5月の連休がスタートした。 今日は良い天気だ。 天気も良いので 気になっていた国立博物館の 人体展を見に行った。 上野の森は連休の休みで特に子供が多い様だ。 行って見ると思った通り 行列が出来ていた。 まず入場券を買わないといけないが これも並んで30分くらい掛った。 その後整理券をもらって 入場できるのは12時からの様だ。 まだ1時間は有るので 先に昼食を済ませる事にした。 食堂は此処も人が多くて30分程度待たされた。 予約して常設展示を暫く見学してから 昼食を食べて その後外で一休みした。 やっと中に入り展示を見た。 全く人体とは不思議な物だ。 各臓器は血液を通してお互いに連携しているのだと理解した。 しかし今日は 人が多くてゆっくり見ていられない。 残念だが人並みに押し出されて 一回りした。 確かに面白かったが もう少しゆっくりできる時に来たかった。見に行く時期を間違えたな。 それに博物館の食堂のカツカレーも 正直上手く無かった。 もう少し何とかならないかねー。 それでもまあ展示は面白くて 満足して帰った。 連休は 何時もこんな感じで過ごす事が多い。
5月の連休に入った。 運よくと言うのか 今日は晴れで暑い位だ。 上野の国立科学博物館に特別展 人体を見に行った。 連休の日曜日なので 人手がすごい。 整理券をもらい1時間半待たされた。 まいった。 見る前に疲れた。 その話は後からしよう。 今回は先日友達からもらった際鉋の紹介をしよう。 取敢えず刃を抜いて研ぎ直した。 裏の平面が出ておらず 裏出しと裏押しを行った。 表の馴染みは 台とくっ付いて錆びていたので落とした。 台の馴染みには ラックニスを塗り湿気の対策を行って見た。 裏刃もガタが有るので爪を叩いて調整した。 台は多狂いで相当削って 修整した。 結局 もらった時は 少し使って有る様に思ったが 殆ど調整して無い新品の様だ。 刃も一応軽く研ぎ直して有る。
これで本格的に研ぎ直して削って調整して無いのは、この鉋は何処かに進呈しようと思うからだ。 新しい物は 人の癖も付いて無いので良いのだが、この手の鉋は幾つも持っているしもう入れる場所も無いので使う人にあげた方が良いだろう。 そこで記念の写真を撮り 概要を書いて記録に留める事にした。 この鉋をくれた人には申し訳無いが、仕舞って置くより使ってもらった方が良いだろう。
これで本格的に研ぎ直して削って調整して無いのは、この鉋は何処かに進呈しようと思うからだ。 新しい物は 人の癖も付いて無いので良いのだが、この手の鉋は幾つも持っているしもう入れる場所も無いので使う人にあげた方が良いだろう。 そこで記念の写真を撮り 概要を書いて記録に留める事にした。 この鉋をくれた人には申し訳無いが、仕舞って置くより使ってもらった方が良いだろう。
今日 作業部屋を整理して この鋸が出て来た。 何処かの骨董市で購入した物だろうと思うが、記憶にない。 見ると赤錆がすごい状態だ。 これは駄目だと思い 古い目立てヤスリを出して来て 先端部分で錆をこそげ落とした。 表面を引搔くようにして古くこびり付いた錆をかなり落とした。 柄を見ると柄にはビニールの紐が巻いて有った。 それがほどけ掛かっているので巻きなおして 接着した。 余り高級な鋸では無い様だ。 銘は中屋 亥三郎と読んで見たが 余り自信はない。 新潟辺りの鋸では無いかと思う。 無理に使い 逆を突いた様で 鋸板が歪んでいる。 この歪直しは難しい。 どうも骨が掴めない。 それでも一応平らにして 後は目立てを行って見た。 まあ一応は切れる様だ。 今後もう少し表面の錆を落として 更に鋸板の歪を直したい。 特にそのノウハウを持ち合わせて無いので、色々駄目鋸で確かめながら トライして見よう。 下手をすると腰が抜けてベコベコになりかね無い。
まあそれも良いか。 骨董市で多分2百円程度で買った物なので 駄目になっても惜しくない。 今鋸を目立てする所が余り無いので、自分で目立て出来るようになりたいと思う。
