八王子のミニ削ろう会で見た 作業台を紹介して見たい。 これは刃物の研磨作業を行う時に使う作業台です。 私も普段は床に 砥石をセットして そこで刃を研いでいます。 しかしこの姿勢も長く継続するのは辛い姿勢です。 膝痛も有るので、研ぎには集中できない事も有ります。 この作業台は 馬乗りになって台に座り 前に有るテーブルに砥石を置いて 研ぎを行う物です。 大工さんはまたがって 研いでいました。なる程 これは便利かも知れない。 流しの前で立ち作業も良いが、 長く立っていると 腰がしびれて痛くなるので これは一度試して見たい 作業台だ。 色々 行って話を聞いたり 見たりすると参考になる事が多い。
5月26日と27日 八王子市芸術文化会館 いちょうホールで大工と絵図・道具と称する 展示とミニ削ろう会が実施された。 一般の人でこの展示会を知る人は少ないと思う。 私はたまたま見たナイフマガジンに載っていたので、行って覗いて見た。
削ろう会は 何時もの雰囲気で変わらない。 会場が狭いので人数が少ないミニ削ろう会だった。 二階で大工道具の展示が有った。 かねてより名前は聞き覚えのある名工の道具が並んでいた。 参考にじっくり見せてもらった。 手に取って良いかどうかわからないが、 手にもとって 良く見せてもらい参考になった。 外では大工さんが鉋刃の研ぎを行っていた。 それも参考になった。 新潟から来ている 業者らしい人から 6月2日と3日 与板で削ろう会と工場見学をやるから見においでと誘われてしまった。 あいにく用事が有り行けそうも無い。 1日楽しく遊べたが、熱心に見すぎて帰ったら 疲れてしまい ソファーで暫く休んでしまった。 鉋削りをやるなら 若いうちだなと、つくずく思った。
削ろう会は 何時もの雰囲気で変わらない。 会場が狭いので人数が少ないミニ削ろう会だった。 二階で大工道具の展示が有った。 かねてより名前は聞き覚えのある名工の道具が並んでいた。 参考にじっくり見せてもらった。 手に取って良いかどうかわからないが、 手にもとって 良く見せてもらい参考になった。 外では大工さんが鉋刃の研ぎを行っていた。 それも参考になった。 新潟から来ている 業者らしい人から 6月2日と3日 与板で削ろう会と工場見学をやるから見においでと誘われてしまった。 あいにく用事が有り行けそうも無い。 1日楽しく遊べたが、熱心に見すぎて帰ったら 疲れてしまい ソファーで暫く休んでしまった。 鉋削りをやるなら 若いうちだなと、つくずく思った。
暫くご無沙汰だった。 色々取り込みが有って ブログも書けなかった。 さて先週月曜日 小海高原美術館に世界子供の椅子展を見に行った。 此処は松原湖に近い高原にある美術館で ロケーションは最高に良い所だ。 高原のさわやかな空気 白樺林に囲まれる 美術館は 安藤忠雄氏の設計による物だそうだ。 子供椅子にはかねてより興味が有り、どうしても見たかったので 無理して見に行ったが、見ておいて 良かった。 これから作る 椅子のアイディアの参考にさせてもらおうと 思う。 隣には八峰の湯が有り、 ゆっくり 温泉につかり 湯上りに 蕎麦でも食べれば最高の気分だ。 興味ある方は是非 行って見ると良い。 この展示会は 6月3日までで もうすぐ終りだ。 また火曜日が休館日なので 注意が必要だ。 子供椅子を考える事は世界とまで言わなくても、日本の現状と将来を考えるきっかけにもなるだろうと思う。
今日は晴天だが、何となく涼しい。 日本民藝館に行ったついでに、駒場公園も寄って散歩した。 旧前田侯爵邸 和館は 無料で入れるし 和室廊下に座って お庭が観賞できる。 静かでのんびりして 中々良い所だ。 この季節は新緑も目に鮮やかで さわやかな風も吹き心地良い。 庭を眺めて その風景を携帯で写真に納めた。 秋に来ても良いだろうと思う。
