大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

桂 口金 コンパス

2023-07-24 09:09:31 | Weblog
昨日 久し振りに 富岡八幡骨董市を覗いて見た。 富岡は久しく行ってない。 骨董市の旗も変わった様だし
業者もかなり入れ替わったと思われる。 私の求める道具類は少なくなり、余り買う物が無い。

今回は夏の暑い中 時間が有ったので行って見た。 そこで この桂 口金 コンパスを入手した。 コンパスは
円を描く時必要だし、 桂 口金は鑿の修理に必要だ。 併せて200円だった。桂は内径19ミリ程度で
良く使うサイズだと思う。

鉋や鑿は置いて無いのかなと探したが、今回は無かった。 替わりに 天然仕上げ砥石が有った。 値段を聞くと
5000円からだと言う。 研いで確認する事も難しいし、骨董市で購入した砥石で良い物に当たったことも
無いし、5千円は失敗だった時は厳しいので、止めた。 多分かなりの個数有ったので 使って余り思わしく
無い物を放出した可能性も高いだろうと考えた。 使い易い物なら こう言う所に出すことは無いだろうなと
思うのだが、 手で触っただけで 良さそうか 駄目なのか はっきり判らないので、避けるのが無難だと
思うが、 皆さん どう考えるだろうか。 

道具類は 毎回ある訳では無いので、何度か通って見るしかないだろうと思う。 
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二つ折り財布

2023-07-23 22:05:48 | Weblog
7月の中旬 久し振りに大和骨董市に行って見た。 何時もの道具何か無いかと思うのだが、残念ながら殆ど
無かった。 何となく 以前の骨董市とは 品揃えが変わって ガラクタが多くなった様にも思う。 まあ
何処もこんな物かも知れない。 今回は たまたま有った財布を買ってしまった。 まだ使って無い新品の様に
見えた。 二つ折りで チャックの部分に小銭が入り 小銭も分けて入れられて便利そうなので買って来た。
これで500円だ。 果たして高いのか安いのか良く判らない。 今はそれを使っているが、まだ皮が硬くて
何となく扱いずらい。  少し厚みが有り過ぎる様にも思うが。 小銭の取り出しが やり易く小銭が溜まる
事が少ないのが 良いと思う。 
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目振り器 ?

2023-07-16 21:12:02 | Weblog
毎日暑い。 もう梅雨明けしたんだろうと思うが、どうなのか。 旅行から帰り やっと少し気持ちも体調も
前向きになって来た。 今日は外出を控えた方が良いと言う猛暑日だが、高幡不動骨董市に行って来た。

この暑さで 展示してある物が 皆やけどするくらい暑い。 困った。  そこで何時もの業者から この
目振り器と思われる物を 購入した。 こう言う訳の判らん物を買う人は余り居ないと思う。 だから売れずに
置いて有った。 だが柄の部分が無かった。 今回は持ち帰って 自分で柄は付けた。 材は桜だ。

これは 使うと言うより 集めるのだ。 こんな物を幾つも持って居る。 でも役にも立たない物だ。 それでも
見ると何となく 欲しくて買ってしまう。 やっと何時もの 日常が戻って来た。 これで200円だ。
こんな物を集めて、これ高いなとか言いながら、ちょっとした工作を楽しむ。 それが今の楽しみと言う物だ。
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シクラメンの花

2023-07-14 09:26:16 | Weblog
7月は毎日 暑い。 いまだ梅雨明けとは 言って折らず、もう少し雨の心配は有りそうだ。 東京近郊の
この辺りは 恐らく 水害の被害の心配は無いと思う。  何となく体調も良くない。 さて今日は お花の
紹介でもしようか。

昨年暮れ 近くのスーパーマーケットで売れ残った この小型シクラメンの鉢を購入した。 余り蕾は無くて
葉っぱばかり茂る物だ。  3割引きで購入した。 少し花を見て暫く放置していたが 枯れる事無く 今回
見ると 7月と言うのに また花が咲きそうだ。 季節外れのシクラメンだ。 二度花が楽しめて 良い買い物
だった。 毎日少し水もやり 楽しんでいる。 最近はめったの無い 楽しい話題だ。

