大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

楪(ゆずりは)

2021-12-28 22:30:27 | Weblog
この所天気は良いのだが 風は冷たく寒い。  少し散歩に行く。 途中で寄り道して古本屋に立ち寄り 季寄せ(冬 新年)を買った。 100円だったか。 その新年の部にこの楪が載っていた。  散歩に行く途中の公園にも植えて有る様だ。  葉は長楕円形で厚く、裏は淡白色。 新葉が出ると旧葉が落ち相譲るに似て居るので、この名が有る。 縁起を祝って新年の飾りに用いる。    

なるほど そこまでは知らなかったな。 大変参考になった。 では松の代りに飾っても良いのかも知れない。  勉強になった。 
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0738 謙一郎鉋の削り

2021-12-26 18:10:33 | Weblog
謙一郎を台に挿げたので 少し使って見た。 既に何度か研ぎ直して居るが どうも今一良くない。  そこそこ削れるのだが、一緒に買った松風鉋と比較すると 相当削りの感触には差が有るように思う。  後は何度も研ぎ直して 少し使い込むしかないのかも知れない。 だがそれ程鉋を使う機会は無いから それも難しいと思う。 良さそうに見えて 引きが重いようだ。  正月暇が有ったら もう少し何とかならないか 色々やって見よう。
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桂 内径約28ミリ

2021-12-26 17:59:18 | Weblog
この桂は 今日行った富岡骨董市で購入した2個目の収穫品になる。  片付け業者のゴミの中に有った。 まあ普通の人なら こんな鉄の輪を買う人も居無いだろう。  これで100円と言う事だった。  今年の買い納が カエルと桂では何となく寂しいが その他にこれと言う物が無いからしょうがない。 この桂錆びては居るが 使って有る様でも無い。 鑿の頭部に嵌めて有るアレだが 実際は違う用途で使った物かも知れない。  内径28ミリは鑿の柄にしては 太すぎるので 鉈の柄とかそう言う用途に使った物だろうと思う。 錆びたままだが錆を落とせば まだ十分使えるので 一応買って置いた。  だが当面これに使うと言う用途は決まって無い。 
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カエルの置物

2021-12-26 17:46:57 | Weblog
この冬 一級の寒気がやって来たと言う。 東京でも気温が低く 日陰では寒い。 風も冷たい日だったが ひの当たる日中は結構暖かい。  結局今回の富岡骨董市も今年最後なので行って見た。  いつも来る業者は居なかった。 道具は諦めて ガラクタを覗いて このカエルを買って来た。 百円と言う事だった。 これが桜の花の中に 小さなカエルが居ると言う物だ。 カエルと桜の花は どうも質感が合わない様に思う。 誰か知らないが素人が作った素焼きの桜に このカエルを貼り付けたと言う感じだろうか。 カエルはなかなか良く出来ており、可愛いのでまあ良しとして 今年の買い納にした。 カエルは約1センチ程度の小さな物で、 桜の花は直径が6センチ程度有るか。 少し違和感は有るが カエルが良いから救われると思うな。 実は何となくだが骨董市でカエルの置物を集めて居るんだ。 10個位持ってるかな。  
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パレット ナイフ

2021-12-25 20:47:40 | Weblog
そう言えば 先日高幡不動骨董市に行った時に このパレットナイフと言うのか 油絵を描く時に使う道具を 購入した。 これで200円だった。  柄には少し絵具も付いていた。 なぜこれを買ったのかと言えば 材木に接着剤を塗り伸ばす時に 丁度良いのだ。 それに わずかな隙間に接着剤を塗る時に使う訳だ。  例えば 材に割れが有り それをごまかす為に 接着剤を割れ目に塗り 端金で締め付けて 割れ目が判らない様にする時に丁度良い。 前は薄いプラスチックのカードで接着剤を塗っていたが これで上手く行くだろう。 便利な物が手に入り嬉しい。
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0738 一枚刃平鉋 銘 謙一郎

2021-12-23 22:15:53 | Weblog
先日高幡不動骨董市で購入した二丁の鉋刃の二丁目の台を作った。 今回も裏金が無く 一枚刃鉋で使う予定だ。 少し使って見たが やはりまだ余り切れない様だ。 殆ど使って無い物と言う事も有るが、錆は取れている様だが まだ完全に研ぎあがって無いのだろう。 もう少し何度か研いでやらないと駄目なのかも知れない。  台は全長 275ミリ 幅 77ミリ
厚み 30ミリ で刃は八分勾配で作った。  材料は多分コナラだろう。 既にダークウヲルナット色のOILを塗って有る。  このまま手元に置いて少し使いながら 切味を確かめよう。