やっとパンケースの前扉を取り付けた。 営業時間の終わり頃に少し時間を取り お客が居ない時間を見計らって 急いで取り付けた。 これで完成だ。 夏場には 天井に有る蛍光灯をめがけて 小さな虫が飛んで来て その一部がパンケースに中にも入るそうだ。 食べる物を入れて販売するショーケースなので 本来は硝子ケースにすべきだろうが、自由に手を伸ばせる様に ワザワザ大工に作ってもらったのが 裏目に出たようだ。 これで少し安心できるかな。 前扉は木枠にアクリル板を嵌め込んだ物でこのアクリルが静電気でゴミを吸い寄せないかと若干心配だ。 少し使ってから 様子を聴いて見よう。
私の支援する障害者の団体が経営する 喫茶店がある。 此処の母体はパン屋を経営しており、喫茶店でも菓子パンを販売している。 パンを入れるケースは 大工さんが作った物らしい。 このパンケースに虫が飛び込まない様に 網戸を頼まれて 付けた。余り良い出来では無いが、数百円の原価で 網戸が出来た。 今は前扉を製作中。いろいろな制約があって結構苦労している。 出来たらまた紹介しよう。
これは何か不明。 裏は綺麗にすき取って有り 銘もある。 小型鉈とは思えない。思うに センの一部では無いかとも思う。 刃幅の短くなった物を左右で分割して その片われ では無いだろうか。 或いは 樽を作る時に使う 正直台に差し込む刃物の矢張り 分割した一部では無いかと 想像してみた。 研ぎ味も悪く無いし キチンと手入れすれば切れそうだ。 小さくて使い難いので 更に分割して 小鉋の刃にしても良いかも知れない。 これで 500円だった。 上手く使える道具に仕立てられれば 安い買物かも知れない。 今日立ち話した 道具コレクターらしい人の話を聞いたが最近は 道具類の出展が少ないそうだ。 全く同感だ。 錆びていて良いから 安くて面白い物が出て来る事を望む。 東京のコレクターの集めた物を見てみたい物だと思う。
天気も良く 今日は富岡八幡骨董市に行って。 社のある参道の脇に居る業者からこの玄翁を買った。 店番はどうも主人では無くて、道具好きのお仲間らしい。 色々立ち話をした。 その人の話では この玄翁は東京最後の玄翁鍛冶も物だと言う。 銘は正次と有る。 見ると頭はホッソリと私の好きな形だが、そんな銘は知らない。 それに、これは普通の全鋼玄翁だ。 そう言ったら 玄翁は 全鋼が良いのだと判らん事を言う。 付け鋼の玄翁は作るのが難しく 上手くくっ付かないから止めとけと言う。 そんな事無いだろうと 色々楽しく 情報交換したので、そのお礼に 少し高いが この玄翁を買う事にした。 3万金だった。 普通なら絶対買わない所だ。 まあ成り行き上 買ってしまった。形も崩れてないし 少し高いが 良いだろう。 世の中 道具好きは居る物だ。 次回もまた会ったら 情報交換して見たい。
木工を趣味とするお仲間が、工房を借り 本格的に木工をやるそうだ。 良くそんなお金が有る物だと感心したが 矢張り うらやましくもある。 そこで工房に置く作業机の脚部分を 私が作る事にした。 しかし その足は本格的な物で、時間も掛かりそうだ。 木工機械類が入ってから作るので 時間も掛かる。 そこで 当面すぐ使える 馬を作り 上にコンパネを置いて 仮の作業台とする事にした。 2×4材で作ったのがこの馬だ。 材料取りを効率化したので 足は総て60センチの長さになった。 少し低いかも知れないが 致し方無い。 工房の開設祝いに この馬を進呈する予定。 本来四方転びの足にすればもう少し安定すると思うが 面倒なので止めた。 仮の脚なのでこれで十分だろう。