と言う事で  道具道楽も すっかり駄目になってしまったか。 毎日暑いので 外出して ぶっ倒れると困るので
こんな 話題でお茶を濁すと言う所だろうか。
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旅行のお土産 その2

2023-07-11 17:00:26 | Weblog
6月にスコットランドに旅行に行った。 ノースリンクのフェリーに乗り、シェトランドのラーウイックに行った
んだ。 行のフェリーの中の売店でこの バッチを購入した。 1個で10ポンド程したと思う。 高かった。

2個がシェトランドポニーで3個がパフィンだと思う。 黒字に模様が描いて有る。 その文様がどうも
シェトランドセーターの模様とよく似ている。 セーターの首廻りや肩や胸廻りにこんな細かい文様が
編みこんで有る。  これが手編みで有れば 糸を替えて編み込んでいくので結構高い物となる。 だから
セーターは買わなかった。 

まあこのバッチのポニーやパフィンもシェトランドセーターを着ていると言う事なのか。 良く判らない。
しかし こんなバッチはこの船の売店でしか見なかった。 これを友達のお土産としたが、もらった方は
これが何か 良く判らないだろうと思う。  まあ出来ればクッキーやチョコレートの方が嬉しいかも
知れない。 5個買って 1個は自分用に残して有る。  シェトランドについて後から 色々調べたが
観光的に整備されて無いので、 レンタカーを借りて島内を廻るのが 良いだろう。 そうすれば美しい
自然ももっと見られて ゆっくり出来ただろうと思う。  もう一度行ける機会は来るだろうか。
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スコットランドのアザミ

2023-07-11 16:56:47 | Weblog
旅行から帰り2週間経過した。 やっと疲れが取れて 何時もの調子に戻った。 しかし日本は夏で暑い。
夜も良く眠れず 辛い。  さて色々資料を整理している。 買ったお土産の一つを紹介しようか。 これは
オークニーの街を散歩して クラフトフエアの看板を見て 中に入りお土産として買った物だ。 左下隅に
紙が貼って有り、そこには スコットランドのアザミ、 アザミはアレクサンダー3世の治世(1249~
1286年)以来のスコットランドの国章 ラグナーツイード製 と書いて有ります。多分 オークニーに有る
ラグナーツイードを貼って その上に アザミの模様を切り抜いて貼った物でしょ言う。 多分20ポンド程度
だったと 思いますが 詳細は不明。 アザミの実物を見たかったが見られませんでした。 1ポンド硬貨
にも アザミの模様が有りましたね。  オークニーは環境がそうさせるのか、 クラフトは盛んな様でした。
編み物 織物が多い様です。銀製品なんかも 面白そうです。  観光は 以前ほどの事は無いように思いました。 この街の財政は厳しい様です。 もう少し ゆっくりしたかったですね。 2泊しかしてません。 

この額は今 そのまま壁に立て掛けて有ります。 下地のツイード生地も地味な色合いで アザミの花も緑で
全体に地味な感じです。 アザミの花が浮き上がる様な デザインでも良いかなとも思うが、オークニーの
クラフトマンは これで良いと思って居るんだろう。 地味なのも良いのかな。  

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眼鏡 新規購入

2023-07-06 09:56:12 | Weblog
エディンバラも色々 行って来たが 此処では省略しようと思う。 その内写真を見て何か書けそうなら追加記述する予定で まとめを行って見よう。

今回の旅行の感想をまとめて見た。
1.体力が落ち 色々歩いて見て廻るのがつらい。
  これは 意外だった。 旅行の前にも なるべく歩いて、体力 筋力の低下を 防いだつもりだが、全く
  効果が無かったかな。 寝不足のせいもある。  足が上がらず わずかな突起につまずきやすい。
  今回も歩道で無様に転んでしまった。 メガネが飛んで 弦が曲がった。 おかげで 新たに眼鏡を新調
  する事になった。まあ 骨折を免れて それは幸運だった。 一人旅 危険だ。 慎重に行動する様に
  なった。

