やっと三段の重ね箱が出来て、次に何するか検討していた。 箱物も3段の寸法をピッタリ合わせて 作るのは結構難しかった。 そこでもう一度箱物を作りを練習するか 鉛筆立てを作るか検討している。 材料はコナラ板を使う予定で準備している。 これは 長さ20センチ 幅8センチ程度で厚味は10ミリ程度有る。 この状態で既に二枚を貼り合せて有る。 全部で5枚有る。 取敢えず大まかに 平面を出して 更に乾燥させて 様子を見て居る。 まだ完全には乾いて無いと思う。 狂いが出ても削り直せる様にまだ若干厚めだと思う。 この材は我が家の東側の土手に生えていた物を切り倒して有った。 工房に持ちこんで板に挽いて見ると黒い斑点模様が出て居る。 これは多分カビだろう。 これでも上手く塗装すれば模様として面白く見える様になるだろうか。 今回は一個だけ箱を作って見ようかと思う。 上手く仕上がったらまた報告しよう。 結構硬くて削り難い材料だと思う。
先日製作した 3段重ね箱に蓋を付けて見た。 やはり蓋が無いと 埃が入り中に入れた物が汚れるからだ。 半面蓋をすると中身が見えないから 探す時に不便と言う事は有る。 この蓋をどうするか 色々悩んだが 単純な一枚板の裏 縁の部分を一段掘り下げて 落とし込む形にしている。 材料は以前も使った 虫食い花水木を使った。 縁の部分にタモの薄板を貼り付けて有る。 表側の縁の部分も一段掘り下げて 何となくアクセントをつけた。 縁は丸面取りを行っている。今回は取っ手は付けない。 蓋は箱より3ミリ程度大きくして簡単に取り外せる様にして見た。 全体にダークオーク色のOILを塗り込んで有る。 蓋の材料は虫食いで節も有る部分を寄せ集めて使った。 虫が食った穴の部分は 別材を嵌め込んで対策している。 これで3段箱は一応完成となる。 何時も自分が使う イヤホーン 鍵 時計 その他 こまごました物をこの中に入れて 机の上を片付ける様にしている。 まだOILの匂いが若干残る。 作って判る事は形の単純な物ほど、キッチリ 満足出来る様に作るのは難しい。 まだまだ 修行が足りないな。 さて次は何を作るか。 何にしても 見て飽きの来ない 良い材料を使いたいが これがナカナカ難しい。 蓋以外は 枯れた材料なので狂いは来ないと思うが 暫く使いながら様子を見よう。 所で留め型に接着した場合は 普通補強の為に カンザシをいれるのだが これが何となく 嫌いで今回も入れて無い。 その影響がいずれ出て来るのかどうか?
何時も 八王子に有る工房で 手持ちの材のヒキワリをさせてもらっている。 ここの工房に有るバンドソーは 製材用で大型の物で、丸太でも何とかヒキワリできる。 工房の先生には申し訳無いが、工房の機械を利用させてもらうのが、この工房に通う目的となっている。 細かい作業は自分でも 集中力が続かないので、家でやる事にしている。 家には木工機械は余り無いので、手加工が主体となる。 今は暑いし疲れる。 どうしても小物製作が中心になる。 まあ大物家具は それ自体置く場所が無いので、余り作りたいとも思わない。
最近ヒキワリした材料で こんな箱の三段重ねを作った。 これで完成では無くて 更に一番上に 蓋を作る予定で居る。 今はその材料を探している所だ。 こうして作って見ると 鉋の削り跡が残ったり 縁の欠けが目だったり 接着剤の拭き残りで 塗装ののりが悪かったりと、これで満足と言う物は出来ない物だ。 最近やっと留の部分が少し上手く削れる様になって来た。 こんな事で箱も幾つも出来て 小型ながらゴロゴロ邪魔にもなり始めた。
所で以前作った 自動車の玩具は近所の知り合いの保育園にまとめて あげて仕舞った。 まあ喜ぶかどうか良く判らない。 この箱もいずれは 欲しい人にあげる事になるかも知れない。
最近ヒキワリした材料で こんな箱の三段重ねを作った。 これで完成では無くて 更に一番上に 蓋を作る予定で居る。 今はその材料を探している所だ。 こうして作って見ると 鉋の削り跡が残ったり 縁の欠けが目だったり 接着剤の拭き残りで 塗装ののりが悪かったりと、これで満足と言う物は出来ない物だ。 最近やっと留の部分が少し上手く削れる様になって来た。 こんな事で箱も幾つも出来て 小型ながらゴロゴロ邪魔にもなり始めた。
