大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

栃の実か

2020-12-30 21:14:47 | Weblog
冷蔵庫の野菜室にこの栃の実は長い事置いて有った。  これは何時の事か忘れたが、富岡八幡骨董市で 何時も道具類を買う骨董屋の親父が持っており それをもらった物だと思う。 その骨董屋が言うには まだ実がはじけて中身が出て来ない若い実を 冷蔵庫に入れて置くと腐らず乾燥して 硬くなるのでそれに穴を開けて紐を通して根付けにするのだと言う。 そこでもらった実を 冷蔵庫で保管していた。  

今日出して見ると 中の実は乾燥して収縮して 皮の外側と分離して中でコロコロ転がる音がする。 確かに外側の皮は乾燥で固くなっている。 少し磨いて何か塗ると良いかも知れない。  穴を開けて紐を通すのは良いとして どう穴明けするのが良いか検討している。 暮れも押し詰まり くだらない事に時間を取られている様にも思うが、程々にゆっくり時間は流れ コロナ一色の2020は 終わりそうだ。  幸い感染せずに済んだと思うが、これからが正念場だ。 東京は一日千人の感染者が出る事は 既に想定内だろう。 一体どの程度まで感染者が増えるのか、その一人とならない様にしたい物だ。
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サンリオピューロランドの今は

2020-12-28 22:52:49 | Weblog
週に3回か4回位 隣駅まで散歩に行く。 隣駅近くに このサンリオピューロランドは有る。一時春頃はコロナで閉館していたが その後今は開館している様だ。  それでも一時の様に人が列を作り並ぶような事は無い。 詳しくは知ら無いが恐らく 入場人員を絞って営業していると思う。 何をやって居るのか私は中を見た事は無い。  まだ小学校に行く前か小学校低学年の子供が親と一緒に行く所の様だ。  後は高校生の女子が友達と行く例も多い様に思う。  どうもディズニーランドと違い 幅広い年齢層に受け入れられると言う感じでは無さそうだ。 私は余り興味は無いが それでもどんな事やって居るのか 一度位は見てみたいと言う気もする。 しかし一人でとても恥ずかしくて行く気にならないが、かと言って一緒に行くと言う友達も居ない。

さて今日散歩のついでに見ると こんなえたいの知れない人形が 入口の前に有った。 これは何というキャラクタだろうか。  名前を知らない。 コロナ感染者もこの所、増加傾向では有るが、ここピューロランドも、もう一度 休館しようと言う話も聞かない。 今日は冬のお休みに入ったのか いつもより人手は多い様だ。 人々はコロナにも慣れて 手近な娯楽を求めている様に思う。
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箱と蓋

2020-12-27 23:25:36 | Weblog
今日は27日で 日曜日だ。  予定では骨董市に行く積りだったが、コロナ感染者が増加傾向で 不要不急な外出は避けようと考えて 骨董市巡りは中止した。 晴天でそれ程寒くも無いのに 誠に残念だ。  

仕方ないので工房に籠り以前製作した 二段重ね箱の二段目の箱に蓋を作り重ね箱を止めて 個別の蓋付箱に 改装して見た。  今は様子を見て居るが、蓋の反りや不具合が無ければいずれこれを 人にやろうと思っている。 箱の外形は 20センチ×18センチ 高さは5センチ 程度の物で小物を入れて置く為の物だ。  今なら布製マスクのストックをここに入れて置くと良いだろう。  蓋も付くので埃も入らない。  材料は 箱本体は 楢を使い、蓋はブラックウヲルナットで縁には樺材を貼り付けて有る。 箱の本体は 以前6月頃作った物で柿渋塗りOIL仕上だが、柿渋の色は以前より黒っぽく変化している。 この楢材は乾燥しているのか 殆ど材の変形は無い。 

今年の春先3月頃から 家に居る機会が増えて こんな箱物を良く作る様になって来た。四角では詰まらないから、六角の箱や その変形も作るが正直少し飽きている。 だが今の状況では来年も 暫くはこの箱作りや椅子作りは続くだろう。   
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三段重ね箱 蓋の捻じれ