この鋸のその後について書いて見よう。 取敢えず目立てが終り材を挽いて見たが余り思わしくない。 もう一度刃を見て上目を擦り直した。 まあ取敢えず切れる様だ。但し目立ては横切りだけだ。 しかしあさりを出すのが難しくて 下手すると刃を折りそうなので止めた。 何処かに目振り器が有ったはずなので探して見よう。 やはり歪直しが一番難しい。 何処を叩くとどうなるのかその辺りが今一良く判らない。 鋸板は一応平面に見えるが定規を当てて調べると曲りは有る様だ。もう一丁は色々いじり過ぎてベコベコになってしまい収拾が付かない状態になってしまった。
これはなかなか手強いなー。(2018-4-30)
まあそれも良いか。 骨董市で多分2百円程度で買った物なので 駄目になっても惜しくない。 今鋸を目立てする所が余り無いので、自分で目立て出来るようになりたいと思う。
この鋸のその後について書いて見よう。 取敢えず目立てが終り材を挽いて見たが余り思わしくない。 もう一度刃を見て上目を擦り直した。 まあ取敢えず切れる様だ。但し目立ては横切りだけだ。 しかしあさりを出すのが難しくて 下手すると刃を折りそうなので止めた。 何処かに目振り器が有ったはずなので探して見よう。 やはり歪直しが一番難しい。 何処を叩くとどうなるのかその辺りが今一良く判らない。 鋸板は一応平面に見えるが定規を当てて調べると曲りは有る様だ。もう一丁は色々いじり過ぎてベコベコになってしまい収拾が付かない状態になってしまった。
これはなかなか手強いなー。(2018-4-30)
この鉋の刃だけ先に紹介した。 取敢えず台の方も少し整備したので、全体を紹介して見よう。 まず鉋の台頭を見ると 槌で打たれてまん中が凹み気味になって居る。 刃を抜く時にまん中を強く叩くからだろう。 普通は台頭の両脇を叩けばこうはならない筈だが。 その為か 台頭側の下端を見ると先端部分の一部が裂けて無くなっている。 まあこのまま使うならこの部分に何か別材を貼り付けないと上手く削れないだろう。 しかし台は相当傷んでいるし本来は台を打ち換えた方が良いと思う。 まだ切れる鉋かどうかも判らないから、判断に迷う所だ。 刃口を見ると台が薄くなったせいなのか、開いている。 ここは別の材を薄く切って暫定的に貼り付けて刃口を狭めている。 裏刃は耳が随分立っていたので、耳を少し戻してから、 棒を抜き取り穴を開け直して裏金が具合良く入る様に調整した。 それが現状の写真に有る状態です。 全体によく使い込んだ貫禄ある存在感の有る鉋になった。 後は切れる様なら 新しい台を作るかどうかだ。 樫の木の材を手当てする必要が有るので悩む所だ。そうこうしている内に 段々と鉋が溜まっていく。 もう引出には入り切らない状態だ。
この鉋は富岡八幡骨董市で前述の鑿と一緒に購入した。 500円だった。 これで裏刃も付いていた。 錆が酷いので 刃を抜いて錆落としを行い 少し整備して今回は刃のみを紹介して見た。 銘は雷雲で 廻りには雷雲らしい模様が描かれている。 珍しい物だ。 何処の誰が制作した物か 不明。 登録 謹作と刻印が有る様だ。 刃幅65ミリ 全長70ミリ で相当使い込んで有る。 それでも比較的上手く使っていたらしい。 錆もそれ程酷くはない。 刃先先端部分の錆がやはり取れない。 これは使えるまでには相当時間が掛かりそうだ。 しかし比較的研ぎ易い刃の様に思う。 これは期待できるかも知れない。 台には山吉と焼印が押して有った。 相当傷んでいるので 出来たら台は交換したい所だ。 刃の方は裏出しして 裏押しを行った。 ベタ裏に近いので少し裏をすき取っている。 これでもう少し錆が取れたら 取敢えず今の台に入れて試し削りして見たいと思う。
