今日は天気良くないなー。 でも新聞販売店からもらった招待券でゴッホ展を見に行った。 日曜日なので人出が多い。 絵の前に人が群がり全く動かない。 仕方なく人の頭越に見てきた。 中は薄暗くて 目が疲れて長くは 集中して見ていられない。 ゴッホと言う人は 余り知らなかったが、 真面目な骨太の人の様だ。 大変な努力で自分の様式を確立したようだが、認められる事無く世を去ったらしい。 こんな真面目な泥臭い感じの人だったが、後世認められる事になった。 アルルで過ごした期間借りた家の粗末なベットと椅子が気になった。 私も こんなベットを作ってみようかなと考えながら帰途に着いた。
10月1日 町田天満宮骨董市で手に入れた鉋が有った。 既に紹介済みだが、その鉋刃の表面の写真が有ったので紹介して見よう。 これを見ると 三角印の中に検と刻印が有り その下に特級 その横に福三郎製となって居る様だ。 福三郎が作ったのなら裏面の 銘の横に福三郎と打てば良いのにと思うが どうだろうか。
この写真の時点では余り しっかり研いで無いが、その後研ぎ直しても 切れ味は思わしく無い。少し台も調整して再度チャレンジして見ようかと思う。
昔手に入れて 少し整備して使ったまま放置している鉋の見直しを行っている。 この鉋も何度か研ぎ直して削って見るが、切れは悪くないと思うが、どうも今一しっくりこない。 思うに台が良くないと思う。 新しい材料で台を打てば 或は評価も変わるかも知れない。そう思いつつ、台尻に△を付けて引出に仕舞った。 難し物だ。(2016-10-3)
この写真の時点では余り しっかり研いで無いが、その後研ぎ直しても 切れ味は思わしく無い。少し台も調整して再度チャレンジして見ようかと思う。
昔手に入れて 少し整備して使ったまま放置している鉋の見直しを行っている。 この鉋も何度か研ぎ直して削って見るが、切れは悪くないと思うが、どうも今一しっくりこない。 思うに台が良くないと思う。 新しい材料で台を打てば 或は評価も変わるかも知れない。そう思いつつ、台尻に△を付けて引出に仕舞った。 難し物だ。(2016-10-3)
簡単なデザインを行い、型を作って トリマーで板を削り パターンを作成する練習を行った。 色々考えたが 簡単な型で効果的なパターンを作ろうと思い こんな物を作って見た。 これはイギリス中世のパターンブックに載っているパターンを少しアレンジした物だ。 ベニヤ板にパタンの一部を作成し これを板の上に載せてトリマーで刳り抜く。 この動作を型を90度回転させながら4回繰り返すと こんな物が出来る。 点対称の図形だ。 これに枠を作ってやると 少しは見られる物が出来たろうか。 写真の上が型 下がそれを使って 掘り込んだ板になる。
大和骨董市で買って来た 玉弘鑿の柄が気になっていたので 交換して見た。 材料は多摩産の樫の木。 もうかなり前にドライブ中に拾って来た物を使った。 関西風に柄を少し太くしてみた。 上手く仕込めるか心配したが 何とかなった。 これで多少は使える状況になった。 しかし鑿の裏が錆に食われて 刃先は上手く仕上がらない。 これでも何とか使えるだろう。
昔は日曜になると、朝早く起きて 7時位には骨董市会場に着ける様に出かけた。 しかし定年退職してから少しノンビリしたのか、朝早く起きて 骨董市に出かける事が段々 少なくなってしまった。 結果的に私の買える範囲でよい物が集まり難くなって来たと思う。 今日も高幡不動骨董市に 行ったが 時間は既に11時を廻っていた。恐らく安く買えそうな物は既に売れたと思う。 それでも会場を一回りして、この鑿を手に入れた。 かなり錆びた物だったが 銘を見ると 左文字 と有るので一本買って来た。 これで500円だった。 こう言う物は まず最初は500円程度から始まる物だ。 それで高いと思えば値段交渉するが、 これしか買う物が 無いときは値切らず 黙って買う事にしている。別にお金に余裕が有るわけでは無いが、多少は業者にも儲けさせてあげる必要が有ると思う。 さて良く見ると鑿の柄に大井 3-3-2 と掘り込みが有った。 これは町名番地を示す物か、或いは大井は持主の名前なのか? 金床で叩いて裏だし してから研ぎ直した。 柄に若干ひび割れが有るが、まだ使えそうだ。
