ドリル ビット ２４φ

そう言えば　このドリルビット２４φを骨董市で購入した。　　新品の様だがどこかの金物屋の在庫だろう。　　これで８００円だった。　これを使い我が家の庭に転んでいる丸太に４カ所穴を明けて　足を差し込み　馬の様な物を作ろうと考えて入手した。　　最近雨が良く降り　庭の作業が出来ない内に　忘れていた。　　少し径が細いかなとも思うが　多分問題無いだろろう。　　六角軸でこれをインパクトドライバーに付けて穴明けしようと思っている。　　出来ればドリルドライバーの方が良いとは思うのだが　力不足で駄目だと思う。

その内　上手く出来たらまた報告しよう。

０６１３ 左甚五郎鉋の削り 最近は

この鉋も少し飽きて暫く　放置していた。　刃の裏に虫食いの様にボツボツと穴が開いた様で　裏が上手く出せない。　それでも大分研ぎ減らして、大きな欠点は一個になった。　これはまだ残り研ぎ落せない。　削って見ると　左の方に鉋屑が割れた部分が有る。　ここに欠けが有るのだ。　　それでも何となくしっとり削れる鉋の様だ。　割と台もしっかりしていて現状は一枚刃鉋としている。　　まあ何とか使えそうだ。　これで使って行くと更に奥にはもっと大きな大穴が有るので　そこまで来たら諦めて放り投げるかなとも思う。　変な鉋をよりよって買って来た物だ。　

子供椅子の材料

しばらく前から子供椅子の製作に取り組んでいます。　　この所色々忙しくて週一度の木工にも行けて無い。　　出来る所は自宅でやろうとしている。　これは以前も製作した事の有る子供椅子です。　　材料はソロの木です。　　一般には　シデとも言われて居ます。　以前も書いた様に　この木は我が家の庭の先の斜面に生えて居た物です。　　昨年の夏の台風で傾き根が切れて枯れた物を　今年春先に切り　転がっていた幹の部分をもらいました。　それを板に挽いて乾燥させた物を寄せて座板と背板にした物です。　割と硬い木で削るのに苦労しました。　　それに若干もろい様に思います。　　肌が白くて肌理は細かいでしょう。

丸太で置いて置くと木口から　乾燥でどんどん割れが入るのと　カビが入りやすい様です。そこで半割りにして乾燥させて置きました。　丸鋸は使えないので、手鋸で切りましたがかなりの重労働でした。　　だから苦労した物がこんな座板になると嬉しいです。　後は脚を４本取る予定です。　　その際は工房に有る　大型バンドソーを借りる予定です。　我家の近くの材料で子供椅子が作れるとなると　嬉しく感慨も格別です。　　記念に製作途中の材料を写真に残します。

これは名倉砥石か？

この所　骨董市は暫くご無沙汰していた。　今日は天気も悪く雨が降りそうな　怪しい天気だが久し振りに富岡八幡骨董市に行った。　市の会場に到着すると　小雨模様だ。　業者は品物にビニールを掛けたり、箱に仕舞って帰り支度する人も居る。　今日は業者の数も少ない。　　今日は駄目かなと思いながら見回っていると、運良く雨は止んだ様だ。　そこで水屋の近くで店を出す業者の箱の中から　この砥石らしき物を引っ張り出した。上の小さい物は　３５ミリ角程度で　普通の砥石の欠片の様だ。　もう一つは何となく白名倉に見えるがはたしてそうかどうか不明。　　５５ミリ×３０ミリ程度かな。　

いずれも角は面取りして有る。　ある程度使われた物の様だ。　この類は　床屋から良く出て来ると業者は言っていた。　使えるかどうかわからないので　高ければ買わないが　２個で５００円なので買って来た。　これで自分の使う人造の仕上げ砥石にこすりつけて試して見ようと思っている。　上手く使えれば儲けものだし、使えなくても　がっかりする程の金額では無い。　

