りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

しんらく。

2012-07-12 | Weblog
以前から気になっていたお店があった。

自宅から歩いて15分ほどの距離で、住宅の密集する路地にあるお店。

名前は、「信楽(しんらく)」。

別に居酒屋でも割烹料理屋でもなく、もう本当にどこにでもあるような、
ふつ―――――――――の大衆食堂。
逆にいえば、そんな店だから気になっていたのかもしれない。

昨日の昼過ぎ、中高時代の同級生で、自宅も近所のシゲくんからメールが
着信して、晩飯に誘われた。
しかも、店は「しんらく」指定で(笑)

・・・というわけで、昨日、やっと念願の「しんらく」へ行って来た。

シゲくんは、以前からよく来ていたそうで、小学生の頃は家族みんなで
来ていたそうだ・・・ということは、すでに30年以上の歴史があるのか

予想通り、メニューは豊富。
壁に貼られた料理の名前を見ているだけでお腹が鳴りそうになる。
何を頼もうか品定めをしたが、そこは「晩飯」と言いながらも、
40過ぎた大人の男2人。
最初に頼んだのは、やっぱりビール

その後は、餃子やら鶏の唐揚げやら居酒屋的な料理を注文しつつも、
大衆食堂ならではの、ラーメンセットや肉うどんも頼む始末(笑)

出色だったのが、目玉焼き。

普通、ないよ。メニューに目玉焼きなんて(笑)
でも、しっかりと「目玉焼き 100円」と壁に貼ってあったので、
興味本位で頼んでみた。

これがねぇ・・・メチャクチャ、美味かった

箸で突くとトロ~~って黄身が流れるような半熟で、普通なら塩や
醤油やソースやマヨネーズをかけてしまうところだが、何もかけなくても
食べられる。
とにかく“え、目玉焼きって、こんなに美味かったっけ”と
思ってしまうような味だった(う~~ん、上手く説明できんな)

しかし、あくまでも大衆食堂なので、閉店は午後8時。

それでも小1時間で、しっかり食べてしっかり飲めました。
それなのに、会計もあくまでも大衆食堂的な値段だったので、
なんだかちょっと得した気分(笑)

その後、シゲ君と店を出て、それぞれの家路についた。
ボクの家は街中というよりは、ハッキリ言えば田舎にあるので、
飲みに行った帰りは、必ずと言っていいほどタクシーなのだが、
昨日は、徒歩。
これが意外と嬉しかった。
飲んだ後は歩いて帰宅なんて、広島で暮らしていた20代以来
かも(それはちょっと大げさかな
それでも昨日の帰り道は、たぶんボクは薄ら笑いを顔に浮かべて
いたと思う(笑)

リーズナブルに食べて飲んで笑って歩く。

いやぁ~、我ながら小さな幸せを紡いで生きております(笑)
コメント
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