大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

LEDランプ

2019-12-31 12:25:04 | Weblog
今年ももうそろそろ終わりだ。 短い一年だったろうか。 さて今このLEDランプを制作中だ。 取敢えず外観は出来た。 これにLEDと電池を仕込めば完成となる。 これは最近よく見るユーチューブの中に有った物をヒントに製作した。  ほぼ手作りに近い。 材料は椚を使った。  東の土手に有った樹木だ。 縦の部分はチューリップの花びらをイメージした感じかな。 土台は電池を入れるスペースを確保して 安定感を出す為に作った。  留で作って有るが、約30度傾けているので、留の角度は45度よりも緩くなる。 天板は後から 現物合わせで削って接着した。 下の台は同じく留で作って 接着して有る。 軽く着色してOILで仕上げた。  ランプのホヤに当たる部分は 0.3ミリのPPシート(ポリプロピレン)を丸めた物を使う。 秋葉原で購入したLED3個を並列に接続して 単三電池3本で点灯させる予定。 スイッチは電池BOXに付けて 外には出さない。  後少しで完成だが まだLEDは仕込んで無い。 それは年明けになるかな。 まあ時間はたっぷりある。  今年はこの製作で終わりになるかな。

さて今年はどんな年だったろうか。  どうも体の各部が不調で老いを感ずる一年だった。 時々楽しむ木工も手が痛くて 長くは出来ないかなとも思う。  来年は何処か 海外に行きたいなと思っている。 イギリス エジンバラ オークニー諸島なんか良いなと思う。 果たして行けるかどうか。  色々ネットで調べるのは楽しいが 最近パソコン見過ぎだと言われている。 反省しているが、どうも癖になっているみたいだ。  
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二枚刃罫引 

2019-12-25 23:44:55 | Weblog
今日でクリスマスも終わりか。 最近ケーキの安売も少なくなった。 廃棄処分を減らす工夫をしているからだろう。  どぎつい光り物のクリスマス飾りも片付いて スッキリすると思う。 さて机の上にこんな物が有った。  これは以前 調布布田天神骨董市で購入した物だ。  何時もの百円処分品の一つだろう。 これでリレーのカバーを開ける時に使った。 このネジを回して 二枚ある刃の間隔を調整して細い二本の筋を付ける事が出来ると言う物だ。 割と簡素な造りで それ程しっかりした、本格的な物では無い。 まあ使い様で 色々使い道は有る。  刃先が丸くなっていて本来の 毛引きとしては余り役に立たない。 研ぎ直せば良いのだが 割と形状からして 上手く研げず面倒だ。 そこで 諦めて物をこじったりするのに使っている。 あれば便利な物で 机の上に置いて有るんだ。
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スプーンの製作

2019-12-24 18:28:47 | Weblog
暮れも押し詰まって来た。  時々ユーチューブで料理の動画を見る事が有る。 その中で女性がこんな感じの木のスプーンを使っている。  そこで私もマネして作って見た。 しかし感じが違う。 上手くマネできない。  全長は28センチ有る。 割と細い柄になっている。 物をすくう部分はもう少し平たくて大きくまん丸だった気がする。 今回は楕円になってしまった。 材料の制約の為だ。 材料は桜のシラタの部分を使った。 柔らかくてサクサク加工出来た。 何となくイメージが違うから もう一丁作って見ようかな。 でも年内はもう無理かも知れない。  今年もそろそろ終わりだ。 さて来年はどんな年になるだろうか。
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両刃鋸 中屋 長之正 の整備