骨董市の砥石は　試して見る事が出来ないので、かなり経験が無いと高価な物は買えないが上手く当たれば　良い物が手に入りそうな気がする。　もっともそう思い買うのだが　良い物に当たった試しが無い。　　出来ればしかるべき道具屋で吟味して買うのが　本筋だろうと思う。　今回はどうだろうか？

先日　早速使って見ました。　名倉としては余り感心しない様です。　まあ右の上の小さい四角の物の方が良いかも知れない。　もう少し使って見ましょう。　小さいので摘まみにくい様なので何か取っ手を付けると使い易いかも知れない。（2019-6-26）

横浜の某所にアルバイトに行く

今週の初めから暫く、横浜の某所でアルバイトしていた。　と言っても半分はボランティアだと思ってやっている。　　作っているのはこんな物だ。　これをシューズジャックと呼んでいる様だ。　　何をする物かと言えば　片足でこの板の皮の部分を踏み付けながら、もう一方の脚の靴をこのＵ字型の部分に引っ掛けて靴を脱ぐために使用する。　使うのはブーツの様な長い靴の場合利用する物の様だ。　　昔から似た物は有ったと聞く。　こんな物売れるのかと思うが、現に注文が来て　作っているから売れるのだろう。

皮張りの椅子で出来た断ち落としの皮を上手く利用して作る訳だ。　所が皮を切り貼り付けて釘を打ち　更にこのＵ字の部分にも皮を貼って太鼓鋲で止める。　これを手作業でやるので　作るのに結構時間が掛る。　　普通の職人がやっていては、とても割りにあわない作業だ。　上手く貼るには多少の技術も必要だし　素人に明日からやれと言われても出来ないだろう。　　だから多少の経験が有る我々に仕事が廻って来る訳だ。　　一個作って６００円弱の単価で　一日頑張って１０個出来れば　良い方だ。　　どう考えても割りにあわない仕事だ。　とまあブツブツ言いながらやっている。　後一日で終るだろう。　失敗作も有る。

写真は皮張りの途中です。　この後ひっくり返して裏側でタッカーで皮を固定します。上手くシワを分散させて　ふっくらと仕上げるのがコツになるかな。　手がバネ指になりそうだ。

居酒屋大全 太田和彦著 角川文庫

６月らしく梅雨の曇り空で蒸し暑い。　しばらく横浜の某所でアルバイトに励んでいた。　と言っても半分は　ボランティアと言う所か。　今日は久し振りに散歩に出たが、雨が降って来た。　　散歩の途中で障害者の団体が運営する古本屋に立ち寄りこの本を５０円で購入した。　

居酒屋大全と言う物だ。　この方の本は友人が私にくれた本も含めて何冊か持っている。　酒を飲みに行く時の常識として読んで置くと良いと言う事らしい。　私も嫌いでは無いので　面白く読んだ。　居酒屋とはどう言う物か。　つまみはどんな物が有るか。　飲み方や食べ方　注文の方法まで　あらゆる事柄について細かく書いて有る様だ。　だから大全と言う事なのか。　一応参考にはなる。　こう言う肩の凝らない本を持ち歩いて　喫茶店に入り　暇つぶしに読むと言うのもなかなか良い。　書いた方もそうして　面白がって読んでくれればそれで　満足なのだろうと想定している。　世の常識として　居酒屋についての蘊蓄を面白くご披露している物だろうと思う。　人によって　好みは千差万別だし色々試して見て　自分に合う好みを見付ければそれで良い。　人のマネをする事も無いだろう。　

　

今年も山桃の実がなる

今日も午前中に散歩に行った。　団地の中の遊歩道を通り　可能な限り車の通らない道を歩く様にしている。　　歩きながら、廻りをキョロキョロすると　今年も山桃の実がなっている。　まだ熟して無く若い実が多い。　赤い実を取って食べて見るが甘くも酸っぱくも無く不味い。　熟すと鳥が来て実を食べる。　自然に実が落ちて汚くなるが　現状そこまで行って無い。　そろそろ夏が来てで暑くなりそうだ。汗をかくのは嫌なので　ゆっくり廻りを見ながら歩く。　

