いろんな恵みをもたらしてくれる山ですが、時には災害も発生します。
昨日発生した大分の土砂崩れで行方不明の方が無事であることを祈ります。
今回の土砂崩れは大雨後でもなく、突然崩れたということで避難のしようがなかったと思います。
私の職場は山に近いところにあり、ハザードマップでは土砂災害警戒区域なので人事ではありません。
でも、そんな場所でもありますが、山桜が咲く公園があり、市民に愛されている自然豊かなところでもあります。
今日はそんなハザードマップで危険だとされている沢筋の道をお昼休みに歩いて上りました。
ほんの数分で竹林もあるエリアとなり、もものけ姫に描かれるような深い森の様相を呈します。
流れが確認できないほどの沢を跨ぐように道標代わりピンクテープが点々と設置されています。
やがて公園の道路に出て、さらに上っていくと、大正初期まで生活道路として使われていたという古道の入口に行き着きます。
古道はトレランの練習にはうってつけといえる曲がりくねり、落葉が堆積しフカフカの道です。
この古道を1.2kmほど進むと、別の公園までいけるのだそうです。
紅葉のころには自然ガイドが帯同するハイキングなども企画される道ですが、ツキノワグマの生息域でもあるので、熊鈴なしでは入るのは危険
今日は100mほど進んでUターンし、山桜を堪能してお昼休み終了です。
いつか同僚のY君と一緒に練習で入りたいと思います。
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