今年は寒い。やっと梅が咲いた。 庭の鉢植えのチュウリップもやっと咲き揃った所だ。 地植えのチュウリップはまだ咲かない。 日当たりの問題だろうか。 私はガーデニングは殆んどやらず 女房が植えた物を 見るだけだ。 春は来たかも知れないが まだ風は冷たく 花粉も飛ぶので 散歩する気分でも無い。 早く暖かくなって欲しいな。
先日買って来た 和紙を使い仕上砥石の補強を行って見た。 砥石の側面に細長く短冊状に切った和紙を ボンドで貼り付けた。 布を巻く場合も有るようだが、ほつれて始末が悪いので和紙の方が良いだろう。 その上に本来はカシューか漆を塗るのだろうが無いので、今回はウレタンニスを塗って見た。 仕上がりはこんな感じになった。 和紙には文字が書いて有るので それは何となく飾りにもなる。 もう少し見栄えの良い部分を切り取って貼り付ければ良かったかな。 今回はお試しとなった。こうして置けば割れを防げて 少し安心だ。 寒い冬の時期外に置かなければ そう簡単に割れる事は無いが これで安心できる。
ついでに こんな物を購入した。 和紙に何か書きとめた物だ。 何枚か纏めて300円で買った。 何となく高いような気もするが。 これを細く短冊状に切って 仕上砥石の側面に巻く。 その上からカシュー塗料を塗って 砥石の割れを防ぐ為だ。 普通の障子紙でも良いのだが、 無地の和紙ではつまらないから、何か文字の書いて有る物を貼り付けて見た。 以前買った砥石は うっかり外に出しておいて、割ってしまった。 今は接着剤で繋いで タコ糸で縛っている。 最近購入した本に 砥石の仕立てについて書いて有ったが、それを真似て見た。 カシュー塗料が無いので、ウレタンニスを塗ってある。 出来上がったら見本を一つご披露しようか。
今日は 富岡八幡骨董市に来た。 久しぶりに暖かく気持ちの良い晴天だ。 人手も何時に無く多い様に思う。 早く桜でも咲いて のたりとした春うららの 物憂い気分に浸りたいものだな。 市を見て廻ったが、特にこれと言う物は無い。 道具類を扱う業者が、鉋の裏金を何点か持って来たので、比較的幅の狭い物を3枚を購入した。 1枚200円で合計600円だった。 こうやって駄目鉋から 裏金を抜き取って、鉋本体と 裏刃と別々に売るんだろう。 だから骨董市に出て来る鉋に裏金の無いものが多い。 結局値切られるから 業者も鉋と裏を 別に売ったほうがもうかると言う事だ。 しかし裏だけでも買う人が居るから成り立つ商売だ。 こんな錆びた物を1枚500円とか言う業者も居るが、それは少し高いだろう。 真中の物は外丸鉋の裏だったかも知れない。 この中で2枚は 最近調達した裏刃の無い鉋に 仕込んで、試し削りする予定だ。 裏刃を仕込んで 鉋が上手く切れる鉋だったらまたいずれ紹介しよう。
暫くお休みしていた 椅子の修理の最終段階 塗装を行った。 これで一応完成となる。 以前塗ってあったウレタン塗幕を落とすのに 苦労した。 少し濃い目の着色を行って OILで仕上げた。 座面もばらばらになった椅子だったが 何とか修理出来たので、これなら色々な椅子の修理も出来そうだ。 しかし強度は元に戻ったかどうか不安もあり、これを人手に渡す事は若干心配だ。 まあ暫く手元に置いて 採寸して記録を残したら 返そうと思う。
塗装の練習と言うか勉強をしていて、塗った物が乾くまで時間が掛かる時が良くある。その間にぶらぶらしないで、 大理石を見立てた塗装の勉強をした。 プラスチックで出来た 写真立てに塗装を行い、大理石を真似てみた。 大理石の質感を出すのは結構難しい。 本物を良く見てその特徴を掴まないと 駄目だな。 こんな感じだったかなと思い出しながら塗ってみた。 何となくそれらしく出来たが 違う様な気もする。
