7月10日
二泊三日で熱海に行く。
福島屋旅館に到着し階段を上がる私の姿を見てご主人に
「あの方が彩雲さんですか?」と尋ねた。コルトで分かったそうな。
温泉が好きで小生のブログを見てこの宿を決めたとの事でお話しすると
同業のホテルマンでした!
しかもお互いベル経験があるので夜はご主人を交えて遅くまで懇談会となりました。
横浜のホテルマンHさん、お話し出来てとても楽しかったです♪ 出勤して思い出したのですが
今のドアガールの一人が御社でベルをしていましたよ~。
コルトの左にある自転車がHさんの自転車。
夜勤明けで自転車で熱海にやって来る体力と根性に脱帽です
さて、今回の目的は熱海ハイキングコースで有名な「玄岳(くろたけ)登山」
前にも書いた事がありますがあれはマイカーで熱海新道(あえて伊豆スカとは呼ばない)「玄岳料金所」付近から
登ったものです。
今回はハイキングコース入り口から山頂を目指します。
東海バス「ひばりヶ丘」行きで「玄岳ハイクコース入り口」バス停下車。
(福島屋からは海岸沿いの「銀座」バス停が近いかと思ったが「清水町」バス停も通るので清水町が便利)
ここが「玄岳ハイクコース入り口」です。近くに商店やコンビニは無いのでバスに乗る前にドリンク等の買い物を済ませておきましょう。
バス停付近に飲料自販機が2,3ありました。
住宅街を抜けていく訳ですがいきなり傾斜がキツイ
案内板には山頂まで2時間とあります。
住宅街を抜けるとそれらしい道が見えてきます。
先ほどのバス停から10分ほど歩く。ここをまっすぐ行けばいい訳ですな。
早くも疲れてきました。気温がかなり高く風も無い。
更に30分 ↑で小休止。ここで初めて降りて来た人と出会う。
「このコースは暑い。ガイドブックにはこのシーズンは(登山に)適さないと書いてあった理由がよく分かりました。
風が入らないんですよ」
そういえば職場のハイキングで行く所って爽やかだったがここは違うな。
この登山で人に会ったのはこの方だけでした。
とにかく暑い!やたらに喉が渇く。
福島屋を発つ前は「水は500ミリのペットボトル2本でいいや」と思っていたが
帰りに宿で水を汲んで帰ろうと思っていたので2リットルの空きペットボトルを車に積んであったのを思い出す。
熱海の水は柿田川からひいているから旨いんです!
何故かというと『都市部では飲めない川の水を飲めるように消毒するが富士山系の地下水を(もともと飲めるけど)法律で仕方なく消毒している」
中銀情報誌「和っしょい」より
この頃は福島屋旅館の帰りに水を汲んで自宅で麦茶やお茶に使うのが楽しみになっています。
ではその水を持っていこう、と2リットルの水をリュックに背負ってきていました。
もしも500ミリ2本だったらここの時点で引き返していました。
つづく