おかげさまで、今日9月19日で、41回目の誕生日を迎えました。
僕と旧知の仲の方ならご存知の方もいらっしゃると思いますが、
以前の僕は、40代になるのが、もう本当にイヤでイヤでイヤで(笑)
“40歳になりたくない
ずっと30代でいたいっ
”と、
30代という柱にしがみついて駄々をこねまくる、聞き分けのない
どーしようもないオジさんだったわけです・・・(^_^;)
そんな僕も、昨年ついに40代の扉を開き、それから1年が過ぎた
わけですが、その感想をひと言で言えば・・・・楽ですねぇ(笑)
ものすんごい、楽。
何だか憑き物が落ちたみたいに、心身が軽くなった気がします
あれだけ30代に固執していた自分が、今では滑稽に思えてくる(笑)
別に、この1年間で何かが大きく変わったわけじゃないんだけど。
あえて挙げるなら、目が疲れやすくなったのと、あれだけ毛嫌いしていた
長渕剛を聴くようになったくらいかなぁ(爆)
だから、本当に心身が軽くなったわけじゃないんですよ。たぶん。
家庭を持ち、しかも育ち盛りの子どもを持つ身としては、この10年間は、
身を粉にして生きなきゃいけないでしょう。
考えることや悩むことも、きっと多いと思います。
家族のこと、仕事のこと、地域のこと、健康のこと、両親のこと、
経済的なこと、未来のこと・・・そして、何よりも、自分の在り方。
以前ならば、こういった諸々の事柄をネガティブに捉えていたのに、
ふと気がつくと、それらをすべて、素直に受け入れている自分がいました。
・・・こう書くと、やけに優等生っぽい感じがするけど、要するに、
“ゴチャゴチャ考えても、キリがねぇや
”と、ある日
どこかの時点で、吹っ切れたんでしょうね(笑)
40代が“楽”に感じているのは、おそらく、それが一番の要因かも。
先日も、少し年上の女性とお話をする機会があったんですが、
“40代って、思ったよりも楽ですね”と、僕が何気なく口にしたら、
“そうでしょう~~
”って、嬉しそうに答えられていました。
何歳になっても目標や夢を持つことは大切だし、それに向かって
綿密な計画を立てることも、僕は悪いことだとは思いません。
でも、そのシナリオ通りに進まないのが人生なわけで(笑)。
だからこそ、想定外の試行錯誤&暗中模索&七転八倒をして
しまうんだけど、実はそれが人生の醍醐味なのかも・・・と
最近は思ったりしています。
これから先、何歳まで生きるか分かりませんが、平均寿命から
考えれば、やっと折り返し地点にたどり着いたばかり。
願わくば、これからはできるだけ後悔の少ない毎日を過ごしたいですね。
そのためには、迷っている暇なんてないです。
迷うくらいなら、行動に移した方がいい。
石橋は渡った後に叩きます(笑)
そういう意味では、40代は、本当に“不惑”かもしれないなぁ。
まぁ、そんな感じで、これからも、自分のリズムと歩幅で
歩いていきたいと思います。
今日は朝から、たくさんの方々からお祝いのメッセージや
メールをいただき、本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
・・・あ、あと、自分の両親にも。
親父、お袋・・・俺も41歳になりました。
いつまでも、元気で。
俺を産んでくれて、ありがとう。