さて折角なので 何か写真を入れて飾って見たいが、あいにく適当な物が無いな。 マカロンでも食べながら ゆっくり考えるとしようか。
さて折角なので 何か写真を入れて飾って見たいが、あいにく適当な物が無いな。 マカロンでも食べながら ゆっくり考えるとしようか。
昨年9月から製作していた キャビネットが完成した。 高さ610 幅490 奥行き350 と小型の物だ。 今回は 吹き付け着色した為か、色ムラが少し目立つ様だ。 ガン吹き塗装はなれて無いから難しい。 この家具を最後に 家具の学校を卒業となった。 もう自分で好きな物をつくりなさいと言う事だろう。 何を作っても良いと言われると さて如何しようかと迷う。 自分は何がしたいのか 改めて考えている。 新しい家具が出来ると嬉しいが、狭い我家では 置き場所に苦労している。
平成23年9月30日の合格証を先日やっと入手した。 どうして今頃くれるのか知らないが、もらえば嬉しい。 2級家具製作技能士と言う名称だそうだ。 昨年7月頃は暑い中 良く頑張って勉強したものだ。 これで一つの目標は達成したわけだ。 さて不十分ながら、技能は多少身に付いてので、何か世の中に役に立つ事でもしたいなと思う。 自分の為に作る物は、何となく力が入らないし、作るモチベーションもわかないので、頼まれ物を苦労して作る中で 色々勉強する事が自分の技能上達になると思う。 そんな事を考えながら 何となく1年が過ぎて行く様な気もするなー。
先日 雨の降る日に大和骨董市に行った。 さすがに雨なので客も少なく、業者もまばらだ。 テントを張り品物を置いて営業するが、それでも雨が吹き込んで品物がぬれている。 こう言う日は 良い物は持って来ないし、仮に持って来ても箱に仕舞い込んで出さないだろうと思う。 この鉋も雨に濡れていたから、ぬれて錆びても惜しくない程度の物かも知れない。 まあ業者はそう思っているのだろうな。 欲しい物は無いが、折角なのでこの鉋買った。 千円だったので、私の感覚で言うと少し高いかな。 タオルで拭いて新聞に包んでもらったが、それでも帰って見ると錆が出ていた。 正高は台直しも持っているが、矢張り同じ研ぎ味だ。
余り良い物とは思えないが、台直しは そこそこ切れた記憶は有るので、十分使える物と思う。 これで曲面の有る椅子の脚でも削って見るか。 前の持主は裏出しが 上手く出来ておらず修正に苦労した。 これじゃ上手く切れなかっただろうと思う。
余り良い物とは思えないが、台直しは そこそこ切れた記憶は有るので、十分使える物と思う。 これで曲面の有る椅子の脚でも削って見るか。 前の持主は裏出しが 上手く出来ておらず修正に苦労した。 これじゃ上手く切れなかっただろうと思う。
調布布田天神骨董市に行った。 今日は曇りで時々冷たい風が吹く。 春はまだ遠いのか。 市を一周したが 鉋はこれ一丁しか無いので、これを手に入れた。 300円だった。 台にはすぐ使いを示す説明がゴム印で押して有ったので、プロの使う道具では無いかも知れない。
まだ余り使われて無い様に見える。 裏刃は失われて無い。刃幅58ミリと小型のサイズだと思う。 少し研いで見たが悪い物で無い様に思う。台を直して使って見たいが、裏刃の適当な物が無くて まだ使って無い。 台は枯れて変色しており、作られてかなり時間が経過した物だと思う。 上手く使えたらまた報告しよう。
まだ余り使われて無い様に見える。 裏刃は失われて無い。刃幅58ミリと小型のサイズだと思う。 少し研いで見たが悪い物で無い様に思う。台を直して使って見たいが、裏刃の適当な物が無くて まだ使って無い。 台は枯れて変色しており、作られてかなり時間が経過した物だと思う。 上手く使えたらまた報告しよう。