

親子の象がやって来ました。ジープは止まりました。お父さん振り向きながらもは通り過ぎました.

  

 

次にお母さんがやって来ました。後から来る子供を守る為に私達のジープに近づき、うなり声をあげ威嚇してきました。一瞬私たちも身構えジート、うなり声におびえて子供は立ち尽くしていました。それでも勇気を出してダッシュ、やっと親子が一緒になりました。私たちもホットしてそこを離れました。象ほど子供を大切に守る動物はいないとか、子供を殺された親は一生その動物を追い続けるそうです。

   

  

 

水の飲みにきて親とはぐれたのでしょうか。子供のキリンの死骸が横たわっていました。今は乾季に入りました、3月から8月までの雨季には象は水辺には集まってくることはないそうです。今は水を求めて川岸に集まってきていました。ライオンは夜行性、夜、歩き回るそうで、会うことは出来ませんでした。

 

 

 

ロッジレストランで食事早速ボートサファリーへ出発、チョベ川の下流は昨日行ったザンベジ川と交わります。この川を挟んで、4つの国、ボツワナ、ジンバブエ、ザンビア、ナミビアが隣接この川の交わったザンベジ川ゆったり流れてビクトリア滝へと姿を変えていきます。船に乗りまず、手続き小屋で許可を得ます。          

   

ボートサファリーの始まりです。暑さの為水を求めて次々やってきます。お尻が白い線、ウオーターバック

 

 

イグアナが茂みからボートに驚いて岸に上がってきました。昨夜食べたバッファローものんびりと草をかんでいました。

  

           遠くには象の群れが見えます。すごい数の象さんです。目の前にも水浴びをしています。

 

カバの群れです。陸にはワニが寝そべっています。カバは目と耳と鼻のみ出して、こちらをにらんでいます。陸にもたくさんのカバが草を食べていました。遠くには象がいます。

 

ワニものんびりと日なたポッコ、ところが私達のボート驚いて川の中にジャンプ

 

        水鳥も沢山見ることが出来ました。これは黒い色、国の鳥ライラックだそうです。

 

象の可愛らしさに圧倒され撮りまくりました。2時間程度でしたがもっとたくさんの動物を観察、プク、アンテローブ、アフリカダアダ、マナーブストック、どれがどれだか分らないほどです。 あー 満足、満足と皆、これだけの数には中々出会えないとの事でした。