今日は久し振りに富岡八幡骨董市に行って見た。 今日は天気が良くて東京でも30度近くなった様だ。 半袖の人も多い。 参道は業者と客で賑やかだ。 さて何時もの業者からこの鑿を買った。 500円だった。 今回も実は鑿が欲しい訳では無くて、そこに付いている口金が欲しい訳だ。 この鑿の刃先の部分は半分欠けていた。 しかし桂を見ると比較的高級品に付く様な桂が付いて居るので買って来た。 銘は菊壽で 誰が作った物か不明。 調べると菊壽の鉋も有る様だ。 新潟の菊博丸の関係の鍛冶屋の物かも知れない。 さて取敢えず使い物になるのか 刃先をグラインダーで削り 刃を付け直して見た。 研いで見ると案外と研ぎ易い様だ。 良い刃が付くので今回も口金を取るのは中止して このまま鑿として使う事にしよう。 と言う事で私が保管する 薄突き鑿の穂は 今回もそのまま引出で眠る事になった。残念な事だ。 ちなみに銘は 瓢箪枠の中に 菊壽とある。 まだ刃先も長い。
この鑿は 先日行った高幡不動骨董市で入手した。 2本で200円だった。 一本は鑿の穂先しかないが、実は柄を抜いて他の鑿の為に使ってしまった。 本来購入した時点では2本とも柄が有った。 手前の穂先だけの鑿は 銘 正弘で5分 後ろの柄の有る物は 銘 虎之助で 2分になる。 どちらも作りは雑や様なので 買って口金の部分を他に流用したいと思った。 この口金と言う物はなかなか手に入らないので、古い鑿をつぶして使う様にしている。 その積りで 安物の鑿を買うのだが 買って研いで見ると結構良さそうな物も有るので、他に流用せず そのまま仕立てて 保管する事が多い。 それで鏨は溜って行く様だ。今回も2分の方は そのまま使えそうなので 研ぎ直してそのまま保管する予定で居る。
先日高幡不動骨董市に行って来た。 その日は低気圧の通過で強風と大雨の予報が出ていたがそれ程でも無く、雨も止んだので出かけて見た。 業者も雨を予想してか少なかった。 そこで一回りしてこの鋸を買った。これで100円と格安だ。 だがやはり若干 難有りだろう。ズックの鋸巻きに入っており やはり鋸巻きの湿気に寄る物か、相当錆びていた。 鋸巻には (有)高橋工業 練馬区平和台と印刷されており、住所と電話番号か記されていた。 やはり鋸巻は移動する時 鋸に巻くもので、保管する時は新聞紙か防錆紙を巻いた方が良いと思う。
所で最近 鋸の目立てをする所が少なくなった。以前私が目立てを依頼していた所も、最近はやって無い様だ。 余り商売にならないのだろうと思う。 そこで今回は この鋸で目立ての練習をする事にした。 目立てヤスリを出して来て 取敢えず上目を擦って見た。 これでもまあ 大分良く切れる様になった。 これに気を良くして いずれ他の鋸も自分で目立てして見ようかと思う。 最近鋸は需要が無いのか安く売っている。 これを買い込んで 目立ての練習をするのも良いかも知れない。 新しい楽しみが増えると言う物だ。 どれも安く買った物で 仮に失敗しても 気にならない。 だけれども目が疲れて肩が凝るのは困る。
処で銘の 中屋 義之助を調べたが全く素性は判らない。 まあ銘が読めるだけでも良い方だ。 この鋸刃刃渡り 250ミリ有る。 ヤスリを掛けた感触は結構硬い様に思う。 だからなのか横挽きで 目が4か所程度欠けている。 縦挽きでも 1ケ所は欠けが有る。 それでも目立てすると結構スムースに切れた。 何とか使えそうだ。
所で最近 鋸の目立てをする所が少なくなった。以前私が目立てを依頼していた所も、最近はやって無い様だ。 余り商売にならないのだろうと思う。 そこで今回は この鋸で目立ての練習をする事にした。 目立てヤスリを出して来て 取敢えず上目を擦って見た。 これでもまあ 大分良く切れる様になった。 これに気を良くして いずれ他の鋸も自分で目立てして見ようかと思う。 最近鋸は需要が無いのか安く売っている。 これを買い込んで 目立ての練習をするのも良いかも知れない。 新しい楽しみが増えると言う物だ。 どれも安く買った物で 仮に失敗しても 気にならない。 だけれども目が疲れて肩が凝るのは困る。