2.一人旅の大変さを実感した
  何が有っても 自分で総て判断して 処理しなければならない。 当然の事だが 常に緊張して、十分楽しめ
  たか疑問。 こう言う旅はもう少し若い時 せめて50代くらいまでに 行うべきだった。 まあ当時は
  そういう余裕が無かった。 もう少し 元気だったが コロナの4年間で ずいぶん体力も気力も衰えた。

3.今思うと 良く行けたなと思う
  詰まり 年齢を重ね 老人力が高まった。  恥ずかしいとかカッコ悪いとか そう言う感情は 忘れて
  ずうずうしく振舞えた。 以前は無理だったと思う。 無鉄砲ともいえるが、だから一人でも行けた
  と 思っている。

4.通信環境に問題が有る
  スマホは持って居るが 古い機種で SIMの入れ替えが 上手く行かない。 Wifiだけでは
  困る事が多いので、 現地で安いスマホ OPPOを買ってしまった。 これでMAPも見られ随分
  助かった。 スマホ無いとどうにもならない。

5.英語は上手くならない
  現地で 仲良くなることは難しい。 何時も 一人だった。 それでも バスに乗ったり ホテルの
  チエックインや 予約を取る程度の事は出来た。 後は ツアーに乗っかって 説明してくれる内容は
  十分理解できない。 そこまで英語力は無い。 これを十分理解できる様になるのは、この年齢では
  無理かも知れない。 

6.次もう一度 海外に行くか
  まず 円レートが 円安のままでは 遠くには行けない。 例えば 木工道具関連の展示会とかあれば
  行って見たいが 普通の観光にはいかないと思う。 目的の明確な旅行なら良いだろうか。

7.デジタル・環境に馴れが必要
  帰国時も 税関申告がある。  特別な物は買って無い。 それでも申告は必要で 事前に
  ビジット・ジャパンの画面はインストールして置いた。 スマホは使い慣れて置く必要がある。 これが
  老人には辛い所だ。  でもそう言う時代なのだ。  何度も書いたが 海外で日本人には殆ど会わな
  かった。 何となく 日本の国力の低下を感じた。 極東の小国の老人が 何しに来たんだと言う目線
  を感じた。 仕方無いかも知れない。  まあ気持ちで負けては 駄目だ。 ずうずうしく 老人力で
  乗り切るしかない。  





 
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Greyfriars BOBBY‘s Bar 

2023-07-06 08:57:40 | Weblog
エディンバラに旅行に行ったのは 6月の中旬だった。 写真を整理して記事にして 見た。 ボビーの像を見に
行ったのだが ガイドブックに載る銅像では無い物を見て それだと思ってしまった。 この時にお店の写真を
撮って置いた。 午前中でまだ開いて無いように見えた。 後で調べるとビールだけでなく スコットランド
料理も食べられる様だ。 昼まで居たので 食べてくれば良かったな。 でも昼から ビールを飲んでも
良くないかなとも思う。 どこの国でも 犬は愛玩される動物なんだな。

この近くに スコットランド国立博物館が有る。 此処で見た ピクト人の物に興味を持った。
もう一度行っても良いかなと思う。 ピクト人が作ったと言われる 石像は インバネス周辺に多いと聞く。
多分 車が無いと廻り切れないだろう。 そういうツアーが有れば良いのだが。 ユーチューブには
色々な情報が有り 良く見ている。  
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Nor‘Loch

2023-07-06 08:04:05 | Weblog
エディンバラ城を見学して 予約して有ったこの解説書を入手した。 帰国後 ざっと読んで見た。
中々興味深い。  英語の本を読むのは苦手なので グーグル翻訳で 大まかな内容を把握した。
やはり 行く前に読んで置くべき物だ。  そうすればもう少し 興味が持てたかも知れない。