所で以前作った 自動車の玩具は近所の知り合いの保育園にまとめて あげて仕舞った。 まあ喜ぶかどうか良く判らない。 この箱もいずれは 欲しい人にあげる事になるかも知れない。
このブログは 道具類を骨董市で蒐集して その感想をここに記述する 備忘録を兼ねるマニアックな物だった。 所が 3月頃から 猛威を振るう 新型コロナの影響で 春先の良い季節に 道具蒐集は全くできず ここまで来てしまった。 この自粛期間中には、当初の目論見から離れて 日常の一コマを切り取る 普通の日記ブログになってしまっている。 果たして以前の様に 骨董市巡りを行い 役にも立たない道具類を集めて その道具について記述する様な マニアックな趣味に戻る事が出来る様になるかはなはだ怪しい。 既に緊急事態は解除されて、 骨董市も徐々に以前の状態に戻りつつ有っても、 いざと勇んで骨董市に行く気力が薄れたこの頃だ。 どうもこのコロナ拡大期間中に行動パターンが変化したかも知れない。 身近な廻りの出来事に感心が向くようになった様だ。
さて 5月中旬 我家の庭に掛けて置いた 巣箱に シジュウカラがやって来て 子育てしたかと思ったら、本日 午前中に見事に4匹も巣だって行った。 この狭い巣箱に4匹も居たとは 全く想像も出来なかった。 シジュウカラが餌の青虫をくわえて、巣に戻って来るのを見て楽しんでいた。 行ってしまうと何となく寂しい。 来年もまたやって来るだろうか。 どうも 巣立った後も廻りの木々の中を飛び回っている様だ。 こうしてこの緑が シュジュウカラの住む森となれば良いな。 こんな 些細な事でも何となく 嬉しくなるねー。 この巣箱もまだ痛んで無いのでこのままで来年も使えるかなー。
さて 5月中旬 我家の庭に掛けて置いた 巣箱に シジュウカラがやって来て 子育てしたかと思ったら、本日 午前中に見事に4匹も巣だって行った。 この狭い巣箱に4匹も居たとは 全く想像も出来なかった。 シジュウカラが餌の青虫をくわえて、巣に戻って来るのを見て楽しんでいた。 行ってしまうと何となく寂しい。 来年もまたやって来るだろうか。 どうも 巣立った後も廻りの木々の中を飛び回っている様だ。 こうしてこの緑が シュジュウカラの住む森となれば良いな。 こんな 些細な事でも何となく 嬉しくなるねー。 この巣箱もまだ痛んで無いのでこのままで来年も使えるかなー。
以前と言っても 3月頃だが、コロナ感染拡大が問題となり始めた頃に B&Wのスピーカを購入した。 自粛期間中はこのSPKでユーチューブの音楽を聴いて 何とか退屈を紛らわしていた。 このスピーカも 私にとっては決して安い物では無いが、マニアに言わせれば、 それ程高級品では無いと言うだろう。 まあ私は十分満足している。 おまけに買った時にポイントが付いた。 それは2万円強あったので それでSPKケーブルでも購入したらと店員には勧められていた。 その後コロナの関係でお店も休業していた様だ。 私もポイントは早く使おうと思っていたが、その機会は無かった。 最近お店を訪ねて このHUAWEIのタブレット
MediaPadM5liteを購入した。 結局ポイントが有ったので、自分では300円弱払い 後はポイントでまかなった。 まあスピーカとタブレット端末 両方を手に入れる事が出来た。 この中国製タブレットはどんな物だろうか。 信頼性は有るのか気になる所だ。 最近の動向を見ると この中国メーカ ハウエイも難しい立場に有る様だ。 それに最近のスマホで十分タブレットの機能は果たせそうな気もする。 この8インチは中途半端な大きさの様だ。
さて何時もパソコンで使うプロバイダーメールの受信をこのタブレットでも受けられる様に設定して見たが上手く行かなかった。 結局 色々問い合わせして苦労しながら設定した。 以前パソコンに設定した情報と相違しており、これでは上手く認識しない訳だ。 このタブレットの音も聞いて見たがそれ程良くない様だ。 前のタブレットはもう5年近く使い最近 動作の遅さが気になっていたので やっと快適な動きに嬉しくなる。 上手く動いてくれると 気分も良い。
