今日は 雨なので 新宿の損保ジャパンの本社ビルにある東郷青児美術館にウフィツィ美術館の自画像コレクション展を見に行った。 今回も新聞販売店からもらった招待券をつかった。 この美術館は、例のゴッホのひまわりの絵を買った事で有名になった。 日本がまだ景気の良かった時代だから出来た事だ。 今回の展示は、余り期待しておらず、どちらかと言うと暇つぶしの積りだったが、見ると面白くて期待以上の物だった。 画家が自画像を描く時 どう描くか時代より大きな 変化が有るようだ。 総て説明を読み絵を見る事を80点近く繰り返すと相当疲れた。絵を見るのは相当体力が必要だ。 本来はイタリア フィレンツェで見たいものだ。 11月14日まで見られるそうだから 興味有る人は見に行くと良いだろう。 期待は裏切らないと思う。
今回も 道具から少しはなれた話題です。
散歩に行くと 時々出会う農家の露店です。 広場に採れた自家農産物を並べて売ってます。 今回は 茗荷(みょうが)を買いました。 子供の頃は こんな物は絶対食べなかったが、今になると何故か美味しいと思う。 今回はジャガイモ ピーマン 茄子 葱 紫蘇を並べていた。 地元に近い 黒川と言う所から来ているらしい。 農家のお婆さんが作った物を 息子が売っていると聞いた。 地産地消の典型的な例となるかな。
散歩に行くと 時々出会う農家の露店です。 広場に採れた自家農産物を並べて売ってます。 今回は 茗荷(みょうが)を買いました。 子供の頃は こんな物は絶対食べなかったが、今になると何故か美味しいと思う。 今回はジャガイモ ピーマン 茄子 葱 紫蘇を並べていた。 地元に近い 黒川と言う所から来ているらしい。 農家のお婆さんが作った物を 息子が売っていると聞いた。 地産地消の典型的な例となるかな。
今回も季節の話題で 道具から少しはなれます。
多摩に恵泉女学園短大が有ります。 多摩に引越してきてまだそれ程年数は経って無いと思います。 この大学については、良く知りません。 ですが大学の裏手 南側にかなり広い土地を確保している様です。 この辺りは多摩の丘陵地帯の一部です。 周辺には、細い小道が雑木林をぬって広がり、自然観察やピクニックに最適です。 昨日まで降った雨の為か 路傍のキノコが目立ちます。 キノコに詳しくないから 取って食べようとは思わないが、見ると色々な種類のキノコが有るようです。 その一つを写真に撮りました。 傘が開いています。 この白い色にキノコはなんと言うのか知りません。 これは沢山 自生してるのに取る人が無い様なので、 食用に適さない種類なのかも知れない。 松茸は不作と聞くが 味で言えばシメジでも良いかな。 秋にはこう言う地に生えた物を食べて見るのも良いと思う。
多摩に恵泉女学園短大が有ります。 多摩に引越してきてまだそれ程年数は経って無いと思います。 この大学については、良く知りません。 ですが大学の裏手 南側にかなり広い土地を確保している様です。 この辺りは多摩の丘陵地帯の一部です。 周辺には、細い小道が雑木林をぬって広がり、自然観察やピクニックに最適です。 昨日まで降った雨の為か 路傍のキノコが目立ちます。 キノコに詳しくないから 取って食べようとは思わないが、見ると色々な種類のキノコが有るようです。 その一つを写真に撮りました。 傘が開いています。 この白い色にキノコはなんと言うのか知りません。 これは沢山 自生してるのに取る人が無い様なので、 食用に適さない種類なのかも知れない。 松茸は不作と聞くが 味で言えばシメジでも良いかな。 秋にはこう言う地に生えた物を食べて見るのも良いと思う。
今回は道具から少し離れて 季節の便りを書こうと思う。
先週までの暑さが嘘の様に涼しくなって来た。 今日は薄曇りながら、時々日も差すので多摩の散歩に(町田市 小野路方面まで)出かけた。 その道すがら 栃の木の下にこの栃の実が 落ちていたので拾って写真に撮った。 大きな実を剥くと このつやつやしたこげ茶色の実が入っている。 これを蒸してアク抜きして 栃の実煎餅にしたり、餅に入れて栃餅にしたりするらしいが、実家でもやってなかったから、詳しい調理方法は知らない。 別に食べようと思う訳では無いが、こんな実が落ちているとつい手を出して拾いたくなる。 秋はもうたけなわだ。 空を見る、山を見る、キノコを見る、木の葉の色付きを見て秋を満喫できる時期は短い。
