りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

純露。

2009-05-19 | Weblog
昨日、自宅の近所のスーパーで見つけた。

まだ売ってたんだ。。。。




子どもの頃、僕は泣き虫だった。

よく泣いては、祖母に叱られた。

「男の子は、そんなにビービー泣いたらいけん!」

そう叱られた後、必ず祖母は飴をくれた。

それがいつも、“純露”だった。

それは、間違っても子どもにとって美味しい飴ではなかった。

でも、キラキラと宝石のように光るその飴を貰うと、

僕はいつの間にか泣き止んでいた。





仕事が終わりそうな夕方に、キャンディーやクッキーを口にすると、

とてつもなく美味しい時がある。

いわゆる、低糖状態だからだ。

昨日は買わなかったけど、今度買ってみよう。僕はそう思った。

仕事の終わる夕方に、久しぶりにひとくち含んでみようか。

すっかりオトナになって、色んなしがらみや仕事に疲れた僕の口の中で、

いったい純露はどんな味がするだろうか?
コメント
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