隣駅まで約４キロ程度有るのかな。　何時もの事だが、私が歩いていると　後ろから何人か老人が私を追い抜いて行く。　皆無言で　速足で前を向きさっさと追い越して行くんだ。　わき目もふらず一目散に歩いている様だ。　まあ多少は速足で歩かないと運動にならないとよく言われる。　しかしだ　そんなに脇目もふらず一生懸命歩いて足を鍛えて体の健康を維持増進させても、心が病んでいては何もならないじゃないの。　　もう少し余裕をもって廻りを見回して色々な景色の変化を楽しむ様にした方が良いんじゃないのと思う。　　

私を必死に追い抜いて優越感に浸っている様にも思えるのは、私がいじけているのかな。

子供用食卓椅子

旅行から帰り　何時もの日常に戻りつつある。　八王子の工房に行って、この椅子を作った。　これで似た物の３作目になる。　材料は欅を使う。　ＯＩＬを塗ると材料はかなり赤味が強くなった。　まだ十分乾いて無い。　何となく少し　ごついイメージが有る。　この椅子に子供を座らせて　テーブルで顔を見ながら家族で食事する想定で作った。　はたして子供は喜んで座るだろうか。　昨年子供が生まれた知り合いにプレゼントする予定で製作した。

帰国

そろそろこの旅行シリーズを一旦終わりにして、また通常の道具いじりに戻ろう。　今回の旅行は１２日の日程だった。　まあ実質は１０日になる。　帰りはダブリンの国際空港からＢＡの便でヒースローーに向い帰りはＪＡＬ便にした。　今時は余り無い　空港内を歩いて行き飛行機までタラップを登った。　良い天気だ。　

今回の日程は実質１０日程度だが、やはり疲れた。　体力意外に脳の劣化も有るように思う。　トランクの鍵を何処に仕舞ったのか忘れてパニックになったり、　入歯を作り直した為なのか、発音が悪くなったので、何度も聞き返されたり、　言葉がとっさに出て来なくて困った。　兎に角　同時に二つの事を行うと注意力が散漫になるのか、どちらか一つは忘れている事が多い。　探し物をする時間が多かった。　　それにトイレにすぐ行きたくなるのも困った現象だ。　アイルランドはまだ冬の気候で寒いからと言う事も有る。　携帯やタブレットは持参したがＷｉｆｉでしか繋がらないので、困る事も有った。　　個人旅行するなら　タクシーを呼んだりする必要も有るから、通話のできる機能も必要で、現地でｓｉｍを入手する必要が有るかも知れない。　　それでも企画団体旅行に乗るのは、気楽で良いのだが、日程を詰めて　内容が盛り沢山で、老人にはペースが合わない。　ゆっくりのんびり旅したい訳だ。

出来れば、次の目標を定めて年内に　もう一度旅行したいと思う。　色々調べて準備することが脳の活性化になり　健康寿命を延ばす事になるのかも知れない。

今回は好きな　木工道具関連の話題が殆ど無かった。　出来たら次には　その関連の所にも行きたいと思っている。　そうすればもっと励みになると思う。　スエーデンの道具を見たり、探したりするのは良いかなと思うが、全く手掛かりは無い。　

旅行検索サイト

Ａ地点からＢ地点まで　電車　バス　タクシー　飛行機　その他でどの程度の費用や時間が掛るのか　検索するエンジンがたまたま見付かった。　といっても私が知らないだけで　それは有名な物なのかも知れない。

　　　Ｒｏｍｅ２ｒｉｏ　と言う物だ。　興味ある方は検索して見て下さい。

このサイトを見て　ゴルウェイからダイサート・オディアまで行く事が出来た。　しかしこの検索結果が　実際最短で正しい物で有るかどうか　私には保証できない。　グーグルマップで一応間違い無いか確かめる必要が有るかも知れない。　このサイトをホテルに居る時に見付けた。　便利な事に国をまたいでも大丈夫目的地まで行けるルートを示してくれる所が有りがたい。