エバレット・ブラウンの湿板写真による道具写真展を見に行った。 鉋刃 神雲夢 鉋刃 香憶 鉋刃 重房 大入鑿 善作 等の実物も展示してあった。 矢張り良い道具は 写真にしてもすごく写りが良い。 さすがだなーと感心した。 無料で見られるのも有り難い。
友達の勧めで 黒田辰秋の世界展を見に行った。 矢張り大胆で繊細な黒田の作品だ。特に 初期の作品が良いと思った。 漆を何度も塗った 深く透明な漆作品もよいが、そんな 漆をこってり塗らず 軽い拭き漆の作品で小物がなかなか良い。 真似て作りたいが、漆に弱いし こう言う重厚というか どっしりした作品は私には出来ないと思った。 作れば 多分野暮な鈍重な物が出来ると思う。 それに使う材が とても良い物を選んでいるので、かなり素材の良さで見せる所が有るように思う。
図書館でこの本を借りてきた。 読んで見るとなかなか面白い。 骨董市で見かける古いガラクタを利用した家具づくりや新しい材木で古く見せるエージング処理した家具作りは、なかなか面白い。 それは何となく 以前から使い込まれた親しみがある。 しかし 簡単そうに見えて 古く見える処理には 結構その人のセンスが問われる様で実際は難しいと思う。 私もやって見たい。
ミツトヨのシックネスゲージを購入した。 削り屑の厚みを測定して見てがっかりした。 矢張り普通に削って 35から40ミクロンくらいだ。 ベストで20ミクロンと言う所か。 それ程甘くないとは思っていたが、矢張り難しい物だ。 古鉋を集めるコレクターがちょっと練習して 良い数字が出る筈が無いと納得した。 色々試しているが、まだこれと言う決め手は無い。 移り気な私は 次々と鉋を替えてやっているのが良くないかも知れない。 これと決めた鉋でとことん試した方が良いかも知れないと思う。 まだ初心者と言う事で 色々工夫をしながらやっていこうと思っている。 良い数字が出たらまた報告しよう。
今日は雪だ。 昨年も雪の日に外出して、帰り電車が動かず酷い目に遭った。 今日は予定をキャンセルして家でおとなしくしている。 時々外に出て家の周りの雪かきを行った。 これが散歩代わりに運動として良い。 だがちょっと雪かきしただけで腰が痛くなり、早々に退散した。 この辺りは 大体積雪10センチ程度は有ると思う。 こう言う経験は年に一度で十分だ。 降り止んでも 暫くは雪が残り 冷たい風が吹いて 寒い日が続く事だろう。 鼻炎の苦労は有るが早く暖かい春が来て欲しい。