大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

セラミック砥石 M5シリーズ(クリーム) 

2015-04-24 20:12:01 | Weblog
先日 この砥石を購入した。 シャプトンのセラミック砥石で #12000番と言う
仕上げ砥石だ。 シャプトンはグリーンの2000番をいつも使っているので もっと
肌理の細かい物を一度試して見たかった。 それにこの砥石は水に漬けて置かなくても
水をかけて すぐに研ぎだせる所が良い。  まだ使って見て無いので どんな物か
判らないが、いずれ良ければまた報告しようと思う。

砥石もあれやこれや色々使っているが、気に入った物は少なく 溜まるばかりなので
いずれ 再確認して私に合わない物は 整理したいと思っている。 
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手打ち蕎麦 ほてい家

2015-04-19 18:30:40 | Weblog
先週 銀行に行った帰りに、府中 大国魂神社の前の通りを少し東に行って 脇道を入った
所に有る 蕎麦屋に行った。  中年の女性が蕎麦打ちをしていた。 此処の蕎麦は二八蕎麦
らしい。 たっぷりした汁に蕎麦が入って出て来た。 関東の比較的 汁の味の濃い蕎麦
だった。 田舎者の私には こういう味にはなれているから 普通に食べた。 もちもち
ねっとりした 蕎麦だった。  まあまあの味だ。 だけどいつも行く 吉見屋の方が
良いかなと私は思った。  府中にこんなお店が有るとは知らなかった。 以前府中に
住んでいたころとは、街に再開発も有った為か だいぶ変わり 近代的な街になって来た。

まあ もう一度違うメニューで食べに行っても良いかなとは思っている。
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二枚刃平鉋 銘  石堂 輝秀  (六分)

2015-04-12 21:20:32 | Weblog
この鉋は 靖国神社骨董市で手に入れた物だ。 私としてはとても高いと言っても
5千円を切る価格で買った。  良く見ると何時もの石堂輝秀の銘とは違う手の
様に見える。 花押も違う様だ。 どうした事で有ろうか。 同じ石堂でも代が
変わった良行氏の物なのか 私には良く判らない。 ひょっとして偽物なのかな。
 
帰ってから 研いで見ると研ぎ味は悪く無い様に思う。 それにまだ余り使われて
おらず、刃も長い。 台の後ろを叩いたらしい跡がある。 だから道具の扱いに
慣れない 素人が扱った物かも知れない。 裏刃も付いていて それには岩堂と
刻印が有った。  業者は大工では無くて 普通の家から出て来た物だと言って
いたが、 余り信用は出来ない。 まあ 誰が作った物であれ 切れればそれで
良い訳で 余り銘にこだわる訳では無い。 そう言う意味では 安物鉋を何丁も
買って これはと思う物が有ればそれで良い訳だ。 

それが 私の道具集めの本筋だと思うが、そうは言っても 知識が有れば 有名な
物にはつい手が伸びる。 それが人間と言う物だろう。 この鉋 そこそこ切れた。
だが刃が少し斜めになって居る様なので 今から修正する予定。 本格的な試し削り
はその後だ。  
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追入鑿  三分 銘 為次

2015-04-12 18:59:23 | Weblog
これは 靖国神社骨董市の100円コーナーで見付けた。 ガラクタの中に 埋まって
いた。 ホームセンターで売る様な物かなとも思ったが、安いので買って来た。
少し研いで見たが 研ぎ味も悪く無い。 まあ使えそうだ。 それに余り使って
無いと思う。 桂が 浮いていたが 付け直した。 これは 友達のお土産にしようかと
思っている。  
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両刃鋸 九寸  銘 二見屋陳作 請合

2015-04-12 18:43:18 | Weblog
今日は天気が良い。 雨で桜は散ってしまったが、今日は暖かい。 調布の布田天神骨董市
に行った。 鋸を数本並べている業者から この一本を買った。 千円だった。 
銘を見ると二見屋陳作だった。  二見屋は この調布近辺に住んだ 鋸鍛冶だと 確か
平澤 一雄氏の本で読んだ事が有った。  その中に陳作の名前も出て居た。
だからこの一本を買って来た。 調布に有る工務店から出た物だと業者は言う。 これ以外に
もう少し大きな尺一寸の両刃鋸も有ったが、それは 普段使わないサイズなので買わなかった。

こんな所で 陳作の鋸を見付けるとは思わなかった。 二見屋は 甚八の鋸も持っている。
見ると錆を落とした跡が有るが それ程錆びて無いし 曲りも 欠けも無く 良い状態の
様に見受けられる。 普段使う事は余り無いが 珍しい鋸を見付けられて嬉しい。

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鹿の角の刀掛け

2015-04-09 13:48:34 | Weblog
ある人が 鹿の角と欅の端材を持参して 刀掛けを作りたいと言う。 そんな物作った事ないし
作り方が良く判らないと言ったら、ネットで写真を探して持って来た。 そこで刀掛けを
作る事になった。 春先鹿の角は生え変わるらしい。 だから何処か知らないが拾って来た
物と言う。  しかし左右2本が同時に落ちる事はまれだそうだ。 左右がそろう角を
何処で手に入れたのか謎だ。 さて 角の根本端部は凸凹している。 その端部をグラインダー
で擦り 平らにした。 摩擦熱で角が焼けて臭くて閉口したな。 それから若干の凸凹を
エポキシパテで埋め戻し平面を出して そこの丸棒を斜めに切った物を貼り付けた。

台の方も 丸棒が入る丸穴を浅く彫り込んだ。 角と 台を エポキシ接着剤で張り付けて
暫く養生して固着を待った。 台裏から コンクリートドリルで 台を貫き角まで達する
60ミリの穴を開けた。 その穴に4φで長さ60ミリのコンクリートネジを打ち込んで
固定した。  ドリルの刃は穴あけ時の摩擦熱で焼けて臭くて困った。  色々ハプニング
も有ったが 何となくそれらしい物が出来た。  初めて作る物だし こんな物でも良く
出来た方だ。  角は左右完全な対象では無い。 又の部分の高さは若干差が有る。

しかし刀を掛ける時は下の 薄い座布団を敷くので これで誤魔化せると思う。
私はこう言う物には余り興味が無いので、 更に作って見たいとは思わない。  
コメント (2)
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