今回知ったのは このNor‘Lochについてだ。  Lochはゲール語でLake(湖)の
事の様だ。 丁度 来るときに通った プリンシーズ ストリート ガーデン辺りに 人口湖が有った。
それは 外敵から 城を守る 最適な方法だったと言う事だろう。 元々湿地だった様だ。 せき止めて
湖とした物の様だ。  この絵画は 1780年画家 Alexander Nasmythが描いた
エディンバラ城で 本に載っている物を転載した。 

現代のエディンバラ城は象徴的な意味しか無いかも知れない。 此処にミサイルでも打ち込まれれば
ひとたまりも無いだろう。 むしろ人が集中する事が危険な事かも知れない。 この湖も冬には凍るから
外敵も簡単に渡って来れる。  そこでこの水を抜いて 新市街は出来たのだろう。 

城が象徴的意味しか無ければ、 周囲を開拓して 地域を発展させる意味は有ると思う。  発展を遂げた
エディンバラ市街は 通常車が多くて 混雑するらしい。 そこでトラムも出来ている。 郊外で車を乗り
捨てトラムで市街に来ると言うのが良さそうだ。 私もトラムに乗った。 結構頻繁に来るし、 なかなか良い
乗り物だ。 1日券を買えば 色々見て廻るのには良いと思う。 もう一度行く機会が有れば トラムも活用し
かつて 湖だった 辺りを 見直すのも良いか。 まあ過去の遺産に頼っていても、将来の発展は難しい
だろう。 今後 どうなっていくのか。

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エディンバラ城

2023-07-05 23:05:50 | Weblog
事前に エディンバラについて余り調べて行かなかった。 と言うのか余り興味の有る物が無い。 スコットランドの首都で 古都と言われたて居る。 だからここエディンバラ城は 見て置けば良いかと言う程度だ。 時間が取れれば グラスゴーに行きたかった。  だが今回は割愛した。 見学予約が エディンバラに着いた その日の午前11時からで 時間的に間に合わない。 結局事前予約は無駄になってしまった。  またうっかりミスしてしまった。 翌日 朝早く出て ツーリスト・センターが9時に開くので、そこで再度 予約する事にした。 生憎 当日は小雨だ。 風は強くないので、折り畳み傘で 何とかなった。 予約が取れたのは 午後2時半から3時の間に入場なので 暫く時間が有る。

ロイヤル・マイルをゆっくり 歩いて下り 土産物屋を見て廻った。 此処は全くの観光地だ。  古い街だけに 見える部分は改装し難いだろうが 裏手に廻れば リフォームして、近代的なビルも多く有った。 多分古都を 売り物にしていても いずれ飽きられてしまうだろうと思った。 時代の変化に併せて 変わろうとしている様にも感じた。   色々見たが 余り買おうと思う様な土産物は無い。 ウイスキーは 好みで無いので、結局買わず。 羊の小さな人形と アザミのブローチを買った。 

エディンバラ城は 入場制限しているせいか それ程混雑ではない。  此処に置いて有る古い大砲は 使って無いだろうが、英国の確かな 製鉄技術の賜物だろう。 鉄を溶かして鋳型に入れた物では無く 鍛造して 急冷して製鋼した物と思う。  スティールで無ければ、砲身が破裂してしまうからだ。 エディンバラ城は天然の要塞だ。
この写真を見れば良く判る。 高い所で 敵は良く見えるし 防御には適している。 城の中には 色々なお宝が展示されていた。  もう少し事前に調べて来ないと 見ても印象に残り難い。 2時間ほど見て エディンバラ城を後にした。  風が冷たく 薄着で体が冷えた。  その日は 夕食にホテル近くの 寿司屋にした。 サーモンとツナの寿司だ。 それに刺身も頼み たっぷり日本食を堪能した。 案外 上手い寿司だった。 此処で日本食 食う事も無いのだが、米とさっぱりした物が食べたかった。 

エディンバラは観光客が多い。 東南アジア系も沢山いる。 だが日本人は少ないと思う。 中国 韓国が多い。  インド系が多いのは当たり前か。 だがモスリムも多い様だ。 雑多な世界だ。 普通に見掛ける日本人が少ないのは 以外だ。 
 
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