大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0007 一枚刃平小鉋 銘 丸Y

2009-11-28 21:54:02 | Weblog
この鉋は新宿花園神社骨董市で入手した。 刃幅45ミリ 長さ230ミリの小鉋に属する物と思う。 銘は丸の中に記号か書いて有るが、読めない。 同じ鉋の刃を調布 布田天神骨董市でも見付けている。 東京近辺では良く使われて物かも知れない。 刃の表面には 丸になと書いて有り、もう一丁には 丸にたと書いてある。 良く見ると これは製作者は違いようにも思える。 私の使った感触では なの方が切れる様に思えるが、どうだろうか。 普通は同じ物は二丁は集めない。
だが今回は偶然同じ物が二丁集まった。 写真は な の方である。 
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0045 二枚刃平鉋 銘 吉三撰(租界之逸品)

2009-11-28 21:44:51 | Weblog
この鉋は数年前 高幡不動骨董市でまとめて買った鉋の中の一丁だ。 租界之逸品と言う言い方は 今はしないだろう。 戦時中に製作したものだろうか。 逸品とうたう割には、使って見たが 余り切れなかった。 物資の不足で素材の良くない物を使ったのかと想像してみた。 台も先端部分が割れていたので 台下端に契りを入れて補強しておいた。 しかし その後も台が狂って来ており 余り効果は無い様だ。 確か同じ名前の刃を仕込んだ長台鉋も 一緒にてに入れたはずだ。
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0022 二枚刃平鉋 銘 重幸 高速度鋼

2009-11-26 22:16:36 | Weblog
この鉋は多分 高幡不動骨董市で買った物だと思う。 刃裏には高速度鋼と刻印が有り、刃金に工具鋼を使っていると言う意味だろう。 かなり使い込まれて刃も台も薄くなり、使い切って放出した物だろうか。 二枚刃鉋であるが、裏金もその押さえ棒も失われていた。 刃は寸六分鉋にしては かなり厚い様に思う。 出来れば 整備して 使って見たいと思うが、台も薄くてちょっと無理かも知れない。
だからちょっと 化粧研ぎして 仕舞っておいた。
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0343 二枚刃内丸鉋 銘 なし

2009-11-26 22:07:03 | Weblog
本日 道具箱の整理を行った所 この内丸鉋が出て来た。 これは山崎さんからもらった物だ。 台に山崎の焼印が有る。 この焼印がまだ崩れてないから、若い頃に購入した物では無いかと思う。 見ると台頭の部分が少し欠けていた。 しかしそれ程使い込んだ鉋では無いようだ。刃幅38ミリ程だ。 これで丸棒でも作った物か。 やはり砥石を刃に合せて作らないと 刃が研げないから使うのは面倒だ。 銘は無いようだ。
道具を持って廻ってくる道具屋から買った物だろうか。 今度機会が有れば出して使って見よう。
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2009-11-25 22:49:15 | Weblog
我家の庭の隅に こぶしの木がある。 この住居を購入した時に記念に植樹した物だ。 小さな木だったが どんどん大きくなり 隣の家の庭にまで枝を伸ばして、春には白い花を咲かせた。 夏には緑の葉が隣家の庭に陰を作る。少し茂り過ぎだと考えて、植木屋に剪定を頼んだ。 植木屋は少し強く刈り込んでくれた。 その為か 樹勢が衰えて幹の西側が少し枯れてきた。 それでも完全に枯れることは無く、わずかだが花も付けた。 しばらくはこぶしの木の事は忘れていたが、あるとき見ると こげらが来て 幹に穴を穿っていた。 幹に虫でも入っていたのか こげらは熱心に口ばしで穴を開けていた。 木の屑が白く飛び散った。時々こげらは来ていたが、今は来ない。 幹にはこげらの穿った二個の大きな穴が残った。この穴を目当てに 新たな住人がやってこないか。 楽しみにしているが。 やってこない様だ。   
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幼児の机

