木工を習う某家具製作会社の工場の 外にこのチェアが放置してあった。 放置してあるのは知っていたが、かれこれ1年以上 外に放置したままである。 そこに雨や雪が降り積もり とても酷い状態だ。 誰も持って行く人は居ないらしい。 そこで思い立って工場長に この椅子を私にくれないかと聞いて見た。 どうぞと言ってくれたので 2脚もらって来た。 椅子を構成する部品も一部は破損し失われた部分も有るが 2脚から1脚は再生できるかも知れない。 我家の工房に持ち込んでみたが、ひどい状況だ。 とても修理するという気力も萎える所だが、まあ出来る所まで頑張って見よう。 修理は以前もやってるし、何とかなるかも知れない。 材はブナを使っているようだ。 接ぎも切れているが 上手く継げるかどうか。 分解して隅々まで良く調べれば 自分でも作れる可能性は 有るし勉強にもなる。 しかし修理完了までは 長い道のりとなるだろう。覚悟して掛ろう。
台風が来ると 天気予報は言ってるが、やけに良い天気だった。 午前中は団地の草取りに狩り出されて 疲れた。 午後 鬼目ナットを買いに、近くに有るユニディーに行って見た。 一回りするとこの集塵機が目に付いた。 9800円だった。 他のホームセンターでは11800円で売っていたので、此処は少し安い。 この集塵機は音がガーガー煩いのが難点だが、集塵力は有りそうなので 思い切って買ってきた。 趣味の個人木工で、我家の一室を工房にしているので、埃がすごい。 それが居間にも入り込んで、女房の機嫌が悪いので、その解消が出来れば良いと考えた。 本格的な集塵機を検討したが置く場所が 無くて断念した。やっぱり 我家では大物家具は作れないかな。 この集塵機は良く吸い込むが、 消費電力も大きい様だ。 長く使うと配線が熱くなって来る。
安物では有るが、当面これで何とか掃除しながら、木工を継続したいと考えている。
安物では有るが、当面これで何とか掃除しながら、木工を継続したいと考えている。
友達の工房が出来て、その木工機械を使わせてもらえるので、製作は比較的 早く苦労無く出来る様になった。 もらって来た机の天板を切ってはぎ合わせて、座面を作り、丸型スツールを製作してみた。 今回もプロポーションを見る試作なので、ざっと作った。
高さ45センチの4本足のスツールとした。 座面を少し掘り込んで有るが、比較的浅い。 木工をやる仲間が居て、その中に 技術的に上手い人が居ると、刺激となり、やる気も出て良い循環が生まれる。 そう言う工房仲間で有って欲しい。 暫くはこのスツールの色々なバリエーションで楽しめると考えている。 この椅子は まだ塗装してない。 どう言う塗装が良いだろうか。
高さ45センチの4本足のスツールとした。 座面を少し掘り込んで有るが、比較的浅い。 木工をやる仲間が居て、その中に 技術的に上手い人が居ると、刺激となり、やる気も出て良い循環が生まれる。 そう言う工房仲間で有って欲しい。 暫くはこのスツールの色々なバリエーションで楽しめると考えている。 この椅子は まだ塗装してない。 どう言う塗装が良いだろうか。
何時もパンを買う 障害者の運営するパン屋さんから、 棚を頼まれて作った。横470 縦 600 奥行き 470 と言うサイズの棚だ。 牛乳を販売するショーケース兼用の冷蔵庫が有るが、 これが目立たず 売る上げが良くないので、手に取り易い高さに嵩上げする台が 欲しいと言う。 耐震上 心配だと言ったが それでも作れと言うので、これを作った。 台で良いと言うが、どうせ作るなら 収納棚として使える様に扉付きで作って置いた。 21ミリのランバーコアで頑丈に作った。 冷蔵庫は結構重いので、 それに耐える様にした積りだが 若干心配は有る。 できれば無垢板で作りたいが、 予算上無理な話だ。 そういえば最近はこんな物ばかり作っている。
