ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

みちびき

2018-04-10 22:57:00 | トレイルランニング

土曜から月曜まで寒さが戻ってきて、桜の開花は足踏み状態でしたが、徐々に暖かさが戻り、開花が進み始めました。

夜ランで公園の桜を見に行ってみました。

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満開まではもう少しといった感じですが、週末には満開になりそうです。

さて、ランナーや登山者に不可欠になりつつあるGPS衛星による位置情報

GPSはアメリカのシステムの固有名称であって、一般名詞としては

GNSS(グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム)

と呼ぶのが正しいのだそうです。

ランナーにはGPSウォッチ、GPSアプリで浸透していますから、ここではGPSウォッチ、GPSアプリと表記します。

現在発売されているGPSウォッチの多くは
日本の準天頂衛星「みちびき」に対応するものが多いのですが、「数センチ単位の精度が実現される」と表現されるので、今現在の製品もそうなると信じている人がいるようですがそうはならないのだそうです。

実際は1m未満の誤差を実現するためには「L1S」という信号に対応している必要があるのだそうです。

現在の対応製品は農機具や自動車の自動運転などのための部品(基盤モジュール)しかなく、3kgほど重さがあるらしい。

スマホやウォッチ用に使われている小型チップは、「L1C/A」という信号にしか対応していないので1m以下の精度は実現できないのだそうです。

ちょっと、がっかりです

準天頂衛星との名称が示すように日本の上空に留まり(1基は静止軌道、残りは準静止軌道で日本からオーストラリアの上空で8の字を描く)、補足できる衛星の数が増えることで精度は高まり、数mの誤差には近づくようです。

数年後にはL1S対応するウォッチやスマホもでてくるでしょう。

ウォッチもスマホも、寿命的には2~3年でしょうから買い替えタイミングがあえばラッキーと思いましょう。



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