2019-12-23 23:19:00 | Weblog
この鋸は先日 大和骨董市で購入した物だ。 その経緯は既に書いた。あれから覆われる錆を落とした。 落として見ると この鋸は長く鋸巻にくるまれて居たのかも知れない。 板には変な縞模様が残る。 こう言う模様は他でも見た。  さてそれから少し目立てして見た。 よく見るとこの横挽き目は先端と末の部分を除いてほとんど 刃先の先端部分が無くなっている。 無理に釘でも引いた物かも知れない。 とんだ見込み違いだった。 これなら刃を総て落として再度刃を付け直す方が良いだろうと 思う。  しかしそんな事は出来ない。取敢えず刃先を均してから ヤスリで深く擦り込んで見たが まあ刃はまだ短い。 取敢えず何とか木は切れる程度だろう。  それに横挽きの中央部分に変な歪が有る。 無理して逆を突いて曲げた物を何か先端の鋭い物で叩いたのかも知れない。  出来るだけ修整して見たが まだ若干この歪は残る。 縦挽き刃の方は何となく健全かも知れない。  この鋸は割としっかりしているが、それは鋸板が厚いからなのかも知れない。 もう少し薄くても良いのだが。  兎に角私が出来る程度の整備は一応行い 試しに木を切って見た。 取敢えずは切れる様にはなった。 もう少しスムースに切れても良い筈だ。  よく使う横挽きが 今一なのでさてこれからどうした物か思案中だ。  まあ100円で購入した物だし、全く使えない訳でも無いから、これで良しとしようか。  鋸がまた一本増えた。 
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PMA-S10アンプの修理

2019-12-23 14:05:07 | Weblog
このアンプは相当以前に購入した物だ。 現状の不具合は既に載せたと思う。 修理は余り気が進まないが、まだこの音も捨てがたいので 修理する事にした。 カバーを外すと リレー基盤はスピーカ端子の直ぐ後ろだ。 取敢えず基盤を保持する樹脂のスペーサーを外すと 基盤は配線を取らなくても 上手くひっくり返せた。そこでリレーの端子6カ所の半田を外した。 今回は半田吸い取り器を利用した。 これで上手くリレーは抜き取れた。 リレーのカバーを外すと 接点は真っ黒だ。  カバーが有り 埃は侵入しないが 空気は流通するし酸化が進んだ物だろう。  取敢えず細かい紙やすりで磨いて対策した。 しかしどうもまた同じ症状が出るかも知れない。  出来たらリレーは交換した方が良いかも知れないな。  それにしても接点はそんなに電流を流せるのか 心配な程 きゃしゃな感じだ。  無事修理は完了して 音は出る様になった。 入力ソースを切り替える方のリレーは 恐らく密閉型で こちらは多分大丈夫だろう。  今回修理したリレーのカバーを開けた所を紹介して見よう。 上の黒いのがリレーのカバーです。  
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追入鑿 銘 義廣

2019-12-22 09:39:43 | Weblog
この鑿は 大和骨董市で入手した。 前回概略を紹介した。 少し手入れしてあらためて 銘の部分を拡大して紹介してみよう。 登録 あげは蝶 義廣 と表示して有る様だ。 以前鉋刃義廣を見て居なければ この紋は何で有るか全く判らなかっただろうと思う。 新潟のどこかで 作られた鑿だろうが、有名な鍛冶屋 義廣の銘を引き継いでいる様だ。 鑿はプロでも使う機会は減っているだろうから、仮に骨董市に出て居ても 買わない事も有る様だ。  私もこの幅広は使う機会は余り無いから 鉛筆でも削ったりするのに使うしかない。 もったい無いな。
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追入鑿 銘 義廣 一寸四分

2019-12-21 19:44:30 | Weblog
大和駅前の広場から南に延びる通路の始まりの辺りにこの業者は居た。 何時も何かの刃物を扱っている。鉋や鑿が置いて有る。  それらは高いので 一本300円と言う鑿のコーナーを見ていた。 状態は良く無いがこの鑿が有った。 幅広の追入鑿だ。 銘は義廣と読める。  昔の有名な義廣とは違う物だろう。 でも柄は柘植の様だ。 柘植の柄を付けると言う事は 上物なのかも知れない。 何か白っぽいパテの様な物が鑿全体に付着している。 桂は叩かれて 踊る状態にある。 まだそれ程使い込んで無い。 だから形も崩れて無いと思う。 そこでこれを求めた。 新聞に包んでもらい持ち帰った状態で これから手入れする所。  この白い付着物を落として 錆も落として 裏押しして 研ぎ直したら 改めて披露目しよう。  今日は鉋は買わなかった。 これで良い。 鉋は置場に困るからだ。  この鑿は 新潟の物だろう。  柄には カネ栄と刻印が有るからだ。  裏を見ると 錆は無い。 これなら研ぎ直せば何とか使えそうだ。  幅広なので 使う機会はそれ程無いと思う。 ナイフの代りに 手に持って使えば良いだろう。 まあ鉛筆削っても良い。  
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両刃鋸 九寸 銘 中屋長之正

