りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

四〇六号室。

2011-06-03 | Weblog
電子書籍wookに、新しい小説を発表しました。

今年はじめに発表した「茜色の夕暮れに」以来だから、約半年ぶりですね。

タイトルは、「四〇六号室」。

今回の作品も僕自身と同世代の男性を主人公に据えた、いわば等身大の物語です。
でも、今までとはアプローチの仕方・・・というか、物語の設定や流れといった
ものを、ちょっと角度を変えて書いてみました。
そのせいか、比較的リアリティのある物語が多かった僕には珍しく、今回の小説は
今までとは少し違う、何とも表現できない不思議さが漂う物語になったような気が
しています。
それと同時に、新しい文章表現も少しだけ垣間見えてきたような・・・。

詳しい内容は・・・読んでからのお楽しみ(笑)
しかし、紹介ページにおおまかなあらすじや、“試し読み”機能で、プロローグだけ
無料で読めるようになっているので、そこを読んでいただいて、面白いと思って購読
していただければ、大変光栄です。

ちなみに、今回の装丁(上の写真)のデザインも僕自身が手がけました。
この物語の終わり近くのシーンをビジュアル化したんですが、
この作品のテーマを表現したデザインになったような気がして、
手前みそながら、気に入っています(笑)。

「四〇六号室」↓
http://wook.jp/book/detail.html?id=211874
コメント (2)
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