9月1日の土曜日の朝、井戸端で雑巾を洗っていた。
ふと目の前の草の茂みに目をやると、スルスルスルと細長いものが動いている。
大きなトカゲ?
いや、それにしては長そうだ。
いやな予感。
視線をずらすと、真っ黒く艶やかでぽちりとした目をしたヘビ・・・の顔がある。
「ヒエー!」っと、心の中で悲鳴をあげる。
もしかして、小チロ??
きっとそう、小チロに違いない。
「小チロは家族、小チロは家族」そう自分に言い聞かせ、雑巾洗いを続行した。
小チロも慌てる様子なく、のんびりマイペース。
雑巾を絞り、干しに向かう。
井戸へ戻ってみると、小チロはもういない。
朝の散歩の続きを、庭のどこかでしているのだろう。
しかし、ワタシもずいぶんとエラクなったものだ。
数年前は、おとなしいヘビのアオダイショウを見ただけで大騒ぎをしていたのに、なかなかどうして冷静な対応だ。
やはり、名の効果なのか。
むしむしと暑い今日、小チロはいるかと庭を歩くのであった。
ふと目の前の草の茂みに目をやると、スルスルスルと細長いものが動いている。
大きなトカゲ?
いや、それにしては長そうだ。
いやな予感。
視線をずらすと、真っ黒く艶やかでぽちりとした目をしたヘビ・・・の顔がある。
「ヒエー!」っと、心の中で悲鳴をあげる。
もしかして、小チロ??
きっとそう、小チロに違いない。
「小チロは家族、小チロは家族」そう自分に言い聞かせ、雑巾洗いを続行した。
小チロも慌てる様子なく、のんびりマイペース。
雑巾を絞り、干しに向かう。
井戸へ戻ってみると、小チロはもういない。
朝の散歩の続きを、庭のどこかでしているのだろう。
しかし、ワタシもずいぶんとエラクなったものだ。
数年前は、おとなしいヘビのアオダイショウを見ただけで大騒ぎをしていたのに、なかなかどうして冷静な対応だ。
やはり、名の効果なのか。
むしむしと暑い今日、小チロはいるかと庭を歩くのであった。