入手経緯不明。 典型的な櫛型決鉋の格好だ。 かなり使い込まれている。刃口の後ろの部分は台を切り取り別の材で埋めている。 使い込んで刃口が開いて使いにくくなったのだろう。 楔は無かったので自分で作成した。台の色から推定すると古い物の様だ。 しかし作ってからどれくらい時間が経過するとこう言う色になるのか。
入手の経緯不明。 こう言う鉋は使うつもりで買ってない。 だから経緯を忘れてしまう。 刃幅3ミリ 単に櫛型決鉋と言うべきかも知れない。鉋の名称に付いては自信が無い。 相当使われているし、ある程度古いものだろう。
これも東郷骨董市で手に入れた。刃幅13ミリ少し薄い。同じような物が集まって来た。 しかし最近は余り見かけない。 これも刃は台に対して直角に仕込まれている。 大工決と言うのか普通の決鉋で良いのかも知れない。
これは女房が海外旅行した折にオランダで買って来た楽器だ。確か日本の楽器屋でコルスマの名前を聞き、そこを訪ねてこの楽器を入手した。この楽器屋には良い物も有るが、これは初心者の扱う楽器らしい。 かなり太い大きな音がする。その割りに鋭い音だ。 やはり低音は出し難い。 それでもかなり使ったのでサムホールの廻りが爪でえぐれてしまい吹き難くなった。 今は修理するかどうか思案中。それでも時々出して演奏する。 ビバルディー 忠実な羊飼い の曲を一人で吹いて楽しむ。
これは東郷神社骨董市で手に入れた。 形から櫛型と言うより大工決鉋と言うべきかも知れない。 刃幅15ミリで台に対して直角に刃が入っており、屑を排出するえぐりの形も普通とは少し違いかも知れない。 余り使われた形跡は無くまだ新しい物かも知れない。
これは幅の狭い窓ガラスの溝でもしゃくる為のものだろう。 溝となる部分は幅が狭く真鍮の板を使っている。 骨董市では時々見掛ける物だ。 今は使う人も無いから出て来たのだろうが、はたして何処で手に入れたのか忘れている。
この鉋入手の経緯不明。 東京の物らしい。 脇針が付いている。 便利なの物で一度使った。 それきりしまってあった。 これは蟻溝をしゃくる鉋だろう。脇に針が付いているので鋸を使わずに溝が簡単に作れたのだろう。 今はルータを使えば良い。