MediaPadM5liteを購入した。 結局ポイントが有ったので、自分では300円弱払い 後はポイントでまかなった。 まあスピーカとタブレット端末 両方を手に入れる事が出来た。 この中国製タブレットはどんな物だろうか。 信頼性は有るのか気になる所だ。 最近の動向を見ると この中国メーカ ハウエイも難しい立場に有る様だ。 それに最近のスマホで十分タブレットの機能は果たせそうな気もする。 この8インチは中途半端な大きさの様だ。
さて何時もパソコンで使うプロバイダーメールの受信をこのタブレットでも受けられる様に設定して見たが上手く行かなかった。 結局 色々問い合わせして苦労しながら設定した。 以前パソコンに設定した情報と相違しており、これでは上手く認識しない訳だ。 このタブレットの音も聞いて見たがそれ程良くない様だ。 前のタブレットはもう5年近く使い最近 動作の遅さが気になっていたので やっと快適な動きに嬉しくなる。 上手く動いてくれると 気分も良い。
板を接ぎあわせる時には 以前は手押し鉋盤を使い面出しを行っていた。 今は機械が無いので自宅では長台鉋を使い接ぎ面の削り出しを行っている。 それに摺り台も無かったので 昇降盤の口板に材を載せて 昇降盤の定盤の上で削っていた。 これでも何とか接ぎあわせは出来ていた。 しかし精度良く接ぎ合せしたいので 摺り台を作る事にした。 この板は以前は食卓テーブルの拡張部分になっていた。 その食卓テーブルを買い替えた時に 分解して天板を仕舞って置いた。 この板を縦二分割して見ると 中はベニヤ板だった。 その表面に薄い突板が貼って有った。 多分反りや割れを防ぐためにそうなっていたのだろう。 一枚では薄いので 2枚を貼り合せた。 厚みは30ミリ程度になる。 板に白ボンドを塗りクランプして張合わせた。 板には木ネジを打ち剥がれない様に対策した。 板の切り口部分には楢材が薄く貼り付けて有る。 その部分を薄く削り直線を出した。
この摺り台を昇降盤の上に置き 右脇に長台鉋を置いて 材料を削る様にしている。 この摺り台は まだ使って無い。 摺り台が動かない様に これから台下端に桟を打ち溝に嵌め込む様にする予定。 まあ厚板は削らないし、大きな物は作らないから これで良いだろう。 今後手加工作業が増えて行くので、この様な治具は徐々に増えると思う。 まあ何を作るかで 治具も徐々に揃えれば 良いだろう。 季節も進み 自宅工房は暑くて 余り作業出来ない。 今は休み休み 少しつつやっている。 木工製作は 趣味の物だからこれで十分だと思う。
この摺り台を昇降盤の上に置き 右脇に長台鉋を置いて 材料を削る様にしている。 この摺り台は まだ使って無い。 摺り台が動かない様に これから台下端に桟を打ち溝に嵌め込む様にする予定。 まあ厚板は削らないし、大きな物は作らないから これで良いだろう。 今後手加工作業が増えて行くので、この様な治具は徐々に増えると思う。 まあ何を作るかで 治具も徐々に揃えれば 良いだろう。 季節も進み 自宅工房は暑くて 余り作業出来ない。 今は休み休み 少しつつやっている。 木工製作は 趣味の物だからこれで十分だと思う。
東京も梅雨入りした様だ。 今日も朝から雨が降る。 何時もの散歩も中止した。 午後買い物に行ったが 少し歩くと 暑くなった。 気温は低いが結構 湿度は有りそうだ。 新型コロナも大分慣れて来た。 色々調べると 何時も行く骨董市も そろそろ周りの状況を見ながら 開催する所も出て来た。 近くの高幡不動骨董市は 第三週の日曜日だが 開催予定となっている。
まあ 何時もの日常が戻りつつ有る様だ。 大丈夫かな。
先日 我家の前の共有地の草刈を行った。 タンポポの様な黄色い花の咲く ひょろっと首の長い 雑草が茂っている。 こいつは約1カ月前にも一回刈り取ったはずだが、また伸びて来た。
すると近所の方が出て来て手伝ってくれた。 少し世間話でもして別れ際に 夏ミカンの様な
物をくれた。 そこで私も 先日 作った巣箱3作目を お礼にプレゼントした。 手元に置く巣箱は無くなったので 昨日から もう一個作った。 これが私のお気に入りの巣箱だ。 少し作るのは面倒な形だ。 材料は 杉野地板を使う。 幅も不足なので 貼り合せて使った。 入口は 直径30ミリとした。 何時もの様に柿渋を塗って有る。 若干は防水効果も有ると思う。