2020-12-25 22:21:54 | Weblog
そろそろ12月も残り一週間程度か。クリスマスもまもなく終わりだ。 今年一年を振り返ると 楽しい思い出は少ない。  2月に京都に行ったが、後は墓参りに 実家に帰る程度で これと言う旅行にも行かなかった。  10月から週に1回のペースで 勉強会の様な物に参加している。  それもコロナ第三波の為に来年から一時中断になってしまった。 多分来年も コロナと付き合いながら過ごす事になるだろう。  見えない物だけに自分の判断で 上手く避けて 感染を防止するしか無いと思う。  まあ予防注射出来て コロナの話題が遠のく程度までは 気は抜けないと思う。  コロナが納まっても 恐らくは以前の状態には戻らないだろう。 それだけ 通常の暮らしにも変化が有る。 さてコロナが過ぎ去る頃にはどんな世の中になって居るだろうか。

この所 空気が乾燥している。 雨も殆ど降らないから 仕方ない。 それに結構寒さが身にしみる。  身体がちじこまる様で肩が凝る。  6月頃作った 三段の重ね箱の蓋を見ると驚くほど 捻じれて反り返っている。  蓋の対角線に 定規を置いて 光に当てると影が蓋に出来る。  反りは5ミリ以上有る様だ。  単純な反りでは無くて捻じれて居るのだ。 これは困った。  修理が難しい。  直すとすれば一旦蓋を幅方向に三分割程度に割いて 平面を出して 再度接ぎ直すしか無いかも知れない。  それなら別材で新たに作り直した方がよほど簡単かも知れない。 でもこの材料(花水木)の模様が気に入って居るので 出来れば活かしたいと思って 修理方法を検討している。
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親指

2020-12-23 13:26:10 | Weblog
12月も 残り少なくなって来た。  駅に行くと例年 クリスマスのケーキを 煩く売る掛け声が響くのだが、今年は やけに静かで おとなしい。  ケーキを食べて クリスマスを祝うと言う雰囲気では無いのかも知れない。  天気も良いので午前中 散歩に行って来た。それ程今日は 寒く無くて 助かる。

さて 昨日辺りから どうも右手親指が痛む。 余り役に立ちそうもない木工製品の為に鉋掛けを行ったのが 良く無かったのだろうか。  仕方なく湿布薬を貼り付けて様子を見て居る。  物を掴む時 痛いのは困った事だ。  早く良くなって欲しいが、暫く木工はお休みにしよう。  全く今までこんな事は無かったのに歳は取りたくない物だ。 来年はどんな年になるだろうか。
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暮らしに寄りそうアート展

2020-12-18 21:19:42 | Weblog
12月も半ばを過ぎた。 今日は久し振りに町田に来た。  コロナの関係も有り、なるべく外出は控えているが、家に居ても退屈だ。  町田駅からそれ程遠くない町田市民ホールで開催される アート展を見に行った。  時々行く八王子の工房の先生が この展示会の案内葉書をくれたので 寄って見た訳だ。  ナカナカ見応え有る物だった。  隣の小部屋でワークショップをやっていた。  金工の様だ。 誰もやって無かったが、私も出来るかなと思い バングル作りをやって見た。  平たい銀の棒に 刻印で名前と年号を入れた。まあまあの出来だ。  次に小型の芋槌で表側に槌目を入れた。  初めてやる作業だが 槌の持ち方が良いとほめられた。  気を良くして 30分ほどで このバングルが出来あがった。  女房にクリスマスプレゼントでも良いだろう。  見るだけで無く 自分でも何か作ると 思い出になる。  コロナで人出は少ないだろうが、今後も頑張って継続して下さい。
帰り道 ついでに大黒寿司に寄って 寿司を食べ昼から一杯飲んだ。  良い気分だった。 
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今月 12月の標語

