この鉋に付いては 昨年7月に概要を書いた。 少し研いで使って見たが全然切れない鉋だった。
台もぼろなので 新しい台に入れ替えた。 この台も骨董市で買った物だ。 台を掘り込んで
刃を入れて見たが、仕込みが硬くて 刃の耳が立つようだ。 調整が面倒なので しばらく
そのまま放置して有った。 それを取り出して 背の馴染の部分を削り調整して スムースに
入る様に調整した。 刃は かなり大切れになって居たので 角度を立てて研ぎ直した。
刃先を立てると 研ぎが安定せず かえって上手く研げない。 少し刃先をグラインダーで削り
やっと使える程度に研ぎ直した。 中砥石2千番で表を研ぎ 裏は9千番で研いで見たがこれで
結構切れた。 やはり裏の研ぎは大切だ。
この刃は非常に薄い。厚みは5から6ミリ程度ではないかな。 研ぎにくい。 光廣は 鑿の
銘に有りそうな名前だ。 小判型の中に光廣とあり 左下隅に東京と書いて有る。 登録
商標も何も無い。
使って見ると 結構切れる鉋だった。 もう少し使い込んで 刃先の鎬部分が広くなって研ぎが
安定すれば もう少し切れる様に研げると思う。 そこまで研ぎ下ろすのは結構大変そうだ。
そうなったら 薄削りも出来るかも知れない。 おい柾のこの台は良い物だ。 頭部の木口には
波型鉄板が打ち込んで有る。 割れ防止だろうと思う。
台もぼろなので 新しい台に入れ替えた。 この台も骨董市で買った物だ。 台を掘り込んで
刃を入れて見たが、仕込みが硬くて 刃の耳が立つようだ。 調整が面倒なので しばらく
そのまま放置して有った。 それを取り出して 背の馴染の部分を削り調整して スムースに
入る様に調整した。 刃は かなり大切れになって居たので 角度を立てて研ぎ直した。
刃先を立てると 研ぎが安定せず かえって上手く研げない。 少し刃先をグラインダーで削り
やっと使える程度に研ぎ直した。 中砥石2千番で表を研ぎ 裏は9千番で研いで見たがこれで
結構切れた。 やはり裏の研ぎは大切だ。
この刃は非常に薄い。厚みは5から6ミリ程度ではないかな。 研ぎにくい。 光廣は 鑿の
銘に有りそうな名前だ。 小判型の中に光廣とあり 左下隅に東京と書いて有る。 登録
商標も何も無い。
使って見ると 結構切れる鉋だった。 もう少し使い込んで 刃先の鎬部分が広くなって研ぎが
安定すれば もう少し切れる様に研げると思う。 そこまで研ぎ下ろすのは結構大変そうだ。
そうなったら 薄削りも出来るかも知れない。 おい柾のこの台は良い物だ。 頭部の木口には
波型鉄板が打ち込んで有る。 割れ防止だろうと思う。