この 玄能もT氏からもらった。 重くて使いにくいから 使ってくれと言うが 300gなので それ程重い物では無い。 普通に売られている全鋼の八角玄能で特に記すべき事も無い。 使い易く柄を付け替えてくれと言っていたが、 柄を付け替えるのも大変なので 暫くそのまま使おうと思う。 ?増 と銘も入っている。 折角なので暫く使って見ようと思う。
元大工だったが、事故で車椅子生活を余儀なくされたT氏は活動的な人だ。 障害者だが 手相占いを習って、年寄りの話を聞いてやる活動をしている。 手相を見てもらう人は ほとんどが身の上の不満を聞いて欲しい為に 来るらしい。 本当に我慢強く 気持ちが練れて居ないと 人の愚痴など聞いて居られない。 そんなT氏の依頼で 手相占いの立て看板となる物を 作った。 その時にT氏が使っていた この鉋を私にお礼にくれた。 見ると最近の物らしい。 一枚刃で小型だから使い易いだろう。 有り難く頂いた。 少し研いで見たが 比較的柔らかい鋼の様に思う。
最近小旅行をしたので、その話題が多くを占めた。 肝心の道具の話を書けないのは辛い。 しかし旅行中でも道具の事は忘れない。 今回は薪引き鋸の話をしよう。
片品村まで来て 野菜や果物を少し手に入れて、ついでに周辺を散歩した。 秋晴れの良い天気だ。 気持ち良い。 農道の脇の土手の上にこの鋸が 捨てられて居たので拾って来た。 薪を切る鋸だが、無理に使ったからだろう。 途中で折れてしまっている。本来なら刃渡りは30センチは有っただろう。 既にかなり使われて 刃幅も減っている。 逆を突いたのか、刃の途中に割れがある。 錆を落とすと それ程錆は深く無い様だ。 銘も見えるが 読めない。 少しヤスリを掛けて見たが、それ程硬い鋼では無い。 柄を付けて 目立てすれば まだ使えるかも知れない。 そんなに古い時代の物では無いと思う。 群馬のどこかで作られた物では無いだろか。 仕立てて使う事も無いと思うが、記念の品には成るだろう。
片品村まで来て 野菜や果物を少し手に入れて、ついでに周辺を散歩した。 秋晴れの良い天気だ。 気持ち良い。 農道の脇の土手の上にこの鋸が 捨てられて居たので拾って来た。 薪を切る鋸だが、無理に使ったからだろう。 途中で折れてしまっている。本来なら刃渡りは30センチは有っただろう。 既にかなり使われて 刃幅も減っている。 逆を突いたのか、刃の途中に割れがある。 錆を落とすと それ程錆は深く無い様だ。 銘も見えるが 読めない。 少しヤスリを掛けて見たが、それ程硬い鋼では無い。 柄を付けて 目立てすれば まだ使えるかも知れない。 そんなに古い時代の物では無いと思う。 群馬のどこかで作られた物では無いだろか。 仕立てて使う事も無いと思うが、記念の品には成るだろう。
日光 戦場ヶ原湿原の木道から ススキの茂る湿原と枯れ木を見る。 天気は曇りで今にも 雨が落ちて来そうな状況だったが、 段々雲が取れて 晴れて来た。 晴れると旅の楽しさは 倍になる。 ただ今年は 山の色付きは遅く 色も余り良くない様に思う。 秋の旅は 気分が浮き浮きすると言うよりも、 何となく秋風に吹かれて 枯れ枝やススキを見て 物思いに沈む 所が 良いと思う。