そろそろ樹木も茂り 蚊も出て来る季節なので 秋になってから 枝に設置しようと思っている。小鳥が来る様な環境が更に整うと良いと思う。
先週は雨で団地の草取りは中止。 今週は曇りだが何とか 周りの清掃は出来た。 皆で家の廻りを綺麗にした。 隣の奥さんが 我家の庭に巣箱を見て居て、私も欲しいと言う。 そこでこの4作目の巣箱をプレゼントした。 ついでに庭の花水木の巣箱を括り付けてあげた。 小鳥が来て入るのかどうか保証できないよと言って置いた。 まあお飾り物としても良いだろう。 この辺りはシジュウカラが多い様に思う。 巣箱の予備が無くなったのもう1個作ろうかな。 材料もう無いな。(2020/6/22)
まあ 何時もの日常が戻りつつ有る様だ。 大丈夫かな。
先日 我家の前の共有地の草刈を行った。 タンポポの様な黄色い花の咲く ひょろっと首の長い 雑草が茂っている。 こいつは約1カ月前にも一回刈り取ったはずだが、また伸びて来た。
すると近所の方が出て来て手伝ってくれた。 少し世間話でもして別れ際に 夏ミカンの様な
物をくれた。 そこで私も 先日 作った巣箱3作目を お礼にプレゼントした。 手元に置く巣箱は無くなったので 昨日から もう一個作った。 これが私のお気に入りの巣箱だ。 少し作るのは面倒な形だ。 材料は 杉野地板を使う。 幅も不足なので 貼り合せて使った。 入口は 直径30ミリとした。 何時もの様に柿渋を塗って有る。 若干は防水効果も有ると思う。
そろそろ樹木も茂り 蚊も出て来る季節なので 秋になってから 枝に設置しようと思っている。小鳥が来る様な環境が更に整うと良いと思う。
先週は雨で団地の草取りは中止。 今週は曇りだが何とか 周りの清掃は出来た。 皆で家の廻りを綺麗にした。 隣の奥さんが 我家の庭に巣箱を見て居て、私も欲しいと言う。 そこでこの4作目の巣箱をプレゼントした。 ついでに庭の花水木の巣箱を括り付けてあげた。 小鳥が来て入るのかどうか保証できないよと言って置いた。 まあお飾り物としても良いだろう。 この辺りはシジュウカラが多い様に思う。 巣箱の予備が無くなったのもう1個作ろうかな。 材料もう無いな。(2020/6/22)
今回は 箱の製作を行って見た。 今回は機械加工で無くなるべく手加工とした。 材料は良く判らないが、多分カバ材では無いかと思う。 廃棄された物を拾って置いた。 外形は205×180×45 と言う所か。 隅は留め加工した。 底板もカバ材だと思うが 内側にはベニヤを貼り付けた。 今回は膠を使わず 耐水タイトボンドを使った。 余り問題無く普通に張れた。 何故手加工で製作するかと言えば それは鉋の扱いになれる事。 留め加工練習をする事が 有るからだ。 適当な加工は出来るが精度良くキッチリ作るには 練習が必要だからだ。
取敢えず一つ出来た。 この上にもう一段重ねるかどうか検討している。 練習だから2段3段重ねにして蓋を付けて 底にも台輪の様な物を付けたらどうだろうか。 鉋が上手く研げて きっちり平らに削れて 留が正確に出来ると キリとした感じに仕上がる物だ。 何度かやっていると上手く作れる様になると信じている。 ベニヤ板はまだ余っている。 どこか一部に使って行こう。
まだ 塗装して無い。 どうするか検討中。
取敢えず一つ出来た。 この上にもう一段重ねるかどうか検討している。 練習だから2段3段重ねにして蓋を付けて 底にも台輪の様な物を付けたらどうだろうか。 鉋が上手く研げて きっちり平らに削れて 留が正確に出来ると キリとした感じに仕上がる物だ。 何度かやっていると上手く作れる様になると信じている。 ベニヤ板はまだ余っている。 どこか一部に使って行こう。
まだ 塗装して無い。 どうするか検討中。
これは以前も製作した事が有る 六角形の筒型箱だ。 先が若干すぼまった形で 鉛筆立とも呼んでいる物だ。 今回はエゴの薄板にメープルのベニヤを膠接着剤で 貼り付けて試作して見た。
