またまた鉋が やって来た。 これも大和骨董市で買った物だ。 千円と私の感覚では少し高い。 刃幅62ミリ 全長75ミリで まだもう少し使えると思う。 台は持主が打った物だろう。 刃を挿入する部分が 台の頭側に寄っている。 台全体の前側に刃口を持って来ると どう言う効果が有るのか知らないが、以前の持主は意図的に前側に刃口を作った物と思う。 銘はかすれて読めない。 研いで見たがそれ程とも思えないが、鋼は硬いらしく中々研ぎ減らない。 自分で台を打ってワザワザ使ったとすると見込みの有る鉋かも 知れない。 裏刃も付いているし 少し整備して使って見ようかと言う気になった。 切れる様なら再度紹介したい。
また近くに有る障害者団体が経営するパン屋さんから 網戸の製作依頼が来た。 今回はこの団体が経営する喫茶店でパンを販売しているが、このパンを置くショーケースに虫が入り込んで困ると言う。 そこで網戸が欲しいと言う事だ。 前面はアクリル扉にしたいと言っている。 既に出来合いの箱に取り付けるので面倒だが、嵌め込み式の網戸を製作して見た。 材料が安物で強度は無いが 手を触れる場所でも無いから良いだろう。 前面扉は 如何するか検討中だ。 矢張り開けた時に邪魔になるので、その辺りを どう上手く処理するか 検討しているが 中々良いアイディアは無いなー。
大和骨董市は第三土曜日でこの日は、他の用事があって行け無かった。 今回はたまたま空いていたが、また来月から 予定が入っている。 久しぶりに行って見ると、業者の数が増えていた。 間違いなく関東で一番の大骨董市だと思う。 さて最後にこの鉋台を買った。 300円だった。 手持ちの鉋刃を台に入れて使いたいと思うからだ。業者は鉋刃を台から抜いて別に売り、台は台で売っている。 この方がもうかるからだろう。 或いは台だけ欲しいと言う人も居るのだろうか。 この台もたいした物では無いと思うが 良く見ると大工の自作品の様にも見える。 八分鉋の台だろうが 大分使い込んで台も薄い。 この程度薄い方が 私のちびた刃には丁度良い。 今まで台の自作を試みたが、材料の樫の木が無いので 手っ取り早く 買う方が良いと考えた。
それに結構良い色になり、見ても楽しい。
それに結構良い色になり、見ても楽しい。
繰り小刀を手に入れた。 見ると大分錆びてはいるが、刃の部分は研げば大丈夫と見た。 別打に三木と有った。 例のクラウン(王冠)の様なマークが有る。 三木の製品なら そこそこ切れるだろうと踏んで手に入れたが 1000円と少し高かった。
写真は入手した時の物で 今は研いである。 研いで見ると非常に研ぎ易い刃物だった。 まだそんなに研ぎ減って無いようだ。 裏には三木章とある。 調べて見ると現在も有る会社の様だ。 誰か鍛冶屋に打たせて銘を入れた物だろうか。 そんな安物を出す会社では 無さそうだし まだ使って見ていないが期待は出来る。 小刀の類は色々持っているが これはと言う切れる物は持って無いので 良い物なら嬉しいが。 良かったらまた紹介したい。
写真は入手した時の物で 今は研いである。 研いで見ると非常に研ぎ易い刃物だった。 まだそんなに研ぎ減って無いようだ。 裏には三木章とある。 調べて見ると現在も有る会社の様だ。 誰か鍛冶屋に打たせて銘を入れた物だろうか。 そんな安物を出す会社では 無さそうだし まだ使って見ていないが期待は出来る。 小刀の類は色々持っているが これはと言う切れる物は持って無いので 良い物なら嬉しいが。 良かったらまた紹介したい。
今日は午前中 大和骨董市に行った。 今日は天気も良く 人手も多い。 駅前のプロムナードは人であふれていた。 暫く見てから このサツマイモを1個 100円で買った。 骨董市でサツマイモを買うのは初めてだ。 何買って来たのと言われそうだが ついこんな物を買って見た。 大和も業者は多くて 色々な物が出ているが 時々野菜も出て来る。 地元の農家が出店しているのだろう。 まあ道具に限らず たまにはこうした変わった物を買って見るのも一興だ。 それにこいつは食べてしまえば残らない。 整理してしまう手間が無いし値段は安いし 全く申し分ない。 しかし 掘り出して時間が経過したのか 何となくしわくちゃだ。 上手いか不味いか 夜には料理して見よう。 サツマイモは去年収穫した物だろう。 食べて見たが 期待した程美味しくない。 何となく甘味が足りず ほっくり感も無い。 困ったねーそれじゃ天ぷらにでもして 食べてしまおう。
もう桜も散ってしまったかなと思いながら箱根に旅行に行った。 箱根湯元は既に散りかけて居るが 標高の高い所は 今丁度満開だ。 箱根は交通の便が良く 歩いても楽しめるし 移動に時間が掛からないのが良い。 車で行くと疲れるので電車にした。 車は好きだったのに矢張り年齢的な物かな。