先日までの暑さは何処に行ったのか、 今日は雨も降り寒い位だ。 こうなると冷たい飲み物も欲しくない。 あの暑さが懐かしい。 秋になったのだ。 多摩クラフトフェア も有る。 今年で6回目だという。 パンフレットをもらったので、宣伝に少し協力してみた。 多摩センターの中央公園にテントを張り 100店以上の出展が有るようだ。 製作しながら販売も有るし 色々面白い物も有るので、今年も見に行こうと思う。 興味の有る方は ホームページを検索して欲しい。
開催日は10月7日~8日 入場無料 京王線 多摩センター駅下車 徒歩5分
開催日は10月7日~8日 入場無料 京王線 多摩センター駅下車 徒歩5分
先日 友人が準備を進めていた工房が 一応格好が付いたとして お披露目 開所除幕式を 行った。 呼ばれたので行って見たが、 個人の趣味としては、素晴らしい工房だ。 木工機械も大半が揃っており、これならプロの家具製作者と遜色無い だろう。 此処までやるかねと思った。 この看板は 友達のデザイナーがデザインと製作を担当した。 立派な工房で 私もうらやましい。
先日 もらって来た机の材料を使って、スツールを作って見た。 この材料は松らしい。切って見ると良い匂いがした。 これを接ぎ合わせて、座面とした。 足は赤松荒材を使った。 とりあえずプロポーションを実物で見たいので作って見た。 3本足なので後足は 少し外側に踏ん張った形とした。 座高は若干高目の50センチ程度とした。
足は 丸足だが、もう少し太くてもよかっただろうか。 こんな形でもう少し試作してみよう。
足は 丸足だが、もう少し太くてもよかっただろうか。 こんな形でもう少し試作してみよう。
夏も終わりに近い。 今日は天気が不安定で 骨董市でも雨に降られた。 暫くして雨はやんだが、まだ 空は怪しい雲が掛る。 さて余り興味の有る物は置いてないが、石堂の鉋が有った。 1万円と言うので 買わなかった。 そのお金が有れば もっと別のガラクタを買った方が楽しめる様にも思う。 同じ店で、この裏刃と口金を購入した。 これで500円なので 安い買物だったか若干疑問。 口金は中々見付からないので、買って置いた。 こう言う物は 普段から寸法を頭に入れて 気にして無いと、失敗する。 裏刃は欲しいサイズから5ミリ程度大きい物だった。 物差しを持って行けば良かったな。 こんな錆びた金物にお金を払ってと言われるが、 これで磨けば綺麗になる。 心配は要らない。特に鉋刃は こんなにと思うほど 錆びて居ても 綺麗になる場合が有る。 不思議な物だ。
先日 調布骨董市でガラクタとして購入した先端の欠けた鑿を研ぎ直して整備してみた。3分の普通の鑿と思われる。 焼き入れした後の焼戻しが不十分だったのか、こじった時先端部分が欠けたのだろう。 安物では良くある事だ。
そう言う時は ホットプレートで戻しを掛けると良いと聞いた事がある。 試して見た事はない。 しかしこの鑿は 良く見ると結構しっかり作って有るような気もする。 先端部分数ミリはグラインダーで削り取ったし、研ぎもそれ程悪くないので、何とか使える様な気もする。 しっかり研いだら 試しに使って見ようか。
そう言う時は ホットプレートで戻しを掛けると良いと聞いた事がある。 試して見た事はない。 しかしこの鑿は 良く見ると結構しっかり作って有るような気もする。 先端部分数ミリはグラインダーで削り取ったし、研ぎもそれ程悪くないので、何とか使える様な気もする。 しっかり研いだら 試しに使って見ようか。
先日 買った鉋台だ。 その台尻に横綱と言う トレードマークが貼ってある。 珍しいマークなので此処に紹介して見た。 何故 横綱と命名したか知らないが、この台は横綱に値する 立派な台と言いたいのだろう。 反りも来ないし、割れないし 狂いが少ない台と言いたいのではなかろうか。 自信の表れだろうか。 その自信程に売れたかどうか私は知らない。 しかし 今こうして売れ残りが 骨董市に姿を現した。 世の中思う様にはならない物だ。