処で銘の 中屋 義之助を調べたが全く素性は判らない。 まあ銘が読めるだけでも良い方だ。 この鋸刃刃渡り 250ミリ有る。 ヤスリを掛けた感触は結構硬い様に思う。 だからなのか横挽きで 目が4か所程度欠けている。 縦挽きでも 1ケ所は欠けが有る。 それでも目立てすると結構スムースに切れた。 何とか使えそうだ。
この鉋は大和骨董市で買った物だ。 大分前の事になる。 色々調整していたがどうも思わしく無い。 削った感触がゴリゴリして、削り肌も艶が無い。 細かい屑も出る様だ。 私の研ぎが良くないのだろうと思った。 もう諦めて誰かにやろうと思ったが、ある日思いたって 刃の焼きなましを行って見た。 やり方は簡便にコンロの火にかざして水を付けて 蒸発する時間で大体の温度を知り調整した。 多分刃先部分には戻しがきつく掛ると思う。 その後で研ぎ直して削って見るとこんな感じになった。 まだ厚みの有る屑で削りはまだまだだ。 しかし削った材を見ると滑らかな削りになっている。 今までの艶の無い削りとは違う。 そこで効果が有ったと判断して 更に研ぎ直して調整している。 やはり色々やって見る物だ。 何とかなるもんだ。 台の材が緻密でとても重い鉋だが 良くなりそうな気もする。 もう少し色々いじれる様だ。
この鉋 その後何度か研ぎ直した。 素直に切れる物よりこう言う色々問題有る鉋の方がむしろ面白いかも知れない。 最近は研ぎ味も良いし 滑らかに艶の有る削りが出来る。やはり戻しを掛けた効果は有ったのだろう。 それも後から段々効いて来るように思う。 これならこの鉋の台尻に書いて有る 仕上げ用と言うのは納得できる。 この削り味を知っていて手放したとも思えない。 しかしこの鉋何処の誰が制作した物か知りたいが手掛かりがない。残念だ。 (2018-4-30)
最近の状況を書いて見よう。 最近新しい砥石も購入して 新しい面直しも買って研ぎ直しを行っている。 このニッポンで試して見ると なかなか良い。 この鉋何者か知らないが 良く研ぐと思った以上に良い削りが出来る。 やはり捨てずに置いて良かった。 こうして見ると自分の研ぎが良く無い事が大半で 鉋の責任は殆ど無い。 それが事実だ。この古台も硬くて重くて良い台だ。 (2018-6-25)
この鉋 その後何度か研ぎ直した。 素直に切れる物よりこう言う色々問題有る鉋の方がむしろ面白いかも知れない。 最近は研ぎ味も良いし 滑らかに艶の有る削りが出来る。やはり戻しを掛けた効果は有ったのだろう。 それも後から段々効いて来るように思う。 これならこの鉋の台尻に書いて有る 仕上げ用と言うのは納得できる。 この削り味を知っていて手放したとも思えない。 しかしこの鉋何処の誰が制作した物か知りたいが手掛かりがない。残念だ。 (2018-4-30)
最近の状況を書いて見よう。 最近新しい砥石も購入して 新しい面直しも買って研ぎ直しを行っている。 このニッポンで試して見ると なかなか良い。 この鉋何者か知らないが 良く研ぐと思った以上に良い削りが出来る。 やはり捨てずに置いて良かった。 こうして見ると自分の研ぎが良く無い事が大半で 鉋の責任は殆ど無い。 それが事実だ。この古台も硬くて重くて良い台だ。 (2018-6-25)
布田天神骨董市でこんな物を入手した。 骨董屋はお茶の席で使う物だと言うが、そう言う趣味が無いので どう言う場面で使うのかさっぱり解らない。 でもこれと同じような物が300円と置いて有ったので それ程特別な物では無い様だ。 多分青銅の鋳物だろう。 それ程精密に出来ている訳でもなさそうだ。 灰の中に有った様に 白い粉が薄く付いて居る。 これは 狛犬か或は獅子だろうと思い 一応獅子として有る。 まあ玄関の下駄箱の上に置いて時々眺めると言う使い方だろう。