あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

だるま食堂

2010-03-03 22:08:05 | Weblog
1月27日
まにまにカレチさんと熱海に行く事になったのだが
道中「だるま食堂」なる名店があるとの事。
どこかで聞いたような名前にガイドブックを開くとその店が載っていた。





創元社「横浜味覚地図」昭和42年発行

表紙の中華街が素晴らしい。

ネットで調べると天丼がリーズナブルで人気があるそうな。
普通はサラダ油で揚げるがここは特製のごま油を使うのだそうな。
このガイドブックには天丼のことは書かれていませんでした。

さて、勤務明けのまにまにカレチさんと戸塚駅で合流。



ヒッチハイク風に手を挙げています。
戸塚駅も変わったな。

タクシーよろしく後部座席に座ってもらいまずは小田原を目指す。




昼時のだるま食堂は行列が出来るとの事だが13時頃の到着となると並ばずに入れたが店内は満席だ。
入ると漂うごま油の香り。

店内画像を撮りたいが人が多いので撮り辛い。





奥の座敷に案内されてメニウを読み
「せっかく来たんだから奮発して上天丼!」
と思ったがまにまにカレチさんが
『普通のを味わってから上に行かないと素の良さが分からないのでは?』

田舎者な自分が恥ずかしかった。

「そうでした。旧車だって新車の時は豪華装備のデラックスが人気でラジオすらない低グレード車、スタンダード車は見向きもされず消えていった。
それが今ではスタンダード車の方が希少価値が高い逆転現象が起きている。
プリンスグロリアのスタンダード(国内仕様)なんて存在しているのか分からないじゃないですか。
三菱コルト1100だってデラックスやデラックスポピュレールだけでスタンダードは残っていないですよね」

「もしコルト1100のスタンダード車が存在していたら僕はその為だけに北海道でも見に行きますよ!」

まにまにカレチさん
『・・・・・・・・・・』

「(いったいコルト1100にタクシー仕様【A21T】は本当に存在したのだろうか…)」
今時珍しく急須も一緒に付いてきた湯呑み茶碗を眺めながら想った。

天丼がやってきた。蓋をしたまま持ってくるのはごま油の風味も味わって欲しいからだそうだ。
最近のお客さんは「天丼はカラっと揚がっていなければダメなので蓋をしては蒸れてしまう」と残念がるが
蓋を外した時に香るごま油の香りも味わって頂きたいというお店のこだわりだそうです。

(吸い物は別料金です)

食べた感想:
 普通においしかったです。
 なによりお店の雰囲気が良かったですよ♪
 小田原で食事をするなら立ち寄る価値があります。

お断り:
パソコンの調子が悪く今回一部内容に理解不能な箇所がありますが何卒御了承下さい


だるま食堂 地図



値段は昭和42年頃です。
「らあめん・こおなあ」が気になります。

今回の写真はまにまにカレチさんの撮影です。




コメント (8)
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