この膠は普通の膠では無くて タイトボンドが出している簡易膠だろうと思う。
取敢えずベニヤの貼り付けは上手く行った様だが、膠液がベニヤの表面まで染み出して来て取れない様だ。 片面張りなので板の反りを押さえる為に 急いで木端同志を接着して形にした。 ここはイエローボンドを使った。 比較的上手く精度良く出来た方だ。 そこで着色の為何時もの柿渋を塗った。 すると柿渋の水分で膠が溶けだして 表面がねばねばになった。 急いで拭き取っていると端の方が剥がれて来た。 膠は水分に弱い物だ。 あわててアイロンを取り出して熱を加えて押して見た。 これが失敗の元だ。 熱でベニヤが収縮して貼り合せた陵の所が 少し開いてしまった。 取敢えずゴムバンドを掛けてベニヤを押さえつつ乾燥を待った。 開いた所は元には戻らないので パテで埋めて サンディングした。 少し残念な結果だが そのままOILを塗った。 これに必要なら蓋を作れば完成となる。 初めてトライした突板の膠張りは余り上手く行かなかった。
そこで膠張りは難しいと考えた。 次回はタイトボンドの耐水性接着剤を使って見ようかとも考えている。 または樹脂板を材に貼る時に使うゴム系接着剤が良いかなとも思う。 ゴム系接着剤もスプレー塗り出来る物が有るからそれを使えば良さそうだ。 それは椅子張りでもよく使う物だ。 まだまだ研究の余地が有る。 だがしかしやはりこんなに気を使い苦労するなら、無垢板の方が良いに決まっている。 そうも思うのだがまだベニヤは余っているし もう一度トライするか。
この膠は普通の膠では無くて タイトボンドが出している簡易膠だろうと思う。
取敢えずベニヤの貼り付けは上手く行った様だが、膠液がベニヤの表面まで染み出して来て取れない様だ。 片面張りなので板の反りを押さえる為に 急いで木端同志を接着して形にした。 ここはイエローボンドを使った。 比較的上手く精度良く出来た方だ。 そこで着色の為何時もの柿渋を塗った。 すると柿渋の水分で膠が溶けだして 表面がねばねばになった。 急いで拭き取っていると端の方が剥がれて来た。 膠は水分に弱い物だ。 あわててアイロンを取り出して熱を加えて押して見た。 これが失敗の元だ。 熱でベニヤが収縮して貼り合せた陵の所が 少し開いてしまった。 取敢えずゴムバンドを掛けてベニヤを押さえつつ乾燥を待った。 開いた所は元には戻らないので パテで埋めて サンディングした。 少し残念な結果だが そのままOILを塗った。 これに必要なら蓋を作れば完成となる。 初めてトライした突板の膠張りは余り上手く行かなかった。
そこで膠張りは難しいと考えた。 次回はタイトボンドの耐水性接着剤を使って見ようかとも考えている。 または樹脂板を材に貼る時に使うゴム系接着剤が良いかなとも思う。 ゴム系接着剤もスプレー塗り出来る物が有るからそれを使えば良さそうだ。 それは椅子張りでもよく使う物だ。 まだまだ研究の余地が有る。 だがしかしやはりこんなに気を使い苦労するなら、無垢板の方が良いに決まっている。 そうも思うのだがまだベニヤは余っているし もう一度トライするか。
さて上にすぼまった 六角柱型の物を作ろう。 高さは10センチ 一辺は下8センチ 上は7センチとした。 取敢えず幅8センチの長さ10センチの板を切り出す。 これで木端を5ミリ程斜めに切り取れば良い。 いつもはスライド丸鋸を使うが どうも今一精度が良くない。
そこで今回は 昇降盤の上に横切り治具を載せて その板の上に幅と角度を決める添え木を釘で仮留めして 切り出して見た。 これで上手く行った。この様に二辺をしっかり押さえれば精度良く切出せる。 このやり方は使えそうだ。 切り出した六枚の板は 更に別の60度に削れる治具で角度を付けて削り出す必要が有る。 もう少し加工には時間が掛かるな。
そこで今回は 昇降盤の上に横切り治具を載せて その板の上に幅と角度を決める添え木を釘で仮留めして 切り出して見た。 これで上手く行った。この様に二辺をしっかり押さえれば精度良く切出せる。 このやり方は使えそうだ。 切り出した六枚の板は 更に別の60度に削れる治具で角度を付けて削り出す必要が有る。 もう少し加工には時間が掛かるな。