今回は塔ノ沢にある 福住楼と言う 純日本旅館に泊まった。 明治43年創業の古い古い旅館だ。 建物外観はボロだが 中は和風の落ち着く旅館だ。 障子一つ隔てて 外は緑濃い自然とつながる 和風の典型的な良い旅館だと思う。 宿のご主人が 旅館の由緒や内装の説明をしてくれた。 清潔で便利なホテルも良いが たまにはこんな和風旅館も悪くないな。
今回は塔ノ沢にある 福住楼と言う 純日本旅館に泊まった。 明治43年創業の古い古い旅館だ。 建物外観はボロだが 中は和風の落ち着く旅館だ。 障子一つ隔てて 外は緑濃い自然とつながる 和風の典型的な良い旅館だと思う。 宿のご主人が 旅館の由緒や内装の説明をしてくれた。 清潔で便利なホテルも良いが たまにはこんな和風旅館も悪くないな。
Rチャンネル側のトランスの修理は完了した。 仮接続で確認すると高圧側+44V回路が おかしいようだ。 メインの基盤で+44Vを受けて安定化回路で+32V程度に安定化している。 此処がほぼショート状態だ。 だから電流が流れ過ぎて トランスが加熱して 温度フューズが飛んだと推定した。 切り分けて調べるとフラットAMP部分が怪しい。 更に切り分けて調べると 何とタンタルコンデンサ 35V1μFがショートしていた。 此処まで来るまでずいぶん苦労した。 写真はタンタルコンデンサを外した所。 基盤の裏側から撮った。 黒い部品が問題の物。 これで難関は一つ解決。 これで上手く行けば AMPに電源が入り 信号発生器を接続して 特性を確認できる。 まだまだ序の口の段階。
鰐塚の桜を見たついでに、富士見まで来た。 中央本線 信濃境駅をこえて 少し山側に行くと、 高森観音堂のしだれ桜がある。 残念ながら此処は 標高1000メートルあり まだ寒くて 桜は咲いてない。 蕾も固い。 たぶん4月末から 5月連休頃の開花では無いかと 想像する。 咲いたら見に来たいと思うが無理かも知れない。
この辺りは 信州の田舎のとても良い所だ。 この観音堂も風情のある良いお堂だ。空は青く澄み 陽射しが強く 人が全く通らない。 近くに 井伏鱒二の別荘がある。 こんな所に住んで見たいものだ。
この辺りは 信州の田舎のとても良い所だ。 この観音堂も風情のある良いお堂だ。空は青く澄み 陽射しが強く 人が全く通らない。 近くに 井伏鱒二の別荘がある。 こんな所に住んで見たいものだ。
4月12日 今年も鰐塚の桜を見に来た。 昨年は都合で来られなかったが 今年は 何時もより少し開花が遅いかも知れない。 丁度満開に近い。 此処は韮崎市神山町 武田と言う所で 余り知られて無いので、 人手が少なくて良い。 有名な観光地の桜だと 人が多くて興醒めだが、此処の桜は良い。 ひなびた田舎で ひっそりと咲いている。 江戸ひがん桜と言う事で ソメイヨシノよりピンクが濃くて 風景に栄える。 長く咲き続けて欲しい。
また 鉋がやって来た。 先日調布骨董市で買った物だ。 生活雑貨に混じって転がっていたので、 一般家庭から出て来た物だろうと思う。 錆びて埃まみれだ。 台を見ると ずいぶん変形している。 台打ちしてから時間が経ち 乾燥して変形し押え溝の部分で一部割れが出ている。 未乾燥の材を使って台打ちした物だろうか。 鉋の需要が盛んだったと思われる昭和30年代や40年代の安物鉋かも知れない。 まだ殆んど使われて無いようだ。 刃の耳も落としてないから プロが使った物では無いと思う。研いで見たが それ程悪くない。 或いは十分使える鉋かも知れないと期待を持たせる。 銘の勇益には どう言う意味が込められているか気になった。 何だか安物鉋ばかり 集めて如何すると言われそうだが、まず名の有る鉋は骨董市に出て来ないし 有っても高くて手が出ない。 安く面白そうな刃物を集めるのが主旨なのでこの方針は変えず 更に鉋も集めると思う。
その後この鉋刃は何度か研ぎ直したが、思う様に切れない。 それに刃の厚味が極薄くてしのぎ面の
面積も小さく 研ぎが安定しないのも切れない原因かも知れない。 最近やっと上手く研げると
普通に削れた。 多分もっと使い込んで 研ぎ減らせばだんだん良くなって行くと思う。 最近
家具の学校の中級に来た若手に聞くと鉋を持って無いと言うので それなら練習用にしたらと言って
この鉋をプレゼントした。 少しつつ手放して 人に使ってもらうのも鉋供養になるかも知れない。
その後この鉋刃は何度か研ぎ直したが、思う様に切れない。 それに刃の厚味が極薄くてしのぎ面の
面積も小さく 研ぎが安定しないのも切れない原因かも知れない。 最近やっと上手く研げると
普通に削れた。 多分もっと使い込んで 研ぎ減らせばだんだん良くなって行くと思う。 最近
家具の学校の中級に来た若手に聞くと鉋を持って無いと言うので それなら練習用にしたらと言って
この鉋をプレゼントした。 少しつつ手放して 人に使ってもらうのも鉋供養になるかも知れない。