rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

今年一番はバラだけじゃなかった、チロ的生き物

2014-05-15 22:44:05 | 生き物たち
昨日の夏日から一転、今日は小雨の降る肌寒い一日だった。
そして、いっせいに咲き出したバラたちは、花びらに雨粒を滴らせて懸命に耐えている。
ねこは、低気圧の影響なのか、昨夜からどうも調子がよくない。
だから一日中家の中でひたすら寝る。
私も体がだるく頭は鈍く痛み、できることなら静かに横たわっていたい具合だった。
雨模様の寒い日は、全てが休息日なのだろうと思いきや、そうでもないことが家人の報告でわかった。
なんと、裏の物干し場で蛇を見たという。
小ぶりのヤマカガシと思しき細長いものが、畑から密生する篠のほうへするすると移動していたらしい。
暖かくなってきたから覚悟はしていたものの、やはり気分はよろしくない。
しかも、こんな肌寒い日に活動するとは不意を衝かれてしまうではないか。
そうは言っても生き物だから、時期になれば目覚めもするし動き出す。
ここはどうかひとつ、2階の軒先に巣をかけたスズメを狙ってベランダに上がったり、ツツジの上に寝そべったり、木の幹に絡みついたり、目立たなく予期せぬところで会いたくないものだ。
ちなみに「チロ」とは、スズメを狙ってベランダまでやってきたアオダイショウにつけた名前。
大の苦手な蛇なのに、どうして名前をつけたかといえば、それによって嫌悪感をごまかすまじないの意味合いだ。
それが効いたかどうか定かではないけれど、名前をつける以前よりは叫んだり飛び上がったりすることが格段に減ったように思われる。
自分が遭遇する2014年蛇1号は、もっと先になってからにしてもらいたいと念じているのであった。