2009-11-25 22:37:55 | Weblog
作っていた机がやっと完成した。 以前製作途中の記事を投稿したはずだ。幼児が一人で食事やおやつを食べる為に作った物だ。 保育園から依頼されて10台作成した。 材料は 足がブナ 天板はタモを使った。 塗装はせずOILで仕上げた。 色々こぼしたりいたずらしたりするから、本当はウレタン塗装したかったが、私自身が塗装アレルギーがあり扱えないので 仕方なくOIL仕上げとした。 その代わりしばらくしたら、重ね塗りしてくれるように OILを渡してきた。 色々しみが出来ても 多少凹んでも拭き込んでいれば、段々良くなると思う。 そう期待している。 足はブナで幕板もブナを使い補強も入れてあるから、多少乱暴に扱っても壊れる事は無いと思う。  
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勝沼のブドウ

2009-11-20 14:58:20 | Weblog
今回も道具では有りません。 先日 勝沼でブドウを作る知り合いから、ブドウを送って来た。 甲州と甲斐路が入っていた。 今年はブドウの出来はどうだったろうか。
9月に晴天が多く 比較的出来は良いと聞いているが。 甲州は口に入れると甘酸っぱく若干渋みが残るのが 特徴です。 昔はブドウと言えばこれしか無く、良く食べたが 今は新しい品種が次々と出て、甲州は口に合わないのか余り作られないと聞いている。 甲斐路は皮と身が離れ難く、食べずらい。 甘みは強いが 余り私の好みでは無い。 現地で箱入りのブドウを買うと、此処に有る様な、生産者の名前を書いた紙を入れて梱包してくれる。 しかしブドウと言えば なま食よりぶどう酒にして 飲む方が良いかも知れない。 私にとって 秋の果物と言えば 柿とブドウだと思う。 そろそろ渋柿を剥いて ころ柿(干柿)を作る季節が来た。 北風の吹く晴天の軒先にころ柿の干している田舎の農家と言えば 絵になる風景だ。   
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シクラメン の花

2009-11-20 14:45:51 | Weblog
今回も道具の話では無い。 先日老人介護施設に居る伯母を見舞いに行った。中央高速を勝沼インターでおり甲府方面に向かって20号バイパスを走ると石和に入る手前の道沿い左側に花の看板が有り、大きなビニールハウスの中に シクラメンの花を売る所が有った。 500円からと言うので入って見ると、大半は2千円~3千円の鉢で 中に1500円のも有った。 1500円は少し小ぶりなのと、花の色がピンク系のみと選択の余地が少ない。 それでも葉の艶が良さそうなこの鉢を選んで買った。 これで上手く育てれば一冬は楽しめる。 もしこの道を通る機会が有れば覗いて見ると良いだろう。 多分12月一杯は有ると思う。
シクラメンは寒さには強いので、午前中は日光にあて、乾いたら水をやればそれで充分だと言う。 
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ジャッキ

2009-11-15 23:19:41 | Weblog
これは 先日下駄箱の下から出て来た。 何時何処で手に入れた物か忘れてしまった。 今の所使い道は無く 使いたい人にあげても良いと思うが、廻りにはもらってくれそうな人は居ない。 今は簡単に廃棄出来ない時代なので このまま何処かの片隅にほって置く事になると思う。  多分車のタイヤ交換の用途ではなくて、 たとえば大工さんが 柱が腐った時に これで持ち上げて柱を交換する時使う物だと思うが これは私の勝手な想像です。 これじゃ飾りにもならないし、見ても面白くないし 困った物だ。
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ナイフ

2009-11-15 23:12:30 | Weblog
これは 某リサイクルショップの廃棄品をもらって来た物だ。 片刃の刃物で刃渡り12センチ程度の小さな物だ。今は女房が人参の葉や大根の葉を切り落とす時に使っている。 元はどんな用途なのか良く判らない。 銘が有り 丸に光と刻印が有る。 研いで見るとかなり硬い鋼が付いている。 研ぎ減らない研ぎずらい刃物の様だ。
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