先週までの暑さが嘘の様に涼しくなって来た。 今日は薄曇りながら、時々日も差すので多摩の散歩に(町田市 小野路方面まで)出かけた。 その道すがら 栃の木の下にこの栃の実が 落ちていたので拾って写真に撮った。 大きな実を剥くと このつやつやしたこげ茶色の実が入っている。 これを蒸してアク抜きして 栃の実煎餅にしたり、餅に入れて栃餅にしたりするらしいが、実家でもやってなかったから、詳しい調理方法は知らない。 別に食べようと思う訳では無いが、こんな実が落ちているとつい手を出して拾いたくなる。 秋はもうたけなわだ。 空を見る、山を見る、キノコを見る、木の葉の色付きを見て秋を満喫できる時期は短い。
二週間くらい前の事になってしまったが、上野に行った時、不忍池の周辺を通った。 今年は暑かったせいか 蓮の葉が大きく茂り池は蓮で埋め尽くされていた。 花はもう終りに近く、それでもまだ 少し咲いていた。 花の終わった後に出来ると思われる蜂の巣の様な物が 幾つか見られた。 上野までは我家から遠くて 余り行く気にならないが、最近は千代田線一本で近くまで行けるので 便利になった。 上野の杜は暑い盛りでも 涼しいそよ風の吹く ノンビリ出来る 何か魅力ある場所の様に思う。
これが大和で買った二本目の鑿だ。柄は少し手前に転がり気味だが まあ何とかなるだろう。 桂は緩んで抜けそうなので 付け直した。 全体に錆を落として 見ると亀常と銘が有った。 但し一文字目は上手く読めないので推定。 刃の裏の首近くに銘を打つものが時々ある。 これもそうだ。 裏をすり過ぎて ベタ裏気味だ。 グラインダーで少しすって置いた。 刃幅3分で良く使う物なので他にも何本か持っているが、 これも使って見よう。 鑿は白紙と言われるが これもそうかも知れない。 わりと研ぎ易い。
これも大和骨董市で手に入れた物だ。 細身ののみで刃幅が狭く約束4.5ミリ位だろう。少し錆びているが 何とかなるだろうし、それ程無理に使った様でも無い。 鉋の溝を削るのには良いと思い購入した。 やはりガラクタの箱の入っていたので 100円で良いと言う。 それならもう一本と結局2本買った。 サンドペーパーで錆を落として 裏を出して見たが 余り錆が来ておらず これなら十分使えそうだ。 こう言う物が安く手に入ると有り難い。 全体に錆を取り良く見たが 銘らしき物は無かった。
これも業者のガラクタを入れた箱の中から見付けた。 四分の外丸小鉋だろう。 かなり錆が入っており 上手く使えるかどうか不明。 値段は百円と言うから 駄目もとで買って来た。 やはり刃が錆びて 台に張り付いており、刃が上手く抜けない。 錆を切り少しつつ抜いた。 台が乾燥して刃を締め付けている上に 台と表なじみが錆で張り付いたのが抜けない原因だ。 この鉋は余り使われて無いようだ。 刃には裏に桐の葉のマークと表に曲章と刻印が有った。 台を整備して溝を少しひろげて 刃を研ぎ直せば何とか使えそうだ。 どうにかお金を無駄にしなくてすんだ。 まあ使う機会も余り無いだろうが。
これも大和骨董市で手に入れた物だ。 ここは業者の数が多くて 色々雑多な物が集まるから 丹念に見ていくと面白い物が手に入る場合がある。 これも 女性の業者が地面に並べた ガラクタの中にまぎれていた。 鉄の延べ板の様な物だ。 裏は凹面にすいて有る様だ。 隣に並ぶヤスリで裏面をこするとツルリと滑る。 鋼が貼り付けて有るらしい。 形からすると 白書きでは無いかと思うが、 先端が真直に切り落としてあるだけで、製作段階の途中の品物だろうか。 何に使うか判らないが これを100円で手に入れた。 家に帰り先端部を少し研いで見たが、やはり鋼と地金を鍛接したものだ。 斜めに切り小型切り出しか 何かにすれば良いだろう。
大和骨董市は久し振りだ。 夏の暑さも少し和らいで、陽射しの中を歩いてもばてる事は無い。 私の集める物は骨董では無く、古道具に属する物だ。 それも余りお金を掛けず集めるので、錆びた物が多い。 色々集めて見た結論は、道具として使う積りなら 有る程度お金を出して新品を買うほうが良いと思う。 使った物は人の癖が付いているし どうしても自分の思うようにはならない。 こう言う市に出て来るものは、色々な事情が有って出てくるのだろうから特別良い物を掘り出そうと言うのは無理が有りそうだ。 そこで錆びたり割れたり欠けたり色々欠陥の有る物を安く買い 自分で仕立てて楽しむのが、今の自分のやり方だ。 ここに紹介する玄能もその一つだ。 前に書いた鉋とこの玄翁で300円は格安だ。 理由は錆びて一般の人が手を出さない物だからだろう。 錆を落として柄を削ると使えそうだ。 鉄物は錆びるし、刃物は裏が錆びていたらもう使い物になら無い場合が多い。 しかし玄能の様な物は、 錆を落とせば本来の機能を十分はたす。 詰まり安く買える物は 錆びている場合がほとんどなので、 遊びか 実用か その機能が回復可能か無理か判断して 納得して選べば良いと思う。 まあ安いものは いじくって色々楽しめれば、それで十分と考えるのが良いだろう。