2019-12-21 16:14:04 | Weblog
今日は久し振りに大和骨董市に行った。 天気は曇りで少し寒い。 明日は雨が降ると言うし 今日の大和が今年の骨董市の最後だろう。 次はまた 来年と言う事になると思う。 大和は相変わらずの混みようだ。 面白い物は少なくなった。 それでも今日はこの鋸を買った。 100円だと言う。 見ると錆がすごい。 銘は有りそうだが読めない。 それでもそんな変な物では無さそうだ。 そこでこれを購入した。 値段が安いので見込み外れでも 余り苦にならない。 たまたまそこに有った鑿の桂をおまけに付けてもらった。 悪かったな。たったの100円しか払って無いのに。  現在錆を落としている。 平ヤスリの先端をを使い 鋸板の錆をこそげ落とす。 あらかた落ちたので銘を読むと 中屋 長之正と読めた。 まあ間違いが有るかも知れない。読みにくい文字だ。 柄はビニールが巻いて有るので、そんな高級鋸では無いと思う。 横挽き刃の方に変な歪が有り、自分で叩いて直した。 刃の欠けは無いように見える。 これから 目立てして見よう。 上手く使えれば良いのだが。  まあ鋸は こんな物が多いので まず普通の人は買わない。 だから安いのだろうと思う。 これで目立てに出したら とんでも無い出費だ。 さりとてこのままでは多分切れないだろう。 そうこうしている内に 鋸は段々溜って行く。 私も相当な本数持っている。  見る目が有れば 恐らく良い物が手に入る可能性は有ると思う。  しかし実際手鋸で木を切る事が余り無いのが現実だ。 ほぼコレクションに近い。
写真は手入れ前の状態、いずれ整備したら報告したいが。
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AMP PMA-S10の調子が悪い

2019-12-20 22:37:42 | Weblog
最近 ユーチューブで音楽を良く聞く。 このAMPは相当前に購入した物だが、暫くは使わず 保存して有った。  最近出して来て 使って見た。 何となく良さそうだが、 最初電源を入れた時 どうも音が出なかったり、かすれたりする場合が有る。  どうも推定では 電源を入れて暫くして回路の動作が安定すると リレーを動かして スピーカと接続する。 このリレー接点が酸化している様に思う。 これは良く有る事だが 修理するにはこのリレー基盤を取り出して リレーに接点を磨いてやる必要が有る。 まだどう言う構造か開けて見て無いが、多分面倒な修理となるだろう。 あんまりやる気にならないが 取敢えず段取りを確認する為 カバーを開けて構造を確認して見よう。このアンプが無くても、今はニュープライムのアンプを使っているので当面そちらで何とかなる。  但しやはり音色が違うので この古いアンプもまだあきらめる訳には行かない。 
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お歳暮 志ら魚

2019-12-20 20:24:56 | Weblog
昨日 千葉に住むいとこからお歳暮が届いた。 夏に桃を送たので そのお返しと言う事だろう。 この白魚は結構大きい。  大根おろしと白魚を混ぜて醤油を垂らして 酒のつまみにして食べるのが、一番おいしい食べ方では無いかと思う。  冷凍なのでこれで約1カ月くらいは 楽しめそうだ。 毎年 送ってくれるいとこに 感謝して 頂く事にしよう。  
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