りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

太陽にほえろ!

2009-09-25 | Weblog
自慢じゃないが、小学生の頃の僕は、足が速かった。

クラスで1位は当たり前。
6年生の時は、学校でもベスト3・・・いや、ベスト5に
入るくらいの速さで(笑)、運動会のリレーは自分のために
あるように思っていた。

実際、学校の運動会だけでなく、町(今は合併されて市になったが)の
運動会の地区代表の選抜リレー選手→同じく町の陸上競技会の選抜選手→
そして、郡の陸上競技会の選抜選手、そしてそして、広島県の南部大会の
学校代表の選手と、6年生の秋だけで、これだけの大会に選抜&参加させられた。

完全に井の中の蛙・・・・ではなく、ボルト状態である(爆)
いや、当時で言えば、井の中のカール・ルイス状態か(^_^;)

とにかく、自分でも信じられなかった。
だって、前年の5年生までは、速くもなく遅くもない、
普通の小学生だったのだから。
今考えると、当時の僕は、第2次成長期・・・いわゆる思春期が
訪れたばかりだった。
精神面での変化は別として、身体面でも身長が伸びたり、変声期を
迎えたりしたのと同時に、ちょうど陸上競技が頻繁に開催される晩夏から、
タイミングよく足もなぜか速くなったのだ。

一応、足が速いまま小学校を卒業したので、中学では陸上部に入部したが、
当然のように、他校からもわけがわからない速さで走るカール・ルイスや
ボルトがわんさか入部してきて、僕はあっという間にそんな俊足たちに
埋もれてしまった・・・。

結局僕が“スポーツマン・りきる”を謳歌したのは、小学6年生の
1年間だけだったわけだ(笑)

なぜ、こんな話を、今日突然したかというと、さっきからヒマつぶしに
YOU TUBEでいろんな映像を見ていたら、あの刑事ドラマ“太陽にほえろ!”
のテーマ曲がUPされていて・・・。
実は僕が“井の中のカール・ルイス”だった頃、どの大会に出場しても、
走っている時は、このテーマ曲が頭の中を流れていたのだ(爆)

この曲を聴くと、無条件で全身の血が逆流したように無性に走りたくなり、
実際に、この曲を頭の中で大音量で流しながら、小学6年生の僕はトラックを
全力疾走していた。
年配の方(僕も含む)なら知っているだろうけど、このテーマ曲はドラマの
オープニングの曲で、しかもこの曲をバックに新人刑事がやみくもに走る
シーンが多用されていたから、きっと、その影響なのは明白なんだけど・・・。

今日も、YOU TUBEで何回か再生させたけど、やっぱり走りたくなったもん(笑)
でも・・・走らないんだよね。そう思うだけで。
どうせ、小学6年生には、もう戻れないさぁ~~っと。

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コメント
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