りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

運転したど―!!!!

2011-08-28 | Weblog
昨日は、中学時代の同級生たちとプチ同窓会で。

その参加者の中に、現在岡山に暮らしている女性が
いたんだけど、事前に連絡をとったら、クルマで
帰って来るとのことだった。
彼女の愛車はオールドタイプのミニクーパーだった。

乗せてもらった。
もう、ほとんど強要&無理矢理状態で(爆)

飲み会の予定時間より少し前に待ち合わせていたら、
その場所にモスグリーンのオールドミニがトコトコ
トコトコと現れた。

久々の帰郷となったので、地元に住む僕としては
「おかえり~」ぐらいのねぎらいの言葉をかけてあげても
よかったのに、目の前に現れたオールドミニに完全に目を
奪われて、口から出る言葉は「ほぉほぉほぉ~」とか
「ひゃ~」とか「うっは~」という、意味不明な感嘆の
声ばかり。

さっそく、助手席に乗ってブラリとドライブ。

昔からオールドミニに乗っている友人知人は周囲に何人も
いたし、そのクルマに乗ったことがあったんだけど、
よく考えたら、動いているオールドミニに乗ったのは、
これが初めてだったのだ。

サスペンションが不安定でよく揺れる・・・というのが
良し悪しにつけてオールドミニの特長のように言われて
いたが、思ったほど揺れは感じなかった。

音がいい。
オーナーの彼女も言っていたが、マフラーから聞こえる
「ドォロドォロドォロ・・・」というオールドミニ独特の
排気音が、“あぁ、今ミニに乗っているんだなぁ”と実感させる。

海岸沿いの道路に停めて、しばらく外観をシゲシゲと眺めながら
オールドミニについて徹底的に質問攻め。

やっぱり、いいよ。
僕も欲しかったもん。

24、5歳の頃、本気で購入しようとしたけど、諸事情で国産車に
変更したことが、今でも喉の奥につっかえた魚の骨のように
残っている。

クルマだけでなく、どんな事でも後悔は少ない方がいい。

帰り道、運転していいか?と彼女に尋ねたら気兼ねなく快諾
してくれた。

初体験だ。
人生初めてのオールドミニの運転。

エンジンキーに鍵を差し込む。しかし鍵が小さいためか中々
上手く穴に入らない。少し焦りながらも何とか鍵穴に収まった。
やはり・・・初体験である(笑)

このオールドミニは、MTだ。
最近はAT車ばかり運転しているので、クラッチやシフトチェンジの
感覚を自分がまだ憶えているか少し不安だったが、別にエンストを
起こすこともなく、スムーズに運転できた。
シフトレバーの入れ方は少しコツがあるように感じたが、クラッチ
の加減は、国産よりも簡単なように思えた。
国産車は半クラッチの加減というか範囲が明確すぎるほど明確だから、
少しでもそこからズレると、容赦なくエンストしてしまう。
それに比べて、もしかしたらオールドミニの半クラッチは加減や範囲が
広いか、曖昧なのかもしれない。
結局、僕が運転中、一度もエンストをさせることはなかった。

ただし、やっぱり慣れないのがワイパーとウインカー。
国産車は、右がウィンカー、左がワイパーだが、まがいなりにも
オールドミニは外車なので、それらの位置が逆なのだ。
もう、交差点の度に、何度ワイパーを動かしたことか(笑)

1時間余りの、念願の初運転。
小さくて古いクルマが好きな人間としては、小さな夢がやっと達成された。
Yちゃん、ありがとうね。

さぁ、次はフィアット500とスバル360だ!
コメント
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