さて 12月も押し詰まり 12月最後の日曜日 26日には骨董市にも行きたいが、この所新型オミクロン株が流行し始めており、外出は見合わせた方が良いのか悩む所だ。 行けば何か買い物は有るかも知れないが、鉋は死ぬほど持って居るし、無理してわざわざ骨董市に行くことも無いなと 判ってはいる。 それでも家に居ても面白く無いから 何処か行きたい訳だ。 
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0737 松風鉋の削り

2021-12-22 20:13:03 | Weblog
取敢えず 松風は一枚刃の鉋に仕立てた。 今回は少し掘り過ぎて 若干緩い。 そこをパテを馴染み部分に塗って ごまかしている。 取敢えず少し削って見るが余り思わしくない。 刃先を見ると 白く光る部分が有る。 まだ十分研げて無いようだ。 もう一度研ぎ直して削ると 取敢えず何とか削れる様だ。  だが何度か削っていると また削れなくなった。 刃先には刃こぼれが見える。  焼入れが硬いのだろうか。  少し温めて焼き戻しまがいの事をやって見た。  これで少し良くなった。 まだ不十分ながら 良く切れる鉋の様だ。 少し安心した。  今回は 裏刃も付いて無いのでこのまま一枚刃鉋として使う予定だ。 まだ台も若干動く様なので 暫くは 使いながら研いで 切味を確かめて行きたい。 まず駄目鉋では無さそうなので 嬉しい。  台の作りが今一なのが気になるが 作り直さず調整しながら 使って行こう。
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0737 一枚刃平鉋 銘 松風

2021-12-21 21:23:45 | Weblog
さて今回は先日入手した 鉋刃 松風の為に 台を打って見た。 今回も余り良い材料が無いが、 取敢えず有る物を使った。 台の真ん中辺りに 節らしき物が有るが まあこれを使って見よう。  台は全長275ミリ 幅 79ミリ 厚み29ミリとしている。 刃は8分勾配に仕込んで有る。  寸法を取り違えたのか 穴は若干大きめに出来た。  それでも刃を入れて叩くと もう少しで下端に出そうな感じだ。  そこで今回は 馴染みを少し削って一気に仕上げた。  削り過ぎの部分にはパテを塗り何とか誤魔化している。  これで少し透明色のOILを塗って有る。  材料が樫の木では無いので、何となく地黒の台になった。
これは多分コナラかも知れない。  台上端真中左寄りに黒い物が有るが これは節だろうと思う。 刃がまだ十分研げていないが 取敢えず削ると 一応上手く削れる様だ。 今回は午後から初めて その日の内に削れる所まで出来た。  刃がもう一丁有るが まだ台にする材の手当てが出来て無い。  もうすぐ今年も終わりそうだ。  まだ年賀状も書いて無いが こんな鉋作りしている内に 今年も暮れて行きそうだ。
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0738 鉋刃 謙一郎

2021-12-20 22:23:21 | Weblog
この鉋刃は先日行った 高幡不動骨董市で求めた二丁目の物です。 刃幅56ミリ 全長105ミリで 恐らく殆ど使って無い物だと思います。 刃が金槌で打たれた様な傷は殆ど無いからです。 それでもかなり錆びて居ました。  銘は謙一郎で 脇に切味優秀と有ります。  何処のどう言う鍛冶屋が作った物なのか良く判りません。  この鉋刃も台は無くて刃単品で転がって居たので 纏めて二丁を入手しました。 何れ台を打って 少し使って切れ味を確認したいと思います。 何となく切れそうですが 使って見ないと良く判りませ。 使えるまでには大分時間も掛るでしょう。  と言う事で今年はこれで骨董市巡りは終りかも知れません。  時間が取れればもう一回年内に行きたい所だが。

最近新たなオミクロン株に流行の兆しが有り、来年になると大流行の可能性も有ると思います。  出来れば来年も骨董市に行けるような環境で有って欲しいと願っています。 さてどうなるのか さっぱり予想もつきません。 
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0737 鉋刃 松風 六分

2021-12-19 20:21:53 | Weblog
今日は寒い日曜日だ。  高幡不動骨董市に行って見た。  結構多くの人が来ている様だ。
何時もの秩父方面から来る業者から鉋刃 2丁を購入した。 その内の一丁がこの松風だ。
かなり錆びていたが 台も無く刃単品に置いて有った。  銘の松風は ネットで調べると色々出て来る。  色々な鍛冶屋が制作した松風が有る様だ。  この鉋は誰が制作した物か不明だ。  残念だが仕方がない。 刃幅65ミリ 全長108ミリ程度有る。 まだそれ程
使い込んだ物では無いと思う。 だが刃の頭部はかなり槌打たれて鉄がめくれている。 どうして台が無いのか判らないが、 売り物にならない程 台が駄目になって居たので 刃を抜いて捨てたのかも知れない。  使う為には台打ちが必要なのでかなり時間が掛る。 何れ台打ちして 上手く使えたらまた報告しよう。  
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