2020-12-16 22:30:49 | Weblog
先日12月2週目に 実家のお墓に 墓参りに行って来た。  案外天気も良くて暖かい日だった。  いつもの様に墓参りを終えて 掲示板に有る標語を見た。  そこには筆でこう書いて有った。
    一日不作  一日不食 (一日なさずば 一日食らわず)
詰まりだ 一日 人の為になる事をしなければ 一日食べる事をしない  と言うのかな。
これは禅の言葉と言う。  働かい物は食べてはいけないと言うのでは無くて、 自ら食べずに我慢すると言う事らしい。  

良く判らないが まあ無駄に食べて生きてるだけでは駄目と言う事なんだろう。
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蓋の修理

2020-12-10 21:55:14 | Weblog
この蓋は以前 二段重ね箱の蓋として作った物になる。  これも材料は花水木だろう。 乾燥が不十分で 反りが出たり幅方向が縮んだりした。  今回は箱本体の修理を行ったので ついでに蓋の方も修理して見た。  反りが酷いので 削つて平面を出し直した。 材を横摺りしたので その時の削り跡が残る様だ。  縦も横も全体に収縮したが特に幅方向の収縮が大きい。 縁は丸面を取って有ったので このままでは材を貼り足せないので 総て箱の内法寸法まで切り落として  其処に別のシデの材を貼り足した。 元の蓋材に四辺留で別材を貼り付けた物が出来た。 そこで再度面取りして、仕上げを行った。  出来あがるとこんな感じの物になった。 今回は箱の外形にピッタリ合った蓋にした。  箱に蓋を付けて置くと 蓋の裏側は空気が流れず 外側は空気の流れも有るので どうしても 乾燥して乾き気味になり また反りが出るかも知れない。 蓋は一枚板なのでまだ 修理は効くだろう。  やはり使う材はしっかり乾燥した物を使うべきだろう。 それが箱を作った教訓だ。  花水木はこう言う箱物には向か無い材料かも知れないが、なかなか面白い木目で気に入っている。 だから直して使える様にしたんだ。
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クリスマスの飾り

2020-12-09 14:45:46 | Weblog
先日 私が月曜日に行く 習い物の教室の方から 折り紙で作った ブーツを4個頂いた。 そこで我が家に有るクリスマス飾りにそれを括り付けて見た。  ナカナカ良さそうだ。 こうして何時も色々もらって来る。  世の中色々な趣味の人が居る物だ。  記念にこうして写真に撮り残して置こう。

さてこの所コロナがまたまた急に増えて来た。  これはやばいなと思ったら富岡八幡骨董市の12月6日の開催は取り止めとなってしまった。  次は13日だが これは出来るのかどうか注目している。  今の政府の対策では 今後もどうなるのか怪しい所だ。 先に余り希望の持てない 暮れとなりそうだ。
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クリスマスリース

2020-12-08 10:52:29 | Weblog
今年も残り少なくなって来た。 クリスマスは日本では正月以上に盛んなお祭りと言う感じでは無いだろうか。  正月と言う日本の習慣は すたれて 長い冬休みと言う感じかも知れない。

さて我が家では クリスマスに向けてリースを玄関扉に飾る。 これは女房が教会会員なので、教会で飾るリースを作りに行って 残ったモミの木をもらって来て それを使い作っている。  割りとシンプルな物だ。  今年はコロナの関係でクリスマス礼拝も 人が集まり過ぎない様に 3回に分けて行うそうだ。  牧師は結構大変だな。 何時ものオンラインでも良いかなとは思っている。

コロナワクチンの接種も そろそろ始まる様だが、日本は来年の何時頃になるのか。  良く判ら無いし、最初の接種対象にはならないとは思うが、そうなっても出来れば避けて 2番手で良いかなと思って居る。 最初の実験台となるのは避けたい所だ。  まあ効果が有るとしても 接種する人が少なければ コロナの収束は時間が掛る事だろう。  
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